アフリカの動物たち・・・サバンナモンキー、ヒヒ

昨日の続きで、今日はサファリの途中で何度も出会ったサバンナモンキーとヒヒをご紹介します。
 
最初はサバンナモンキーです。サバンナモンキーは別名をベルベットモンキー、ミドリザルなどともいい、細っそりとした小型のサルで、毛は短くビロード感があります。また、サバンナモンキーはその名前のようにサバンナ地帯に進出したモンキーで、他の仲間のほとんどが森で生活しているの対し、彼らは半樹上性の生活をしているようです。

サバンナモンキー1

こちらは愛らしいサバンナモンキーの子供。

サバンナモンキー10

次はこちらもサファリの途中で良く出会ったヒヒです。ヒヒ(狒狒)とはサル目オナガザル科ヒヒ属に属する哺乳類の総称で、主にアフリカに分布し地上生活を行い高度な社会を形成するとされています。また、ヒヒという日本名は伝説上の動物「狒々」にちなむそうです。

子供の毛づくろい(グルーミング)をしていた母親。

ヒヒ3

木の上で休んでいたヒヒ

ヒヒ2

ヒヒ1

今日はサファリの途中で何度も出会ったサバンナモンキーとヒヒをご紹介しましたが、哺乳類の中で最も人間に近く、社会生活を行っている彼らを見ていると、我々の祖先を見ているようであり、何となく敬虔な気持ちにさせられます・・・
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アフリカの動物たち・・・イボイノシシ

昨日の続きで、今日はイボイノシシをご紹介します。

イボイノシシはサハラ砂漠以南のフリカ大陸に分布し、体長90~150cmと日本のイノシシよりやや小型で、体毛はイノシシに比べ全体的に薄毛ですが、頭部から背中にかけて黒色のたてがみがあり、時速約50kmで走ることができるそうです。

サバンナで休んでいたイボイノシシ。手前の個体はまだ子供のようです。

イボイノシシ1

尾を立てて逃げる子供のイボイノシシ。逃げる際には尾をピンと立てて脚力を生かし走って逃走する場合が多く、この姿がユーモラスで可愛らしいと人気があるようです。

イボイノシシ2

こちらは大人のイボイノシシ。目の下と頬にはその名前の由来にもなっているそれぞれ一対のイボが確認できます。

イボイノシシ10

今日はサバンナでも人気のあるイボイノシシをご紹介しましたが、イボイノシシは基本的に草食であり、普段は大人しい動物だそうですが、肉食獣に襲撃された際には牙を剥き突進する気の荒い面もあるそうで、その辺りは日本のイノシシとも似ているのではないかと思われます・・・

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アフリカの動物たち・・・エランド、トピ、ハーテビースト

昨日に続き、今日も代表的なアンテロープ(レイヨウ類)であるエランド、トピ、ハーテビーストをご紹介します。

最初はエランドです。エランドは東アフリカ、南部アフリカで生息するアンテロープの一種で、オランダ語でヘラジカを意味するElandが語源だそうです。このエランドには特殊能力があり、乾燥時にはラクダと同じように体温を7℃まで下げ、水分の発散を抑えることができるそうです。

キバシウシツツキを背中に乗せたエランド。

エランド1

エランド2

次はトピです。トピもまたアンテロープの一種ですが、体のいろいろな部分に大きな黒色斑があり、角はあまり曲がっていないという特徴があるようです。この黒色斑はやはりカモフラージュ効果があるのでしょうか・・・

トピ1

トピ2

最後はハーテビーストです。ハーテビーストもまたアンテロープの一種で、遠目でも目立つ盛り上がった角を持っていました。

ハーテビースト

今日も代表的なアンテロープ(レイヨウ類)であるエランド、トピ、ハーテビーストをご紹介しましたが、ウシ科の大部分を占めるアンテロープ(ウシ科からウシ族とヤギ亜科を除いた残りに相当)は30属90種が存在し、そのうち15属が絶滅の危機に瀕していると言われています。これ等のかけがえのない多様な生物が絶滅しないで欲しいものです・・・

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アフリカの動物たち・・・ディクディク、ブッシュバック、リードバック

昨日の続きで、今日も愛らしい草食動物、ディクディク、ブッシュバック、リードバックをご紹介します。

最初はディクディクです。ディクディクはアンゴラ、ウガンダ、エチオピア、ケニア、スーダン、ソマリア、ナミビアで生息する体長45~75cm程の小さなウシ科の草食動物で、見るからに愛らしい姿形をしていました。

金網の前に出てきたディクディクのオス(オスには短い角がある)。後ろには草陰で様子を伺っているメスがいました。

ディクディク1

こちらは別の場所で休んでいたディクディクのオス。なお、ディクディクという変わった名前ですが、これは他の動物を威嚇して鳴く時の鳴き声が由来で、スワヒリ語でディクディクになったそうです。

ディクディク3

ディクディク4

次は端正な顔立ちのブッシュバックです。ブッシュバックはサハラ砂漠以南のアフリカの森林に広く分布する中型のアンテロープ(レイヨウ類)で、名前の通りブッシュ(藪)を好み、赤茶からこげ茶の体色に所々に白い斑点や模様があることで知られています。森の中で突然現れたブッシュバックのオス。頸や足に白い模様がありました。

ブッシュバック1

この白い模様は捕食者から身を守るためのカモフラージュとして有用だそうです。

ブッシュバック2

最後はリードバックです。リードバックはアフリカのガボン、タンザニアから南アフリカにかけて分布する細長い四肢をもった中型の優美なアンテロープです。

リードバック

今日は何れも愛らしい草食動物ディクディク、ブッシュバック、リードバックをご紹介しましたが、弱肉強食の自然界の中では一見弱そうな彼らも彼らなりの生き残り戦術があるはずで、そんなことを考えながらこの愛らしい動物を見ていました・・・

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アフリカの動物たち・・・インパラ、トムソンガゼル

昨日の続きで、今日はサファリで最もよく見かけた愛らしい草食動物、インパラとトムソンガゼルをご紹介します。

最初はインパラです。インパラはアフリカ全土に広く分布し、乾季になると30~50頭の群れを形成し食物を求めて放浪すると言われています。独特の角を携えたインパラのオス。すっきりとした体形と愛らしい顔が何とも魅力的です・・・

インパラ105

後ろから見ると大腿部と尾の背面の黒い縞模様がM型に見え、遠くからでもインパラであることが分かります。

インパラ104

こちらは角を突き合わせていたオス同士。でも本気で争っているのではなく戯れているようでした。

インパラ10

キバシウシツツキを背に乗せたインパラ。

インパラ11

こちらはメスのグループ。メスには角がありません

インパラ1

次はケニア、タンザニア、スーダンに分布するトムソンガゼルです。トムソンガゼルは眼から鼻孔にかけた黒褐色の斑紋(顔側線)と体側面の黒褐色の帯模様が特徴で、遠くから見てもそれと分かります。

愛らしい表情で近くにやって来たトムソンガゼル。まだ角が短いことから若い個体と思われます。

トムソンガゼル101

こちらは数頭の群れで草を食んでいたトムソンガゼル。こちらはまだ角が見られないことから上の個体より更に若い個体と思われます。

トムソンガゼル102

トムソンガゼル103

今日はサファリで最もよく見かけたインパラとトムソンガゼルをご紹介しましたが、両者ともに見るからに愛らしく、サバンナの癒し系動物の上位に入るのではないかと思われました・・・

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アフリカの動物たち・・・オグロヌー

アフリカシリーズの続きで、今日は大きな群れを作り、食糧となる草を求めて集団で大移動することで知られるヌーをご紹介します。

ヌーはウシとカモシカの特徴を合わせたような独特の体型をしておりウシカモシカの和名があり、また、1対の角は横に張り出しつつ湾曲したラインを描いて天を突くような形をしており、これはハーテビースト亜科に共通の特徴であるようです。

群れで休んでいたオグロヌー。体型だけでなく顔もまたウシとカモシカの両者の特徴を合わせたような雰囲気を携えていました。

ヌー5

ヌー4

休んでいる間、中にはこのように角を突き合わせるヌーもいました。

ヌー10

湖の近くで草を食んでいたヌーの群れ。

ヌー11

こちらも湖畔で草を食んでいたヌーの群れ。後ろはフラミンゴの大群。

ヌーとフラミンゴ

ヌー3

こちらは移動中のヌー。

ヌー2 - コピー

こちらも湖の浅瀬を横切っていたヌー。

ヌー1 - コピー

今日は大きな群れを作り集団で大移動することで知られるヌーををご紹介しましたが、ヌーは、2月から3月にかけての小雨期に雄と雌のグループに分かれ、雌のグループは集団で出産を行い、それらの集団は4月にかけて次第に合流すると、最終的には数万から数十万頭の規模に膨れあがってエサの多い草原を求めて大移動を始めるとされています。有名なマラ川(ケニア・タンザニア国境付近)の川渡りでは、ワニなどに捕食されたり、圧死や溺死するシーンがドキュメンタリー放映されたりしていますが、いま平和に草を食んでいるヌーたちにもそんな運命が待ちうけています・・・

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アフリカの動物たち・・・キリン、サバンナシマウマ

アフリカシリーズの続きで、今日は何れも模様の美しいキリンとサバンナシマウマをご紹介します。

最初はアフリカ中部以南のサバンナや疎林に住み、もっとも背が高い動物で、体にくらべ際立って長い首をもつキリンです。キリンは心臓から脳までの高低差が約2mあり、脳まで血流を押し上げるため動物の中で最も高い血圧を有していますが、首の血管には弁がついており血液が逆流することを防いでいるそうです。

独特の模様が美しいキリン。

キリン1

キリン2

キリンは長さ約40cmの長い舌を持ち、この舌でからめ取るようにして高い所にある木の葉を食べるそうですが、このキリンはまさにそんな風に美味しそうに木の葉を食べていました。

キリン4

次は同じくし縞模様が美しいサバンナシマウマです。シマウマは和名はシマのある「ウマ」ですが、大きな耳や先端がふさ状になった尾など、その姿は野生のロバとよく似ており、実際にロバの近縁であることが分かっています。

群れで草を食んでいたサバンナシマウマ。体型は確かにロバに似ていますね・・・

シマウマ1

お尻の辺りの筋肉が発達し、見るからに健康美のシマウマ。

シマウマ2

シマウマ10

今日は何れも模様の美しいキリンとサバンナシマウマをご紹介しましたが、これ等の模様は基本的には保護色で、肉食動物に見つかりにくくするためと考えられています。中でもシマウマの縞模様は群の中にいると群れ全体の模様が混じりあうことにより個体識別ができにくくなり、ランオンなどに狙われにくくする効果があると言われています。なお、トラやヒョウの模様はその逆で、獲物に近づく際、獲物に見つかりにくくするためと言われています・・・

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アフリカの動物たち・・・ナイルワニ、カバ

再びアフリカシリーズに戻ります。今日は何れも水中生活がメインのナイルワニとカバをご紹介します。

最初はナイルワニです。ナイルワニと言うとナイル川の固有種のイメージがありますが、サハラ砂漠と南端部を除いたアフリカ大陸広域とマダガスカル西部に分布するワニで、食性は動物食で主に魚類やカエルを食べるほか、爬虫類、鳥類、昆虫、甲殻類なども食べるとされています。また、シマウマやヌー、インパラ、ガゼル、アフリカスイギュウ、ウォーターバックなどの大型哺乳類や、カバの幼獣を捕食する場合もあり、草食獣だけでなく、ライオンやヒョウ、ハイエナなども襲ったり、時に家畜や人が襲われる被害もあるようです。

水辺で休んでいたナイルワニ。土の色と同化しており、見つけるのに時間がかかりました。

ワニ1

ワニ2

次はアフリカ大陸の赤道付近に生息しているカバです。カバはそのユーモラスな外見から、“穏和で動きの鈍い草食動物”といった印象を持たれることが多いようですが、野生のカバは獰猛な面も持っており、自分の縄張りに侵入したものはワニやライオン、ヒトなどだけでなく、他の縄張りから来たカバをも攻撃することがあるそうです。カバは1日のほとんどを水中で過ごしており、今回も大集団で水の中で休んでいました。

カバ3

カバは体重が約1.2~2.6tあり陸上動物としてはゾウに次ぐ重さとされていますが、これだけの集団が集まるとまさに圧巻で近寄りがたい迫力がありました。

カバ4

今日は何れも水中生活がメインのナイルワニとカバをご紹介しましたが、カバについては従来より、水生であり、水中で育児をすること、ほとんど毛がないことなど、クジラとの共通点が指摘されていましたが、1994年以降、ミトコンドリアDNA法などにより、クジラ類とカバ類が姉妹群である可能性が示唆され、水生への依存が強かった共通祖先を持つことが明らかになってきました。動物たちの進化を考えるのは本当に楽しいものです・・・

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オットセイ

昨日の続きで、今日は帰りの航路で出会ったオットセイをご紹介します。

オットセイは北太平洋に生息するキタオットセイと、アフリカ南岸、オーストラリア南岸などに生息するミナミオットセイの総称だそうですが、日本で見られるキタオットセイは日本海や銚子沖の太平洋が南限といわれています。

帰りの航路で何度となく見られたオットセイの群れ。哺乳類であるオットセイは呼吸のためなのか、このように海の上で横になって休んでいました。

オットセイ2

バランスをとるためか尾びれを上にあげ体を丸めて休んでいました。

オットセイ1

オットセイ8

オットセイ10

こちらは群れで泳いでいたオットセイ。泳ぎ方を見て最初はイルカかと思いましたが、よく見るとオットセイでした。

オットセイ6

オットセイ7

オットセイ5

オットセイ9

大きな体でドルフィンキックで泳ぐ姿は迫力があります。

オットセイ3

オットセイ4

今までオットセイを見たのは動物園や水族館など人工的に飼育した場所だけでしたが、今回初めて自然界で生息するオットセイを目の当たりにすることができました。今回、期待していたエトロフウミスズメには出会うことはできませんでしたが、迫力あるオットセイがその分の穴埋めをしてくれました・・・

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ウミスズメ

昨日に続き、今日は帰りの航路で何度となく見かけたウミスズメをご紹介します。

ウミスズメは北太平洋に分布し、主に千島列島からアリューシャン列島、アラスカ西部などの島嶼部で繁殖しているそうですが、日本でも天売島、三貫島などで少数が繁殖するとみられ、冬季は北日本各地の海上で冬鳥として見られています。

遠くの海上を群れで飛んでいたウミスズメ。実際に見ると豆粒ほどにしか見えませんが、それでも体長は25cm程あります。

ウミスズメ5

ウミスズメ6

ウミスズメ7

ウミスズメ8

こちらは少し近くを飛んでくれたウミスズメの群れ。

ウミスズメ9

そんな中、船の通過に驚いて飛び出したのか、1羽だけ比較的近くを飛んでくれました。近くで見ると頭は黒く、首とお腹は白色、背中と翼は灰黒色をしています。

ウミスズメ1

ウミスズメ2

ウミスズメ3

今日は帰りの航路で何度となく見かけたウミスズメをご紹介しましたが、今回の航路では期待していた本命のエトロフウミスズメはついに見ることができず次回のお楽しみとなりました。「簡単に見れないからこそ逆に見れた時の喜びは大きい・・・」、そんなことを自分の心に言い聞かせながら帰途に着きました・・・

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ハシブトウミガラス

この時期よく見られるというエトロフウミスズメを見たいと思い苫小牧航路に乗船しましたが、居座る寒波のせいか期待したエトロフウミスズメは現れてくれず残念な結果となってしましました。

今日はそんな中、往きの航路で何度も群れで現れたハシブトウミガラスをご紹介します。ハシブトウミガラスは北極海と北太平洋、北大西洋に広く分布し、冬季に北日本の海上に渡来することが知られています。

海面近くを群れで飛んでいたハシブトウミガラス。かなり遠方を飛んでいるので小さく見えますが、これでも体長は45cmほどあります。

ハシブトウミガラス10

更に大きくトリミング

ハシブトウミガラス11

こちらは比較的近くを飛んでいた1羽。特徴である嘴の根もとの白い線を見ることができます。

ハシブトウミガラス6

ハシブトウミガラス7

こちらは船のスピードに合わせるように船体近くを飛んでいたハシブトウミガラス。今まで見た中で一番近くを飛んでくれました。

ハシブトウミガラス0

ハシブトウミガラス1

ハシブトウミガラス2

ハシブトウミガラス3

ハシブトウミガラス4

ハシブトウミガラス5

今日は往きの航路で何度も群れで現れたハシブトウミガラスをご紹介しましたが、春の訪れとともにやがて彼らも北の繁殖地に向け帰って行くものと思われます・・・

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コチョウゲンボウとチュウヒ

昨日までケイマフリをはじめ、その周辺エリアで見た海鳥たちをご紹介してきましたが、この日の深夜、苫小牧航路に乗るまでの時間調整のため猛禽類のいそうな場所に立ち寄って来ました。短い時間ではありましたが、そこではコチョウゲンボウやチュウヒに出会うことができましたので、今日はそんな鳥たちをご紹介したいと思います。

最初はコチョウゲンボウです。猛禽類は時として田園地帯の草地で休んでいることがありますが、今回もそんなコチョウゲンボウのオスに偶然出会うことができました。

田圃の中を走る細い農道で休んでいたコチョウゲンボウのオス。こちらに気づいたのか目だけはこちらを見ていました。

コチョウゲンボウ1

そして、こちらに顔を向け・・・

コチョウゲンボウ2

その後、また正面を向きましたが、こちらがちょっと目を離した隙に飛び立ってしまいました。いつものことですが、特に猛禽類はこちらが目を離したタイミングを逃さず飛び立つことが多いような気がします。

コチョウゲンボウ3

次は陽も落ち始めた時間帯、突然上空を通過したチュウヒです。頭部や胸が白味を帯び、上面は褐色、下面は茶褐色であることからメスと思われます。

チュウヒ1

塒に帰るのか、川の上流に向かって一直線に飛んでいきました。

チュウヒ2

チュウヒ3

チュウヒ4

今日は時間調整のため立ち寄った田園地帯で出会ったコチョウゲンボウとチュウヒをご紹介しましたが、これら冬鳥たちもそろそろ北の繁殖地に向け旅立っていくものと思われます・・・

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色の美しいイソヒヨドリ

昨日の続きで、今日はケイマフリのいた場所の近くにいたイソヒヨドリをご紹介します。

イシヒヨドリはほぼ全国の海岸の岩場に留鳥として住み、時には海から離れた河川やビル街でも見かけるごく普通の鳥ですが、強い日差しのもとでは本来の美しい色合いが出ずらく、うまく撮れない鳥の一つでもあります。

そんなイソヒヨドリですが、今回は直射日光の当たらない岩陰に来てくれましたので、やや暗い場所ではありましたが、逆に本来の美しい色合いを確認することができました。

岩の上で休んでいたイソヒヨドリのオス。青藍色の上半身と赤褐色のお腹の対比が実に鮮やかです。

イソヒヨドリ1

イソヒヨドリ2

背中側から見ると、青黒色の翼と尾がよく分かります。

イソヒヨドリ3

イソヒヨドリ4

大きな岩の壁にとまったところ。こういう場所にとまると絵になりますね・・・

イソヒヨドリ5

今日は海に近い所ではごく普通に見られるイソヒヨドリをご紹介しましたが、イソヒヨドリの名前は「磯でよく見かけるヒヨドリのような鳥」から名付けられたと思われますが、実際はヒヨドリ科ではなくツグミ科の鳥であり、よくよく見るととても美しい鳥であることが分かります。英名はBlue Rock Thrush(岩場にいる青いツグミ)であり、日本名も「イソアオツグミ」あたりのほうがしっくりくるような気がします・・・

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ウミアイサ

昨日に続き、今日はクロガモと同じ場所にいたウミアイサをご紹介します。

ウミアイサはユーラシア大陸中北部と北アメリカ中北部で繁殖し、冬季はヨーロッパ南部、小アジア、カスピ海沿岸、中国東部、朝鮮半島、北アメリカ西海岸、メキシコ湾などで越冬し、日本へは冬鳥として九州以北に渡来するとされています。そんなウミアイサですが、今回クロガモを撮影している時、偶々その近くで潜っていた1羽のオスを見つけることができました。

何度も海に潜って餌を探していたウミアイサのオス。赤い嘴に緑黒色の頭部とボサボサした冠羽が特徴的です・・・

ウミアイサ1

ウミアイサ2

ウミアイサ3

真っ赤な目と冠羽のせいなのか、何となく海のギャングのような雰囲気があります。

ウミアイサ4

こちらはその翌日乗船した苫小牧航路の船から撮影したウミアイサのメス。メスは頭部が茶褐色、喉と次列風切が白いのが特徴ですが、飛翔するとそんな特徴がよく分かります。

ウミアイサ10

メスもオス同様、嘴と足が赤いですね・・・

ウミアイサ11

ウミアイサ12

今日は別々の場所で偶々出会ったウミアイサのオスとメスをご紹介しましたが、特にウミアイサ・オスのボサボサ冠羽は一度見たら忘れられません・・・

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クロガモ

昨日の続きで、今日はケイマフリの居た場所からさほど離れていないところにいたクロガモをご紹介します。

クロガモは今シーズン、何ヶ所かで観察することはできましたが、何れも逆光だったり、遠かったりと、なかなかきれいな写真は撮れませんでした。しかし今回は幸運にも順光のもと比較的近いところに来てくれました。

近くに来てくれたクロガモのオス。オスでは上嘴基部が黄色く隆起しており、遠くから見ると黄色い嘴のように見えます。

クロガモ1

クロガモ2

クロガモ3

クロガモ4

カモに特有の伸びをするようなポーズをしてくれました。

クロガモ5

こちらはメス(右側)と一緒に泳いでいたクロガモのオス。メスは上面が黒褐色、下面が褐色で、顔と前頸の上部が淡灰色という地味な色合いをしていました。

クロガモ10

水面近くを飛翔していたクロガモ。

クロガモ11

今日はシベリア東部、アラスカ州西部で繁殖し、冬季になるとアメリカ、中国、日本、アリューシャン列島沿岸域へ南下し越冬するクロガモをご紹介しましましたが、間近で見ると、真っ黒の体色に嘴基部の黄色い隆起が鮮やかな大変美しいカモでした・・・

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ヒメウとウミウ

昨日の続きで、今日はケイマフリと同じ場所で餌を捕っていたヒメウと、更に別の場所で見たウミウをご紹介します。

最初はヒメウです。ヒメウはアメリカ西部、カナダ西部、日本、ロシア東部、ベーリング海、オホーツク海を含む太平洋北部に分布し、日本では夏季に南千島、北海道、本州北部で少数が繁殖し、冬季になると主に本州中部以南、九州以北へ南下すると言われています。

水面から少し頭を出したヒメウ。この写真ではよく分かりませんが、ヒメウは小型で体型は細く、ほぼ全体が黒色で頭部と上面が緑色光沢、頸に紫色光沢があるようです。

ヒメウ2

美味しそうなカサゴをゲットしたヒメウ。一口では呑み込めそうにありません。

ヒメウ11

ヒメウ10

次は別の場所で撮影したウミウの飛翔写真です。この個体は既に生殖羽に移行中のようで、額~頸と脇に白色の羽毛ができ始めていました。

ウミウ1

ウミウとカワウは見た目にはよく似ていますが、上面の光沢がカワウが茶色系なのに対しウミウは緑色系であり、口角の黄色部の形はカワウのほうが鈍角の傾向があるようです。この個体は上面に緑色光沢が見られることからウミウと思われます。

ウミウ2

ウミウ3

今日はヒメウとウミウをご紹介しましたが、海から離れたところに住んでいる自分にとっては、普段なかなかこのような場所を訪れる機会は少なく、いつも見るのはカワウばかりという状況でした。時々このような場所を訪れ、海鳥たちとの出会いを求めるのも面白いと感じた今回の訪問でした・・・

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生殖羽のハジロカイツブリ

昨日の続きで、今日はケイマフリと同じ場所にいた生殖羽のハジロカイツブリをご紹介します。

ハジロカイツブリはヨーロッパ、アフリカ、東アジア、北アメリカ中部、南アメリカ北東部等で繁殖し、日本では冬鳥として北海道から九州までの各地の海や湖沼に渡来することが知られています。この時期、他のカイツブリの仲間たちはまだ生殖羽になっていないものが多いのですが、今回、当地ではきれいな生殖羽をした1個体を見ることができました。

脇はまだ完全には赤褐色になってないものの、ほぼ生殖羽に換羽した美しいハジロカイツブリ。

ハジロカイツブリ1

奥にはケイマフリが泳いでいました。

ハジロカイツブリ2

正面から・・・

ハジロカイツブリ3

こちらは別の場所で撮影したハジロカイツブリ。この個体は顔から首の辺りの換羽が少し始まっているようでした。

ハジロカイツブリ5

ハジロカイツブリ4

ハジロカイツブリ10

こちらは別個体、この個体はまだほとんど換羽が始まっていないようでした。

ハジロカイツブリ11

今日はほぼ生殖羽に換羽した1羽のハジロカイツブリとその途中段階の個体をご紹介しましたが、この時期、他のカイツブリの仲間たちはまだ非生殖羽をしたものが多い中、ハジロカイツブリは少しばかり気が早いようです。このことは渡りの時期などとも関係があるのでしょうか? こんなことを考えるのも楽しみの一つです・・・

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魚をゲットしたカンムリカイツブリ

昨日に続き、今日はケイマフリと同じ場所にいたカンムリカイツブリをご紹介します。

カンムリカイツブリは自宅近くの貯水池にも毎年何百羽という数で飛来していますが、なかなか近くには来てくれず、その生態をゆっくり観察することはできませんでした。そんなカンムリカイツブリですが、今回は幸いにもすぐ近くまで来てくれ、間近でその生態を観察することができました。

近くに来てくれた非生殖羽のカンムリカイツブリ。

カンムリカイツブリ11

獲物を探しているのか、頭を前に突き出した変わったポーズで泳いでいました。

カンムリカイツブリ10

その後、見事獲物の魚をゲットしました。

カンムリカイツブリ2

カンムリカイツブリ3

平べっい魚のため一気に飲み込むことができないようで、手こずっています。

カンムリカイツブリ4

魚の頭を手前側にし・・・

カンムリカイツブリ5

カンムリカイツブリ6

一気に飲み込みました。

カンムリカイツブリ1

今日は好物の魚をゲットしたカンムリカイツブリをご紹介しましたが、獲物を獲る生き物たちの姿を観察するのは実に面白く、時間が経つのを忘れて見入っていました・・・

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非生殖羽のアカエリカイツブリ

昨日に続き、今日はケイマフリと同じ場所にいた非生殖羽のアカエリカイツブリをご紹介します。

アカエリカイツブリは夏季にヨーロッパ、ロシア、カナダ、アメリカ北部、日本では北海道で繁殖し、冬季は沿岸部に出て多くは南下し、日本では冬季に冬鳥として九州以北に飛来するとされています。夏季には生殖羽として頸部から胸が赤褐色の羽毛で覆われ、和名や英名(red-necked)の由来になっています。

近くにやって来てくれた非生殖羽のアカエリカイツブリ。非生殖羽では頸部が淡灰色の羽毛で覆われ、生殖羽に比べ地味な色合いになっています。

アカエリカイツブリ1

真横から見たアカエリカイツブリ。嘴はまっすぐで基部付近は黄色味を帯びています。

アカエリカイツブリ2

浮上直後のアカエリカイツブリ。羽毛から水が滴り落ちていました。

アカエリカイツブリ3

ファインダーに入りきらないほど近くにやって来たアカエリカイツブリ。

アカエリカイツブリ4

アカエリカイツブリ5

陽を浴びたアカエリカイツブリ。

アカエリカイツブリ6

アカエリカイツブリは先日、大洗⇔苫小牧航路に乗った際、船が近づいて驚いて水面から飛び出した姿を撮影しましたが、今回はファインダーから飛び出すほどの距離でじっくりと非生殖羽のアカエリカイツブリを楽しむことができました・・・

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非生殖羽のケイマフリ

アフリカの動物シリーズの途中ですが、海鳥撮影に出かけてきましたので、今日から暫くの間、漁港や航路から撮影した海鳥たちをご紹介していきたいと思います。

最初は非生殖羽のケイマフリです。ケイマフリはオホーツク海沿岸と日本海北部、北海道~北日本で繁殖し、日本では近年繁殖地が減少し、北海道と青森県だけで繁殖しているようですが、今回そんなケイマフリが関東に立ち寄ってくれました。「ケイマフリ」という名前はアイヌ語名のケマフレ(kemahure「足が赤い」の意)に由来し、その名の通り鮮やかな赤橙色の足を持っています。一方、英名の"Spectacled Guillemot"は「眼鏡をかけたウミバト」という意味で、目の周囲の白い模様から名付けられたようです。

近くにやって来てくれた愛らしいケイマフリ。生殖羽ではほぼ全身黒褐色で目の周囲~後方と嘴基部付近が白色ですが、今回の非生殖羽では額~頭頂と体上面のみが黒褐色で、その他は白色、目の周囲と嘴基部の白色も細くて不明瞭でした。

ケイマフリ1

一瞬足を見せてくれました。生殖羽程鮮やかではありませんが、それでも名前の由来通り赤色を確認することができました。

ケイマフリ20

次は羽ばたきの連続シーンです。

ケイマフリ2

ケイマフリ3

ケイマフリ4

最後はエンジェルポーズをしてくれました。

ケイマフリ6

こういうおとぼけの顔も可愛らしいですね・・・

ケイマフリ

ケイマフリはカニが好物なのか、何度も水に潜り小型のカニをゲットしていました。

ケイマフリ10

ケイマフリ11

ケイマフリ12

ケイマフリ13

通常、外洋性のケイマフリがどのような理由で陸地近くにやって来たのかは謎ですが、好物のカニが簡単にゲットできるなど、よほど居心地がいいのか、暫くの間、当地にいてくれそうな雰囲気を漂わせていました・・・

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アフリカの動物たち・・・クロサイ、バッファロー

今まで危険かつ人気の高い猛獣ビッグ5(ライオン、ゾウ、サイ、ヒョウ、バッファロー)のライオン、ヒョウ、ゾウをご紹介してきましたが、今日は残るサイとバッファローをご紹介します。

最初はクロサイです。クロサイというと体が黒いサイだからクロサイかと思いがちですが、実はそうではなく、シロサイの平たくて幅広い (wide) 口のことを白い(white)と聴き違いしたことからシロサイと名付けられたのに対し、そうでないサイをクロサイと言ったようで、地面近くの草を食べるシロサイの口が平たくて広いのに対し、クロサイの口は木の芽や枝などを食べやすいように尖った形をしているようです。

草原で佇んでいたクロサイ。

クロサイ1

頭部には2つの角がありますが、属名Diceros、種小名bicornis ともに「2つの角」の意味から来ているようです。

クロサイ2

口をよく見ると、尖っているように見えなくもありません。体にはキバシウシツツキが沢山とまっていました。

クロサイ3

次はバッファロー(アフリカスイギュウ)です。アフリカスイギュウは全身、黒や褐色の粗い毛に覆われ、オス、メス共に頭頂部を覆う湾曲した角を持ち、角の基部は隆起し、特にオスにおいては左右の基部が頭頂部で接することもあるとされています。

角の基部が大きく隆起したアフリカスイギュウのオス。

バッファロー3

今日は猛獣ビッグ5のうち、サイとバッファロー(アフリカスイギュウ)をご紹介しましたが、両者ともに草食動物であるにも関わらず見るからに猛々しい雰囲気を携えており、まさに猛獣ビッグ5の一角を担うに相応しいと感じさせられます・・・

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アフリカの動物たち・・・アフリカゾウ

昨日の続きで、今日は動物園でもお馴染みのアフリカゾウをご紹介します。

ゾウというと童謡「ぞうさん」の主人公にもなったりと子供たちにも人気の大変親しみやすい動物ですが、反面、獰猛な一面も持っており、危険で人気の高い猛獣のビッグ5(ライオン、ゾウ、サイ、ヒョウ、バッファロー)の一つにも選ばれています。

サバンナを群れで移動していたアフリカゾウ。さすが現生最大の陸生哺乳類、近くで見ると迫力があります。

ゾウ6

ゾウ3

こちらは子供を連れていたアフリカゾウ。もうこの頃になると親と同じようにしっかりと歩けるようです。

ゾウ1

ゾウ2

こちらはまだ幼い赤ちゃんゾウを連れていました。

ゾウ4

時々甘えるようにオッパイをもらっていました。

ゾウ5

時にはゾウの赤ちゃんをライオンやハイエナの群れが襲うこともあるようで、小さな赤ちゃんゾウは親に守られるように内側を歩いていました。

ゾウ10

今日は現生最大の陸生哺乳類アフリカゾウをご紹介しましたが、ゾウは人間を見分けることもできるほど高い認知能力を持っているとも言われ、飼育下では優しく接してくれた人間に対しては甘えたり挨拶したりするものの、逆に自らや仲間に危害を加えた人物に対しては非常に攻撃的になることが知られています。かっては象牙目的の捕獲のため数が激減していた時期もあったようですが、近年は保護活動が功を奏し徐々にその数も増えているようであり、この先もこのような状態が続いて欲しいものです・・・

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アフリカの動物たち・・・ハイエナ、ジャッカル

昨日の続きで、今日は同じく肉食の動物ハイエナとジャッカルをご紹介します。

最初はアフリカとユーラシアに分布するハイエナです。ハイエナはネコ目(食肉目)ハイエナ科に属する動物の総称で、長い鼻面と長い足を持ちイヌに似た姿をしているますが、ジャコウネコ科に最も近縁の種であるとされています。

一般にハイエナは「サバンナの掃除人」として死肉をあさるという印象が強いですが、実際には自分たちで捕えるケースも多く、狩りで仕留めた食糧をライオンに横取りされることもままあるようです。今回のハイエナは死んだシマウマに近づきハゲワシを追い払おうとしていました。

ハイエナ10

ハゲワシを追い払ったところ。その後ハイエナはシマウマのお腹の仔を咥えて草原に消えて行きました。

ハイエナ11

別の場所で見かけたハイエナ。

ハイエナ5

こちらは更に別の場所にいたハイエナの子供たち。顔を見るとまだあどけなさが残っていました。

ハイエナ1

その後、メスのハイエナがやって来て子供たちにミルクを与えていました。

ハイエナ2

次は食肉目イヌ科イヌ属のジャッカルです。ジャッカルはアジア南部〜ヨーロッパ南東部、アフリカに分布し、オオカミに似ていますが耳は大きく、体は薄い金色〜黄褐色で、背と尾には黒色の毛が多く、猛獣の食べ残しをあさるほか、ネズミやウサギなどを襲ったりサトウキビなども食べるようです。

草原をゆっくりと歩いていたジャッカル。

ジャッカル1?

ジャッカル10

こちらは親から食糧もらっていたのか口を寄せ合っていたジャッカルの仔(右側)

ジャッカル11

今日は何れも肉食の動物ハイエナとジャッカルをご紹介しましたが、死肉をあさるところや見た目には似た者同士の彼らですが、分類学上ではそれぞれネコ目、イヌ科と異なった分類であり、自然界の面白さを感じさせられます・・・

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アフリカの動物たち・・・チーター、サーバルキャット

昨日に続き、今日は同じくネコ科の動物、チーターとサーバルキャットをご紹介します。

最初は地上最速の動物とされ、走行してから2秒で時速72kmに達し最高時速は100kmを超えると言われるチーターです。眼の内角から口にかけて黒い筋模様が入り、尾は黒い帯模様で先端が白色という特徴があるようです。

遥か彼方の草原に姿を見せたチーター。チーターの食性は動物食で、体重40kg以下の哺乳類(ウサギ、アクシスジカ、インパラ、ガゼル、ブラックバック、ヌーの幼獣など)を食べているようで、今回も獲物を狙って風上方向を向き、匂いや聞き耳を立てているようでした。

チーター2

大きくトリミングしてみました。

チーター1

チーター3

こちらはサファリの途中で出会ったサーバルキャット。サーバルキャットは主にサハラ砂漠以南のアフリカに広く分布し、体が細く四肢が長いので、全体にさっそうとした感じがします。また、サーバルキャットは全身にはっきりとした黒斑があり、ネコ科の中でも美しい動物と言われています。

草原を悠然と歩いていたサーバルキャット。四肢の長さが際立って見えます。サーバルキャットは主にウサギやネズミ、ハイラックス、鳥などの小型の動物を捕食するようですが、顔を見るとそれなりに獰猛な様子が伺えます。

サーバルキャット2

サーバルキャット1

今日はチーターとサーバルキャットをご紹介しますしたが、今までご紹介したライオンやヒョウなどと同じく、開発による獲物の減少、害獣としての駆除、毛皮目的の狩猟などにより生息数は減少しており、彼らもまた手厚い保護が必要と思われます・・・

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アフリカの動物たち・・・ヒョウ

昨日に続き、今日はヒョウをご紹介します。

ヒョウはアフリカ大陸からアラビア半島、ユーラシア大陸の東の端にまで分布し、アフリカでは特に危険で人気の高い猛獣として、ビッグ5(ライオン、ゾウ、サイ、ヒョウ、バッファロー)の一つに選ばれています。

サバンナを悠然と歩くヒョウ。

ヒョウ7

そして、こちらに向かってきました。

ヒョウ8

その後、枯れ木の場所に行き・・・

ヒョウ5

木の上で休んでいました。

ヒョウ1

ヒョウ2

ヒョウ4

こちらは足に傷を負っていた別のヒョウ。ガイドさんの話ではこちらはメスと言っていました。

ヒョウ3

番と思われるヒョウのツーショット(左がオス)。

ヒョウ6

ファッション業界でも「ヒョウ柄」として人気のあるヒョウですが、確かに自然界に生息するヒョウを実際に見てみるとその毛並みの美しさに驚かされます。近年、ヒョウの生息数は減少しており、国際自然保護連合の保存状況評価ではレッドリストに準絶滅危惧種として指定されているようで、昨日のライオン同様、手厚い保護が求められています・・・

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アフリカの動物たち・・・ライオン

今年は冬鳥の訪れが少なく鳥ネタも乏しくなってきましたので、昨年訪れた東アフリカのサファリで出会った動物たちをご紹介したいと思います。

最初は百獣の王ライオンです。現在、世界で生息しているライオンには、アンゴラライオン、トランスバールライオン、マサイライオン、インドライオン、セネガルライオンの5亜種が存在するようですが、今回ご紹介するのはケニア、タンザニア、モザンビークで生息するマサイライオンです。

木陰で休んでいたオスライオン。ライオンは夜行性であり、1日のうち20時間は木陰や樹上などで休むとされています。

ライオン1

ライオン5

こちらも木陰で休んでいたメスライオン。

ライオン2

岩の上で休んでいたメスライオン。

ライオン11

サバンナで寝そべっていたメスたち。

ライオン17

こちらはライオンのペアー

ライオン4

その後オスがメスの上に馬乗りになり大きな声を上げて接合していました。

ライオン3

こちらは陽も落ちたころ、狩りに出かけるメスライオン。この個体は識別のためなのか首に鈴を付けられていました。

ライオン10

早朝出会ったメスライオンたち。ライオンの狩りは夜間から朝方に行われることが多いようで、狩りが終わり食事をとった後だったのでしょうか・・・

ライオン12

サファリカーには慣れているのか、近づいても逃げません。

ライオン16

ライオン15

今日は百獣の王ライオンをご紹介しましたが、開発による生息地および獲物の減少、毛皮や肉目的の狩猟、娯楽としての乱獲、毒餌による中毒死、害獣としての駆除などにより生息数は大きく減少し、アフリカ大陸での1996年における生息数は5,000~10,000頭、インドライオンの2005年の生息数は約350頭と言われています。
古来より紋章や文様に用いられ、古代エジプトでは人の顔、ライオンの体、鷲の翼を持つスフィンクスとして神格化されたり、日本の狛犬や沖縄のシーサーもインドでライオンを意匠化したものが中国経由で伝わったものであるように、私たちにとっても大変親しみのあるライオンですが、この貴重な種が絶えないよう今後も手厚い保護を行ってもらいたいものです・・・

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迷鳥 ウタツグミ

迷鳥として北海道、神奈川県、日本海の島嶼で記録のあるウタツグミが飛来しているとのことで、小雨の中ではありましたが急遽出かけてきました。

ウタツグミは名前からも想像できるように美しい囀りに定評があり、見た目には先日ご紹介したヤドリギツグミに似ていますが、額から体上面はオリーブ褐色で、胸から脇はバフ色、下面は白色で黒褐色の丸い斑があり、ツグミより一回り小さいのが特徴のようです。

公園の一角で餌を探して歩きまわっていたウタツグミ。頭の形はヤドリギツグミより丸味を帯びて見えます。

ウタツグミ1

ツグミより小型のせいか、見た目にもとても愛らしく見えます。

ウタツグミ10

ウタツグミ11

ウタツグミ13

ちょっと地味なオリーブ褐色の背中

ウタツグミ3

ウタツグミ2

ここからは餌であるミミズを捕るシーンです。先ずは地面をつつき・・・

ウタツグミ5

うまくミミズを探し当て引き抜きました。

ウタツグミ6

首を横にして・・・
ウタツグミ7

飲み込みました。

ウタツグミ8

今日は稀な迷鳥ウタツグミをご紹介しましたが、先日のヤドリギツグミと言い、同じツグミ属の珍鳥たちが冬鳥の少ない今年の冬の穴埋めをしてくれているようです・・・

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田圃で出会ったミサゴ

ヤドリギツグミを撮影している時、何と山間の田圃の上空にミサゴが現れました。今日はそんなミサゴをご紹介します。

突然上空に現れ旋回を始めたミサゴ。よく見ると近くの小川にいる魚を狙っているようです。

ミサゴ1

ミサゴ2

ミサゴ3

ミサゴ4

獲物見つけたのか、急降下態勢に入りましたが・・・
ミサゴ5

獲れないと見たのか、急降下を止めてしまいました。

ミサゴ6

その後も旋回を繰り返していたミサゴ。

ミサゴ7

ミサゴ8

今日は山間の田圃に現れたミサゴをご紹介しましたが、なかなかうまく獲物を獲れないにも関わらず、辛抱強く何度も何度も旋回する姿にある種の感動すら覚えました。動物たちの懸命に生きる姿には心動かされます・・・

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ヤドリギツグミ・・・part2

昨日に続き、今日は少しばかり動きのあるヤドリギツグミをご紹介します。

最初は田圃の畦にいたヤドリギツグミ。

ヤドリギツグミ20

飛ぶ準備なのか少し羽ばたいてくれました。下雨覆の白色がよく分かります

ヤドリギツグミ21

ヤドリギツグミ22

ヤドリギツグミ23

ヤドリギツグミ24

そして暫くすると急に飛び出して行きました。

ヤドリギツグミ41

ヤドリギツグミ42

こちらは別の飛び出し。こちらもピントが甘いですが・・・

ヤドリギツグミ32

羽根をすぼめるとまるでロケット弾のようです。

ヤドリギツグミ30

ヤドリギツグミ31

今日は少し動きのあるヤドリギツグミをご紹介しましたが、いつ飛び出すか分からない鳥たちの飛翔写真を撮るのはいつもながら至難の業です・・・

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迷鳥 ヤドリギツグミ

迷鳥として愛知県、舳倉島、福岡県で記録があるヤドリギツグミが飛来しているとのことで現地を訪れました。ヤドリギツグミは昨秋、舳倉島を訪れた際にも飛来していたようですが残念ながらその時は見ることはできず、一度は見てみたいと思っていた憧れの鳥でもありました。

山間の田圃の畦にいたヤドリギツグミ。体長は26~29cmと普通のツグミ(体長24cm)より一回り大きく、額から上面はオリーブ色味のある灰褐色で、下面、顔、頬は白く、黒褐色の斑が特徴のようです。

ヤドリギツグミ4

特徴であるオリーブ色がかった灰褐色の上面がよく分かります。

ヤドリギツグミ5

ヤドリギツグミ6

少し羽根を広げてくれました。

ヤドリギツグミ7

ヤドリギツグミ8

小さな白い花の中に埋まったヤドリギツグミ。

ヤドリギツグミ9

こんなポーズはツグミ類によく見られますが、何ともひょうきんですね・・・

ヤドリギツグミ15

ヤドリギツグミ10

ヤドリギツグミ11

何かを咥え込んだのか、口の中に黒いものが見えます。

ヤドリギツグミ13

こちらはかなり近くに来てくれた時の一枚です。

ヤドリギツグミ1

今日は一度は見てみたいと思っていた憧れの鳥ヤドリギツグミをご紹介しましたが、日本では迷鳥として数えるほどの記録しかないヤドリギツグミもヨーロッパではウタツグミなどと同様、公園などでごく普通に見られるようであり、ところ変われば何とかで、見方を変えればそれ程大騒ぎする必要はないのかも知れません・・・

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