亜種ホオジロハクセキレイ

長々と台湾探鳥記にお付き合いいただきありがとうございました。シリーズの最後に、今日は先日のインドでも目にした亜種ホオジロハクセキレイをご紹介します。

ハクセキレイ(White Wagtail)はユーラシア大陸ほぼ全域とアフリカ中部以北に分布するセキレイ科の鳥で、日本では留鳥または漂鳥として北海道から九州にかけて生息していますが、ハクセキレイは亜種が多く、日本では亜種ハクセキレイのほか、亜種ニシシベリアハクセキレイ、亜種シベリアハクセキレイ、亜種ホオジロハクセキレイ、亜種メンガタハクセキレイ、亜種ネパールハクセキレイ、亜種タイワンハクセキレイの7亜種が記録されています。

中海抜の自然公園で地面を歩いていた亜種ホオジロハクセキレイのオス。顔が白く、腮から喉は白色で、胸、頭頂から上面が黒色というように、白黒のコントラスが実に鮮やかです・・・

ホオジロハクセキレイ1

ホオジロハクセキレイ2

ホオジロハクセキレイ3

ホオジロハクセキレイ4

ホオジロハクセキレイ5

ホオジロハクセキレイ6

ホオジロハクセキレイ7

台湾でハクセキレイといえば亜種タイワンハクセキレイを思い起こしますが、今回のツアーで目にしたハクセキレイの仲間はこの亜種ホオジロハクセキレイだけでした。亜種の分布状況なども詳しく調べてみると面白そうですね・・・


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タイワンオオコノハズク(?)、セグロコゲラ

台湾探鳥記の続きで、今日は台湾ではオオコノハズクの台湾固有亜種と言われている個体(便宜上、タイワンオオコノハズクとしておきます)とセグロコゲラをご紹介します。

最初はタイワンオオコノハズクです。

オオコノハズク(Collared scops owl)はロシア東部の沿海州からサハリン、中国東部、東南アジアに分布するフクロウの仲間で、日本では北海道から九州にかけて繁殖する亜種オオコノハズク、琉球諸島に生息する亜種リュウキュウオオコノハズク、北海道、新潟で記録のある亜種サメイロオオコノハズクの3亜種の記録があります。

台北市内の植物園で目にしたタイワンオオコノハズク。昨年生まれた若い個体でしょうか、数羽が塊になって葉陰で休んでいました。

ヒガシオオコノハズク1

空抜けのため本来の色が出ませんが、全身灰褐色で虹彩は紅褐色、日本で見られる亜種オオコノハズクとはかなり色合いが異なります。

ヒガシオオコノハズク2

ヒガシオオコノハズク3

次はセグロコゲラです。

セグロコゲラ(Grey-capped pygmy woodpecker)はパキスタン、インド、ネパールから中国、ロシア、北朝鮮、韓国、台湾、東南アジアにかけて分布する体長17cmほどのキツツキの仲間で、英名は灰色の頭から、和名は背中の色が黒いことから名付けられたようです。

中海抜の自然公園で目にしたセグロコゲラ。日本で見られるコゲラにもよく似ていますが、背中の色が若干黒っぽく見えます。

セグロコゲラ1

セグロコゲラ2

今日はオオコノハズクの台湾の固有亜種と言われる個体とセグロコゲラをご紹介しましたが、中でも台湾のオオコノハズクについては、図鑑やネットでいろいろ調べてみましたが詳しいことは分かりませんでした。どなたかお分かりでしたら、教えていただけませんでしょうか・・・


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タイワンオナガ、カササギ

台湾探鳥記の続きで、今日はタイワンオナガとカササギをご紹介します。

最初はタイワンオナガです。

タイワンオナガ(Gray Treepie)は名前こそタイワンとなっていますが、台湾だけでなく中国からヒマラヤ方面にかけて分布するカラス科の鳥で、その内、台湾に分布する個体群は台湾の固有亜種として分類されているようです。なお、英名では灰色のオナガとなっていますが、実際には灰色がかった赤褐色というほうが当たっており、太くて分厚くやや下に曲がった嘴が独特の存在感を放っています。

高山帯の山の斜面で目にしたタイワンオナガ。

タイワンオナガ1

タイワンオナガ2

タイワンオナガ3

タイワンオナガ4

タイワンオナガ5

次は日本でも近年生息地を広げているカササギ(Common Magpie)です。カササギは世界的には北米西部、欧州、中央アジア、極東に分布し、台湾でも留鳥として台湾全土で見ることができます。

台北市内の植物園で目にしたカササギ。

カササギ1

カササギ2

今日は台湾滞在中に出会ったカラス科のタイワンオナガとカササギをご紹介しましたが、台湾で見られるカラスの仲間は日本でもお馴染みのハシブトガラス、ハシボソガラスのほか、昨日ご紹介したヤマムスメやカケス、クビワガラス、ホシガラスなど、実に多くの種類が生息しています・・・


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ヤマムスメ

台湾探鳥記の続きで、今日は台湾の固有種で、かつ台湾の国鳥でもあるヤマムスメをご紹介します。

ヤマムスメ(Taiwan Blue Magpie)は台湾全島の低海抜の丘陵地から中海抜の山地に分布する台湾の固有種で、英名のようにコバルトブルーの胴体と翼、黒色の頭部、真紅な嘴と足、そして長い尾の周辺部の白斑が目立つ大変美しい鳥です。

台北市内の植物園で目にしたヤマムスメ。空抜けのため本来の美しい色が出ていませんが、それでも特徴である長い尾の白斑や真っ赤な嘴や足を確認することができます。

ヤマムスメ1

羽を広げてやって来た右側の個体は、体下面が鈍く、尾羽も短いことから若い個体でしょうか?

ヤマムスメ2

ヤマムスメ3

ヤマムスメ4

ヤマムスメ5

ヤマムスメ6

ヤマムスメ7

今日は台湾の固有種で、かつ台湾の国鳥でもあるヤマムスメをご紹介しましたが、ヤマムスメの名前は日本人が付けたものと思われがちですが、実は台湾では以前からその綺麗な姿から「山娘」と呼ばれ親しまれおり、19世紀に日本の統治が始まってから、「山娘」をそのまま訓読みしたのが由来だそうです。このようなことからも台湾は日本とは切っても切れない隣国であることを再認識させられます・・・


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ヒメオウチュウ

インド探鳥記の続きで、今日はヒメオウチュウをご紹介します。

ヒメオウチュウ(Bronzed drongo)はインド亜大陸から東南アジアにかけて広く分布する体長22~25cmのオウチュウ科の鳥で、和名のようにオウチュウ(27~29cm)よりやや小ぶりで、尾羽先端はオウチュウよりやや広く浅く二又に分かれています。英名は光が当たる黒色の体色が金属光沢のブロンズ色に見えることから名づけられたものと思われます。

農園の庭先にやって来たヒメオウチュウ。尾羽先端がオウチュウより広く浅く分かれているのがよく分かります。

ヒメオウチュウ1

オウチュウに見られる口角付け根付近の白斑がないことから、オウチュウではないことが分かりますす。

ヒメオウチュウ2

光が当たると頭から背の辺りは光沢のある藍緑色ですが、翼から尾羽にかけてはやや赤みを帯びたブロンズ色をしています・・・

ヒメオウチュウ3

ヒメオウチュウ4

ヒメオウチュウ5

インド亜大陸から東南アジアにかけて広く分布するヒメオウチュウですが、台湾全土に分布するヒメオウチュウは大陸の個体群とは異なる台湾の固有亜種だそうで、改めて台湾の地理的特異性を思い知らされます・・・


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