ヤイロチョウ

台湾シリーズの途中ですが、先日、営巣中のヤイロチョウを見に行ってきましたので、その時の証拠写真をご紹介します。
なお、ブログへの掲載はしばらく控えていましたが、雛たちも先日無事に巣立ちを終えたとのことですので、掲載に踏み切った次第です。

ヤイロチョウ(Fairy Pitta)は夏季に日本、韓国、北朝鮮、台湾、中国南東部で繁殖し、冬季はボルネオに渡り越冬する体長約18cmのヤイロチョウ科ヤイロチョウ属の鳥で、日本では数少ない夏鳥として本州から九州の山地に渡来することが知られています。ヤイロチョウ科の鳥は全身が複数の鮮やかな色彩をした種が多く、尾羽は短く、嘴は太くやや下方へ湾曲し、後肢は長く、地表で歩行するのに適していますが、中でもヤイロチョウは色彩豊かで、英名のごとくまさに妖精といった感じで、バーダーにとって憧れの鳥でもあります。

雛に与える餌のミミズを口いっぱいに咥えたヤイロチョウ。距離があり、しかも込み入った木の奥にとまっているため、すっきりとは撮影できませんが・・・

ヤイロチョウ (3 - 25)

こちらも手前の枝が邪魔をしています・・・

ヤイロチョウ (6 - 25)

ヤイロチョウ (1 - 1)

ヤイロチョウ (1 - 1)-3

オスとメスが一緒に並びましたが、残念ながらここでも手前の枝が邪魔をしています・・・

ヤイロチョウ (1 - 1)-2

今日は子育て真っ最中のヤイロチョウをご紹介しましたが、この日はあいにく朝から雨で、被写体までの距離もあるうえ、カメラマンも多くて移動もままならず、満足のいく写真は撮れませんでした。それでも営巣中の行動を目にしたのは初めてであり、貴重な経験となりました・・・


ご訪問ありがとうございました。

鳥写真ブログランキングに参加しています。応援クリックいただけると励みになります。
  ↓ ↓

鳥写真 ブログランキングへ
スポンサーサイト

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

ベニバト

台湾シリーズの続きで、今日はベニバトをご紹介します。

ベニバト(Red Turtle Dove)はインドから中央アジア東部、中国中南部、東南アジア、台湾などに広く分布する全長約23cmの小型のハトで、全部で2亜種に分かれており、台湾ではネパール東部、インド北東部、チベット北東部から中国、台湾、日本の南西諸島、フィリピンにかけて分布する亜種ベニバト(Streptopelia tranquebarica humilis)が分布しています。

台北市内の公園で目にした亜種ベニバトのオス(写真中央とその右)と、その周りはカノコバト。ベニバトのオスは頸が青灰色で、頸の後部に黒い帯があり、翼と背中は赤味のある灰褐色なのが特徴です。

ベニバト6

ベニバト3

ベニバト4

1羽だけで採餌していたベニバトのオス。

ベニバト7

ベニバト8

ベニバト1

ベニバト2

今日は日本でも数少ない旅鳥または冬鳥として西日本に渡来し、南西諸島ではほぼ毎年記録があるベニバトをご紹介しましたが、名前のように全身紅色で体長も約23cmと小さく、何とも可憐なハトです・・・


ご訪問ありがとうございました。

鳥写真ブログランキングに参加しています。応援クリックいただけると励みになります。
  ↓ ↓

鳥写真 ブログランキングへ

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

クマタカ

台湾シリーズの続きで、今日はクマタカをご紹介します。

クマタカ(Mountain Hawk-eagle)はインド、ネパールからタイ、中国、台湾、日本に至るユーラシア大陸南東部に分布する体長75~80cmのタカ科クマタカ属の猛禽で、分布域により2亜種に分類されており、日本では亜種クマタカ(Nisaetus nipalensis orientalis)が留鳥として北海道、本州、四国、九州の山地に生息しているほか、日本以外のエリアでは基亜種Nisaetus nipalensis nipalensisが分布しています。

高山帯の上空を旋回していた基亜種Nisaetus nipalensis nipalensis。見た目には日本で生息する亜種クマタカとほとんど変わりません。

クマタカ1

クマタカ2

クマタカ3

クマタカ4

クマタカ5

クマタカ6

クマタカ7

今日は森林生態系の頂点に位置し「森の王者」とも呼ばれるクマタカをご紹介しましたが、従来、クマタカはタカ科Spizaetus属に分類され、学名もSpizaetus nipalensisとされていましたが、近年の遺伝的解析によりユーラシアに分布するクマタカを含む10種はNisaetus属として分離独立したため、現在、学名もNisaetus nipalensis となっています・・・


ご訪問ありがとうございました。

鳥写真ブログランキングに参加しています。応援クリックいただけると励みになります。
  ↓ ↓

鳥写真 ブログランキングへ

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

カンムリワシ

台湾シリーズの続きで、今日はカンムリワシをご紹介します。

カンムリワシ(Crested Serpent Eagle)はインド、インドネシア、スリランカ、タイ、ベトナム、中国南部(福建、広東、雲南など)、日本(石垣島、西表島、与那国島)などに分布する体長約55cmのタカ科カンムリワシ属の猛禽で、分布域により全部で21亜種に分かれており、台湾には台湾固有の亜種Spilornis cheela hoyaが分布しています。

山地の湖上空を旋回していたカンムリワシ。日本で見られる亜種カンムリワシ(Spilornis cheela perplexus)に比べると全体に体色は暗色ですが、翼には特徴である白い斑を確認することができます。

カンムリワシ3

カンムリワシ4

カンムリワシ5

カンムリワシ6

カンムリワシ7

カンムリワシ1

今日はカンムリワシの台湾の固有亜種Spilornis cheela hoyaをご紹介しましたが、カンムリワシの食性は動物食で、両生類、爬虫類、甲殻類、昆虫類などを捕食し、特にヘビを好むことから英名(Serpent Eagle)の由来ともなっているようです・・・


ご訪問ありがとうございました。

鳥写真ブログランキングに参加しています。応援クリックいただけると励みになります。
  ↓ ↓

鳥写真 ブログランキングへ

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

カザノワシ

台湾シリーズの続きで、今日はカザノワシをご紹介します。

カザノワシ(Black Eeagle)はインド、ネパール、ブータン、スリランカ、ミャンマーから中国南部、台湾、東南アジア、インドネシアにかけて広く分布する体長70~80cmのタカ科カザノワシ属の大型猛禽で、全部で2亜種に分かれており、台湾では中国南部から東南アジア、インドネシアにかけて分布する基亜種Ictinaetus malaiensis malaiensisが留鳥として生息しています。

写真右下のクマタカと一緒に飛んでいたカザノワシ。全身黒い羽毛に覆われ、翼は長く、翼の基部で幅が狭くなっているのが特徴です。

カザノワシ0

左側がカザノワシ。

カザノワシ1

やがて、かなり近づいてきてくれました。

カザノワシ3

カザノワシ2

上空を旋回し始めたカザノワシ。英名のように全身真っ黒です・・・

カザノワシ4

カザノワシ5

カザノワシ6

今日は大型の猛禽、カザノワシをご紹介しましたが、カザノワシは哺乳類や鳥類、そしてその卵を捕食することで知られており、林冠の上をゆっくり飛び回り、時には捕食するひな鳥を巣ごと持ち上げて、食事ができる場所まで運び去るという特異な狩りを行う習性もあるようです・・・


ご訪問ありがとうございました。

鳥写真ブログランキングに参加しています。応援クリックいただけると励みになります。
  ↓ ↓

鳥写真 ブログランキングへ

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

プロフィール

shumishan

Author:shumishan
自然大好き人間です。
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


    ↑ ↑
鳥写真ブログランキングに参加しています。応援クリック宜しくお願いします。

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
カテゴリ
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる