ハシボソキミミミツスイ、コキミミミツスイ

昨日の続きで、今日は同じくミツスイの仲間で、ともによく似たハシボソキミミミツスイとコキミミミツスイをご紹介します。

最初はハシボソキミミミツスイです。

ハシボソキミミミツスイ(Graceful honeyeater)はオーストラリア東南部、インドネシア、パプアニューギニアに分布する体長14~16cmのミツスイ科キミミミツスイ属に属する鳥で、和名は嘴が細長く、耳羽の辺りに黄斑があることから名付けられています。

ケアンズ郊外の熱帯雨林にあるロッジ周辺で目にしたハシボソキミミミツスイ。後述のコキミミミツスイに比べると、嘴が細く長いことが分かります。

ハシボソキミミミツスイ5

ハシボソキミミミツスイ6

ハシボソキミミミツスイ7

別の花にやって来たハシボソキミミミツスイ。

ハシボソキミミミツスイ4

ハシボソキミミミツスイ2

ハシボソキミミミツスイ3

ハシボソキミミミツスイ8

次はコキミミミツスイです。

コキミミミツスイ(Yellow-spotted honeyeater)はオーストラリア北東部にのみに分布する体長17~19cmのミツスイ科キミミミツスイ属の鳥で、前述のハシボソキミミミツスイとよく似ていますが、ハシボソキミミミツスイより若干大きく、嘴が太く短いのが特徴です。和名はこれより一回り大きい体長19~21cmのキミミミツスイに比べ、若干小さいことから名付けられたようです。

ロッジの中庭にやって来たコキミミミツスイ。ハシボソキミミミツスイに比べ、嘴が太く短いことが分かります。

コキミミミツスイ1

コキミミミツスイ2

コキミミミツスイ3

今日は何れもオーストラリア北東部に分布するハシボソキミミミツスイとコキミミミツスイをご紹介しましたが、オーストラリア東部には何れもよく似たキミミミツスイ3兄弟の兄貴分と言われるキミミミツスイも分布しており、次回訪れる機会があれば、是非キミミミツスイも見てみたいものだと思いました・・・


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クレナイミツスイ、コゲチャミツスイ

昨日の続きで、今日は同じくミツスイの仲間、クレナイミツスイとコゲチャミツスイをご紹介します。

最初は紅色の美しいミツスイ、クレナイミツスイです。

クレナイミツスイ(Scarlet myzomela)はオーストラリア東海岸に分布する体長10~11cmの小さなミツスイの仲間で、名前のようにオスでは黒い翼と尾羽以外は明るい紅色をした美しいミツスイです。

ケアンズ郊外の熱帯雨林にあるロッジ周辺で目にしたクレナイミツスイ。この花の蜜が好物のようで、しばらく待っているとやって来てくれました。

クレナイミツスイ1

クレナイミツスイ2

クレナイミツスイ3

クレナイミツスイ4

クレナイミツスイ5

次は同じくコゲチャミツスイです。

コゲチャミツスイ(Dusky myzomela)はアルー諸島、ニューギニア南部、オーストラリア北部および東部に分布する体長12~14cmの小型のミツスイの仲間で、名前のように全身こげ茶色であまり目立たない地味系の鳥です。

コゲチャミツスイ1

この花の蜜が好物のようで、花の前で待っているとやって来てくれました。

コゲチャミツスイ2

コゲチャミツスイ3

コゲチャミツスイ4

今日は紅色が鮮やかなクレナイミツスイと地味系のコゲチャミツスイをご紹介しましたが、両者は同じミツスイ科ミツスイ属に属しており、分類上は近縁であることがうかがえます・・・


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シラフミツスイ

昨日に続き、l今日は同じくミツスイの仲間、シラフミツスイをご紹介します。

シラフミツスイ(Macleay's honeyeater)はオーストラリア北東部のごく限られたエリアでのみ分布するオーストラリア固有のミツスイの仲間で、和名は頭部や背中に多数見られる白い斑模様から来ているそうです。

ケアンズ郊外の熱帯雨林にあるロッジ周辺で目にしたシラフミツスイ。眼の周りが裸出したバフ色で、後頭部から背にかけての白い斑模様が印象的です。

シラフミツスイ14

この花の蜜が好物のようで、待っていると時々やって来てくれました。

シラフミツスイ15

シラフミツスイ18

シラフミツスイ19

シラフミツスイ9

シラフミツスイ13

シラフミツスイ16

シラフミツスイ17

こちらは全身茶褐色で、頭もあまり黒くないことから幼鳥でしょうか・・・

シラフミツスイ6

シラフミツスイ7

今日はオーストラリア北東部のごく限られたエリアでのみ分布するオーストラリアの固有種、シラフミツスイをご紹介しましたが、日本で固有種というとかなり注目を浴びると思うのですが、当地ではそれほど注目を浴びている様子はなく、オーストラリアに数多く生息している鳥種の一つという感じでした・・・


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アオツラミツスイ

オーストラリアシリーズの続きで、今日からしばらくの間、オーストラリア区(オーストラリア、ニューギニア、ニュージーランド、ビスマルク諸島など)、オセアニア区(太平洋の島々)に数多く分布するミツスイの仲間をご紹介します。

最初はアオツラミツスイです。

アオツラミツスイ(Blue-faced honeyeater)はオーストラリア北・東部およびニューギニア南部に分布する体長25~30cmの大型のミツスイ科の鳥で、名前のように顔が鮮やかな青色で、花蜜や果実を好んで食べることからこのような名前が付けられてます。なお、アオツラミツスイは分布域により3亜種に分類されており、今回ケアンズ郊外で目にしたのはニューギニア南西部からオーストラリア北東部のヨーク岬にかけて分布する亜種Entomyzon cyanotis griseigularisと思われました。

アオツラミツスイ4

アオツラミツスイ7

アオツラミツスイ8

この花の蜜が好物なのか、盛んに嘴を花の中に差し込んでいました・・・

アオツラミツスイ9

アオツラミツスイ10

アオツラミツスイ11

アオツラミツスイ12

アオツラミツスイ16

アオツラミツスイ17

アオツラミツスイ18

今日は眼の周りの裸出した青い皮膚が美しい大型のミツスイ、アオツラミツスイをご紹介しましたが、アオツラミツスイは他の大型のミツスイ類と同様、他の鳥類に対して攻撃的であるとともに人に対してもときに攻撃性を示すそうで、また、バナナの果実を採餌することから、バナナ農場からは嫌われる存在としても知られているようです・・・


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シロハラコウライウグイス

昨日に続き、今日は同じくコウライウグイス科の鳥、シロハラコウライウグイスをご紹介します。

シロハラコウライウグイス(Olive-backed oriole)はオーストラリア北・東部およびニューギニアに分布する体長25~28cmのコウライウグイス科の鳥で、英名は背面がオリーブ色をしたコウライウグイスから、和名はお腹が白いことから名付けられたようです。

ケアンズ郊外のゴルフ場で目にしたシロハラコウライウグイス。木の中で休んでいたため葉被りですが、オリーブ色の背面を何とか確認することができます。

シロハラコウライウグイス1

お腹側から見たシロハラコウライウグイス。白い体下面には黒褐色の縦斑があり、赤みを帯びた嘴と眼が印象的です。

シロハラコウライウグイス2

シロハラコウライウグイス3

シロハラコウライウグイス4

シロハラコウライウグイス5

シロハラコウライウグイス6

今日はオーストラリア北・東部およびニューギニアに分布するシロハラコウライウグイスをご紹介しましたが、シロハラコウライウグイスは開けた森林環境や乾燥した気候にも適応しており、よく似たキミドリコウライウグイス(Green oriole)がオーストラリア北部の限られた地域にしか分布していないのに対し、こちらはオーストラリア北部から東部、南部までの広範囲に分布している点が大きく異なります・・・


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メガネコウライウグイス

オーストラリアシリーズの続きで、今日はメガネコウライウグイスをご紹介します。

メガネコウライウグイス(Australasian figbird)はオーストラリア北・東部、パプアニューギニア南部、インドネシアのカイ諸島などに分布する体長27~29cmのコウライウグイス科の鳥で、英名はイチジクを好物としていることから、また和名はオスの目の周りの露出した赤い皮膚がメガネをかけたように見えることから名付けられたものと思われます。

滞在中、各地で目にしたメガネコウライウグイスのオス。オスは日本にも渡来するコウライウグイス同様、体下面が鮮やかな黄色なのが特徴です。

メガネコウライウグイス6

メガネコウライウグイス7

メガネコウライウグイス5

こちらはイチジク科の木にやって来たオス。目の周りの赤色部分が鈍いことから若い個体と思われます。

メガネコウライウグイス1

メガネコウライウグイス2

メガネコウライウグイス3

こちらは体下面が白色で、暗褐色の縦斑があるメガネコウライウグイスのメス。

メガネコウライウグイス20

メガネコウライウグイス23

メガネコウライウグイス24

メガネコウライウグイス25

こちらのメスは体下面がクリーム色で、嘴もあまり黒くないので若い個体でしょうか・・・

メガネコウライウグイス21

今日はオーストラリア北・東部、パプアニューギニア南部、インドネシアのカイ諸島などに分布するメガネコウライウグイスをご紹介しましたが、メガネコウライウグイスは全部で5亜種に分類されており、今回ケアンズ近郊で目にしたのはオーストラリア北東部に分布する体下面が黄色い亜種キバラメガネコウライウグイス(Sphecotheres vieilloti flaviventris)と思われます・・・


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チャイロモズツグミ、チャイロモズヒタキ

オーストラリアシリーズの続きで、今日は同じモズヒタキ科の鳥で、よく似た名前のチャイロモズツグミとチャイロモズヒタキをご紹介します。

最初はチャイロモズツグミです。

チャイロモズツグミ(Little shrike-thrush)はオーストラリア、ニューギニアの亜熱帯または熱帯雨林に分布する体長17~19cmのモズヒタキ科モズツグミ属の鳥で、分布域により全部で20亜種に分類されています。

ケアンズ郊外の熱帯雨林で目にしたチャイロモズツグミ。分布域から考え、オーストラリア北東部に分布する亜種Colluricincla megarhyncha griseataの可能性が考えられましたが、後述のチャイロモズヒタキとよく似て全身茶褐色の地味な色合いで、嘴がやや長いのが印象的でした。

チャイロモズツグミ1

チャイロモズツグミ3

チャイロモズツグミ2

次はよく似たチャイロモズヒタキです。

チャイロモズヒタキ(Grey whistler)はオーストラリア北部とニューギニアの亜熱帯または熱帯雨林に分布する体長15~20cmのモズヒタキ科モズヒタキ属の鳥で、分布域により11亜種に分類されています。

同じくケアンズ郊外の熱帯雨林で目にしたチャイロモズヒタキ。分布域から考えると、オーストラリア北東部に分布する亜種achycephala simplex peninsulae の可能性が考えられましたが、嘴は前述のチャイロモズヒタキに比べて短く、ヒタキ科の鳥の雰囲気を持った愛らしい鳥でした。

チャイロモズヒタキ1

チャイロモズヒタキ2

今日はよく似た名前のチャイロモズツグミとチャイロモズヒタキをご紹介しましたが、ともに日本では見られないモズヒタキ科の鳥で、モズヒタキ科はカラス上科に含まれ、カラス上科の中ではモズ科、オウチュウ科、オウギビタキ科、カササギヒタキ科、カラス科、オオツチスドリ科、フウチョウ科の7科からなる系統と近縁だそうですが、コウライウグイス科がさらに近縁である可能性が高いそうです・・・


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ヨコフリオウギビタキ

オーストラリアシリーズの続きで、今日はヨコフリオウギビタキをご紹介します。

ヨコフリオウギビタキ(Willie wagtail)はオーストラリア、ニューギニア島、ソロモン諸島、ビスマルク諸島、インドネシア東部に分布する体長約20cmのオウギビタキ科オウギビタキ属の鳥で、和名は地面で採餌する際、水平に尾を振る習性があることから、また英名も尾を振る様子がセキレイ科の鳥に似ていることから名付けられたものと思われます。なお、本種には3亜種が認められており、今回目にしたのはオーストラリア北部に分布する亜種Rhipidura leucophrys picata と思われます。

ケアンズ郊外の墓地で目にしたヨコフリオウギビタキ。上面は全体的に黒くて下面は白く、対照的な色彩を持っているほか、名前のように扇状の長い尾羽が特徴です。

ヨコフリオウギビタキ4

ヨコフリオウギビタキ3

ヨコフリオウギビタキ5

扇状に尾羽を広げたヨコフリオウギビタキ。

ヨコフリオウギビタキ6

ヨコフリオウギビタキ7

こちらは幼羽が見られることから若い個体と思われます。

ヨコフリオウギビタキ8

枝で休んでいたヨコフリオウギビタキ。

ヨコフリオウギビタキ9

ヨコフリオウギビタキ10

ヨコフリオウギビタキ12

こちらは抱卵中の親鳥。

ヨコフリオウギビタキ20

今日はオーストラリア、ニューギニア島、ソロモン諸島、ビスマルク諸島、インドネシア東部に分布するヨコフロオウギビタキをご紹介しましたが、ヨコフリオウギビタキはオーストラリアのアボリジニの伝承において特別に取り上げられているそうで、悪いうわさを伝えるものと見なされたり、人の秘密を盗むことができると考えられていたようです。今回、ヨコフリオウギビタキは行く先々で目にすることができましたが、このようにいつも盗み聞きをするように人々の周りにいることから、アボリジニの人達もそのように考えたのでしょうか・・・


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メンガタカササギビタキ

オーストラリアシリーズの続きで、今日はメンガタカササギビタキをご紹介します。

メンガタカササギビタキ(Spectacled Monarch)はオーストラリア、インドネシア、パプアニューギニアに分布する体長14~16cmのカササギヒタキ科Symposiachrus属の鳥で、英名はメガネをかけたカササギヒタキ、和名は面をつけたようなカササギヒタキから名付けられたものと思われます。なお、メンガタカササギビタキは分布域により7亜種に分類されており、当地の個体はオーストラリア北東部に分布する亜種 Symposiachrus trivirgatus melanorrhousと思われます。

ケアンズ郊外の熱帯雨林のロッジの水場にやって来たメンガタカササギビタキ。右側の顔の一部と腮・喉に黒斑のある個体が成鳥で、左の個体は幼鳥。

メンガタカササギビタキ2

メンガタカササギビタキ1

メンガタカササギビタキ3

メンガタカササギビタキ5

メンガタカササギビタキ6

こちらは顔や腮・喉に黒斑がないメンガタカササギヒタキの幼鳥。

メンガタカササギビタキ10

今日はカササギヒタキ科Symposiachrus属のメンガタカササギヒタキをご紹介しましたが、カササギヒタキ科はユーラシア大陸、オーストラリア、オセアニアの広い範囲に分布し、全部で16属92種が属しています。その中には日本でも人気のサンコウチョウも属しており、そう考えるとメンガタカササギヒタキが急に親しみ深い鳥に感じられます・・・


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キアシヒタキ

オーストラリアシリーズの続きで、今日はキアシヒタキをご紹介します。

キアシヒタキ(Pale-yellow robin)はオーストラリア東部に分布する体長12~13cmのオーストラリアヒタキ科の鳥で、頭部は灰色で、上面はオリーブ色、喉は白く、下面は黄色で、脚は黄橙色をしたあまり目立たない地味系の小鳥です。また、本種には2亜種が認められており、オーストラリア東北部に分布する亜種 Tregellasia capito nana は小さく、南東部で稀に見られる基亜種 Tregellasia capito capito のほうが若干大きいことが知られています。

ケアンズ郊外の熱帯雨林の森で目にしたキアシヒタキ。当地に分布する個体はオーストラリア東北部に分布する亜種 Tregellasia capito nana で、顔は淡黄褐色(基亜種 Tregellasia capito capitoは顔が淡灰白色)で、淡橙褐色のアイリングが見られます。

キアシヒタキ3

キアシヒタキ4

キアシヒタキ5

キアシヒタキ14

キアシヒタキ8

キアシヒタキ10

キアシヒタキ6

間近でじっとしていたキアシヒタキ。

キアシヒタキ13

よく見ると近くには幼鳥がいました・・・

キアシヒタキ12

キアシヒタキ11

今日はオーストラリアヒタキ科に属するキアシヒタキをご紹介しましたが、このキアシヒタキに限らず、オーストラリアヒタキ科の鳥たちはユーラシアや北アメリカなどに分布するヒタキ科の鳥たちとの近縁関係はなく、オーストラリア区(オーストラリア大陸、ニューギニア、タスマニア、ニュージーランド、メラネシアの島々)独自の種であるようです・・・


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オーストラリアチョウショウバト

昨日の続きで、今日は小型のハト、オーストラリアチョウショウバトをご紹介します。

オーストラリアチョウショウバト(Peaceful dove)はオーストラリア(南西部を除くほぼ全土)とニューギニア島に自然分布する体長19~21cmのハト科チョウショウバト属のハトで、かっては東南アジアに分布するチョウショウバト (Zebra dove) やインドネシアに分布するスンダチョウショウバト (Barred dove) と同種とされていましたが、近年、3種はそれぞれ別種として分類されています。

ケアンズ郊外の森で目にしたオーストラリアチョウショウバト。東南アジアに分布するチョウショウバトにもよく似ていますが、顔から胸にかけてチョウショウバトが青灰色なのに対し、こちらは灰色みがそれほど強くありません・・・

チョウショウバト5

チョウショウバト1

こちらは開けた疎林で目にしたオーストラリアチョウショウバト。

チョウショウバト2

チョウショウバト3

チョウショウバト4

今日はオーストラリアとニューギニア島に分布するオーストラリアチョウショウバト(Peaceful dove)をご紹介しましたが、このちょっと変わった英名の由来は学名(ラテン語)のGeopelia placida(穏やかなチョウショウバト)から来ているようで、これはオーストラリアチョウショウバトが番(つがい)や群れ、集団で生息することが多いという生態的特徴から付けられたものなのでしょうか? 名前の由来を考えると興味が湧いてきます・・・


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ベニカノコバト

昨日の続きで、今日はベニカノコバトをご紹介します。

ベニカノコバト(Bar-shouldered dove)オーストラリアの北部から東部にかけてのマングローブ林や湿地、川の沿岸、海沿いなどに生息する体長27~29cmのハト科チョウショウバト属の鳥で、頭から顔、胸は青みがかった灰色で、英名は肩に縞状の黒い横斑があることから、和名は頸の後ろに赤褐色の斑のような部分があり、それを鹿の子模様に見立てて名付けられているようです。

ケアンズ郊外の森のロッジ中庭で目にしたベニカノコバト。インドや東南アジアに分布するカノコバトにもよく似ていますが、カノコバトは全身褐色で、肩の鹿の子模様は白黒である点が異なります。

ベニカノコバト1

地面で採餌していたベニカノコバト。

ベニカノコバト2

ベニカノコバト3

ベニカノコバト4

ベニカノコバト6

地上で餌を啄んだ後、枝に飛び移ったベニカノコバト。

ベニカノコバト5

今日は頸の後ろに鹿の子模様に見える赤褐色の斑があるベニカノコバトをご紹介しましたが、この鳥に限らず命名の仕方は日本と欧米では微妙に異なることが多く、そんな違いを感じながら名前を覚えるのも楽しみの一つです・・・


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ライチョウバト

昨日の続きで、今日はライチョウバトをご紹介します。

ライチョウバト(Squatter pigeon)はオーストラリア北東部に分布する体長26~31cmの地上性のハトの仲間で、和名は立ち姿や風貌がライチョウによく似ていることから名付けられたようです。

ケアンズ郊外の高原地帯で目にしたライチョウバト。眼の周りには赤いリングがあり、遠目にはライチョウの眼の上にある肉冠とよく似ています・・・

ライチョウバト1

ライチョウバト2

ライチョウバト3

夢中で餌を啄んでいたライチョウバト。

ライチョウバト4

ライチョウバト5

更に近づいて撮影。確かにライチョウとよく似ていますね・・・

ライチョウバト6

ライチョウバト7

ライチョウバト8

今日はライチョウによく似たライチョウバトをご紹介しましたが、それにしてもオーストラリアには風変わりなハトがいるものです・・・


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レンジャクバト

昨日の続きで、今日はレンジャクバトをご紹介します。

レンジャクバト(Crested Pigeon)はオーストラリア北部の熱帯地域を除くほぼ全域に分布する体長31~35cmのハト科の鳥で、名前のように、レンジャクに似た先端の尖った冠羽があるのが特徴です。

ケアンズ郊外のゴルフ場で目にしたレンジャクバト。逆光気味で本来の色合いが出ていませんが、頭部から顔、胸、腹は灰色で、頭部には先端の尖った冠羽があり、褐色の翼には虹色に光る美しいを羽衣を見ることができます。

レンジャクバト1

眼の周りは赤く縁どられています・・・

レンジャクバト3

レンジャクバト4

電線にとまったレンジャクバト。雨覆先端の赤色や青緑色の羽衣が美しいですね・・・

レンジャクバト14

レンジャクバト10

レンジャクバト13

レンジャクバト11

レンジャクバト12

今日は特徴的な冠羽と、翼には虹色に光る美しい羽衣を持ったレンジャクバトをご紹介しましたが、それにしてもオーストラリアには変わったハトがいるものです・・・


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オーストラリアキンバト?

昨日の続きで、今日は日本の先島諸島でも分布しているキンバトをご紹介します。

キンバト(Emerald dove)は従来の分類では、インドからアジア東南部、オーストラリア北東部にかけて分布し、日本では宮古島以南の南西諸島に留鳥として分布。雌雄ほぼ同色ですが、特にオスでは背面と雨覆が光沢のある緑色の羽毛で覆われており、和名はこの光沢のある羽衣から、また英名は美しい緑色の羽衣の特徴から名付けられています。

ケアンズ郊外の熱帯雨林の森のロッジ脇で目にしたキンバトのオス。頭頂から上背、腹面にかけては赤褐色で、背面と雨覆は光沢のある緑色、そして赤い嘴が印象的です・・・

キンバト8

キンバト9

こちらはロッジの庭の水場にやって来たキンバトのオス。

キンバト7

キンバト5

キンバト6

こちらは嘴が暗色であることから幼鳥と思われます。

キンバト1

キンバト2

キンバト3

キンバト4

今日は日本でも大変人気のあるキンバトをご紹介しましたが、今までインドからアジア東南部、オーストラリア北東部にかけて分布するとされたEmerald doveは、IOC(国際鳥類学会議)の分類によれば現在は以下の3種に分類されています。

①Common eerald dove(Chalcophaps indica)・・・インドから中国、マレーシア、フィリピン、インドネシア、パプア西部
②Pacific emerald dove(Chalcophaps longirostris)・・・オーストラリア
③Stephan's emerald dove(Chalcophaps stephani) ・・・スラウェシ、ニューギニア

今回オーストラリアで目にしたキンバトは②Pacific emerald doveであり、敢えて和名にするならばオーストラリアキンバトとも言うべき個体でした。それにしても分類が変わると説明も難しくなってきますね・・・


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パプアソデグロバト

昨日の続きで、今日は同じくハトの仲間、パプアソデグロバトをご紹介します。

パプアソデグロバト(Torresian imperial pigeon)はオーストラリア、ニューギニア島、アルー諸島、チェンデラワシ湾の島々、ダントルカストー諸島、ルイジアード諸島などの森林、疎林、サバンナ、マングローブ林や低木林に生息する体長38~44cmのハト科ミカドバト属のハトで、全身ほぼ白色で、風切と尾羽の一部が黒く、下尾筒にも黒い斑があるのが特徴です。

ケアンズ近郊の森で目にしたパプアソデグロバト。和名はこの純白の体に風切の一部が黒色であることから名付けられています。

ソデグロバト1

ソデグロバト2

ソデグロバト3

ソデグロバト4

ソデグロバト5

こちらはケアンズ市内の公園で目にしたパプアソデグロバト。

ソデグロバト8

ソデグロバト6

ソデグロバト7

今日は純白の体に風切と尾羽の一部が黒色で、大変美しいパプアソデグロバトをご紹介しましたが、本種はかってはフィリピン、マルク諸島、大スンダ列島、ボルネオ島などに分布するソデグロバト(Pied Imperial Pigeon)と同一種と考えられていましたが、現在はソデグロバトから分離独立し、IOC(国際鳥類学会議)の分類ではパプアソデグロバトとして別種扱いとなっています・・・


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ワープアオバト

再びオーストラリアシリーズに戻ります。今日からはハトの仲間たちをご紹介します。

最初は羽衣がとても美しいワープアオバトです。

ワープアオバト(Wompoo fruit dove)はオーストラリア東部の熱帯雨林や亜熱帯雨林に生息する体長35~40cmのハト科ヒメアオバト属のハトで、頭部は白色で、嘴は黄色で赤い斑が入り、虹彩は赤色。背面から上尾筒にかけては美しい緑色で、頸から胸部にかけては紫色、下尾筒は黄色と大変カラフルな美しいハトです。また、ちょっと変わった名前ですが、これは鳴き声が「ワープー」と聞きなせること、食性が果実食でありことから名付けられたようです。

ケアンズ郊外の熱帯雨林で突然森の奥にやって来たワープアオバト。最初目にした時にはあまりの美しさに言葉を失うほどのインパクトがありました。

ワープアオバト1

雨覆先端には金色の斑があり、その美しさを際立たせています。

ワープアオバト2

ワープアオバト4

ワープアオバト3

その後、地面に降りたワープアオバト。

ワープアオバト5

今日は羽衣がとても美しいワープアオバトをご紹介しましたが、ワープアオバトは分布域により3亜種に分かれており、今回、当地で目にした個体はケアンズ周辺に分布するPtilinopus magnificus keriで、より南部に分布する基亜種Ptilinopus magnificus magnificus より胸の色が栗色をしているそうです・・・


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冬鳥 アオシギ

オーストラリアシリーズの途中ですが、日本へは冬鳥として渡来するアオシギを久し振りに目にしましたので、今日はそんなアオシギをご紹介します。

アオシギ(Solitary snipe)はシベリア東部および中部、サハリン、ヒマラヤ北部で繁殖し、北方で繁殖した個体はインドやパキスタン、中国南部などに渡り越冬するシギ科タシギ属の鳥で、日本では冬鳥として北海道から沖縄まで全国に渡来しますが、数は多くなく、特に本州中部以南での記録は少ないようです。なお、アオシギは2亜種に分類されており、日本には中国北東部やカムチャッカ半島で繁殖し、冬季は朝鮮半島、中国東部などに渡来する亜種アオシギ(Gallinago solitaria japonica)が渡来します。

河川敷の水路で目にした亜種アオシギ。黄菖蒲の中で盛んに餌を探していました。和名のように羽衣は全体的に赤みがなく、白色部分はうっすらと青灰色みを帯びています。

アオシギ10

餌を探して歩き回っていましたが、葉が邪魔をしてなかなか全身を見ることができません・・・

アオシギ11

アオシギ12

アオシギ13

アオシギ14

アオシギ15

ちょっと周りがうるさいですが、ようやく全身を見せてくれました。

アオシギ7

アオシギ8

その後、水際にやって来たアオシギ。大きくトリミングしてみました・・・

アオシギ16

アオシギ17

今日は冬鳥として全国に渡来するアオシギをご紹介しましたが、同じタシギ属のタシギやチュウジシギ、オオジシギ、ハリオシギに比べると棲息環境が異なり、田圃では棲息しておらず、林の中を流れる小河川や農業地帯の丘陵沿いを流れる小河川などに棲息するため姿を見つけることが難しく、観察難易度の高い鳥となっています。今回そんなアオシギに久し振りに出会うことができ、幸せな気分で家路につきました・・・


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パプアガマグチヨタカ

昨日の続きで、今日は同じくヨタカ目のパプアガマグチヨタカをいご紹介します。

パプアガマグチヨタカ(Papuan frogmouth)はオーストラリア北東部、インドネシア、パプアニューギニアの亜熱帯や熱帯の湿性低地林に生息する体長45~54cmの大型のヨタカ目ガマグチヨタカ科の鳥で、広く大きな嘴を持ち、虹彩は赤く、翼は暗色で尾は長いのが特徴で、オスはメスよりわずかに大きくより暗色でまだらに見え、メスはより赤褐色をしています。

ケアンズ郊外の熱帯雨林の森で目にしたパプアガマグチヨタカのオスと思われる個体。この場所で子育てしているようで、よく見るとお腹には雛を抱いていました・・・

パプアガマグチヨタカ6

パプアガマグチヨタカ8

こちらは幼鳥と一緒に休んでいたパプアガマグチヨタカのオス。

パプアガマグチヨタカ1

パプアガマグチヨタカ3

パプアガマグチヨタカ5

こちらはメスでしょうか?上記のオスに比べ赤褐色みが強いです・・・

パプアガマグチヨタカ4

パプアガマグチヨタカ2

昨日のオーストラリアガマグチヨタカに続き、今日はガマグチヨタカ科のパプアガマグチヨタカをご紹介しましたが、昨日のオーストラリアガマグチヨタカが木の瘤に擬態しているのか、比較的横向きの姿勢で擬態していたのに対し、こちらは木の幹のように垂直に立った姿勢で擬態しており、両者の擬態の違いを教えられました・・・


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オーストラリアガマグチヨタカ

オーストラリアシリーズの続きで、今日はオーストラリアガマグチヨタカをご紹介します。

オーストラリアガマグチヨタカ(Tawny frogmouth)はオーストラリア大陸、タスマニア、ニューギニア島南部に分布するヨタカ目オーストラリアガマグチヨタカ科の鳥で、木の枝の色や模様に擬態しており、嘴は幅広く、堅いひげのような羽がくちばしの上に生えており、虹彩は黄色いのが特徴です。英名はカエルのような大きな口をした茶色のヨタカ、和名はがま口のように大きな口をしたヨタカから名付けられています。

ケアンズ郊外の高原地帯で目にしたオーストラリアガマグチヨタカ。木の色にすっかり擬態しており、よく見ないと鳥であることに気付きません。夜行性のオーストラリアガマグチヨタカは日中は休んでいることが多いようですが、こちらに気付いたのか目を開けました。よく見ると、お腹の下には雛を抱いているようです・・・

オーストラリアガマグチヨタカ1

オーストラリアガマグチヨタカ2

オーストラリアガマグチヨタカ3

こちらは少し角度を変えて撮影した同じ個体。よく見ると、雛が少し顔を出しています。

オーストラリアガマグチヨタカ4

少し時間をおいて撮影すると、どうやら雛は2羽いるようです・・・

オーストラリアガマグチヨタカ5

今日はカエルのように大きな口をしたヨタカ、オーストラリアガマグチヨタカをご紹介しましたが、見た目がフクロウ類に似ていることからしばしばフクロウと勘違いされることがあるようですが、生態的にはフクロウ類とは大きく異なり、フクロウ類が夜間に飛びながら獲物を狩るのに対し、オーストラリアガマグチヨタカは低い木の枝で動かないまま昆虫などの獲物が来るのを待ち、嘴で獲物を捕るというスタイルをとっているようです・・・


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サメクサインコ

昨日の続きで、今日は同じくインコ科の鳥、サメクサインコをご紹介します。

サメクサインコ(Pale-headed rosella)はオーストラリア東北部にのみ生息する体長約30cmのインコの仲間で、英名のように頭部が淡い黄色で、後頸と胸は黄色で翼と喉は青紫色、下尾筒が赤色と比較的派手な色合いをしたインコです。和名は翼が褪めた草色をしていることから名付けられたようです。

ケアンズ郊外の住宅地の近くで目にしたサメクサインコ。木の中で隠れるようにとまっていたため、手前の枝が被ってクリアーな画像ではありませんが・・・

サメクサインコ1

下面から見ると真っ赤な下尾筒が鮮やかです・・・

サメクサインコ2

サメクサインコ3

サメクサインコ4

サメクサインコ5

今日はオーストラリア北東部にのみ生息するサメクサインコをご紹介しましたが、帰ってから図鑑で確認したところ、サメクサインコには頬に青色の斑があるものと、無いものの2タイプあるようで、今回目にしたのは分布エリアの中でも最北端に分布する青色斑があるタイプでした・・・


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イチジクインコ

昨日の続きで、今日は同じくインコの仲間、イチジクインコをご紹介します。

イチジクインコ(Double-eyed fig parrot)はニューギニアとその周辺の島々、オーストラリア東部の点在するエリアに分布する体長13~15cmの小型のインコで、オーストラリアでは最小のインコとして知られています。英名はオスの頬には赤と青の斑があり、それが目のように見え、イチジク(fig)の実が好物なことから、また、和名はイチジクの実が好物なところから名付けられたものと思われます。

ケアンズ郊外の森でイチジクの実を食べていたイチジクインコのオス。オスは前頭だけでなく、頬に赤色斑があることから識別できます。

イチジクインコ4

イチジクインコ3

正面から見ると、赤と青が入り交じりインパクトがあります・・・

イチジクインコ2

イチジクインコ1

こちらは別の種類のイチジクの実を食べていたイチジクインコのメス。メスのほうは頬に赤色の斑がなく、その部分が青色と灰色の斑になっています。

イチジクインコ14

イチジクインコ12

イチジクインコ11

イチジクインコ10

今日はオーストラリアでは最小のインコとして知られているイチジクインコをご紹介しましたが、オーストラリアに分布するイチジクインコは3亜種に分類されており、今回目にしたのはオーストラリア北東部の限局したエリアに分布する亜種Cyclopsitta diophthalma macleayanaと思われました・・・


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ゴシキセイガイインコ

昨日の続きで、今日はカラフルなインコ科の鳥、ゴシキセイガイインコをご紹介します。

ゴシキセイガイインコ(Rainbow lorikeet)はオーストラリア、インドネシア東部、パプアニューギニア、ニューカレドニア、ソロモン諸島、バヌアツなどに分布するオウム目インコ科の鳥で、オーストラリアでは北部から東部、南部の東側に自然分布していますが、その後、オーストラリア西部のパースやニュージーランドのオークランド、香港などにも移入されているようです。

ケアンズ近郊の森で目にしたゴシキセイガイインコ。名前のように濃紺色から青紫色、明るい緑色、黄色、オレンジ色が鮮やかでまさに五色といった感じです。

ゴシキセイガイインコ5

ゴシキセイガイインコ2

ゴシキセイガイインコ3

ゴシキセイガイインコ4

ゴシキセイガイインコ1

ケアンズでは郊外にある熱帯雨林のロッジに宿泊しましたが、こちらはロッジの前にやって来たゴシキセイガイインコ。

ゴシキセイガイインコ11

ゴシキセイガイインコ12

ゴシキセイガイインコ13

今日はインコ科の鳥の中でもとりわけカラフルなゴシキセイガイインコをご紹介しましたが、昨日までご紹介したモモイロインコやキバタンはオウム目オウム科なのに対し、こちらはオウム目インコ科に属しています。このよく似たオウム科とインコ科の違いですが、決定的な違いとして挙げられるのは、頭頂部に冠羽があるかないかで、この冠羽があるのがオウム科で、ないのがインコ科です。また、オウム科はインコ科とは異なり羽毛が華やかな色彩ではなく、白色や灰色、黒色など比較的地味な傾向にあるようです・・・


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キバタン

昨日の続きで、今日は同じくオウム科の仲間、キバタンです。

キバタン(Sulphur-crested cockatoo)はオーストラリア、パプアニューギニアとその周辺部に分布するオウム目オウム科の大型の鳥で、体全体は白色で、人目を引く黄色い冠羽を持っているのが特徴で、英名はその硫黄色の冠羽から、和名は黄芭旦(頭に黄色の長い鶏冠のような羽を持つ)ことから名付けられたようです。

ケアンズ郊外の森で、仲良く並んでとまっていたキバタン。キバタンは雌雄同色のようですが、オスは真っ黒な目をしているのに対し、メスは赤色~茶色の目をしていることで識別できるようです。

キバタン7

キバタン8

キバタン10

キバタン11

キバタン12

キバタン13

こちらは別個体。

キバタン3

突然飛び出しました・・・

キバタン4

キバタン5

今日は全身白色で黄色い冠羽が特徴の大型のオウム、キバタンをご紹介しましたが、一般にオウムの仲間は頭がよいことで知られていますが、キバタンも例にもれず非常に高い知能を持っているそうで、オーストラリアだけにとどまらず海外でもペットとして高い人気を博しているそうです。また彼らは非常に長命であり、寿命は野生においてはおよそ20年から40年程度、飼育下では70年かそれ以上と言われており、飼育にあたっては覚悟が必要になりそうです・・・


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ラブラブのモモイロインコ

オーストラリアシリーズの続きで、今日からはオウム目の仲間をご紹介します。

最初は日本でもペットとしてお馴染みのモモイロインコです。

モモイロインコ(Galah)はオーストラリアのほぼ全域に分布するオウム目オウム科の鳥で、かって森林であったところが、ヨーロッパ人の入植以降、農地に開拓されてから個体数が増え、生息域も広がっているようです。頭部から腹部にかけては鮮やかなピンク色で、背面、翼の上面は灰色、また頭部には冠羽があり、これは淡いピンク色をしています。和名は頭部から腹部にかけてピンク色であることから、また英名はオーストラリアの先住民族であるアボリジニの言葉から来ているそうです。なお、モモイロインコは3亜種が確認されているそうで、今回目にしたのは、 クイーンズランド州中部以北からオーストラリア北部、西オーストラリア州北東部にかけて分布する亜種Eolophus roseicapilla kuhitで、3亜種の中では最も小さく、冠羽も短く、アイリングがピンク色をしているのが特徴だそうで。

ケアンズ郊外の住宅地の近くで目にしたモモイロインコ。

モモイロインコ1

この2羽はペアーのようで、仲睦まじく木の枝を口に咥えていました・・・

モモイロインコ2

モモイロインコ3

モモイロインコ4

愛情表現なのでしょうか? 仲良く嘴を交わしていたペアー。

モモイロインコ5

モモイロインコ6

こちらは昼食で立ち寄ったレストラン近くで目にしたモモイロインコ。この2羽もペアーなのでしょうか? 人目をはばからずラブラブぶりを見せてくれました。

モモイロインコ10

モモイロインコ11

モモイロインコ12

モモイロインコ13

今日は日本でもペットとしてお馴染みのモモイロインコをご紹介しましたが、モモイロインコは一度つがいが形成されると一生涯そのつがいは継続されるそうで、今日ご紹介したペアーも何年も連れ添った仲なのかもしれません・・・


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ネッタイバン

昨日の続きで、今日はネッタイバンをご紹介します。

ネッタイバン(Dusky Moorhen)はオーストラリア、ニューギニア、インドネシアなどに分布するクイナの仲間で、ちょっと見には昨日ご紹介したオーストラリアセイケイにも大変似ていますが、オーストラリアセイケイは一回り大きく、頸から胸、腹にかけてが美しい濃青色で、嘴は全体に赤色なのに対し、ネッタイバンは全体に黒色~暗褐色で、嘴の先端が淡黄色であること、また額板の形も異なることから見分けることができます。

昨日のオーストラリアセイケイと同じ池で目にしたネッタイバン。どちらかというと日本でも見られるバンとよく似ていますが、バンの脚が緑黄色で脛の上部だけが赤色なのに対し、ネッタイバンは脚全体が赤色である点が異なるようです。

ネッタイバン4

ネッタイバン5

ネッタイバン6

ネッタイバン1

ネッタイバン2

ネッタイバン3

ネッタイバン7

ネッタイバン8

今日は日本で見られるバンとは別種のオーストラリアバンをご紹介しましたが、バンは動物地理区(旧北区、新北区、エチオピア区、東洋区、新熱帯区、オーストラリア区)で言うところのオーストラリア区を除く全世界の熱帯、温帯に広く分布しているのに対し、ネッタイバンはオーストラリア区だけに分布しており、改めてオーストラリアの地理的特異的を考えさせられます・・・


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亜種オーストラリアセイケイ

オーストラリアシリーズの続きで、今日は亜種オーストラリアセイケイをご紹介します。

セイケイ(Purple swamphen)はユーラシアからアフリカ、オーストラリアにかけて広く分布するクイナの仲間で、羽色の違いなどから、6亜種以上(ヨーロッパ、アフリカ、熱帯アジア、オーストラリア・ニュージーランド、インドネシア、フィリピンなど)に分類されており、今回目にしたのはオーストラリアとニュージーランドに分布する亜種オーストラリアセイケイ(Porphyrio porphyrio melanotus)で、頭部と背面が黒色なのが特徴のようです。

ケアンズ郊外の池で目にした亜種オーストラリアセイケイ。黒色と濃青色の体色に額から嘴にかけての赤色が実に鮮やかです。

オーストラリアセイケイ1

オーストラリアセイケイ2

オーストラリアセイケイ3

オーストラリアセイケイ4

オーストラリアセイケイ5

オーストラリアセイケイ6

首を伸ばすと結構長いですね・・・

オーストラリアセイケイ7

今日は、オーストラリアとニュージーランドに分布する亜種オーストラリアセイケイをご紹介しましたが、セイケイはその体色の美しさからか、古代ローマ時代から鑑賞鳥として別荘などで飼育していたそうで、高貴な鳥であるとして、古代ローマ人が食べなかった数種の鳥類のうちの一種だそうです・・・


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マミジロクイナ

オーストライアシリーズの続きで、今日は同じく湿地帯で目にしたマミジロクイナをご紹介します。

マミジロクイナ(White-browed crake)は東南アジア南部から太平洋の島々、オーストラリア北部にかけて分布するクイナの仲間で、現在6亜種に分類されていますが、日本でもかっては硫黄島に亜種マミジロクイナ(Porzana cinerea brevipes)が生息していましたが、1911年の採集記録と1925年の観察記録以降報告がなく絶滅しています。今回、当地で目にしたのはモルッカ諸島、ニューギニア島、ビスマルク諸島、オーストラリア北部などに分布する亜種Porzana cinerea leucophrysと思われます。

昨日のトサカレンカクと同じ池で目にしたマミジロクイナの南方亜種。鳥までは距離があり鮮明ではありませんが、それでも名前のような白い眉斑を何とか確認することができます。

マミジロクイナ1

マミジロクイナ2

マミジロクイナ3

マミジロクイナ4

マミジロクイナ5

マミジロクイナ6

以前訪れたタイではマレーシアからスマトラ島、スンバワ島、モルッカ諸島などに分布する亜種Porzana cinerea cinereusを目にしましたが、見た目には極めてよく似ており、外見的にはほとんど区別がつきませんでした・・・


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トサカレンカク

オーストラリアシリーズの続きで、今日はトサカレンカクをご紹介します。

トサカレンカク(Comb-crested jacana)はボルネオ島南部、フィリピン南部、スラウェシ島、モルッカ諸島、小スンダ列島、ニューギニア島、ニューブリテン島、オーストラリア北部および東部に分布するチドリ目レンカク科の鳥で、他のレンカク類同様、スイレン科やホテイアオイ属のような浮葉性植物が豊富にある淡水の湿地に適応しています。

ケアンズ郊外の湿地帯で目にしたトサカレンカク。和名jのように額を覆う明るい赤色のトサカ状の額板を持つ魅力的な鳥で、英名はトサカ状の額板が櫛のように見えることから名付けられたものと思われます。

トサカレンカク20

真っ赤な額板をいただいた姿はまるで貴婦人のようです・・・

トサカレンカク21

トサカレンカク22

トサカレンカク23

トサカレンカク24

こちらは別の場所で目にしたトサカレンカク。

トサカレンカク7

トサカレンカク8

突然飛び出しました。さすが浮葉性植物の上を歩くのに適応しており、趾が極端に長いですね・・・

トサカレンカク10

トサカレンカク11

今日は東南アジア南部からオーストラリアにかけて分布するトサカレンカクをご紹介しましたが、トサカレンカクは他のレンカク類と同じく一妻多夫制だそうで、メスは卵を産むだけで抱卵せずオスのみが抱卵するそうです。このような繁殖形態は同じく一妻多夫制をとっているタマシギなどと同様、生息地が洪水による氾濫の危険が高いため、数が多いオスに分散して子育てさせることにより確実に子孫を残すという戦略なのでしょうか・・・


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ミナミオオクイナ

オーストラリアシリーズの続きで、今日は当地でもなかなか見るのが難しいと言われているミナミオオクイナをご紹介します。

ミナミオオクイナ(Red-necked crake)はオーストラリア北東部からモルッカ諸島、小スンダ列島、ニューギニアなどに分布するクイナ科オオクイナ属の鳥で、英名のごとく頭から首、胸が赤褐色で、嘴は明るい緑色をした大変美しいクイナです。

ケアンズ郊外の薄暗い熱帯雨林の森の池に姿を見せたミナミオオクイナ。日本の南西諸島でも見られるオオクイナにも似ていますが、胸から上の赤褐色がより鮮やかなほか、嘴の淡緑色がひときわ目を引きました。

ミナミオオクイナ1

ミナミオオクイナ2

ミナミオオクイナ3

ミナミオオクイナ5

水辺にいる生き物を探しているようで、盛んに水辺を歩き回っていましたが・・・

ミナミオオクイナ6

何か食べ物を見つけたようで、いつの間にやら口に咥えていました・・・

ミナミオオクイナ7

ミナミオオクイナ8

ミナミオオクイナ9

ミナミオオクイナ10

ミナミオオクイナ11

当地でもなかなか見ることが難しいと言われているミナミオオクイナですが、今回のツアーではこの鮮やかな体色をしたクイナを目にすることができたのは大きな収穫でした・・・


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