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東アフリカの鳥たち・・・ダチョウ

石垣島探鳥記などを予約投稿している間、東アフリカ(ケニア、タンザニア)のサファリに参加してきました。今回のツアーは動物がメインであったため、じっくり野鳥観察という訳にはいきませんでしたが、それでも予想を上回る120種を超える野鳥を撮影することができました。という訳で今日から暫くの間、現地で出会った鳥たちをご紹介していきたいと思います。

最初は現存の鳥類の中では最大のダチョウをご紹介します。ダチョウと言うと真っ先にオーストラリアが頭に浮かんできますが、本来の生息域はアフリカ大陸であり、オーストラリアは後に移入された場所であります。

湖の中を移動していたダチョウの群。羽色の黒いほうがオスで大きさもメスより若干大きいようです。

ダチョウ10

こちらはサバンナを1羽で歩いていたオス。体長は2.5mくらいあり、間近で見るととても迫力があります。

ダチョウ1

ダチョウ2

国立公園や自然保護区は未舗装であるため、サファリカーが通るとこのように土埃が舞い上がります・・・


ダチョウ3

オスのアップ写真

ダチョウ4

こちらは道路で休んでいたメス。

ダチョウ10

車が近づくと立ち上がって歩き始めました。こうして見ると太腿の筋肉の太さに圧倒されます。

ダチョウ11

ダチョウ13

ダチョウ14

今日は現存の鳥としては世界最大のダチョウをご紹介しましたが、ダチョウは飛ぶことをやめた代わりに肉食獣から逃れるための強い脚力を獲得したものと思われ、普段は羽根の下に隠れているあの太腿は何とも迫力がありました・・・

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東アフリカの鳥たち・・・ホオジロカンムリヅル

東アフリカシリーズの続きで、今日はウガンダの国鳥で国旗にも描かれているホオジロカンムリヅルをご紹介します。

世界には14種類のツル(日本は7種)が分布しているそうですが、中でも最も豪華な羽を持つのがホオジロカンムリヅルだそうで、名前の通り頭に金色の冠羽を持った美しい鳥でした。

サバンナを歩いていたホオジロカンムリヅル。アップで見ると頭上の扇状の冠羽と頬の白、目の後ろと喉の赤い肉垂がよく目立ちました。

カンムリヅル2

ホオジロカンムリヅルはファミリーでしょうか、数羽の群れで行動していましたが、時々このように羽根を広げて美しい姿を見せてくれました。

カンムリヅル3

カンムリヅル4

カンムリヅル5

頭を上にあげると英名(Grey Crowned Crane)の由来になっている頚部の明るい灰色の羽毛がよく目立ちます。

カンムリヅル10

カンムリヅル11

こちらは地面すれすれに飛ぶホオジロカンムリヅル。

カンムリヅル15

今日はツルの中では最も豪華で美しいとされるホオジロカンムリヅルをご紹介しましたが、ホオジロカンムリヅルは日本においても動物園等で容易に見られるほか、昨年は関東でも飼育場から逃げ出した個体がニュースになっていたほど馴染みのあるツルですが、やはり本来の生息地であるアフリカの大草原の中のホオジロカンムリヅルは格別でした・・・

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東アフリカの鳥たち・・・アフリカハゲコウ

東アフリカシリーズの続きで、今日はアフリカを代表するアフリカハゲコウをご紹介します。

アフリカハゲコウは名前の通り禿げた赤い頭と首の周りの襟巻のような白い毛が特徴の体長約1.5mの大型のコウノトリの仲間で、死肉にありつけるアフリカの大草原のみならず、食べ残しの残飯を狙ってかロッジ周辺やナイロビ市内など人の多いところでもたくさん見ることができました。

宿泊したロッジ敷地内の樹上にいたアフリカハゲコウ。死肉を食べるのに適応したと思われる大きな嘴と禿げた赤い頭が何とも不気味な感じを与えます。

アフリカハゲコウ1

ロッジ近くの湖に浮かぶ島にいたアフリカハゲコウ。
アフリカハゲコウ2

アップで見たアフリカハゲコウ。赤ら顔で禿げた頭を見ると、美しいコウノトリと同じ仲間とは思えません。

アフリカハゲコウ3

ロッジ近くの湖の島で休んでいたアフリカハゲコウ(左はトムソンガゼル)

アフリカハゲコウ20

アマサギとクロトキ(右端)と一緒に・・・

アフリカハゲコウ11

水辺で餌を探していたアフリカハゲコウ

アフリカハゲコウ4

ケニアとタンザニアの国境にまたがるマラ川はヌーの大移動の際、川を渡れずに死んでしまうものが出ることで知られています(写真でもヌーの骨と思われものが確認できます)。そんなマラ川にはヌーを待ち構えるワニのほか、死肉をあさるアフリカハゲコウやハゲワシなどたくさんの鳥が見られました。

写真はアフリカハゲコウとミミヒダハゲワシ(左端)

アフリカハゲコウ12

朝陽を浴びて飛翔するアフリカハゲコウ

アフリカハゲコウ15

アフリカハゲコウ16

今日はアフリカを代表するアフリカハゲコウをご紹介しましたが、頭が禿げている鳥は他にもハゲワシなどがいますが、彼らに共通しているのは何れも死肉をあさる点であり、毛があると頭にべっとりと血がつくのを避けるためこのような姿になったのでしょうか? 不思議な生き物を見ると色々なことを考えさせられます・・・

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東アフリカの鳥たち・・・モモイロペリカン

東アフリカシリーズの続きで、今日も大型の鳥であるモモイロペリカンをご紹介します。

モモイロペリカンの名前の由来は繁殖期に体色が桃色になることから付けられたようですが、通常はほぼ白色であり、英名ではそんなことから大型の白いペリカンGreat White pelican と名付けられています。

湖のボートサファリで出会ったモモイロペリカンの群れ(手前の羽根に黒味があるやや小型の鳥はアフリカトキコウ、左端はヌー)

ペリカン7

少しアップしてみました。

ペリカン3

更に大きくアップ・・・
獲物の魚を捕る時は5~10羽程度の群れで魚の群れを追い込み、逃げ道を塞いだ上で一斉に喉の袋で掬い上げるといいますが、まさにそんな漁法に適した大きな嘴と弾力性のある喉の袋を持っていました。

ペリカン4

青空バックの飛翔姿

ペリカン5

ペリカン6

こちらは別の湖で見かけたモモイロペリカンの群れ(先頭の羽根色の濃い個体は幼鳥)。
 
ペリカン1

こちらは数羽の群れで水に潜り盛んに漁を行っていました。

ペリカン15

今日は動物園等でもお馴染みにモモイロペリカンをご紹介しましたが、改めて観察してみると今まで気付かなかったことが色々見えてきます・・・

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東アフリカの鳥たち・・・コフラミンゴ、オオフラミンゴ

東アフリカシリーズの続きで、今日はこれも動物園等でお馴染みのフラミンゴをご紹介します。

フラミンゴは全世界で5種類いるようですが、アフリカでは数の多いコフラミンゴと少数のオオフラミンゴが生息しているようです。

遠方の湖に集結していたコフラミンゴの大群。コフラミンゴは特にピンク色が濃いことで知られていますが、このピンク色はコフラミンゴが食料としているアルカリ湖で育つ藍藻スピルリナ(色素であるβ-カロテンやカンタキサンチンを含んでいる)によるものだと言われています。

フラミンゴ1

コフラミンゴの大群の近くをヌーの群れが通り過ぎて行きました。

フラミンゴ8

群れで飛翔するコフラミンゴ。

フラミンゴ2

フラミンゴ3

フラミンゴ4

そんなコフラミンゴの大群の中にオオフラミンゴが1羽混じっていました(中央の大型のフラミンゴ)。オオフラミンゴ(体長約140cm)はコフラミンゴ(体長約90cm)より一回り大きいだけでなく、嘴の赤い部分がコフラミンゴより多いことからも識別できます。

オオフラミンゴ1

今日はアフリカの鳥を代表するフラミンゴの仲間をご紹介しましたが、1970年代には約600万羽生息していたと推定されるコフラミンゴも、開発による生息地の破壊、水質汚染などにより生息数を減らしているようで、現在では約200万羽程度に減少していると言われています。かっては野生の王国と言われたアフリカも開発がどんどん進んでおり、環境破壊をどう食い止めるかが課題になっているようです・・・

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shumishan

Author:shumishan
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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