台湾の鳥たち・・・クロヒヨドリ、カヤノボリ、シロガシラ
台湾シリーズの続きで、今日は何れもヒヨドリ科の仲間、クロヒヨドリ、カヤノボリ、シロガシラをご紹介します。
最初はクロヒヨドリ(Malagasy bulbul)です。クロヒヨドリは台湾、中国、マダガスカル、アフリカに分布する体長約25cmのヒヨドリ科の鳥で、台湾では留鳥として一年中見ることができます。
遠くの木にやって来たクロヒヨドリ。ほぼ全身が黒く、真紅の嘴と足が印象的です。




口の中も真っ赤ですね・・・

次はカヤノボリ(Collared Finchbill)です。カヤノボリはベトナム北部・中国南部と台湾に分布する体長約23cmのヒヨドリ科の鳥で、 主に低地の林縁に生息していますが、標高2000m以上の林でも見られるようです。
川べりの藪にやって来たカヤノボリ。黄緑色の体に黒い頭が印象的です。




次はシロガシラ(Light-vented Bulbul)です。シロガシラ中国南部や台湾などに多数生息している体長約19cmのヒヨドリ科の鳥で、名前のように頭部に白い部分があるのが特徴です。日本では八重山諸島(石垣島・西表島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島)に留鳥として生息する日本固有の亜種ヤエヤマシロガシラ とは別に、台湾原産の亜種タイワンシロガシラが人為的に持ち込まれたと考えられる個体群が沖縄本島南部で繁殖し、作物への食害を起こしていることでも知られています。
白い帽子のような頭が特徴のシロガシラ。


今日は何れもヒヨドリ科の鳥、クロヒヨドリ、カヤノボリ、シロガシラをご紹介しましたが、日本のヒヨドリもそうですが、ヒヨドリの仲間たちは鳴き声だけでなく、見た目にも共通した特徴を持っているように見えます・・・
ご訪問ありがとうございました。

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最初はクロヒヨドリ(Malagasy bulbul)です。クロヒヨドリは台湾、中国、マダガスカル、アフリカに分布する体長約25cmのヒヨドリ科の鳥で、台湾では留鳥として一年中見ることができます。
遠くの木にやって来たクロヒヨドリ。ほぼ全身が黒く、真紅の嘴と足が印象的です。




口の中も真っ赤ですね・・・

次はカヤノボリ(Collared Finchbill)です。カヤノボリはベトナム北部・中国南部と台湾に分布する体長約23cmのヒヨドリ科の鳥で、 主に低地の林縁に生息していますが、標高2000m以上の林でも見られるようです。
川べりの藪にやって来たカヤノボリ。黄緑色の体に黒い頭が印象的です。




次はシロガシラ(Light-vented Bulbul)です。シロガシラ中国南部や台湾などに多数生息している体長約19cmのヒヨドリ科の鳥で、名前のように頭部に白い部分があるのが特徴です。日本では八重山諸島(石垣島・西表島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島)に留鳥として生息する日本固有の亜種ヤエヤマシロガシラ とは別に、台湾原産の亜種タイワンシロガシラが人為的に持ち込まれたと考えられる個体群が沖縄本島南部で繁殖し、作物への食害を起こしていることでも知られています。
白い帽子のような頭が特徴のシロガシラ。


今日は何れもヒヨドリ科の鳥、クロヒヨドリ、カヤノボリ、シロガシラをご紹介しましたが、日本のヒヨドリもそうですが、ヒヨドリの仲間たちは鳴き声だけでなく、見た目にも共通した特徴を持っているように見えます・・・
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