東アフリカの鳥たち・・・今までご紹介できなかった鳥たち

今日まで長々と東アフリカで出会った鳥たちをご紹介してきましたが、ご覧いただきありがとうございました。当シリーズは今日で終わりますが、最後に、今までご紹介できなかった鳥たちをご紹介します。

最初はアフリカズキンコウライウグイスです。コウライウグイスというと日本では珍鳥ですが、東アフリカにはコウライウグイスの仲間が7種類生息しており、今回、その中のアフリカズキンコウライウグイスを偶然見ることができました。一瞬樹にとまったのを撮影したものでありワンショットだけですが、見られただけでもラッキーだったと思います。

頭巾を被ったように頭が黒いアフリカズキンコウライウグイス。

アフリカズキンコウライウグイス1

次はスズメヒバリ(Fischer's Sparrow-Lark)です。スズメヒバリはヒバリ科の鳥ではありますが、名前のように茶色の頭に顔には黒い帯があり大変スズメに似ていました。

スズメヒバリ1

次はサバンナで出会ったベニバラツメナガタヒバリ(Rusy-breasted Longclaw)のメスと思われる個体です。
オレンジ色の腹部が印象的でした。

チャイロヤブヒバリ1

こちらも同じくツメナガタヒバリの仲間、キムネツメナガタヒバリ(Yellow-throated Longclaw)のオスです。喉から腹部にかけての黄色が鮮やかな大変美しい鳥でした。

キムネツメナガタヒバリ2

次はロッジのプールなどでよく見かけたハジロハクセキレイ(African Pied Wagtail)のオスです。日本のハクセキレイと大変よく似ていました。

ハジロハクセキレイ1

次はロッジ周辺で見かけたヤモンモリチメドリ(Arrow-marked Babbler)です。喉から腹部にかけて細かい矢印のような紋があることから名付けられたようです。

ヤモンモリチメドリ1

次も同じくチメドリ科のハナグロモリチメドリ(Black-lored Babbler)です。目と嘴の間に黒い斑があることからこのような名前が付けられたようです。

ハナグロモリチメドリ1

次はヒヨドリの仲間、アフリカミミジロヒヨドリ(Common Bulbul)です。アフリカミミジロヒヨドリはアフリカでは最も普通に見られるヒヨドリのようで、ロッジ周辺の森では幾度となく目にしましたが、下腹部の黄色が鮮やかで、意外と美しい鳥でした。

アフリカミミジロヒヨドリ1

次はタイヨウチョウの仲間、ドウイロオナガタイヨウチョウ(Bronze Sunbird)です。ドウイロオナガタイヨウチョウは尾羽が長く、オスの体長は23cm(尾の短いメスでは体長約12cm)ほどありました。光が当たると金属光沢に輝きます。

ドウイロオナガタイヨウチョウ1

こちらはタイヨウチョウの中では最もポピュラーなキバラコバシタイヨウチョウ(Collard Sunbird)です。この写真ではお腹が見えませんが、名前のようにお腹が黄色いのが特徴です。

キバラコバシタイヨウチョウ10

最後はNHKの「ダーウィンが来た」でも取り上げられた、サバンナで不思議な求愛ダンスをするオドリホウオウと同じ仲間のアカガタホウオウジャク(Fan-tailed Widowbird)と思われる個体です。右側の雨覆が赤茶色の個体が非繁殖期のオスで左側の個体はメスと思われます。今度は是非オドリホウオウを見てみたいものです!!

アカガタホウオウジャク1

今日まで長々と東アフリカシリーズにお付き合いいただきありがとうございました。今回のケニア、タンザニアの旅では動物がメインではありましたが、それでもその合間をぬって約130種の野鳥を撮影することができました。アフリカと言えば「野生の王国」で動物中心の印象を持っていましたが、これからは「野鳥の王国」という言葉も使っていいように思えてきました。もし再びアフリカを訪れるチャンスがあれば、今度は是非、野鳥に比重を置いてじっくり探してみたいと思います・・・
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東アフリカの鳥たち・・・シギ・チドリ類

東アフリカシリーズの続きで、今日は今迄ご紹介できなかったシギ・チドリの仲間をご紹介します。

最初はヨーロッパトウネン(Little Stint)です。当地で見られるトウネンはヨーロッパトウネンだけのようで、ユーラシア大陸から渡来しサハラ砂漠以南の淡水域と海岸部に広く分布しているようです。

水辺で盛んに餌を探していたヨーロッパトウネン。

ヨーロッパトウネン2

ヨーロッパトウネン3

次はエリマキシギ(Ruff)です。エリマキシギは日本でも旅鳥としてよく知られていますが、シベリアで繁殖した個体が100万羽以上アフリカに渡ると言われ、サハラ砂漠以南に分布するようです。

冬羽のエリマキシギ。

エリマキシギ2

エリマキシギ3

次はコアオアシシギ(Marsh Sandpiper)です。コアオアシシギも日本でお馴染みのシギですが、ユーラシア大陸中央部で繁殖し、冬にアフリカ、インド、東南アジア、オーストラリア大陸に渡り、アフリカではサハラ砂漠以南の淡水域に広く分布するようです。

コアオアシシギ1

次はタカブシギ(Wood Sandpiper)です。タカブシギも日本ではお馴染みのシギですが、ユーラシア大陸より渡来しアフリカではサハラ砂漠以南の淡水域に広く分布するようです。

タカブシギ1

次はクサシギ(Green Sandpiper)です。クサシギも日本ではお馴染みのシギですが、ユーラシア大陸より渡来しサハラ砂漠以南から南部アフリカ北部の淡水域に広く分布するようです。

クサシギ1

最後はイソシギ(Common Sandpiper)です。イソシギもまた日本ではお馴染みにシギですが、ユーラシア大陸より渡来しナイル川流域とサハラ砂漠以南の淡水域と海岸部に広く分布し、アフリカの水辺では最もよく見られるシギだそうです。

イソシギ5

今日は今迄ご紹介できなかったシギ・チドリの仲間をご紹介しましたが、今回ブログ掲載に当たりいろいろ調べた結果、日本を訪れるシギ・チドリの多くがアフリカ大陸まで渡ることを知り、今迄遠かったアフリカ大陸が急に身近な存在に思えてきました・・・

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東アフリカの鳥たち・・・ミドリマダラバト、ワライバト、ウロコカワラバト、アカメジュズカケバト、アフリカジュズカケバト

東アフリカシリーズの続きで、今日は何れもハトの仲間、ミドリマダラバト、ワライバト、ウロコカワラバト、アカメジュズカケバト、アフリカジュズカケバトをご紹介します。

最初はミドリマダラバト(Emerald-spotted Wood-Dove)です。ミドリマダラバトは東アフリカから南部アフリカ北部に分布する体長約20cmの小型のハトで、頭部は灰色、背中は緑灰色、翼は黒灰色で金属光沢の緑色の羽が2枚あるのが特徴です。

緑色の2枚の羽が印象的なミドリマダラバト。

ミドリマダラバト1

次はワライバト(Laughing Dove)です。ワライバトはサハラ砂漠以南に広く生息する体長約23cmのハトで、胸は濃い茶色で腹部にかけてピンク色に近づき、背中は光の当たり具合で茶色から青味を帯びた色に変化するそうです。

青味のある翼が特徴のワライバト。ワライバトはその鳴き声が笑っているように聞こえることから名付けられたようですが、今回は残念ながら聞くことはできませんでした。

ワライバト1

次はウロコカワラバト(Speckled Pigeon)です。ウロコカワラバトはサハラ砂漠以南に広く分布しますが、山岳地帯や海岸線の崖に限られているそうです。目の周りは赤い皮膚が露出しており一度見たら忘れられない独特の雰囲気を持っていました。

サファリの途中、休憩場所近くにやって来たウロコカワラバト。

ウロコカワラバト1

ウロコカワラバト2

次はアカメジュズカケバト(Red-eyed Dove)です。アカメジュズカケバトはサハラ砂漠以南から南部アフリカ東部まで幅広く分布する体長約32cmのハトで、濃いピンクがかった薄い灰色の体で、首に黒い帯があり、アイリングと虹彩が赤いのが名前の由来と言われています。

アカメジュズカケバト<br />2

こちらは全体に体色が薄く、アカメジュズカケバトの幼鳥ではないかと思われます。

アカメジュズカケバト1

最後はアフリカジュズカケバト(Ring-necked Dove)です。アフリカジュズカケバトは東アフリカから南部アフリカまで広く分布する体長約25cmのハトで、薄い灰色の体に首の黒く太い帯が特徴です。

ツアーの間、何度となく目にしたアフリカジュズカケバト。

アフリカジュズカケバト1

アフリカジュズカケバト10

今日はハトの仲間、ミドリマダラバト、ワライバト、ウロコカワラバト、アカメジュズカケバト、アフリカジュズカケバトをご紹介しましたが、当地にはこれら以外にもアオバトの仲間など多くのハトが生息しており、その種類の多さには驚かされます・・・

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東アフリカの鳥たち・・・ズアオカモメ

東アフリカシリーズの続きで、今日はズアオカモメをご紹介します。

ズアオカモメ(Grey-headed Gull)はアフリカ内陸部の湖沼や河川、海岸でよく見られる体長約41cmの中型のカモメで、繁殖期には灰青色の頭に灰色の翼を持ち、尾羽は黒く他は白い特徴を持っています。

湖の島で休んでいたズアオカモメの群れ。

ズアオカモメ1

真っ赤な嘴と脚が印象的です。

ズアオカモメ5

大きな口を開けて仲間に呼び掛けていました。

ズアオカモメ2

こちらは飛翔姿

ズアオカモメ3

ズアオカモメ4

今日はボートツアーで訪れた湖の島で出会ったズアオカモメをご紹介しましたが、虹彩の色の違いなどはあるものの、見た目には日本のユリカモメにも似ており、何となく親近感が持てました・・・

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東アフリカの鳥たち・・・ハイイロゲラ、アフリカアオゲラ、リキュウガシラゲラ

東アフリカシリーズの続きで、今日は何れもキツツキの仲間、ハイイロゲラとアフリカアオゲラ、リキュウガシラゲラをご紹介します。

最初はハイイロゲラ(Grey Woodpecker)です。ハイイロゲラは西アフリカからエチオピア、ケニアまでの森林や疎林に生息する体長約19cmのキツツキの仲間で、名前のように頭部と腹部が灰色で、背中は灰緑からオリーブ色を呈しています。

サファリの途中、疎林にやって来たハイイロゲラのオス(頭頂部が赤い)。

ハイイロゲラ1

もう1羽やって来ました。こちらもオスでした。

ハイイロゲラ2

ハイイロゲラ3

ハイイロゲラ4

次はアフリカアオゲラ(Nubian Woodpecker)です。アフリカアオゲラはエチオピアからタンザニアまでの乾燥した疎林に生息する体長約20cmのキツツキで、オスでは頭頂部が赤く、嘴から顔を囲むように赤い筋が入り、背中はオリーブ色で白くて丸い斑紋が特徴です。

サファリの途中で見つけたアフリカアオゲラ。頭頂部が赤いことからオスであることが分かります。

アフリカアオゲラ1

アフリカアオゲラ2

最後はリキュウガシラゲラ(Grey-headed Woodpecker)です。リキュウガシラゲラはエチオピア西部とケニア、タンザニア国境の限られた地域に生息する体長約20cmのキツツキで、顔から腹部にかけて灰色で、背中はオリーブ色で腹部に赤い帯が入るのが特徴です。

湖の畔の木にやって来たリキュウガシラゲラ。頭頂部が赤いことからオスと思われます。

リキュウガシラゲラ1

今日はサファリの間に出会ったキツツキの仲間3種をご紹介しましたが、アフリカにはまだまだ多くのキツツキの仲間が生息しており、今度はもう少し毛色の変わったキツツキを見てみたいものだと思います・・・

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Author:shumishan
自然大好き人間です。
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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