FC2ブログ

北海道の野鳥・・・エトピリカ、ケイマフリ、ウトウ

北海道シリーズの続きで、今日はクルーズで出会った海鳥たちをご紹介します。

最初はエトピリカ(Tufted puffin)です。エトピリカは北日本からカリフォルニア州までの北太平洋沿岸域に広く分布し、繁殖地も各地に点在していますが、、日本は分布域の西端にあたり、非常に生息数が少なく、1960年頃には250羽ほどが飛来していた個体数も現在では30~40羽ほどに減少しているようです。

この日は3回ほど姿を見せてくれたエトピリカ。エトピリカはアイヌ語で「くちばし(etu)が美しい(pirka)」という意味だそうですが、名前のとおり橙色の大きな嘴が存在感を放っていました。

エトピリカ0

エトピリカ1

エトピリカ3

次はケイマフリ(Spectacled guillemot)です。ケイマフリはカムチャツカ半島東岸からオホーツク海、日本海まで分布し、日本では主に北海道の各地に繁殖地が点在していますが、ハシブトガラスやオオセグロカモメなどの捕食圧が大きく、繁殖個体数は減少傾向だそうです。

目の周りから目尻にかけて白い夏羽のケイマフリ。英名はこの白いアイリングから命名されたようです。

ケイマフリ7

ケイマフリ5

ケイマフリ6


ケイマフリ1

ケイマフリ2

鮮やかな赤橙色の足ですが、「ケイマフリ」という名称はアイヌ語名のケマフレ(kemahure「足が赤い」の意)に由来しているそうです。

ケイマフリ4

ケイマフリ3

次はウトウ(Rhinoceros auklet)です。ウトウは北日本沿岸からカリフォルニア州までの北太平洋沿岸に広く分布し、日本では北海道の天売島、大黒島、ユルリ島、モユルリ島、松前小島、岩手県の椿島、宮城県の江島などで繁殖しており、中でも天売島は約100万羽が繁殖するといわれ、世界最大の繁殖地となっているそうです。

上嘴付け根の突起と、目と嘴後方の眉毛とひげのような白い飾り羽が独特の風貌を醸し出している夏羽のウトウ。

ウトウ1

ウトウ2

ウトウ3

ウトウ4

海面すれすれを飛ぶウトウの群。

ウトウ5

今日はクルーズで出会ったエトピリカ、ケイマフリ、ウトウをご紹介しましたが、この日はあいにくの霧で、クルーズ中ほとんどが霧の中でしたが、最後になってようやく霧も薄れ、何とか証拠写真を撮ることができました・・・


ご訪問ありがとうございました。

鳥写真 ブログランキングへ
     ↑ ↑
気に入って頂けましたらクリックをお願いします。

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

プロフィール

shumishan

Author:shumishan
自然大好き人間です。
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


   ↑ ↑
鳥写真ブログランキングに参加しています。応援クリック宜しくお願いします。  

カレンダー
06 | 2014/07 | 08
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
カテゴリ
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる