タイの野鳥・・・ジャワハッカ、インドハッカ(カバイロハッカ)
タイ・シリーズの続きで、今日はハッカチョウの仲間、ジャワハッカとインドハッカ(カバイロハッカ)をご紹介します。
最初はジャワハッカです。
ジャワハッカ(White-vented Myna)はジャワ、バリに自然分布し、その後、シンガポール、スマトラなどに移入され、現在は東南アジアで幅広く見られるムクドリ科の鳥ですが、、ここタイでも普通に見られるようで、農村部や平地で何度も目にすることができました。
水田脇の木にとまっていたジャワハッカ。真っ黒な体に黄色い嘴、額のカールした冠羽が印象的です。

収穫の終わった水田に降りていたジャワハッカ。



羽根を広げると、初列風切基部と初列雨覆の一部が白く、大きな白斑となって目立ちます・・・



次はインドハッカ(カバイロハッカ)です。
インドハッカ(Common Myna)はインド、中国南部、タイ、インドネシア、マレーシアなどに自然分布していますが、オーストラリア、南アフリカ、ニュージーランド、マレーシア、ハワイ、東南アジアなどに移入され、日本では篭脱けと思われる個体が観察されています。
全体的に濃褐色で、眼の周囲から頬は濃黄色の皮膚が露出し、独特の風貌を醸し出しています。


今日はハッカチョウの仲間、2種をご紹介しましたが、これらは何れも本来の生息地以外に移入されたものが数を増やしているようで、そのような地では在来鳥類の卵の破壊、在来鳥類と営巣場所を巡る競合、農業被害などの報告があるようです・・・
ご訪問ありがとうございました。
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ジャワハッカ(White-vented Myna)はジャワ、バリに自然分布し、その後、シンガポール、スマトラなどに移入され、現在は東南アジアで幅広く見られるムクドリ科の鳥ですが、、ここタイでも普通に見られるようで、農村部や平地で何度も目にすることができました。
水田脇の木にとまっていたジャワハッカ。真っ黒な体に黄色い嘴、額のカールした冠羽が印象的です。

収穫の終わった水田に降りていたジャワハッカ。



羽根を広げると、初列風切基部と初列雨覆の一部が白く、大きな白斑となって目立ちます・・・



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インドハッカ(Common Myna)はインド、中国南部、タイ、インドネシア、マレーシアなどに自然分布していますが、オーストラリア、南アフリカ、ニュージーランド、マレーシア、ハワイ、東南アジアなどに移入され、日本では篭脱けと思われる個体が観察されています。
全体的に濃褐色で、眼の周囲から頬は濃黄色の皮膚が露出し、独特の風貌を醸し出しています。


今日はハッカチョウの仲間、2種をご紹介しましたが、これらは何れも本来の生息地以外に移入されたものが数を増やしているようで、そのような地では在来鳥類の卵の破壊、在来鳥類と営巣場所を巡る競合、農業被害などの報告があるようです・・・
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