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巣材を運ぶホオアカ

昨日の続きで、今日は同じく高原で目にしたホオアカをご紹介します。

ホオアカ(Chestnut-eared Bunting)は夏季にパキスタン北部、ヒマラヤからシベリヤ、モンゴル、中国、朝鮮半島、日本にかけて繁殖し、冬季、東南アジアに渡り越冬する体長約16cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本にはシベリア中南部、モンゴル東部からシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本にかけて繁殖する基亜種ホオアカ(Emberiza fucata fucata)が留鳥または漂鳥として全国各地に分布(北海道、東北では夏鳥)しています。

巣材を口いっぱいに咥えフェンスに乗っていた夏羽のホオアカ。この個体は大雨覆に幼羽が残り、オスに比べて額から後頸の青灰色みが乏しく、全体的に色が薄いことからメスの第1回夏羽と思われます。

200629ホオアカ-3

巣の場所を知られたくないためか、なかなかこの場所を動こうとしません。

200629ホオアカ-4

200629ホオアカ-5

200629ホオアカ-6

200629ホオアカ-2

営巣の邪魔をしては悪いと思い、取り合えず数カットを撮った後、この場を去りました。

200629ホオアカ-8

今日はこの時期、まだ巣材を運んでいたホオアカをご紹介しましたが、この個体は第1回夏羽のようであり、昨日のノビタキ同様、他の成鳥に比べて遅れて繁殖に入ったものと思われます。無事繁殖を成功させ、元気な雛を育てて欲しいものです・・・


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繁殖中のノビタキ

今日は繁殖地の高原で目にしたノビタキをご紹介します。

従来、ノビタキ(Common Stonechat)はユーラシア大陸、アフリカで広く繁殖し、冬季はアフリカ北部、中近東、インド、東南アジアで越冬する体長約13cmのヒタキ科ノビタキ属の鳥として、分布域により24亜種に分類されていましたが、現在、IOC(国際鳥類学会議)では①ヨーロッパノビタキ(European Stonechat:2亜種)、②シベリアノビタキ(仮称)(Siberian Stonechat:5亜種)、③ニシノビタキ(African Stonechat:13亜種)、④ノビタキ(Stejneger's Stonechat:亜種なし)など、それぞれ別種として分割しており、それに従えば、日本にはシベリア南東部からモンゴル東部、中国北東部、朝鮮半島、日本で繁殖するノビタキ(Stejneger's Stonechat:亜種なし)が夏鳥として渡来し、繁殖を終えたあとは東南アジア(主にマレー半島)に渡り越冬するということになります。

繁殖のため高原にやって来たノビタキ。当地のノビタキは既に大半が繁殖を終えているようでしたが、ここのノビタキはまだ繁殖真っ最中のようで、オスが巣を見守っているようでした。この個体は風切や雨覆に褐色の幼羽が残っていることからオスの第1回夏羽と思われます。

200629ノビタキ-7

どうやら巣はこの近くにあるようで、フェンスの支柱にとまったままこちらの様子を窺っているようでした。

200629ノビタキ-3

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今日は繁殖真っ最中と思われるノビタキをご紹介しましたが、このオスは第1回夏羽と考えられることから、他の成鳥のオスより遅れて繁殖に入ったのではないかと思われました。無事に繁殖を終え、元気な雛を育ててほしいものです・・・


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ベランダからのノスリ

今日はベランダで外を眺めているとき、偶然上空にやって来たノスリ(Eastern Buzzard)をご紹介します。

少し晴れ間の出た午後、ベランダで休んでいると、突然、猛禽が上空を旋回し始めました。急いでお散歩カメラを取りに走り、撮影したのが以下の写真です。よく見るとノスリでした。この個体は虹彩が暗褐色で、蝋膜は灰色であることからメスの可能性が考えられます。(オスは虹彩が暗色で、蝋膜は黄色みを帯びている)

200625ノスリ-1

200625ノスリ-2

200625ノスリ-4

200625ノスリ-9

ノスリはその後も旋回を続け、どんどん上空に舞い上がっていきました・・・

200625ノスリ-5

200625ノスリ-6

200625ノスリ-7

今日はベランダから撮影したノスリをご紹介しましたが、昨日のホトトギスもそうですが、家に居ながらにしてこのような野鳥が見られるのは何とも嬉しいことです・・・


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巣立ちを促すホトトギス

先日はベランダから撮影したホトトギス(Lesser Cuckoo)をご紹介しましたが、ホトトギスはどうやら近くで営巣しているウグイスに托卵したようで、時々、様子を見にやって来ているようでした。そして、この時期、雛も巣立ちの時期を迎えているのか、親鳥が朝暗いうちから近くの木にとまり大きな声で鳴き続けていました。

そんなホトトギスに起こされ、眠い目をこすりながらそっとベランダから撮影したのが以下の写真です。 雛に巣立ちを促しているのか大きな声で鳴き続けていました。

200624ホトトギス-07884

200624ホトトギス-07882

200624ホトトギス-07968

200624ホトトギス-07906

ホトトギスは同じ木に何度もやって来ましたが、こちらはお昼近くに撮影したホトトギスです。

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200624ホトトギス-15

200624ホトトギス-07985

ホトトギスは結局、2日連続でやって来て大きな声で鳴いていましたが、雛は2日目の午後、無事巣立ったのか、その後、親鳥は全く姿を見せなくなってしまいました・・・


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餌を持ってきたキビタキ

昨日の続きで、今日はサンコウチョウを待っている時、突然近くにやって来たキビタキ(Narcissus Flycatcher)をご紹介します。

リュリュリュというキビタキ特有の鳴き声とともに近くに現れたキビタキのオス。よく見ると嘴には大きな虫を咥えています。

200623キビタキ-6

キビタキは虫を咥えたまま鳴き続け、周りの様子を伺っているようでした。

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200623キビタキ-7

暫くして近くの枝に移動したキビタキ。相変わらず虫を咥えたままです・・・

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今日は大きな虫を咥えてやって来たキビタキをご紹介しましたが、虫を咥えたまま鳴き続けていたことから、近くで営巣している雛に巣立ちを促していたのかも知れません。 繁殖期のこの時期、森ではいろいろなドラマが繰り広げられています・・・


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Author:shumishan
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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