オオグンカンドリ

今日まで長々とオーストラりア探鳥記にお付き合いいただきありがとうござました。シリーズの最後に今日はミコマスケイで目にしたオオグンカンドリをご紹介します。

オオグンカンドリ(Great frigatebird)は全世界の熱帯・亜熱帯に広く分布する体長85~100cmのグンカンドリ科グンカンドリ属の海鳥で、海域により5亜種に分けられています。日本では迷鳥として基亜種オオグンカンドリ(Fregata minor minor)が全国各地で記録があり、特に南西諸島での記録が多いようですが、今回当地で目にしたのは太平洋の西側から中央部の海域で繁殖する亜種Fregata minor palmerstoniと思われます。

ミコマスケイで大きな木の杭で休んでいたオオグンカンドリのメス。繁殖期のオスは全身が光沢のある黒色で、喉に赤い喉袋がありますが、メスは喉から胸にかけて白く、嘴も乳白色をしていることから、容易に識別することができます。

オオグンカンドリ29

オオグンカンドリ30

オオグンカンドリ31

オオグンカンドリ32

オオグンカンドリ27

こちらは上空を旋回していたオオグンカンドリ。

オオグンカンドリ7

オオグンカンドリ12

オオグンカンドリ20

オオグンカンドリ12

オオグンカンドリ13

オオグンカンドリ14

オオグンカンドリ15

オオグンカンドリ16

今日まで長々とオーストラリア探鳥記にお付き合いいただきありがとうござました。 今回初めて訪れたオーストラリアでしたが、やはり生物地理区でいうところのオーストラリア区、他のエリアとは全く異なる鳥も多く、大変楽しい探鳥をすることができました。今回訪れたのはケアンズ周辺だけでしたが、広大な面積を誇るオーストラリアでもあり、今後再びオーストラリアを訪れる機会があれば、今度は是非もっと別な場所にも行ってみたいと夢を膨らませながら帰って来ました・・・


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ギンカモメ

昨日の続きで、今日はミコマスケイやケアンズの海岸線で目にしたギンカモメをご紹介します。

ギンカモメ(Silver gull)はオーストラリア、ニュージーランド、ニューカレドニアなどの海岸地帯や川沿い、湖沼などに生息する体長38~43cmの中型のカモメの仲間で、全体的に白色で背や翼の上面は淡い灰色をしており、虹彩は白く、嘴と足は赤色なのが特徴です。

ミコマスケイで目にしたギンカモメ。光が当たると名前のように銀色に輝いて見えます・・・

ギンカモメ4

ギンカモメ5

ギンカモメ6

ギンカモメ7

ギンカモメ8

こちらはケアンズの海岸線で目にしたギンカモメ。ギンカモメはごく普通に見られるカモメのようで、滞在中目にしたカモメは本種だけでした。

ギンカモメ1

ギンカモメ2

ギンカモメ14

近くにやって来たギンカモメ。虹彩が白色なのがよく分かります・・・

ギンカモメ13

ギンカモメ9

今日はオーストラリアのほぼ全域に分布しているギンカモメをご紹介しましたが、本種には3亜種認められており、今回目にしたのはオーストラリア北部・北東部、ニューカレドニアなどで繁殖する亜種Chroicocephalus novaehollandiae forsteriと思われました・・・


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ヒメクロアジサシ

昨日の続きで、今日はミコマスケイに上陸する際に目にしたヒメクロアジサシをご紹介します。

ヒメクロアジサシ(Black noddy)は太平洋、大西洋の熱帯や亜熱帯の島々で繁殖し、非繁殖期は周辺の海域に広く分布する体長34~38cmのカモメ科アジサシ亜科クロアジサシ属の鳥で、日本では迷鳥として小笠原諸島、火山列島(硫黄島では繁殖記録あり)、先島諸島で記録があり、クロアジサシの群れに混じっていることが多いようです。クロアジサシにも大変よく似ていますが、名前のようにやや小さく、全身黒褐色の羽毛に覆われ、白い羽毛の割合がクロアジサシよりも多いこと、嘴が細くて長いことで識別することができます。

ミコマスケイ上陸の際、近くで停泊していた船のデッキの梯子にとまっていたヒメクロアジサシ。周りのクロアジサシに比べ、小振りで、頭の白い部分が多く、嘴が細くて長いことが分かります。

ヒメクロアジサシ5

ヒメクロアジサシ4

ヒメクロアジサシ1

ヒメクロアジサシ2

ヒメクロアジサシ3

ヒメクロアジサシ6

こちらはブイの上に乗っていたヒメクロアジサシ。

ヒメクロアジサシ10

今日はミコマスケイに上陸する際に目にしたヒメクロアジサシをご紹介しましたが、本種は海域により7亜種に分類されており、日本で見られるものは亜種Anous minutus marcusiとされていますが、 今回目にしたのはオーストラリア北東部、ニューギニアからミクロネシアにかけて繫殖している基亜種Anous minutus minutusと思われます・・・


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クロアジサシ

昨日の続きで、今日もグレートバリアリーフのミコマスケイで目にしたクロアジサシをご紹介します。

クロアジサシ(Brown noddy)はマミジロアジサシ同様、太平洋、インド洋、大西洋の熱帯、亜熱帯の島々で繁殖し、非繁殖期は周辺の外洋に生息する体長37~41cmのカモメ科アジサシ亜科クロアジサシ属の鳥で、名前のごとく全身黒褐色で、額から頭上が白いのが特徴で、日本では夏鳥として小笠原群島、硫黄列島、南鳥島、宮古島、仲御神島、与那国島などの小島や岩礁で繁殖しています。

ミコマスケイはクロアジサシの一大繁殖地のようで、おびただしい数のクロアジサシが所狭しと並んでいました。

クロアジサシ19

クロアジサシ1

クロアジサシ2

クロアジサシ24

クロアジサシ

抱卵中のクロアジサシ。

クロアジサシ18

クロアジサシ20

クロアジサシ17

クロアジサシ9

飛翔写真

クロアジサシ3

クロアジサシ4

クロアジサシ10

クロアジサシ11

クロアジサシ12

クロアジサシ13

今日はクロアジサシのコロニーをご紹介しましたが、本種には4亜種が認められており、今回目にしたのは紅海からインド洋、太平洋の広い範囲で繁殖し、日本でも繁殖している亜種Anous stolidus pileatusと思われます・・・


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マミジロアジサシ

昨日の続きで、今日は日本でも各地で記録のあるマミジロアジサシをご紹介します。

マミジロアジサシ(Bridled tern)は太平洋、インド洋、大西洋の熱帯及び亜熱帯の島々、オーストラリア北部で繁殖し、非繁殖期は周辺海域に広く分布する体長36~41cmのカモメ科アジサシ亜科Onychoprion属の鳥で、日本では主に琉球諸島の小島や岩礁で繁殖し、近年、繁殖地が北上し、沖縄島からさらに北上しつつあるようです。

ミコマスケイの海上のブイにとまっていたマミジロアジサシの成鳥夏羽。和名のごとく額から眉斑が白く、眉班は眼の後方まで達しています。

マミジロアジサシ1

マミジロアジサシ2

マミジロアジサシ3

マミジロアジサシ4

マミジロアジサシ5

マミジロアジサシ6

今日は日本でも各地で記録のあるマミジロアジサシをご紹介しましたが、本種には4亜種が認められており、今回目にしたのはインド洋東部から太平洋にかけて分布し、日本でも繁殖している基亜種Onychoprion anaethetus anaethetusと思われました・・・


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