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ミヤマヒタキ

昨日の続きで、今日は同じく台湾で目にしたミヤマヒタキをご紹介します。

Southeast Asia, Philippines
ミヤマヒタキ(Ferruginous Flycatcher)は夏季にヒマラヤから中国中部、台湾にかけて繁殖し、冬季は東南アジア、フィリピンに渡り越冬する体長12~13cmのヒタキ科サメビタキ属の鳥で、日本では迷鳥として愛知県、見島、男女群島女島、トカラ列島平島、沖縄島、宮古島、与那国島などで記録があり、今回訪れた台湾では数少ない夏鳥として中海抜の山地に渡来することが知られています。

中海抜の山地で目にしたミヤマヒタキ。灰色の頭部に暗茶褐色の背と、白いアイリングが印象的で、さすがヒタキ科の鳥、何度も同じ場所にやって来て楽しませてくれました。  

ミヤマヒタキ1

中国語では紅尾鶲と表記されている通り、尾が紅色なのが印象的です。

ミヤマヒタキ3

ミヤマヒタキ2

ミヤマヒタキ6

ミヤマヒタキ10

ミヤマヒタキ12

ミヤマヒタキに会いたくて、比較的遭遇率が高いと言われるトカラ列島平島に何度も足を運びましたが、残念ながら今まで目にすることは叶いませんでした。今回、かすかな期待を抱いて台湾を訪れましたが、思いがけず憧れのミヤマヒタキを目にすることができ何だか得をした気分で戻ってきました・・・


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カンムリカッコウ

昨日の続きで、今日は台湾・金門島で目にしたカンムリカッコウをご紹介します。

カンムリカッコウ(Chestnut-winged Cuckoo)はインド北部、ネパールから中国東部、東南アジアにかけて分布する体長45~46cmのカッコウ科カンムリカッコウ属の鳥で、和名は頭部に立派な冠羽があることから、また、英名はのように翼がl鮮やかな栗色であることから名付けられています。中国大陸に近い金門島では稀な夏鳥として繁殖のため渡来するようです。

早朝、ロッジの近くにやって来たカンムリカッコウ。顔から後頭、背から雨覆、風切の一部、尾は光沢のある黒色で、尖った冠羽がとても印象的です。

カンムリカッコウ1

カンムリカッコウ3

カンムリカッコウ4

カンムリカッコウ5

カンムリカッコウ6

こちらは夕方、別の場所で目にしたカンムリカッコウ。横から見ると鮮やかな栗茶色の翼が印象的です。

カンムリカッコウ30

カンムリカッコウ31

日本では迷鳥として、トカラ列島宝島や飛島、舳倉島、男女群島、琉球諸島などで記録のあるカンムリカッコウですが、ここ台湾・金門島では中国大陸に近いこともあり、毎年少数が繁殖のため渡来しているようで、今回、幸いにもその雄姿を目にすることができました。名前通り立派な冠羽と長い尾を持つ初見のカンムリカッコウは何とも魅力的でした・・・


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バーダー憧れの鳥 ヤイロチョウ

ベトナムシリーズの途中ですが、今日は先日、台湾で目にしたヤイロチョウをご紹介します。

ヤイロチョウ(Fairy Pitta)は夏季に日本、韓国、北朝鮮、台湾、中国南東部で繁殖し、冬季はボルネオに渡り越冬する体長約18cmのヤイロチョウ科ヤイロチョウ属の鳥で、和名は色彩豊かなことから、また英名は妖精のような美しい鳥から名付けられおり、日本では数少ない夏鳥として渡来することから、まさにバーダー憧れの鳥として知られています。そんな魅力的なヤイロチョウですが、日本より南方に位置する台湾では少し早めに渡来するようで、今回訪れた6月初旬にはすでに繁殖に入っているようでした。

山麓に姿を見せたヤイロチョウ。尾羽は短く、嘴は太くやや下方へ湾曲し、後肢は長く、地表で歩行するのに適しています。

ヤイロチョウ30

ヤイロチョウ28

ヤイロチョウ33

ヤイロチョウ32

ヤイロチョウ38

ヤイロチョウ18

ヤイロチョウ19

日本の南方に位置することから台湾には一足早く渡来するヤイロチョウですが、今回訪れたこの場所ではすでに繁殖に入っているようで、ここ2日間は全く姿を見せていなかったそうですが、今回は幸運にも到着直後からその美しい姿を目にすることができ、久しぶりの出会いを楽しんできました・・・


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タイワンカケス

今日まで長々と台湾シリーズにお付き合いいただきありがとうございました。シリーズの最後にカケスの台湾亜種、タイワンカケスをご紹介します。

カケス(Eurasian Jay)はアフリカ大陸北部、ユーラシア大陸の中部から南部にかけて分布するカラス科カケス属の留鳥で、現在、IOC(国際鳥類学会議)では分布域により34亜種に分類しており、そのうち台湾では固有亜種タイワンカケス(Garrulus glandarius taivanus)が分布しています。

山地にある公園で目にした亜種タイワンカケス。日本の本州から九州にかけて見られる亜種カケス(Garrulus glandarius japonicus)の頭はごま塩頭ですが、亜種タイワンカケスは北海道に分布する亜種ミヤマカケス(Garrulus glandarius brandtii)と同じく茶色で、背中の色は亜種ミヤマカケスが灰色なのに対し亜種タイワンカケスは灰褐色なのが特徴です。

カケス1

カケス2

カケス3

カケス8

カケス9

地面に降りた亜種タイワンカケス。巣材なのでしょうか、細い枝を咥えていました・・・

カケス4

カケス5

カケス6

カケス7

台湾シリーズの最後に、今日はカケスの台湾亜種、タイワンカケスをご紹介しましたが、台湾ではJayのことを「松鴉」と書くことから、当地ではタイワンカケスのことをマツガラスと呼ぶ人もいるようです・・・


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タイワンオナガ

台湾シリーズの続きで、今日はタイワンオナガをご紹介します。

タイワンオナガ(Gray Treepie)はヒマラヤからインド、東南アジア、中国、台湾などにかけて分布するカラス科タイワンオナガ属の鳥で、分布域により8亜種に分かれており、その内、台湾では基亜種であるDendrocitta formosae formosaeが台湾の固有亜種として分布しています。なお、英名では灰色のオナガとなっていますが、実際には灰色がかった赤褐色というほうが当たっており、太くて分厚くやや下に曲がった嘴が独特の存在感を放っています。

高山帯の山の斜面で目にしたタイワンオナガ。何やらハチのようなものを咥えています。

タイワンオナガ10

タイワンオナガ11

タイワンオナガ12

タイワンオナガ13

タイワンオナガ3

こちらは木の根元でじっとしていたタイワンオナガ。かなり近づきましたが逃げませんでした・・・

タイワンオナガ6

タイワンオナガ7

タイワンオナガ8

今日はタイワンオナガの台湾の固有亜種をご紹介しましたが、種としての和名はタイワンオナガとなっていますが、実際にはヒマラヤからインド、東南アジア、中国、台湾などにかけて広く分布しており、和名としてはちょっとそぐわない感じがします。そういう意味では地名が入らない英名のほうが鳥の特徴を表しており、より相応しい気もしてきます・・・


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Author:shumishan
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自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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