カナダカモメ
日本で見られるカモメの中で基本9種(セグロカモメ、オオセグロカモメ、ワシカモメ、シロカモメ、ウミネコ、カモメ、ミツユビカモメ、ユリカモメ、ズグロカモメ)というのがありますが、それ以外の比較的珍し系のカモメが見たいと思い漁港を訪れました。幸いこの日は地元のカモメウオッチャーの方の助けもあり、カナダカモメを見ることができました。
カナダカモメ(Thayer's gull)はカナダ北部、グリーンランド北西部で繁殖し、冬期はカナダからアメリカの太平洋側に渡り越冬。日本では数少ない冬鳥として主に関東以北に渡来しますが、千葉県銚子市では毎年少数が越冬することが知られています。
セグロカモメの中に混じっていたカナダカモメ(中央右側)。特徴である丸みのある頭部、小さめの黄色い嘴、ピンク色の短い足、淡い青灰色の上面、頭部から胸にかけてぼんやりとした灰褐色の斑を見てとることができます。





こちらは遠くで休んでいた別のカナダカモメ(中央右側)。この個体は先程の個体に比べると、頭部から胸にかけての灰褐色の斑が濃いようです。




翼を広げると翼下面の初列先端に黒みはほとんど無く灰色に見えます(セグロカモメは翼下面の先端が黒い)。

今日は数少ない冬鳥カナダカモメをご紹介しましたが、カモメ類はちょっと見ただけでは大変よく似ており、識別できるようになるには、それぞれの特徴をよく頭に入れることと、フィールド経験の多さだと言われています。カモメウオッチは冬が本番ですので、また機会を見て訪れたいと思います・・・
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カナダカモメ(Thayer's gull)はカナダ北部、グリーンランド北西部で繁殖し、冬期はカナダからアメリカの太平洋側に渡り越冬。日本では数少ない冬鳥として主に関東以北に渡来しますが、千葉県銚子市では毎年少数が越冬することが知られています。
セグロカモメの中に混じっていたカナダカモメ(中央右側)。特徴である丸みのある頭部、小さめの黄色い嘴、ピンク色の短い足、淡い青灰色の上面、頭部から胸にかけてぼんやりとした灰褐色の斑を見てとることができます。





こちらは遠くで休んでいた別のカナダカモメ(中央右側)。この個体は先程の個体に比べると、頭部から胸にかけての灰褐色の斑が濃いようです。




翼を広げると翼下面の初列先端に黒みはほとんど無く灰色に見えます(セグロカモメは翼下面の先端が黒い)。

今日は数少ない冬鳥カナダカモメをご紹介しましたが、カモメ類はちょっと見ただけでは大変よく似ており、識別できるようになるには、それぞれの特徴をよく頭に入れることと、フィールド経験の多さだと言われています。カモメウオッチは冬が本番ですので、また機会を見て訪れたいと思います・・・
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