台湾の野鳥たち・・・クロウタドリ、ルリチョウ
台湾シリーズの続きで、今日は何れもツグミ科のクロウタドリとルリチョウをご紹介します。
最初はクロウタドリ(英名:Eurasian Blackbird)です。クロウタドリは日本でも稀な旅鳥または冬鳥として特に南西諸島で記録が多いツグミ科の鳥ですが、金門島では留鳥であり滞在中何度も目にすることができました。また、クロウタドリは名前の如く美声で知られており、ビートルズの歌 "Blackbird" はこの鳥のことだそうです。
木の枝で休んでいたクロウタドリ。体長は約28cmとクロツグミなどに比べると一回り大きく、全身艶のない黒色で、特徴である黄色の嘴とアイリングがかすかに分かります。



地面で餌を探していたクロウタドリ。



次は台湾の固有種ルリチョウ(Taiwan Whistling Thrush)です。ルリチョウは全身藍黒色で、額、翼角、胸は紫色の光沢を帯び、目は紅色、英名の如く口笛を吹くような鳴き声に特徴があるようです。
木の中で休んでいたルリチョウ。

陽の当たる方向から見ると、美しい藍紫色の光沢がよく分かります。


今日はツグミ科のクロウタドリとルリチョウをご紹介しましたが、クロツグミやマミジロ、アカハラなど一般的にツグミ科の鳥は美声の持ち主が多いようですが、今回の両者も共に歌が得意なようで、それが日本名、英名に反映しているのは大変興味深いことでもあります・・・
最初はクロウタドリ(英名:Eurasian Blackbird)です。クロウタドリは日本でも稀な旅鳥または冬鳥として特に南西諸島で記録が多いツグミ科の鳥ですが、金門島では留鳥であり滞在中何度も目にすることができました。また、クロウタドリは名前の如く美声で知られており、ビートルズの歌 "Blackbird" はこの鳥のことだそうです。
木の枝で休んでいたクロウタドリ。体長は約28cmとクロツグミなどに比べると一回り大きく、全身艶のない黒色で、特徴である黄色の嘴とアイリングがかすかに分かります。



地面で餌を探していたクロウタドリ。



次は台湾の固有種ルリチョウ(Taiwan Whistling Thrush)です。ルリチョウは全身藍黒色で、額、翼角、胸は紫色の光沢を帯び、目は紅色、英名の如く口笛を吹くような鳴き声に特徴があるようです。
木の中で休んでいたルリチョウ。

陽の当たる方向から見ると、美しい藍紫色の光沢がよく分かります。


今日はツグミ科のクロウタドリとルリチョウをご紹介しましたが、クロツグミやマミジロ、アカハラなど一般的にツグミ科の鳥は美声の持ち主が多いようですが、今回の両者も共に歌が得意なようで、それが日本名、英名に反映しているのは大変興味深いことでもあります・・・