ブッポウソウ、インドブッポウソウ

今日まで長々とタイで出会った野鳥たちをご紹介してきましたが、シリーズの最後にブッポウソウとインドブッポウソウをご紹介します。

最初は日本でもお馴染みのブッポウソウです。

ブッポウソウ(Oriental dollarbird)はユーラシア大陸東部とオーストラリアで繁殖するほか、インドから東南アジアでは留鳥として周年生息。日本には夏鳥として飛来し、本州、四国、九州で繁殖した後、冬季は東南アジアに渡りますが、光沢のある青色の胴体に群青色の喉、嘴と脚は鮮やかな赤橙色、飛翔している時には初列風切の白い斑紋が目立つ大変美しい鳥として人気があります。

夕闇迫るなかカオヤイ国立公園で目にしたブッポウソウの成鳥。暗くて本来の美しい色が出ませんが、特徴である赤い嘴を確認することができます。

ブッポウソウ5

ブッポウソウ4

こちらは別の場所にいたブッポウソウ。こちらも暗いうえ空抜けで本来の色が出ません・・・

ブッポウソウ2

ブッポウソウ3

ブッポウソウ1

次はインドブッポウソウです。

インドブッポウソウ(Indian Roller)はイラク、インド、タイ、ミャンマーなどに生息するブッポウソウの仲間で、背面は褐色で冠羽と尾羽は明るい青緑色、嘴は黒くて細長いのが特徴です。

ラチャブリー県の田園地帯で目にしたインドブッポウソウ。上記のブッポウソウ(体長約30cm)に比べるとやや大型(体長約33cm)で、羽衣の色もかなり異なります。

インドブッポウソウ1

インドブッポウソウ2

タイシリーズの最後にブッポウソウとインドブッポウソウをご紹介しましたが、今回訪れたタイ中部は山野の鳥から水鳥まで、実に多様な鳥たちが生息しており、野鳥観察、撮影を楽しむことができました。また、当エリアは冬季には越冬のため多くの冬鳥が渡来することで知られており、今度はそんな冬鳥を目当てに訪れてみたいと思いながらタイを後にしました・・・


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ムナグロタイヨウチョウ、ヤナギムシクイ

タイシリーズの続きで、今日はムナグロタイヨウチョウと、ヤナギムシクイと思われる個体をご紹介します。

最初はムナグロタイヨウチョウです。

ムナグロタイヨウチョウ( Black‐throated Sunbird)はパキスタンからインド、ネパール、ブータン、バングラデシュ、中国、ミャンマー、タイ、マレーシア、ラオス、カンボジア、ベトナムなどに分布するタイヨウチョウの仲間で、名前のように頭部から喉、胸にかけて黒色で、背中は濃赤褐色であるのが特徴です。

カオヤイ国立公園で目にしたムナグロタイヨウチョウのオス。動きが早くなかなかじっとしてくれませんでしたが、何とか写真に収めることができました。

ムナグロタイヨウチョウ1

ムナグロタイヨウチョウ2

ムナグロタイヨウチョウ3

次はヤナギムシクイと思われる個体です。

ヤナギムシクイ(Two-barred warbler)は夏季にロシア、中国北西部、中央アジアで繁殖し、冬季はインドシナ半島などに渡るムシクイ科の鳥で、日本には稀な旅鳥として日本海側の島嶼に渡来することが知られています。ヤナギムシクイは英名からも分かるように2本の明瞭な白い翼帯があるのが特徴です。

同じくカオヤイ国立公園で目にしたヤナギムシクイと思われる個体です。この写真でははっきりしませんが、ガイド氏によれば2本の明瞭な翼帯が見えたことからヤナギムシクイで間違いないということでした。

ヤナギムシクイ1

ヤナギムシクイ2

今日はカオヤイ国立公園で目にしたムナグロタイヨウチョウと、ヤナギムシクイと思われる個体をご紹介しましたが、今回、残念ながらヤナギムシクイについては、その特徴である2本の明瞭な翼帯を写真に収めることができませんでした。次回は是非、確たる証拠写真をゲットしたいものです・・・


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タイカンチョウ

タイシリーズの続きで、今日はタイカンチョウをご紹介します。

タイカンチョウ(Black-throated laughingthrush)はミャンマー、タイ、カンボジア、ラオス、、ベトナム、中国などに分布する体長約28cmのチメドリ科の鳥で、灰褐色の羽色をもち、頬が白く、喉から胸にかけて黒く、これが英名の由来となっているようです。

カオヤイ国立公園で目にしたタイカンチョウ。体型や動きは日本では外来種のガビチョウやカオグロガビチョウにも似ていますが、鳴き声が美しいため、飼い鳥として輸入されることもあるようです。

タイカンチョウ1

タイカンチョウ3

藪の中を動き回っていましたが、どうやら虫を捕えたようです。

タイカンチョウ2

タイカンチョウ4

フェンスにとまったタイカンチョウ。体型はカオグロガビチョウによく似ていますね・・・

タイカンチョウ5

今日は中国から東南アジアにかけて分布するチメドリ科ガビチョウ属のタイカンチョウをご紹介しましたが、聞き慣れない和名は漢字の「戴冠鳥」から来ていると思われますが、これは額に黒い冠羽があることからと名付けられたものなのでしょうか・・・


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シマキンパラ

タイシリーズの続きで、今日は日本でも南西諸島に生息するシマキンパラをご紹介します。

シマキンパラ(Scaly-breasted Munia)はインドから中国南部、台湾、東南アジアにかけて広く分布する体長約11cmのカエデチョウ科の鳥で、本来日本では全くいなかった種ですが、近年、日本でも沖縄諸島をはじめ、奄美諸島以南の多くの島で観察されています。

バンコク近郊のドライブインの植え込みで目にしたシマキンパラの成鳥。白い体下面には名前のように(Scalyは鱗状の意)、羽縁に茶褐色のU字模様があり、全体的に鱗模様となって見えるのが特徴です。

シマキンパラ9

シマキンパラ10

こちらはカオヤイ国立公園近くのホテル付近で目にしたシマキンパラの幼鳥。幼羽では全身淡茶褐色で、体下面に鱗模様は見られません。

シマキンパラ7

シマキンパラ6

シマキンパラ8

シマキンパラ5

シマキンパラ4

今日はバンコク近郊で目にしたシマキンパラをご紹介しましたが、シマキンパラは生息域により12亜種に分類されており、当地で目にしたのはミャンマー南部、 タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、中国南部、海南島、台湾島、奄美諸島、沖縄諸島などに分布する亜種シマキンパラ(Lonchura punctulata topela)と思われます・・・


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セアカスズメ

タイシリーズの続きで、今日はセアカスズメをご紹介します。

セアカスズメ(Plain-backed sparrow)はニャンマー、タイ、カンボジア、ラオス、ベトナム、マレーシアなどに分布する体長13.5~15cmのスズメの仲間で、オスでは名前のように側頭と背中が無地の赤茶色をしているのが特徴です。

バンコク郊外の農村地帯で目にしたセアカスズメ。

セアカスズメ6

近くの枝にとまったセアカスズメのオス。側頭と背中の赤茶色がなかなか魅力的です・・・

セアカスズメ3

セアカスズメ4

正面を向くと喉の黒斑が目立ちます。

セアカスズメ5

こちらはケチャブリー県の湿地で目にしたセアカスズメのペア。奥のバフ色の個体はメス。

セアカスズメ1

セアカスズメ2

日本で目にすることのできるスズメ科の鳥としては、ごく身近で見られるスズメのほか、ニュウナイスズメ、そして迷鳥として記録のあるイエスズメの3種が知られています。今回タイで目にしたのは同じスズメ科のセアカスズメでしたが、名前通りオスの背中の色合いがとても印象的でした・・・


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