サイパンの鳥たち・・・クロアジサシ、ヨシゴイ
今日まで長々とサイパンの鳥たちをご紹介してきましたが、最後にホテルのテラスから見たクロアジサシとヨシゴイをご紹介します。
最初はクロアジサシ(Brown noddy)です。クロアジサシは昨年訪れた小笠原ツアーでは海上を飛翔する姿を船上から見ることができましたが、今回は遠くの海上を飛翔する姿をホテルのテラスから一度だけ見ることができました。
遥か彼方の海上を飛んでいったクロアジサシ。特徴である額から頭上の白色が何とか分かります。


次は同じく遥か彼方の海上を飛んでいったヨシゴイ(Yellow bittern)です。ヨシゴイはインドから東南アジア、東アジアにかけて生息するサギの仲間ですが、当地では冬鳥のようで、真冬のこの時期見ることができました。
特徴である翼上面の黒褐色の風切と淡褐色の雨覆とのコントラストがよく分かります。


今日まで長々とサイパンの鳥たちをご紹介してきましたが、今回、実質2日間という極めて短いサイパン滞在ではありましたが、それでも最も見たかったネッタイチョウ2種のほか、シロアジサシ、クロアジサシ、ナンヨウショウビン、ミクロネシアミツスイ、オウゴンミツスイ、オウギビタキなど、10数種の鳥を見ることができました。サイパンは日本から3時間半と極めて近く、我々日本人にとっては太平洋戦争で亡くなられた方々の慰霊も含め、一度は訪れてもいい場所だと思います・・・
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最初はクロアジサシ(Brown noddy)です。クロアジサシは昨年訪れた小笠原ツアーでは海上を飛翔する姿を船上から見ることができましたが、今回は遠くの海上を飛翔する姿をホテルのテラスから一度だけ見ることができました。
遥か彼方の海上を飛んでいったクロアジサシ。特徴である額から頭上の白色が何とか分かります。


次は同じく遥か彼方の海上を飛んでいったヨシゴイ(Yellow bittern)です。ヨシゴイはインドから東南アジア、東アジアにかけて生息するサギの仲間ですが、当地では冬鳥のようで、真冬のこの時期見ることができました。
特徴である翼上面の黒褐色の風切と淡褐色の雨覆とのコントラストがよく分かります。


今日まで長々とサイパンの鳥たちをご紹介してきましたが、今回、実質2日間という極めて短いサイパン滞在ではありましたが、それでも最も見たかったネッタイチョウ2種のほか、シロアジサシ、クロアジサシ、ナンヨウショウビン、ミクロネシアミツスイ、オウゴンミツスイ、オウギビタキなど、10数種の鳥を見ることができました。サイパンは日本から3時間半と極めて近く、我々日本人にとっては太平洋戦争で亡くなられた方々の慰霊も含め、一度は訪れてもいい場所だと思います・・・
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サイパンの鳥たち・・・マリアナメジロ
サイパンシリーズの続きで、今日はこちらも島内のあちこちで見ることのできたマリアナメジロをご紹介します。
マリアナメジロ(Bridled White-eye)は北マリアナ諸島に分布する固有種ですが、グアム島では既に絶滅したほか、ロタ島でも絶滅の危機に瀕しているようです。
ホテルの中庭にやって来たマリアナメジロ。外見的には日本のメジロと大変よく似ていました。



こんな仕草は日本のメジロでもよく見られますね・・・



今日は北マリアナ諸島の固有種であるマリアナメジロをご紹介しましたが、サイパンでは比較的よく見ることのできるマリアナメジロもグアム島では既に絶滅したほか、ロタ島でも絶滅の危機に瀕しているようで、そういう意味ではサイパンは大変貴重な繁殖地と言えます・・・
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マリアナメジロ(Bridled White-eye)は北マリアナ諸島に分布する固有種ですが、グアム島では既に絶滅したほか、ロタ島でも絶滅の危機に瀕しているようです。
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こんな仕草は日本のメジロでもよく見られますね・・・



今日は北マリアナ諸島の固有種であるマリアナメジロをご紹介しましたが、サイパンでは比較的よく見ることのできるマリアナメジロもグアム島では既に絶滅したほか、ロタ島でも絶滅の危機に瀕しているようで、そういう意味ではサイパンは大変貴重な繁殖地と言えます・・・
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サイパンの鳥たち・・・ムナジロバト
サイパンシリーズの続きで、同じくハトの仲間ムナジロバトをご紹介します。
ムナジロバト(White-throated ground dove)はサイパンが属する北マリアナ諸島に分布する固有種で、名前のごとく頭から胸にかけて白色の美しいハトでした。
好物の実なのか、小木の中に潜り込んで盛んに実を食べていたムナジロバト。白色の上半身と赤紫の下半身との対比がとても鮮やかでした。



こちらはホテルの木にとまっていたムナジロバト。ムナジロバトはオオベニバトに比べるとかなりナーバスで、ちょっと近づくとすぐに飛んでいってしまい、撮影には苦労しました。


こちらはホテルのテラスから撮ったムナジロバト。低空飛翔するオオベニバトと比べると、こちらは上空を飛ぶ傾向があるようです・・・


昨日に続き、同じくハトの仲間ムナジロバトをご紹介しましたが、オープンな草地で餌を探すオオベニバトとは異なり、まるで忍者のように樹木の中でひっそりと隠れるのが得意な鳥のようでした・・・
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ムナジロバト(White-throated ground dove)はサイパンが属する北マリアナ諸島に分布する固有種で、名前のごとく頭から胸にかけて白色の美しいハトでした。
好物の実なのか、小木の中に潜り込んで盛んに実を食べていたムナジロバト。白色の上半身と赤紫の下半身との対比がとても鮮やかでした。



こちらはホテルの木にとまっていたムナジロバト。ムナジロバトはオオベニバトに比べるとかなりナーバスで、ちょっと近づくとすぐに飛んでいってしまい、撮影には苦労しました。


こちらはホテルのテラスから撮ったムナジロバト。低空飛翔するオオベニバトと比べると、こちらは上空を飛ぶ傾向があるようです・・・


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サイパンの鳥たち・・・オオベニバト
サイパンシリーズの続きで、今日は島内の至る所で目にしたオオベニバトをご紹介します。
オオベニバト(Island Collared Dove)はジャワからインドネシアの島々の湿った低地林やマングローブ林に生息するベニバトの一種ですが、サイパンが属する北マリアナ諸島にも移入され、その数を増やしているようです。
ホテルの芝生で餌を啄ばんでいたオオベニバト。ちょっと見にはベニバトとよく似ていますが一回り大きく、人慣れしているのか近づいてもあまり逃げませんでした。


レンタカーで移動中、電線にとまっていたオオベニバト。



こちらはホテルの庭先を低空飛翔していたオオベニバト。





島内の至る所で目にしたオオベニバトですが、本来の生息地ジャワでは移入されたヘビの影響でその数を大きく減らしているそうですが、天敵のいないサイパンではその数を大きく増やしているようで、種の存続という意味では継続性が保たれているようです・・・
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オオベニバト(Island Collared Dove)はジャワからインドネシアの島々の湿った低地林やマングローブ林に生息するベニバトの一種ですが、サイパンが属する北マリアナ諸島にも移入され、その数を増やしているようです。
ホテルの芝生で餌を啄ばんでいたオオベニバト。ちょっと見にはベニバトとよく似ていますが一回り大きく、人慣れしているのか近づいてもあまり逃げませんでした。


レンタカーで移動中、電線にとまっていたオオベニバト。



こちらはホテルの庭先を低空飛翔していたオオベニバト。





島内の至る所で目にしたオオベニバトですが、本来の生息地ジャワでは移入されたヘビの影響でその数を大きく減らしているそうですが、天敵のいないサイパンではその数を大きく増やしているようで、種の存続という意味では継続性が保たれているようです・・・
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サイパンの鳥たち・・・カラスモドキ
サイパンシリーズの続きで、今日は島内のあちこちで見かけたカラスモドキをご紹介します。
カラスモドキ(Micronesian Starling)は日本でも与那国島、西表島で観察例があるミドリカラスモドキと同じムクドリ科カラスモドキ属の一種ですが、こちらは英名の如くミクロネシア、北マリアナ諸島、パラオなどに生息しています。
ホテルのヤシの木にとまっていたカラスモドキ。よく似たミドリカラスモドキは虹彩が真っ赤なのに対し、こちらは黄色である点が異なります。


こちらは番でしょうか? 仲良く2羽でとまっていました。

ホテルの別の場所にとまっていたカラスモドキ。カラスモドキは人慣れしているようで、近づいてもあまり逃げません。


こちら色が薄く、胸からお腹にかけて黒褐色の縦斑があることから幼鳥と思われます。


今日は島内のあちこちで見かけたカラスモドキをご紹介しましたが、果物や種子、昆虫、海鳥の卵をなど何でも食べると言われるカラスモドキはカラスのいない当地においては、まさにカラスのような生物学的位置を占めているようで、我が物顔であちこちを飛び回っていました・・・
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カラスモドキ(Micronesian Starling)は日本でも与那国島、西表島で観察例があるミドリカラスモドキと同じムクドリ科カラスモドキ属の一種ですが、こちらは英名の如くミクロネシア、北マリアナ諸島、パラオなどに生息しています。
ホテルのヤシの木にとまっていたカラスモドキ。よく似たミドリカラスモドキは虹彩が真っ赤なのに対し、こちらは黄色である点が異なります。


こちらは番でしょうか? 仲良く2羽でとまっていました。

ホテルの別の場所にとまっていたカラスモドキ。カラスモドキは人慣れしているようで、近づいてもあまり逃げません。


こちら色が薄く、胸からお腹にかけて黒褐色の縦斑があることから幼鳥と思われます。


今日は島内のあちこちで見かけたカラスモドキをご紹介しましたが、果物や種子、昆虫、海鳥の卵をなど何でも食べると言われるカラスモドキはカラスのいない当地においては、まさにカラスのような生物学的位置を占めているようで、我が物顔であちこちを飛び回っていました・・・
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