赤色型コノハズク(2)

昨日に続き、今日は赤色型コノハズクの雛への給餌風景をご紹介したいと思います。

陽も落ち暗くなり始めたころ、夜行性のコノハズクの活動が始まります。巣箱の近くに親鳥がやってきました。

コノハズク60

コノハズク62

巣穴から身を乗り出したコノハズクの雛。

コノハズク61

やがて餌の青虫を咥えた親鳥がやって来て、雛に餌を与えます。

コノハズク63

コノハズク64

コノハズク65

今度はバッタのような昆虫です。

コノハズク66

コノハズク67

巣の中の雛に給餌した後、巣穴から飛び出して行く親鳥。

コノハズク68

体長約20cmと小さなコノハズクですが、羽を広げるとかなり大きく見えます。

コノハズク69

コノハズク70

コノハズク71

今日は赤色型コノハズクの雛への給餌の様子をご紹介しましたが、雛たちもずいぶん大きくなっているようであり、数日中には巣立つのではないかと思われました。無事子育てを終え、来年も元気な姿を見せて欲しいものです・・・



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赤色型コノハズク(1)

少しばかり遠征して鳥撮影の旅に出かけてきましたので、今日からそんな鳥たちをご紹介したいと思います。

最初は赤色型コノハズク(Eurasian scops owl)です。コノハズクはアフリカ大陸、ユーラシア大陸、インドネシアの温帯から熱帯にかけて生息し、日本では九州以北に夏鳥として飛来。全長約20cmと日本に飛来するフクロウ類では最小で、頭部には小さい外耳のように見える羽角があり、黄色い虹彩が特徴です。

巣箱の雛もずいぶん大きくなっているようで、時折このように顔をのぞかせていました。

コノハズク100

日中、親鳥たちは巣箱近くの枝にとまり雛を見守っていましたが、こちらは巣箱近くのブナの木に止まっていたお父さんコノハズク。同じ赤色型ですが、後でご紹介するお母さんコノハズクより赤味が強いように感じました。

コノハズク6

コノハズク7

コノハズク3

コノハズク5

こちらはお父さんの近くに止まっていたお母さんコノハズク。比べてみると色の違いが分かるでしょうか・・・

コノハズク33

羽角を立てたお母さんコノハズク。

コノハズク34

コノハズク20

コノハズク22

コノハズク23

今日は日中、巣箱近くの枝にとまり雛を見守っていた赤色型コノハズクの親鳥たちをご紹介しましたが、このエリアでは今年ツミが営巣し、営巣中のアカショウビンが襲われ営巣出来なくなるという事件もあり、コノハズクも少しばかりナーバスになっているような感じがしました。自然界の営みでありどうしようもありませんが、何とか無事巣立ってほしいものです・・・



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小笠原の鳥たち・・・シロアジサシ、セグロアジサシ、トウゾクカモメ

小笠原シリーズの最後に、今日は今までにご紹介できなかったアジサシの仲間2種とトウゾクカモメをご紹介します。

最初はシロアジサシ(White tern)です。シロアジサシはインド洋や太平洋、大西洋の熱帯、亜熱帯の島嶼で繁殖し、非繁殖期は周辺の外洋に生息。日本へはごくまれに迷鳥として小笠原諸島や南西諸島に渡来するほか、北海道、本州でも台風で迷い込んだ個体の記録があるようです。

南硫黄島の近くを飛んでいたシロアジサシ。体長約28cmと小型のアジサシですが、青空バックの飛翔姿はとても魅力的でした。

シロアジサシ1

シロアジサシ2

シロアジサシ3

シロアジサシ4

次は硫黄島周辺で飛び去るところを何とかワンカットだけ撮ることができたセグロアジサシ(Sooty tern)です。セグロアジサシは大西洋、インド洋、太平洋の熱帯および亜熱帯の島嶼、オーストラリア北岸で繁殖し、非繁殖期は周辺の外洋に生息。日本では夏鳥として小笠原諸島、南鳥島、沖縄県仲御神島などに渡来し繁殖するほか、日本本土では台風等の影響でまれに迷行する個体が記録されているようです。

今回はこのワンショットだけですが、次回はぜひまともな写真を撮ってみたいものです・・・

セグロアジサシ1

最後は小笠原航路で見たトウゾクカモメ(Pomarine skua)の亜成鳥と思われる個体です。トウゾクカモメはユーラシア大陸や北アメリカ大陸の北極圏で繁殖し、非繁殖期には赤道付近の熱帯地域から南半球(南アフリカ、オーストラリア、チリ周辺)まで南下。日本では旅鳥または冬鳥として主に太平洋側の海上で観察され、特に春と秋には数が多いようです。

目先から頭部の黒色が薄いことからトウゾクカモメの若い個体と思われます。

トウゾクカモメ1

トウゾクカモメ2

トウゾクカモメ3

今回、年に一度だけ開催される小笠原・硫黄島3島ツアーに参加することができ、船上からの海鳥や上陸した父島、母島の固有種など多くの鳥たちとの出会いを楽しんできました。小笠原諸島は東洋のガラパゴスとも言われるように多くの固有種が生息あるいは生育していますが、島の開発や観光産業との狭間で自然が失われつつあり、これら貴重な生物の存続が危惧されています。このような貴重な種がこの先も絶えることのないよう適切な対策を講じてほしいと感じた今回の旅でもありました・・・


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小笠原の鳥たち・・・クロアジサシ、ヒメクロアジサシ

昨日の続きで、今日は小笠原航路、硫黄島周辺で出会ったアジサシの仲間をご紹介します。

最初はクロアジサシ(Brown noddy)です。クロアジサシは太平洋、インド洋、大西洋の熱帯、亜熱帯の島々で繁殖し、非繁殖期は周辺の外洋に生息。日本では夏鳥として先島諸島、小笠原諸島、火山列島(硫黄列島)に繁殖のため渡来しますが、それらの島より北ではほとんど見られないようです。

小笠原諸島、硫黄島周辺で何度となく見かけたクロアジサシ。英名(Noddy:うなずく者)の由来ですが、オスとメスの求愛行動で首を上下させる行動が見られることからこのように名付けられたようです。

クロアジサシ1

クロアジサシ3

クロアジサシ4

クロアジサシ5

クロアジサシ6

クロアジサシ7

次はヒメクロアジサシ(Black noddy)です。ヒメクロアジサシは太平洋、大西洋の熱帯や亜熱帯の島々で繁殖し、非繁殖期は周辺の海域に広く分布。日本では迷鳥として小笠原諸島、火山列島(硫黄島では繁殖記録あり)、先島諸島で記録があり、クロアジサシの群れに混じっていることが多いようです。

硫黄島周辺で船の近くに飛んできたヒメクロアジサシ。クロアジサシと似ていますがやや小さく、全身黒褐色の羽毛に覆われ、白い羽毛の割合がクロアジサシよりも多いこと、嘴が細くて長いことで識別することができます。

ヒメクロアジサシ1

ヒメクロアジサシ2

ヒメクロアジサシ3

ヒメクロアジサシ4

ヒメクロアジサシ5

ヒメクロアジサシ6

今日は小笠羽諸島、硫黄島周辺で出会ったクロアジサシとヒメクロアジサシをご紹介しましたが、これらのアジサシ類が一度に見られるこのツアーは大変価値あるツアーと言えます・・・


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小笠原の鳥たち・・・セグロミズナギドリ、アナドリ

昨日の続きで、今日も小笠原航路や硫黄島周辺で出会ったミズナギドリの仲間をご紹介します。

最初はセグロミズナギドリ(Audubon's shearwater)です。セグロミズナギドリは太平洋のミクロネシア、ポリネシア からメラネシアの一部や、大西洋、インド洋の熱帯から亜熱帯の島嶼で繁殖。日本では古くから火山列島の北硫黄島が繁殖地として知られていましたが、現在の生息状況は不明のようです。

硫黄島周辺で見られたセグロミズナギドリ。セグロミズナギドリは小型のミズナギドリ類で、上面は黒灰色、体の下面は白色。翼の下面は白くて周囲の縁が黒いのが特徴です。

セグロミズナギドリ1

セグロミズナギドリ3

セグロミズナギドリ4

次はアナドリ(Bulwer's petrel)です。アナドリはインド洋、大西洋、太平洋に分布し、夏季にアゾレス諸島、ハワイ諸島、マルキーズ諸島で繁殖。日本では火山列島(硫黄列島)や小笠原諸島、仲の神島、ハンミャ島、枇榔島(繁殖地の北限)で繁殖しています。

小笠原諸島、硫黄島周辺でよく見かけたアナドリ。岩の隙間や斜面に掘った穴に卵を産むことからアナドリの和名が付けられていますがミズナギドリの仲間で、尾羽はやや長い楔形、全身は黒褐色の羽毛で被われています。

アナドリ1

アナドリ2

アナドリ3

アナドリ4

アナドリ5

アナドリ6

アナドリ7

アナドリ8

昨日に続き、今日は同じくミズナギドリの仲間、セグロミズナギドリ、アナドリをご紹介しましたが、小笠原航路、硫黄島周辺はこれらミズナギドリの仲間を見るには恰好の場所であるようです・・・


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小笠原の鳥たち・・・オオミズナギドリ、オナガミズナギドリ、シロハラミズナギドリ

昨日の続きで、今日は航路で出会ったオオミズナギドリ、オナガミズナギドリ、シロハラミズナギドリをご紹介します。

最初はオオミズナギドリ(Streaked shearwater)です。オオミズナギドリは西太平洋北部の温帯域でミズナギドリ科のうち唯一繁殖し、夏鳥として日本近海、黄海、台湾周辺の島嶼に分布し、日本では、夏季に北海道(渡島大島)から八重山諸島(仲御神島)にかけての離島で繁殖しています。

三宅島、御蔵島周辺でよく見られたオオミズナギドリ。和名はミズナギドリの仲間では大型種であることから名付けられたようです。

オオミズナギドリ1


オオミズナギドリ2

オオミズナギドリ3

オオミズナギドリ4

オオミズナギドリ5

オオミズナギドリ6

次はオナガミズナギドリ(Wedge-tailed shearwater)です。オナガミズナギドリはインド洋、太平洋に分布し、日本には繁殖のため主に淡色型の個体が小笠原諸島、火山列島(硫黄列島)に飛来することで知られています。

小笠原諸島、硫黄島周辺でよく見られたオナガミズナギドリ。和名は尾が長いことから、英名は尾が楔型をしていることから名付けられたようです。

オナガミズナギドリ1

オナガミズナギドリ2

オナガミズナギドリ3

オナガミズナギドリ4

オナガミズナギドリ5

オナガミズナギドリ6

オナガミズナギドリ7

オナガミズナギドリ8

オナガミズナギドリ9

次はシロハラミズナギドリ(Bonin petrel)です。シロハラミズナギドリは北太平洋西部に分布し、夏季にマーシャル諸島、マリアナ諸島周辺、オホーツク海などへ渡り、冬季にハワイ諸島で繁殖。日本には繁殖のため北硫黄島、聟島、南硫黄島に飛来します。

硫黄島周辺で見たシロハラミズナギドリ。この写真では分かりませんが、飛翔時には不明瞭な黒褐色のアルファベットの「M」字状の斑紋が見えるほか、翼下面は白く、風切羽下面に黒色斑があるのが特徴です。

シロハラミズナギドリ1

シロハラミズナギドリ2

シロハラミズナギドリ3

今日は小笠原航路で出会ったオオミズナギドリ、オナガミズナギドリ、シロハラミズナギドリをご紹介しましたが、海域により出現する海鳥が変わってくるため、長時間の船旅でも飽きることがありません・・・


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小笠原の鳥たち・・・アカオネッタイチョウ

海鳥の続きで、今日は今回のツアーで最も見たかったアカオネッタイチョウをご紹介します。

アカオネッタイチョウ(Red-tailed tropicbird)は南インド洋、太平洋に分布し、日本では夏鳥として南鳥島、火山列島(硫黄列島)で繁殖し、小笠原諸島、八重山諸島の仲御神島などで夏季に飛来例が多いようです。

南硫黄島の海岸線上空を飛んでいたアカオネッタイチョウ。船からの距離は数百メートルはあると思われ、望遠レンズで何とかアカオネッタイチョウと分かる程度の大きさでした。

アカオネッタイチョウ2

アカオネッタイチョウ3

アカオネッタイチョウ4

こちらは船の上空を飛んでいったアカオネッタイチョウの成鳥。

アカオネッタイチョウ5

アカオネッタイチョウ6

こちらは帰りの航路(伊豆諸島)で見たアカオネッタイチョウの亜成鳥と思われる個体。逆光のため大きく補正しています。

アカオネッタイチョウ11

アカオネッタイチョウ12

こちらは往きの航路(伊豆諸島)で見たアカオネッタイチョウの幼鳥。

アカオネッタイチョウ20

アカオネッタイチョウ21

アカオネッタイチョウ23

アカオネッタイチョウ24

今日は憧れのアカオネッタイチョウをご紹介しましたが、アカオネッタイチョウがたくさん見られた火山列島では何れも船からは距離があり、でき得ればもう少し近くで見てみたいものだと思いました。なお、もう一方のシラオネッタイチョウについては北硫黄島で遠くを飛んでいる個体がいたようですが、確たる写真は撮れませんでした・・・


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小笠原の鳥たち・・・カツオドリ、アカアシカツオドリ

昨日までは小笠原で出会った陸の鳥たちをご紹介しましたが、今日からは小笠原航路、母島航路、硫黄島3島巡りなどで出会った海鳥たちをご紹介します。

最初はカツオドリ(Brown booby)です。カツオドリはインド洋、南大西洋、太平洋西部および中東部、カリブ海に分布し、日本では亜種カツオドリが仲御神島、伊豆諸島、硫黄列島、小笠原諸島、草垣群島、尖閣諸島などで繁殖しています。

船と並走して飛んでいたカツオドリのオス。オスは眼の周囲にある露出した皮膚が黄緑色であることから識別することができます。

カツオドリ10

間近を飛んでいったカツオドリ。近くで見るカツオドリは力強く迫力があります。

カツオドリ11

カツオドリは船に驚いて飛び出して行くトビウオを狙って急降下を繰り返していましたが、これはその後、海面から飛び上がる様子です。

カツオドリ12

カツオドリ13

こちらは眼の周りの裸出部が黄色のメス。オス同様、船に並走して飛んでいました。

カツオドリ1

カツオドリ2

カツオドリ3

カツオドリ4

次はアカアシカツオドリ(Red-footed booby)です。アカアシカツオドリはインド洋、大西洋、太平洋の熱帯および亜熱帯の海域に分布し、日本では亜種アカアシカツオドリが八重山諸島の仲御神島でごく少数が繁殖するほか、南硫黄島でも繁殖の可能性が高いようです。

全身が白く、嘴は青灰色で嘴の基部はピンク色がかり、足は赤い亜種アカアシカツオドリ。

アカアシカツオドリ3

アカアシカツオドリ4

アカアシカツオドリ5

アカアシカツオドリ6

アカアシカツオドリ2

間近を飛んでいった亜種アカアシカツオドリ。カツオドリ同様、近くを飛ぶと迫力があります、

アカアシカツオドリ1

今日はカツオドリの仲間2種をご紹介しましたが、和名はカツオなどの大型魚類に追われて海面付近に上がってきた小魚を狙って集まる事から、漁師からカツオなどの魚群を知らせる鳥とみなされた事が由来のようで、一方、英名のbooby(間抜けの意味)は陸上でぎこちなく歩く姿や、まるで警戒心のない様子から名付けられたと言われ、ゴルフの「ブービー賞」の名のもとにもなっています。
なお、蛇足ですが、ゴルフではbooby(カツオドリ)以外にもbirdie(小鳥)、eagle(ワシ)、albatross(アホウドリ)など、鳥に関連した名前が使われていますが、考えてみると不思議です・・・


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小笠原の鳥たち・・・オガサワラヒヨドリ、オガサワラメジロ、オガサワラノスリ

小笠原シリーズの続きで、今日も小笠原固有の鳥、亜種オガサワラヒヨドリ、オガサワラメジロ、亜種オガサワラノスリをご紹介します。

最初は亜種オガサワラヒヨドリです。ヒヨドリ(Brown-eared bulbul)は日本、サハリン、朝鮮半島南部、台湾、中国南部、フィリピンの北部に分布し、日本国内では留鳥または漂鳥としてごく普通に見られ、日本では8亜種に分類されています。

8亜種の中では最も暗色とされているオガサワラヒヨドリ。確かに普段見ているヒヨドリよりは黒っぽいですね・・・

オガサワラヒヨドリ1

オガサワラヒヨドリ2

次はオガサワラメジロです。メジロ(Japanese White-eye)は東アジア(日本、中国、朝鮮半島、台湾、海南島)から東南アジア(ベトナム、タイ、フィリピン)にかけて分布する留鳥または漂鳥で、日本では6亜種に分類されています。今回見たオガサワラメジロですが、かっては小笠原諸島の母島や父島に生息するメジロは亜種オガサワラメジロとされていましたが、近年、シチトウメジロとイオウトウメジロとの交雑個体群であることが判り、亜種からは除外されているそうです。

メジロ1

この個体は嘴が長く、シチトウメジロの特徴を持っているようです。

メジロ2

こちらはパパイヤの実を食べにやって来たオガサワラメジロ。

メジロ3

メジロ4

最後はオガサワラノスリです。ノスリ(Eastern Buzzard)は中央・南シベリア、モンゴル、中国、日本に生息し、日本では亜種ノスリ、亜種ダイトウノスリ、亜種オガサワラノスリが生息していましたが、亜種ダイトウノスリはすでに絶滅しているとされており、現在は亜種ノスリと亜種オガサワラノスリの2種のみとなっているようです。

夕方、母島で上空を旋回していた亜種オガサワラノスリ。

オガサワラノスリ1

民宿近くの電柱にとまっていた幼鳥と思われる個体。逆光のためぼんやりとした画像しか撮れませんでした。

オガサワラノスリ2

今日は小笠原固有の鳥、亜種オガサワラヒヨドリ、オガサワラメジロ、亜種オガサワラノスリをご紹介しましたが、もう一つの固有亜種ハシナガウグイスについては一度だけ間近で見ることができましたが、あまりに近くて撮影することができませんでした。東洋のガラパゴスとも呼ばれる小笠原ですが、稀少な固有種が豊富なこの島も自然環境保護と観光産業への期待の狭間で揺れているようにも見えます。いろいろな考え方があると思いますが、自然環境保護あっての観光産業という立場で進めてほしいものです・・・


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小笠原の鳥たち・・・アカガシラカラスバト

小笠原シリーズの続きで、今日は小笠原諸島、硫黄列島の固有種、亜種アカガシラカラスバト(Japanese wood pigeon)をご紹介します。亜種アカガシラカラスバトは基亜種カラスバト、亜種ヨナグニカラスバトとともにカラスバト3亜種のひとつであり、名前のように頭部は美しい赤紫色の羽毛で被われています。

アカガシラカラスバトは開発や人為的に移入されたネコ、ネズミなどによる捕食などにより生息数は減少しており、1969年には国の天然記念物、1993年には国内希少野生動植物種に指定されています。今回最初に訪れた父島では見ることができず、その後訪れた母島でようやくその姿を目にすることができました。

神社の森で休んでいた亜種アカガシラカラスバト。頸や肩の辺りが金属光沢に輝きとてもきれいでした。

アカガシラカラスバト2

アカガシラカラスバト3

アカガシラカラスバト6

アカガシラカラスバト1

アカガシラカラスバト5

こちらは早朝、別の神社で見たアカガシラカラスバト。突然やって来て電線にとまりましたが、暫くの間じっと動かず・・・

アカガシラカラスバト7

アカガシラカラスバト8

アカガシラカラスバト9

暫くして近くの木に飛び移りました。

アカガシラカラスバト10

アカガシラカラスバト11

今日は小笠原諸島、硫黄列島の固有種、亜種アカガシラカラスバトをご紹介しましたが、一時は小笠原諸島で40羽以下となっていたようですが、近年、野ネコ対策等が功を奏しその数も徐々に回復しているそうで、今回訪れた母島では合計6個体を見ることができました。島では通称「アカポッポ」と呼ばれて親しまれており、この先もこの希少種を手厚く保護していってほしいものです・・・


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小笠原の鳥たち・・・亜種ハハジマメグロ

前から一度は訪れてみたいと思っていた小笠原でしたが、今回、年に一度だけ開催される「硫黄島3島を巡るツアー」に参加することができ、5泊6日の船旅に出かけてきました。折しも台風8号が日本列島に接近するということで心配もしましたが、幸いにも台風の影響はほとんどなく、船上からの海鳥や上陸した父島、母島の鳥たちを楽しんできました。

最初にご紹介するのは亜種ハハジマメグロ(Bonin white-eye)です。亜種ハハジマメグロは小笠原諸島の母島、向島、妹島だけに生息する固有種で、体長約13.5~14cmとメジロよりやや大きく、額にT字状の黒色斑が入り、眼の周囲には白いアイリング、さらにその周囲には三角形状の黒い斑紋が入り、これが和名の由来になっているようです。

亜種ハハジマメグロは花の蜜や果実、昆虫類などが好みのようで、ここでは花の蜜を吸いにやってきました。横顔を見ると眼の周囲の白いアイリングとその周囲の黒い三角形状の斑紋がよく分かります。

メグロ5

正面から見ると額のT字状の黒色斑が分かります。

メグロ6

メグロ7

こちらは好物のパパイヤの実を食べに来た亜種ハハジマメグロ。

メグロ1

メグロ2

尾はメジロなどよりも少し長いですね。
メグロ3

メグロ4

メグロ11

こちらは地面に降りて虫を探していた亜種ハハジマメグロ。

メグロ10

今日は小笠原諸島の母島、向島、妹島だけに生息する亜種ハハジマメグロをご紹介しましたが、かっては父島、媒島、聟島には亜種メグロが生息していたそうですが今では絶滅しており、亜種ハハジマメグロについても開発による生息地の破壊などにより生息数は減少し、1969年における母島での生息数は3,000~4,000羽と推定され絶滅が危惧されています。この貴重な種が亜種メグロと同じ運命をたどらないよう手厚い保護活動に期待したいものです・・・


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北海道の野鳥・・・ウミガラス、シロエリオオハム、ウミスズメ

今日まで長々と北海道シリーズにお付き合いいただきありがとうございました。シリーズの最後に、今日はクルーズで出会った他の海鳥たちをご紹介します。

最初はウミガラス(Common murre)です。ウミガラスは北太平洋と北大西洋、北極海に広く分布し、日本周辺では樺太の海豹島、海馬島、ハバロフスク周辺、北方領土の歯舞群島に分布し、冬期には本州の北部まで南下します。

暗褐色の背中と白いお腹のコントラストが美しい夏羽のウミガラス。

ウミガラス1

海の中で羽ばたいてくれました。

ウミガラス2

ウミガラス3

ウミガラス4

次はシロエリオオハム(Pacific Loon )です。シロエリオオハムはシベリア東北部からアラスカ、カナダで繁殖し、冬季は北アメリカ北部から西部の沿岸、アリューシャン列島、千島列島を経由し日本、中国の東シナ海まで南下して越冬。日本では冬鳥として九州以北に飛来します。

まだ冬羽が残っているシロエリオオハム。

シロエリオオハム1

シロエリオオハム2

最後はウミスズメ(Ancient murrelet)です。ウミスズメは北太平洋に分布し、主に千島列島からアリューシャン列島、アラスカ西部などの島嶼部で繁殖。日本でも天売島、三貫島(岩手県)などで少数が繁殖し、冬は繁殖地周辺の海上や南下するものもおり、北日本各地の海上で冬鳥として見られることが多いようです。

クルーズ中、時折姿を見せてくれたウミスズメ。

ウミスズメ1

カメラを向けたころにはすぐに海中に潜ってしまいます。

ウミスズメ2

今日まで長々と北海道シリーズにお付き合いいただきありがとうございました。今回は約1週間という短期間の中、駆け足で回ってきましたが、北海道はあまりに広くまだまだ回りたいところが一杯ありました。やはりこの時期の北海道を楽しむにはもう少し時間をかけてじっくり回ることが必要だと感じた今回の遠征でした・・・


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北海道の野鳥・・・エトピリカ、ケイマフリ、ウトウ

北海道シリーズの続きで、今日はクルーズで出会った海鳥たちをご紹介します。

最初はエトピリカ(Tufted puffin)です。エトピリカは北日本からカリフォルニア州までの北太平洋沿岸域に広く分布し、繁殖地も各地に点在していますが、、日本は分布域の西端にあたり、非常に生息数が少なく、1960年頃には250羽ほどが飛来していた個体数も現在では30~40羽ほどに減少しているようです。

この日は3回ほど姿を見せてくれたエトピリカ。エトピリカはアイヌ語で「くちばし(etu)が美しい(pirka)」という意味だそうですが、名前のとおり橙色の大きな嘴が存在感を放っていました。

エトピリカ0

エトピリカ1

エトピリカ3

次はケイマフリ(Spectacled guillemot)です。ケイマフリはカムチャツカ半島東岸からオホーツク海、日本海まで分布し、日本では主に北海道の各地に繁殖地が点在していますが、ハシブトガラスやオオセグロカモメなどの捕食圧が大きく、繁殖個体数は減少傾向だそうです。

目の周りから目尻にかけて白い夏羽のケイマフリ。英名はこの白いアイリングから命名されたようです。

ケイマフリ7

ケイマフリ5

ケイマフリ6


ケイマフリ1

ケイマフリ2

鮮やかな赤橙色の足ですが、「ケイマフリ」という名称はアイヌ語名のケマフレ(kemahure「足が赤い」の意)に由来しているそうです。

ケイマフリ4

ケイマフリ3

次はウトウ(Rhinoceros auklet)です。ウトウは北日本沿岸からカリフォルニア州までの北太平洋沿岸に広く分布し、日本では北海道の天売島、大黒島、ユルリ島、モユルリ島、松前小島、岩手県の椿島、宮城県の江島などで繁殖しており、中でも天売島は約100万羽が繁殖するといわれ、世界最大の繁殖地となっているそうです。

上嘴付け根の突起と、目と嘴後方の眉毛とひげのような白い飾り羽が独特の風貌を醸し出している夏羽のウトウ。

ウトウ1

ウトウ2

ウトウ3

ウトウ4

海面すれすれを飛ぶウトウの群。

ウトウ5

今日はクルーズで出会ったエトピリカ、ケイマフリ、ウトウをご紹介しましたが、この日はあいにくの霧で、クルーズ中ほとんどが霧の中でしたが、最後になってようやく霧も薄れ、何とか証拠写真を撮ることができました・・・


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北海道の野鳥・・・コサメビタキ、ニュウナイスズメ、オオジシギ

北海道シリーズの続きで、今日は今までご紹介できなかった山野の鳥たちをご紹介します。

最初はコサメビタキ(Asian brown flycatcher)です。コサメビタキは夏季にシベリア南部、朝鮮半島、ヒマラヤ山脈などで繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部、インドネシア、フィリピンへ南下し越冬。日本では基亜種が夏季に九州以北に繁殖のため飛来します。

公園の木々の間を飛び交っていたコサメビタキ。

コサメビタキ1

こちらは小木の中でじっと枝にとまっていたコサメビタキの幼鳥。

コサメビタキ2

暫くすると親鳥が餌を咥えてやって来ました。盛んに餌をねだる幼鳥。

コサメビタキ3

コサメビタキ5


次も同じ公園で飛び交っていたニュウナイスズメ(Cinnamon Sparrow)です。ニュウナイスズメは北はロシア、東は日本、南はインド、西はアフガニスタンまで、東アジア、東南アジア、南アジア、中央アジアに広く分布し、日本では主に北海道の平地の林や本州中部以北の山地で繁殖し、関東以南の暖地で越冬します。

公園の草地で飛び回っていたニュウナイスズメのオス。頭部と背面の栗色が実に鮮やかでした。

ニュウナイスズメ1

ニュウナイスズメ2

ニュウナイスズメ3

こちらはオスの幼鳥でしょうか、まだ少し幼い感じがします。

ニュウナイスズメ4

こちらは薄茶色で、太い黄土色の眉斑が目立つメス。

ニュウナイスズメ10

ニュウナイスズメ12

こちらは求愛給餌なのでしょうか、オスとメスが仲良く並んでいました。

ニュウナイスズメ20

次は遠征中、何度も見かけたオオジシギ(Latham's snipe)です。オオジシギは夏季に日本(主に本州中部以北)、ロシアで繁殖し、冬季になるとオーストラリアへ南下し越冬しますが、北海道では草原の至るところで見ることができ、北海道の夏の風物詩とも言えそうです。

ズビー、ズビーと大きな声で鳴きながら飛び回っていたオオジシギ。

オオジシギ3

オオジシギ4

電柱の上で休んでいたオオジシギ。

オオジシギ5

オオジシギ6

今日は今までご紹介できなかった山野の鳥たちをご紹介しましたが、鳥たちが繁殖するこの時期の北海道は野鳥の数が多いだけでなく、可愛い雛たちの姿を見ることも多く、連日楽しい時間を過ごすことができました・・・


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北海道の野鳥・・・オジロワシ、ツミ

北海道シリーズの続きで、今日はオジロワシとツミをご紹介します。

最初は海岸線を走行中に見かけたオジロワシ(White-tailed eagle)です。オジロワシはユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になると中国東部、ペルシャ湾周辺に南下し越冬。日本では冬季に北日本に飛来しますが、北海道北部や東部では周年生息する個体もいるようです。

海岸の波消しブロックで休んでいたオジロワシ。

オジロワシ1

暫くして飛び立っていきましたが、脚には大きな魚を掴んでいました。

オジロワシ2

オジロワシ3

オジロワシ4

次は公園の森で見つけたツミ(Japanese sparrowhawk)の幼鳥です。ツミは夏季に中国東部や日本、朝鮮半島で繁殖し、冬季は中国南部や東南アジアに南下して越冬。日本では温暖な地域では周年生息(留鳥)しますが、寒冷地では冬季に南下することもあるようです。

公園の森で偶然見つけたツミの雛。成鳥と変わらないほどの大きさに成長した雛が巣のすぐ上にとまっていました。特徴である胸のハートマークがよく分かります。

ツミ1

ツミ2

暫く様子を見ていると巣の中にはもう一羽の雛がいました。こちらはまだ少し小さいようです。

ツミ3

ツミ4

今日は北海道遠征中にたまたま出会ったオジロワシとツミの雛をご紹介しましたが、今度はオジロワシの雛も是非見てみたいものです・・・


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北海道の野鳥・・・亜種エゾアカゲラ、亜種エゾコゲラ、亜種キタキバシリ

北海道シリーズの続きで、今日は北海道の亜種、3種をご紹介します。

最初は亜種エゾアカゲラ(Great spotted woodpecker)です。アカゲラは日本では北海道に亜種エゾアカゲラが、本州、四国に亜種アカゲラが留鳥として周年生息し、九州以南には分布していません。

公園の森で何度も姿を見せてくれた亜種エゾアカゲラのオス。亜種アカゲラに比べ肩羽の白斑が大きく、胸や後頸の白斑はより白いのが特徴のようです。

アカゲラ1

アカゲラ2

アカゲラ3

こちらも同じ場所で見かけた亜種エゾアカゲラのメス。どこかで水浴びをしてきたようで、体が濡れていました。

アカゲラ10

アカゲラ12

アカゲラ13

次は亜種エゾコゲラ(Japanese pygmy woodpecker)です。コゲラはロシア南東部、サハリン、朝鮮半島北部、中国東北部、日本列島など、東アジアの限られた地域に分布し、日本では基亜種のキュウシュウコゲラを含め 9亜種が記載されており、一般に南へ行くほど体色が濃くなる傾向があるようです。

心なしか関東で見る亜種コゲラより全体的に白っぽく見えます。

コゲラ5

幼鳥に餌をあげていた亜種エゾコゲラの親。

コゲラ2

次は亜種キタキバシリ(Eurasian treecreeper)です。キバシリはユーラシア大陸や北アメリカ大陸の温帯から亜寒帯に生息し、生息地では基本的には留鳥ですが、北方で繁殖したものは冬季南方へ渡るそうです。日本に分布する亜種は北海道で生息する亜種キタキバシリと本州、四国、九州で生息する亜種キバシリの2種ですが、見た目にはほとんど差がなく野外での識別は難しいそうです。

公園の森で見かけた亜種キタキバシリ。確かにいつも見るキバシリとほとんど同じですね・・・

キバシリ3

キバシリ4

今日は何れも北海道の亜種、亜種エゾアカゲラ、亜種エゾコゲラ、亜種キタキバシリをご紹介しましたが、何れも見た目にはほとんど似かよっており、その気になって見ないとその違いはよく分かりません・・・


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北海道の野鳥・・・ベニマシコ、ノビタキ、オオジュリン、ツメナガセキレイ

昨日の続きで、これまた北海道ならではの草原の鳥たちをご紹介します。

最初はベニマシコ(Long-tailed rosefinch)です。ベニマシコは日本、中国、カザフスタン、北朝鮮、韓国、ロシアに生息し、
日本では夏鳥として北海道、青森県下北半島で繁殖し、冬鳥として本州以南へ渡り越冬します。

公園の開けた草地で見かけたベニマシコのオス。やはり繁殖期のオスは赤色が濃いですね・・・

ベニマシコ1

ベニマシコ2

ベニマシコ4

こちらはまだ赤味が薄い若いオス。

ベニマシコ5

ベニマシコ6

ベニマシコ20

こちらは全身が明るい胡桃色をしたメス。

ベニマシコ11

次も行く先々で姿を見せてくれたノビタキ(African stonechat)です。ノビタキはユーラシア大陸中部、西部で繁殖し、冬期は南方へ渡り、東南アジア、インド等では留鳥。日本では夏鳥として、本州中部以北に渡来し繁殖し、本州中部以南では春秋の渡りの時期に見られます。

湖畔の草原にいたノビタキの親子。まだ餌が足らないのか、小さな雛が必死にお父さんに訴えています。

ノビタキ1

ノビタキ2

仕方なく餌を探しに行くお父さん。

ノビタキ3

ノビタキ4

こちらはノビタキのお母さん。

ノビタキ10

次はオオジュリン(Common reed bunting)です。オオジュリンは夏季はユーラシア大陸の中~高緯度地域で繁殖し、冬季はアフリカ北部やユーラシア大陸南部で越冬。日本では夏季に北海道と東北地方で繁殖し、冬季に本州以南に南下し越冬します。

すっかり夏羽に換羽したオオジュリン。やはり夏羽のほうが顔がしまって見えますね・・・

オオジュリン2

オオジュリン1

最後はツメナガセキレイ(Yellow Wagtail)です。ツメナガセキレイは夏季にユーラシア大陸中緯度地方以北、アラスカで繁殖し、冬季はアフリカ大陸、ユーラシア大陸南部、インドネシアなどへ渡り越冬。日本では主に渡りの途中に飛来しますが、夏季に亜種ツメナガセキレイが北海道で繁殖、冬季に亜種キタツメナガセキレイが越冬のため主に沖縄県に飛来します。

繁殖のため飛来したツメナガセキレイ。黄色いお腹がとてもきれいです。

ツメナガセキレイ1

ツメナガセキレイは虫を捕えるのがうまいのか、いつも虫を口に咥えていました。

ツメナガセキレイ4

ツメナガセキレイ5

ツメナガセキレイ2

ツメナガセキレイ3

今日もこれまた北海道ならではの鳥たちをご紹介しましたが、初夏の北海道はこれら草原の鳥がよく似合います・・・


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北海道の野鳥・・・シマセンニュウ、マキノセンニュウ、コヨシキリ、ノゴマ

北海道シリーズの続きで、今日はこの時期の北海道ならではの草原の鳥たちをご紹介します。

最初はシマセンニュウ(Middendorff's grasshopper warbler)です。シマセンニュウは夏季は日本やサハリン、オホーツク海西岸部、カムチャツカ半島等で繁殖し、冬季はフィリピンやボルネオ島等で越冬。日本では夏季に繁殖のため北海道に飛来する草原性のウグイス科の鳥です。

海岸線近くの草原で見かけたシマセンニュウ。すっきりとした白いお腹がとても印象的でした。

シマセンニュウ1

シマセンニュウ2

そして時折、美しい声で囀ってくれました。

シマセンニュウ4

シマセンニュウ3

次はマキノセンニュウ(Lanceolated warbler)です。マキノセンニュウは夏季はユーラシア大陸北東部や日本で繁殖し、冬季は東南アジアで越冬。日本では夏季に繁殖のため主に北海道に飛来します。

原生花園の中で遠くで囀っていたマキノセンニュウ。マキノセンニュウの名前ですが、牧野(牧草地)にも生息することに由来するそうです。

マキノセンニュウ1

次もまた、この時期の北海道ではよく見かけるコヨシキリ(Black-browed reed warbler)です。コヨシキリは夏季は中国北東部、日本、朝鮮半島で繁殖し、冬季は東南アジアで越冬。日本には夏鳥として飛来しますが、北海道ではオオヨシキリはあまり見かけず、ほとんどがコヨシキリのようです。

同じく原生花園で囀っていたコヨシキリ。英名は眉班の上部に黒い筋模様が入ることから名付けられたものと思われます。

コヨシキリ1

コヨシキリ2

次はこれまたこの時期の北海道ではよく見かけるノゴマです。ノゴマ(Siberian RubyThroat)は夏季に中国、ロシアなどで繁殖し、冬季は東南アジアへ南下し越冬。日本では夏季に北海道に繁殖のために飛来し、本州以南では渡りの途中に旅鳥として飛来します。

原生花園で見かけたノゴマ。日本名は「原野に生息するコマドリ」から来ているようですが、英名のRubyThroatのほうが何だかしっくりきます。

ノゴマ0

ノゴマ1

今日ははこの時期の北海道ならではの草原の鳥たちをご紹介しましたが、彼らに出会うと北海道に来たという実感がひしひしと湧いてきます・・・


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北海道の野鳥・・・海水を飲みにやって来たアオバト

北海道シリーズの続きで、今日は海水を飲みにやって来たアオバトをご紹介します。

アオバト(White-bellied green pigeon)は中国、台湾、日本に分布し、本州、四国、九州では留鳥、北海道では夏鳥、南西諸島や台湾、中国では冬鳥として知られています。

海岸線を走行していると突然アオバト数羽が飛んできて防波堤に降り立ちました。急いで車を停め撮影したのが以下の写真です。

防波堤に降り立ったアオバト。真ん中の肩羽が暗赤色なのがオス。

アオバト1

そして砂浜に降り立ち・・・

アオバト2

徐々に海に近づいていきます。

アオバト3

そして海水の打ち寄せるところまで来て・・・

アオバト4

海水を飲み始めました。

アオバト5

海水を飲んだ後は更に水深の深いところに行き、尾羽から下半身にかけて意図的に海水に漬ける「尾浸け」という行動をとっていました。それにしてもアオバトは他の鳥たちには見られない不思議な行動をとるものです・・・

アオバト6

アオバト7

アオバト8

今日は海水を飲みにやって来たアオバトをご紹介しましたが、関東でも連日群で飛来し海水を飲む場所がありますが、今回の北海道で同じシーンが見られるとは思ってもいなく、何だか得をしたような気になりました・・・


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北海道の野鳥・・・ショウドウツバメ

北海道シリーズの続きで、今日も北海道を代表する野鳥、ショウドウツバメをご紹介します。

ショウドウツバメ(Sand martin)は夏季は北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季(北半球)はアフリカ大陸や南アメリカ大陸、ユーラシア大陸南部で越冬。日本には夏鳥として主に北海道、本州(東北地方以北)に飛来します。

海岸の崖で営巣していたショウドウツバメ。ショウドウツバメは川や湖の岸辺や海岸の砂泥質の崖に直径5-10cm、長さ20-100cmの穴を掘って集団で繁殖しますが、この小さな巣穴を掘る習性から小洞燕の和名が付けられたようです。

崖の上から撮影したため巣穴自体はよく見えませんが、巣に戻ってきたショウドウツバメを何とか撮影することができました。

ショウドウツバメ5

ショウドウツバメ6

ショウドウツバメ7

ショウドウツバメ8

こちらは上空を飛んでいたショウドウツバメ。動きが早くなかなか捉えることができません・・・

ショウドウツバメ2

ショウドウツバメ3

ショウドウツバメ4

今日は北海道を代表する野鳥、ショウドウツバメをご紹介しましたが、今回は時間がなく、崖の上から遠くを飛ぶ姿しか撮影できませんでしたが、次回はもう少し近くでじっくり撮影したいものです・・・


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北海道の野鳥・・・タンチョウの親子

北海道シリーズの続きで、今日も北海道を代表するタンチョウをご紹介します。

タンチョウ(Red-crowned crane)というと冬の北海道の風物詩ですが、初夏のこの時期でも少数は見ることができるようで、幼い雛を連れたタンチョウの親子を何か所かで見ることができました。

まだ幼い雛を連れて歩いていたタンチョウの親子。タンチョウまでの距離が遠く、大きくトリミングしています。

タンチョウ1

この時期、雛はまだこんなに小さいですが、雛は孵化してから約100日で飛翔できるようになるようで、冬に見る薄茶色の幼鳥は当年生まれの幼鳥のようです。

タンチョウ2

タンチョウ3

タンチョウ4

タンチョウ5


今日は北海道を代表するタンチョウをご紹介しましたが、雪原で舞うタンチョウは勿論いいものですが、この時期の雛を連れたタンチョウの親子もなかなかいいもので、やはり北海道に来たからには時期を問わず一度は目にしておきたい野鳥の一つです・・・


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北海道の野鳥・・・エゾライチョウ

北海道シリーズの続きで、今日は北海道を代表する野鳥、エゾライチョウをご紹介します。

エゾライチョウ(Hazel grouse)はスカンジナビア半島から朝鮮半島までのユーラシア大陸北部の森林やサハリンまで広く分布するライチョウ科、エゾライチョウ属の野鳥で、日本では北海道でのみ生息しています。

この時期子育て真っ最中のようで、林道を雛を連れて歩いていたエゾライチョウのお母さん。

エゾライチョウ1

こちらに気づいたのか、じっと立ち止まり、雛を林道の反対側に誘導していました。

エゾライチョウ3

まだ幼い雛が林道の左側から出てきて道路を横切っていきます。雛は全部3羽でしたが、お母さんは彼らが渡り終えるまでずっとガードしていました。

エゾライチョウ2

そして、よく見ると道路の右側にはお父さんがじっとそんな様子を見守っていました。

エゾライチョウ4

今日は日本では北海道でのみ生息しているエゾライチョウの親子をご紹介しましたが、子育て真っ最中のエゾライチョウは何とも微笑ましく、彼らの邪魔をしないよう早めにその場を離れました・・・


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北海道の野鳥・・・シマフクロウ(2)

昨日の続きで、今日はシマフクロウのお父さんのほうをご紹介します。

お母さんが長居しているため、しびれを切らしてやって来たお父さん。

シマフクロウ10

お父さんのほうはすぐに水に飛び込み・・・

シマフクロウ11

シマフクロウ12

見事獲物をゲット。よく見るとお父さんのほうは左脚に黄色と青の脚環を付けていました。

シマフクロウ13

この間、お母さんのほうはじっと下を向いたまま・・・

シマフクロウ14

シマフクロウ15

シマフクロウ16

そして、再び魚を獲った後は口に咥え・・・

シマフクロウ17

雛の元へでしょうか、飛び出して行きました。

シマフクロウ18

シマフクロウ19

シマフクロウ20

シマフクロウ21

シマフクロウ22

シマフクロウ23

今日は昨日に続いてシマフクロウのお父さんをご紹介しましたが、さすがお父さん、魚を獲る技術はお母さんより上のようで、お手本を示すようにお母さんの前で魚を獲った後、飛び立っていきました・・・


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北海道の野鳥・・・シマフクロウ(1)

北海道シリーズの続きで、今日は希少種シマフクロウをご紹介します。

シマフクロウ(Blakiston's fish owl)は英名からも分かるように魚を主食とし、日本では主に道東の森に留鳥として棲んでいますが、数が少なく現在その生息数は140羽程度と言われています。今回、そんな希少種シマフクロウに再び出会うことができましたので2回に分けてご紹介したいと思います。

最初は当地で長年にわたり子育てをしている番のお母さんをご紹介します。暗くなりかけたころ突然川畔の木にやって来たシマフクロウのお母さん。

シマフクロウ1

そして、飛び降りる姿勢になり・・・

シマフクロウ2

シマフクロウ3

飛び降りました。羽根を広げるとやはり迫力があります。

シマフクロウ4

川の中州に飛び降りたお母さん。そして暫くの間そのままじっとしていましたが・・・・

シマフクロウ5

やがて餌の魚を探そうと動き始めます・・・

シマフクロウ6

シマフクロウ7

そして水の中に入り・・・

シマフクロウ8

シマフクロウ9

獲った魚を食べていました。

シマフクロウ30

そんな動作を何回か繰り返した後、最後は獲った魚を口に咥え・・・

シマフクロウ31

雛に餌を運ぶのでしょうか、飛び出して行きました。

シマフクロウ32

シマフクロウ33

シマフクロウ34

今日は当地で20年以上に渡り子作りをしている番のお母さんをご紹介しましたが、人間の場合、何年かすれば子育ては終わりますが、彼らは毎年同じ番で子作りをしており、毎年同じように繰り返される彼らの営みには頭が下がります・・・


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北海道の野鳥・・・子育てのコアカゲラ

北海道シリーズの続きで、今日も初見のコアカゲラをご紹介します。

コアカゲラ(Lesser spotted woodpecker)はギンザンマシコと同じく今回もっとも会いたかった鳥の一つでしたが、現地で出会った顔見知りのバーダー氏のお陰で営巣中のコアカゲラに出会うことができました。

目線よりも低い位置で営巣していたコアカゲラ。雛も大分大きくなってきたのか、オスとメスが頻繁に巣穴に餌を運んでいました。こちらは頭頂が赤いオス。

コアカゲラ3

コアカゲラ5

コアカゲラ4

雛に餌を与えた後は、このように巣穴から頭を出し・・・

コアカゲラ1

飛び出して行きます。

コアカゲラ2

こちらは少し場所を変え、巣穴が見える場所から撮影したものです。

コアカゲラ8

コアカゲラ9

何かを口に咥えて顔を出したコアカゲラのオス。

コアカゲラ10

そして飛び出して行きました。

コアカゲラ11

コアカゲラ12

こちらは頭頂が赤くないメス。メスのほうもオスと交互に巣穴に餌を運んでいました。

コアカゲラ22

コアカゲラ20

コアカゲラ23

コアカゲラ24


コアカゲラ25

ユーラシア大陸の亜寒帯から温帯にかけて生息するコアカゲラですが、日本では留鳥として北海道に周年生息するものの、分布は局地的で数もあまり多くなく、簡単には見ることができない鳥の一つでもありました。今回親切な顔見知りのバーダー氏のお陰で初見のコアカゲラに出会うことができ、大変意義深いツアーとなりました・・・


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北海道の野鳥・・・ギンザンマシコ

この時期の北海道ならではの野鳥を求めて初夏の北海道を訪れましたので、今日からしばらく間、当地で出会った野鳥たちをご紹介したいと思います。

最初は初見のギンザンマシコ(Pine grosbeak)です。ギンザンマシコは昨年、一昨年ともに天候不順のため出会うことができず、私にとっては憧れの鳥の一つでした。今回は幸運にも天候に恵まれ、そんな憧れの鳥に出会うことができました。

ハイマツ帯の枯れ木に止まってくれたギンザンマシコのオス。体長約20cmの真っ赤なギンザンマシコはとても存在感がありました。

ギンザンマシコ1

すぐ目の前に現れたギンザンマシコ。あまりに近すぎたため少し離れて撮影しました。

ギンザンマシコ2

ギンザンマシコ3

ギンザンマシコ4

ギンザンマシコ5

ギンザンマシコ6

枯れ木にとまったところもいいですが、ハイマツに乗ったのも絵になりますね・・・

ギンザンマシコ7

ギンザンマシコ8

ギンザンマシコ9

ギンザンマシコ21
ギンザンマシコ22

こちらは全身が黄褐色の羽毛で覆われたギンザンマシコのメス。メスのほうは雛の世話で忙しいのか、オスほどは出てくれませんでした。

ギンザンマシコ10

ギンザンマシコ11


ギンザンマシコ11

スカンジナビア半島北部からロシア極東地域に至るユーラシア大陸の亜寒帯と、アラスカ、カナダ北部、ロッキー山脈で繁殖し、一部の個体は冬季に南方へ渡るギンザンマシコですが、日本では北海道の高山(大雪山系など)で少数が繁殖するほか、冬鳥として北海道の各地に渡来。本州でも冬季まれに観察されるようですがその数は少なく、やはりこの時期の北海道が最も出会える確率が高いようです。
今回の北海道はこのギンザンマシコとの出会いを最も期待していただけに、出会えた喜びはひとしおでした・・・


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台湾の鳥たち・・・マミハウチワドリ、コシジロキンパラ、ヒメフクロウ

今日まで長々と台湾の鳥たちにお付き合いいただき有難うございまいた。シリーズの最後に、今までご紹介できなかった鳥たちをご紹介します。

最初はマミハウチワドリ(Plain Prinia)です。マミハウチワドリは中国南西部と台湾に生息する体長約14cmほどのウグイス科の鳥で、ハウチワドリという名前は長い尾羽を扇型のように広げることから名付けられたようです。

長い尾羽が特徴のマミハウチワドリ。

マミハウチワドリ2

マミハウチワドリ1

次はコシジロキンパラ(White‐rumped Munia)です。コシジロキンパラはインド、東南アジア、中国、台湾などに広く分布する体長約11cmのカエデチョウ科の鳥で、台湾では留鳥として一年中見ることができます。なお、余談ですが、ペットとして飼われているジュウシマツは、ヒトの手によって作り出された家禽で、コシジロキンパラの一亜種であるチュウゴクコシジロキンパラが江戸時代に中国から輸入されたものが先祖と考えられています。

開けた場所に群れでやって来たコシジロキンパラ。焦げ茶色の体に下面の白色との対比が鮮やかです。

コシジロキンパラ1

コシジロキンパラ2

最後はヒメフクロウ(Collared Owlet)です。ヒメフクロウは中国南部と台湾に分布する台湾で最も小さいフクロウ(体長約16cm)で、台湾では夏季には比較的標高の高い山地で生息し、冬季には平地や里山にも出現するようです。

針葉樹の高い場所にやって来たヒメフクロウ。体こそ小さいですがそれでも猛禽、目つきにはかなり鋭いものがありました。

ヒメフクロウ1

ヒメフクロウ2

今日まで長々と台湾の鳥たち付き合いいただき有難うございまいた。今回はヤイロチョウ見たさに敢えてこの時期に当地を訪れましたが、山地の鳥を見るにはむしろ秋から冬にかけのほうがいいそうで、次回は是非そんな時期にも訪れてみたいものです・・・


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台湾の鳥たち・・・ズグロミゾゴイ、ゴイサギ

台湾シリーズの続きで、今日はズグロミゾゴイとゴイサギをご紹介します。

最初はズグロミゾゴイ(Malayan Night Heron)です。ズグロミゾゴイはインド南部、インドネシア、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、中国南部、台湾、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス、日本に分布する体長約48cmのサギ科の鳥で、台湾では留鳥として平地から低中海抜の地域で生息しています。また、日本でも宮古島、八重山諸島では留鳥として生息し、北海道(利尻島)と徳島県でも記録があるようです。

公園の植え込みで餌を探していたズグロミゾゴイの成鳥。

ズグロミゾゴイ0

ズグロミゾゴイ1
こちらは白黒のまだら模様があるズグロミゾゴイの幼鳥。

ズグロミゾゴイ10

ズグロミゾゴイ11

次はゴイサギ(Black-crowned Night Heron)です。ゴイサギはアフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、ユーラシア大陸、インドネシア、日本、フィリピン、マダガスカルなどに広く分布する体長約58cmのサギ科の鳥で、台湾でも日本(本州以南)と同様、留鳥として一年中見ることができます。

川の上に架かった管の上にとまったゴイサギの成鳥。どうやらこの下には養魚場があるようで、上から獲物を狙っていたようでした。

ゴイサギ1

今日は何れもサギ科の鳥、ズグロミゾゴイとゴイサギをご紹介しましたが、彼等は何れも台湾では公園などごくありふれた場所で見ることができ、人間と共存している代表的な鳥と言えそうです・・・



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台湾の鳥たち・・・オウチュウ、ジャワハッカ

台湾シリーズの続きで、今日はオウチュウとジャワハッカをご紹介します。

最初はオウチュウ(Black drongo)です。オウチュウは中国東部から台湾、東南アジア、インドに分布する体長約28cmのオウチュウ科の鳥で、台湾では留鳥ですが、中国に生息する個体は冬期には南方へ渡るそうです。また、日本では数少ない旅鳥として、日本海側の島嶼や南西諸島では春秋の渡りの時期に記録が多いようです。

開けたところが好きなようで、電線にとまっていました。

オウチュウ1

仲間への合図なのか、大きな声で鳴いていました。

オウチュウ2

オウチュウ3

次はジャワハッカ(White-vented Myna)です。ジャワハッカは東南アジア、シンガポールなどに分布する体長約25cmのムクドリ科の鳥で、台湾では外来種の鳥として 平原、農村、都市、林野などに広く生息しています。

公園の草地で餌を探してしたジャワハッカ。真っ黒な体に黄色い嘴が鮮やかです。

ジャワハッカ1

ジャワハッカ2

今日は何れも見た目に真っ黒な鳥、オウチュウとジャワハッカをご紹介しましたが、黒い鳥と言うとどうしてもカラスの仲間を思い出してしまいますが、世の中には実にいろいろな鳥がいるものです・・・


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台湾の鳥たち・・・クロヒヨドリ、カヤノボリ、シロガシラ

台湾シリーズの続きで、今日は何れもヒヨドリ科の仲間、クロヒヨドリ、カヤノボリ、シロガシラをご紹介します。

最初はクロヒヨドリ(Malagasy bulbul)です。クロヒヨドリは台湾、中国、マダガスカル、アフリカに分布する体長約25cmのヒヨドリ科の鳥で、台湾では留鳥として一年中見ることができます。

遠くの木にやって来たクロヒヨドリ。ほぼ全身が黒く、真紅の嘴と足が印象的です。

クロヒヨドリ4

クロヒヨドリ5

クロヒヨドリ6

クロヒヨドリ2

口の中も真っ赤ですね・・・

クロヒヨドリ3

次はカヤノボリ(Collared Finchbill)です。カヤノボリはベトナム北部・中国南部と台湾に分布する体長約23cmのヒヨドリ科の鳥で、 主に低地の林縁に生息していますが、標高2000m以上の林でも見られるようです。

川べりの藪にやって来たカヤノボリ。黄緑色の体に黒い頭が印象的です。

カヤノボリ3

カヤノボリ2

カヤノボリ1

カヤノボリ4

次はシロガシラ(Light-vented Bulbul)です。シロガシラ中国南部や台湾などに多数生息している体長約19cmのヒヨドリ科の鳥で、名前のように頭部に白い部分があるのが特徴です。日本では八重山諸島(石垣島・西表島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島)に留鳥として生息する日本固有の亜種ヤエヤマシロガシラ とは別に、台湾原産の亜種タイワンシロガシラが人為的に持ち込まれたと考えられる個体群が沖縄本島南部で繁殖し、作物への食害を起こしていることでも知られています。

白い帽子のような頭が特徴のシロガシラ。

シロガシラ1

シロガシラ2

今日は何れもヒヨドリ科の鳥、クロヒヨドリ、カヤノボリ、シロガシラをご紹介しましたが、日本のヒヨドリもそうですが、ヒヨドリの仲間たちは鳴き声だけでなく、見た目にも共通した特徴を持っているように見えます・・・


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shumishan

Author:shumishan
自然大好き人間です。
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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