飛翔するオオソリハシシギ、ダイゼン、オバシギ
昨日の続きで、今日は干潟で出会ったシギ・チドリたちの飛翔をご紹介します。
最初はオオソリハシシギ(Bar-tailed godwit)です。頭部から下面にかけて赤褐色であることから夏羽のオスと思われます。

よく似たオグロシギは飛翔すると白い翼帯と白い腰、黒い尾羽が目立ちますが、オオソリハシシギにはそのような特徴は見当たらず、飛んでくれれば簡単に識別することができます。




次は浅瀬で採餌していたチドリ科のダイゼン(Black-bellied plover、Grey plover)です。夏羽のダイゼンは顔から下面にかけては黒い羽毛で覆われ、英名((Black-bellied plover)の由来になっていますが、冬羽では上面が灰褐色の羽毛で覆われ、白い斑紋が入りことから別の英名(Grey plover)の由来にもなっています。また、和名の由来ですが、美味しいお肉がたっぷり付いているため、天皇の食膳を司る「大膳職」でよく使われたことから来ているようです。

こちらは夏羽のダイゼン。



こちらは下面に黒い部分が残っていることから冬羽に移行中の個体と思われます。


最後は腰を丸めたような太った体型、ゆったりした動作から姥(うば)を連想して名付けられたオバシギ(Great Knot)です。

採餌している姿は地味なオバシギですが、このように羽根を広げると頭から胸にかけて黒褐色斑と白いお腹の対比が鮮やかで、なかなか魅力があります。




今日は干潟で出会ったオオソリハシシギ、ダイゼン、オバシギの飛翔姿をご紹介しましたが、これらシギ・チドリに限らず躍動感溢れる野鳥たちの飛翔姿は、見るものの心を捉えます・・・
ご訪問ありがとうございました。
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よく似たオグロシギは飛翔すると白い翼帯と白い腰、黒い尾羽が目立ちますが、オオソリハシシギにはそのような特徴は見当たらず、飛んでくれれば簡単に識別することができます。




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こちらは夏羽のダイゼン。



こちらは下面に黒い部分が残っていることから冬羽に移行中の個体と思われます。


最後は腰を丸めたような太った体型、ゆったりした動作から姥(うば)を連想して名付けられたオバシギ(Great Knot)です。

採餌している姿は地味なオバシギですが、このように羽根を広げると頭から胸にかけて黒褐色斑と白いお腹の対比が鮮やかで、なかなか魅力があります。




今日は干潟で出会ったオオソリハシシギ、ダイゼン、オバシギの飛翔姿をご紹介しましたが、これらシギ・チドリに限らず躍動感溢れる野鳥たちの飛翔姿は、見るものの心を捉えます・・・
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