タイの野鳥・・・カタグロトビ
タイ・シリーズの続きで、今日は日本でも迷鳥として記録のあるカタグロトビをご紹介します。
カタグロトビ(Black-winged kite)はアフリカからヨーロッパ南部、アラビア半島南部、インド、東南アジア、ニューギニアにかけて分布するトビの仲間で、日本では迷鳥として、石垣島、与那国島、西表島、沖縄島などで記録があります。私にとっては今までに訪れた東アフリカと台湾で見ており、今回が3回目ということになります。
開けた農耕地の脇にある木にとまっていたカタグロトビ。体長35cm程の大きさで頭部から体の下面にかけて白灰色、体の上面はやや銀色がかった灰色、翼の肩の部分が黒く名前の由来ともなっているようです。また、目の周囲は黒く、離れて見ると眼が吊り上って見えます。食性は動物食で、昆虫類や両生類、小型爬虫類を主食としていますが、小型哺乳類や小鳥等を捕食することもあるそうです。




こちらは別の日、広い草地の上空で獲物を探してホバリングを繰り返していたカタグロトビ。このときは靄がかかっておりクリアな写真は撮れませんでした。

ホバリングの姿はチョウゲンボウを彷彿させます・・・




今日は日本でも迷鳥として記録のあるカタグロトビをご紹介しましたが、気候の亜熱帯化に伴い、このような東南アジアの鳥たちが今後更に増加してくるものと思われます・・・
ご訪問ありがとうございました。
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カタグロトビ(Black-winged kite)はアフリカからヨーロッパ南部、アラビア半島南部、インド、東南アジア、ニューギニアにかけて分布するトビの仲間で、日本では迷鳥として、石垣島、与那国島、西表島、沖縄島などで記録があります。私にとっては今までに訪れた東アフリカと台湾で見ており、今回が3回目ということになります。
開けた農耕地の脇にある木にとまっていたカタグロトビ。体長35cm程の大きさで頭部から体の下面にかけて白灰色、体の上面はやや銀色がかった灰色、翼の肩の部分が黒く名前の由来ともなっているようです。また、目の周囲は黒く、離れて見ると眼が吊り上って見えます。食性は動物食で、昆虫類や両生類、小型爬虫類を主食としていますが、小型哺乳類や小鳥等を捕食することもあるそうです。




こちらは別の日、広い草地の上空で獲物を探してホバリングを繰り返していたカタグロトビ。このときは靄がかかっておりクリアな写真は撮れませんでした。

ホバリングの姿はチョウゲンボウを彷彿させます・・・




今日は日本でも迷鳥として記録のあるカタグロトビをご紹介しましたが、気候の亜熱帯化に伴い、このような東南アジアの鳥たちが今後更に増加してくるものと思われます・・・
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