トキ飛翔編

昨日の続きで、今日は青空に羽ばたく夏羽のトキをご紹介します。

しばらく水田で餌を探して歩き回っていたトキですが、お腹も一杯になったのかようやく飛び立ち、上空で旋回し始めました。青空バックに繁殖期特有の黒っぽい上半身と朱鷺色の羽根が実に美しく、夢中でシャッターを押していました・・・

トキ12

トキ13

トキ14

トキ15

トキ16

トキ17

昨日に続き、今日は青空に羽ばたく夏羽のトキをご紹介しましたが、このトキはかって佐渡島で放鳥されたのち本州に渡り、黒部市では「トキメキ」と呼ばれ、その後、能登に飛来し、羽咋市では「朱里(あかり)」、珠洲市では「美(み)すず」の愛称で親しまれていたメスのトキということでした。佐渡島で放鳥されたトキも自然繁殖が軌道に乗りつつあるようであり、この先、もっともっとその数を増やしてほしいものです・・・



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夏羽のトキ

掲載が遅れましたが5月末に舳倉島に行ってきましたので、今日からしばらくの間、途中の鳥見を含め、島で出会った鳥たちをご紹介します。

早く島に渡りたかったのですが、連日の強風で船は3日間欠航という状態。 仕方なく金沢や輪島周辺で時間を過ごすことにしました。ということで、今日は能登に飛来していたトキをご紹介します。

トキ(Crested ibis)はかつては日本、ロシア極東、朝鮮半島、台湾、中国など東アジアの広い範囲にわたって生息していましたが、いずれの国でも乱獲や開発によって激減し、朝鮮半島では1978年、ロシアでは1981年を最後に観察されておらず、日本では2003年に最後の日本産トキ「キン」が死亡したことにより、生き残っているのは中国産の子孫のみとなりました。その後、日本では2008年秋から2012年秋までに佐渡島において人工繁殖のトキ107羽が放鳥され、現在に至っています。

田圃で餌を探して歩き回っていた夏羽のトキのメス。頭部からの灰黒色は本来の羽根色ではなく、黒っぽい頭の皮膚が粉状に剥がれ落ちたものを自分自身で塗り付けているためだそうです。

トキ1

トキ2

トキ3

トキ4

羽根を広げるとトキ本来の美しい朱鷺色が現れます。

トキ5

この朱色の美しさは筆舌に尽くせないものがあります・・・

トキ6

トキ7

トキ8

トキ9

トキ10

トキ11

今日は能登に飛来していたトキをご紹介しましたが、舳倉航路が欠航だったお陰で、思いがけず美しい夏羽のトキに出会うことができました・・・



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夏羽のアカガシラサギ

南西諸島シリーズの最後に、今日は滞在中何度も目にしたアカガシラサギをご紹介します。

アカガシラサギ(Chinese Pond Heron)はインドネシア、カンボジア、タイ、中国南東部、台湾、日本、ベトナム、マレーシア、ミャンマー東部、ラオスに分布し、夏季に中国中東部で繁殖し、冬季になると東南アジアへ南下し越冬。日本では冬季に越冬のため主に南西諸島に少数が飛来するほか、その他の地域でも渡りの途中に飛来する例もあり、稀にその地で繁殖することもあるようです。なお、和名は夏羽では頭部から頸部が鮮やかな赤褐色になることから、英名は中国で繁殖する事から名付けられたようです。

奄美大島の水田の畔にいたアカガシラサギ。すっかり夏羽に換羽しており、その美しい姿を堪能することができました。

アカガシラサギ10

アカガシラサギ11

こちらはトカラ列島の海岸の岩場で餌を探して歩き回っていたアカガシラサギ。こちらもすっかり美しい夏羽に換羽していました。

アカガシラサギ1

アカガシラサギ2

アカガシラサギ3

アカガシラサギ4

アカガシラサギ5

南西諸島シリーズの最後に、今日はトカラ列島、奄美大島で出会った夏羽のアカガシラサギをご紹介しましたが、アカガシラサギに限らず繁殖期の鳥たちは実に羽色が美しく、見る者の心を引きつけます・・・



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アマミヤマシギ、アマミノクロウサギ

南西諸島シリーズの続きで、今日は奄美大島の夜の探鳥で目にしたアマミヤマシギとアマミノクロウサギをご紹介します。

最初はアマミヤマシギです。アマミヤマシギ(Amami woodcock)は奄美群島及び沖縄諸島に生息する日本の固有種として知られていますが、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島では繁殖が確認されていますが、喜界島、沖永良部島、沖縄本島、慶良間列島、久米島などでは繁殖は確認されておらず、越冬のため渡って来ているとも考えられているようです。

暗くなった森の林道に出てきたアマミヤマシギ。アマミヤマシギは近縁種のヤマシギとよく似ていますが、全体的に赤褐色味に欠けるほか、頭頂の黒斑は最前のものが細く、2番目から太くなるのが特徴です。

アマミヤマシギ1

アマミヤマシギ2

アマミヤマシギ4

枝にとまっていたアマミヤマシギ。

アマミヤマシギ3

次は鳥ではありませんが、夜の探鳥で目にしたアマミノクロウサギです。
アマミノクロウサギ(Amami rabbit)は奄美大島、徳之島にのみ生息する日本の固有種で、和名の通り背面は光沢のある黒や暗褐色の体毛(腹面は灰褐色)で覆われており、形態およびDNAによる分子系統学的解析、生態からウサギ科の中でも原始的形態を残した種と考えられているそうです。

道路の真ん中で固まっていたアマミノクロウサギ。

アマミノクロウサギ1

今日は何れも奄美の名が付く日本の固有種、アマミヤマシギとアマミノクロウサギをご紹介しましたが、先にご紹介したオーストンオオアカゲラや、ルリカケスをはじめ、奄美群島にこのような固有種が多い理由として、南西諸島が大陸とつながっていた太古の時代に動植物達が島に渡り住み、その後、島として分離され、その島固有の姿や生態を維持してきたことと関係があると考えられています・・・



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ルリカケス

南西諸島シリーズの続きで、今日は帰りに立ち寄った奄美大島のルリカケスをご紹介します。

ルリカケス(Lidth's jay)は奄美大島、加計呂麻島、請島にのみ生息する固有種で、和名のごとく頭部から頸部にかけてと尾羽や翼が大変美しい瑠璃色をしたカケスの仲間です。

今回は島での滞在時間が短く、水場でじっくり待つことができませんでしたが、それでもほんの一瞬ではありますが、何とか枝どまりを撮ることができました。

ルリカケス2

光線があまりよくありませんが、何とか瑠璃色の羽色を見ることができます・・・

ルリカケス1

ルリカケス3

ルリカケス4

今日は奄美大島周辺にのみ生息する固有種ルリカケスをご紹介しましたが、ルリカケスはその美しい羽根色からなのか、バーダーにも大変人気が高いように思われます。瑠璃色の付く鳥と言えば他にもオオルリ、コルリ、ルリビタキなどを思い起こしますが、これらは何れも人気が高いことを考えると、日本人にとって瑠璃色は好きな色の一つなのではと思われます・・・



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亜種ズアカアオバト

南西諸島シリーズの続きで、今日は奄美大島で出会った亜種ズアカアオバトをご紹介します。

ズアカアオバト(Whistling Green Pigeon)は屋久島から南西諸島、台湾、フィリピン北部に分布し、アオバトと大変よく似ていますが体はやや大きく、台湾の亜種には頭の上部に赤色部分があることからズアカアオバトと名付けられたようで、日本の亜種には赤色部がありません。
日本には亜種ズアカアオバト(屋久島、種子島、トカラ列島、奄美大島、沖縄諸島)と亜種チュウダイズアカアオバト(先島諸島)の2亜種が生息していますが、両者の違いは体の大きさで、亜種ズアカアオバトの方が一回り大きいとのことです。

枯れ木にやって来た2羽の亜種ズアカアオバト。

ズアカアオバト7

ズアカアオバト8

こちらは別の場所で目にした亜種ズアカアオバト。木の実が好物のようで、木の中を盛んに動き回っていました・・・

ズアカアオバト1

ズアカアオバト2

ズアカアオバト3

尾羽を広げると、やはり普通のアオバトより一回り大きく見えます・・・

ズアカアオバト4

ズアカアオバト5

しばらく木の中を動き回っていましたが、やがて飛び立っていきました・・・

ズアカアオバト6

今日は奄美大島で出会った亜種ズアカアオバトをご紹介しましたが、鳴き声がアオバトとは異なり、「ボアーオ ボアーオ」と尺八と似た声で鳴くことから、一部の地域では「シャクハチバト」と呼ぶところもあるようです・・・



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ツバメチドリ

南西諸島シリーズの続きで、今日はツバメチドリをご紹介します。

ツバメチドリ(Oriental pratincole)は夏季は中国東部やロシア南東部、ヒマラヤ山脈などで繁殖し、冬季になると東南アジアやオーストラリア北部へ南下し越冬しますが、日本では旅鳥または夏鳥として渡来し、関東以南では局地的に繁殖しているようです。そんなツバメチドリが奄美にもやって来てくれたようで、水が張られた水田でその姿を見ることができました。

稲の羽陰で佇んでいたツバメチドリ。右奥は夏羽のアマサギです。

ツバメチドリ1

ツバメチドリ2

全身が見えるよう車を少し移動し・・・

ツバメチドリ3

ツバメチドリ4

更に車を近づけて撮影。嘴基部が赤く、喉は黄白色で黒い線で囲まれ、白いアイリングが眼の下だけにあることから、夏羽の個体と思われます。

ツバメチドリ5

ツバメチドリ6

日本では旅鳥または夏鳥として渡来し、関東以南で局地的に繁殖しているツバメチドリですが、近年は河川改修や埋立地の増加などにより、営巣に適した環境が増え繁殖例が増加傾向にあるそうです。一般には開発に伴い野鳥の生息環境が悪化すると言われていますが、鳥の種類によってはこのようなこともあるのですね・・・



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亜種オーストンオオアカゲラ

南西諸島シリーズの続きで、今日は奄美大島で出会った亜種オーストンオオアカゲラをご紹介します。

オオアカゲラ(White-backed woodpecker)はヨーロッパ東部、スカンジナビア南部、コーカサス、シベリア南部、モンゴル、中国東北部、ウスリー地方、朝鮮半島、樺太、日本、台湾、中国東南部などに幅広く生息し、全部で10亜種に分けられていますが、その内、日本では4亜種(エゾオオアカゲラ、オオアカゲラ、ナミエオオアカゲラ、オーストンオオアカゲラ)が 留鳥として周年生息することが知られています。

今日ご紹介するのは奄美群島の固有亜種オーストンオオアカゲラですが、生息数が少なく、国の天然記念物と希少野生動植物種に指定されており、前回訪れた際にも原生林の森で遠方にとまった姿をほんの一瞬撮影できただけでした。そんな希少種オーストンオオアカゲラですが、今回は幸運にも開けた場所で何度もその姿を楽しむことができました。

営巣中なのか、何度も同じ木にやって来たオーストンオオアカゲラのメス。頭頂から体上面は黒く、胸脇の黒線も太く、頬、喉の体下面は暗褐色、下腹から下尾筒は暗赤色であり、普段見るオオアカゲラとは随分異なって見えます。

オーストンオオアカゲラ1

羽根を広げてくれましたが、翼の白斑がとても印象的でした。

オーストンオオアカゲラ3

オーストンオオアカゲラ6

オーストンオオアカゲラ7

オーストンオオアカゲラ8

オーストンオオアカゲラ10

オーストンオオアカゲラ20

何か虫を捕まえ・・・

オーストンオオアカゲラ22

頸を振って虫を弱らせているようです。

オーストンオオアカゲラ23

オーストンオオアカゲラ24

最後は飛び出しの瞬間。黒っぽい体に暗赤色の下面が鮮やかです・・・

オーストンオオアカゲラ25

前回は遠方にとまった姿をほんの一瞬しか見ることのできなかった亜種オーストンオオアカゲラでしたが、今回は幸運にも恵まれ比較的近くでじっくり観察することができました。やはり、このような希少種は運がよくないと簡単には見れないようです・・・



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亜種アカヒゲ

南西諸島シリーズの続きで、今日は亜種アカヒゲをご紹介します。

アカヒゲ(Ryukyu robin)は留鳥または一部夏鳥として男女群島、種子島、屋久島、南西諸島に分布し、分布域により亜種アカヒゲ(男女群島、薩南諸島に分布し、冬季に一部が南に移動)、亜種ホントウアカヒゲ(沖縄諸島)、亜種 ウスアカヒゲ(八重山諸島)の3亜種に分類されていますが、亜種ウスアカヒゲについては採集例が10-11月に限られること、形態の類似性などから、亜種アカヒゲの越冬個体もしくは渡りの途中に飛来した個体としてシノニム(別名、異名)とする説もあるようです。

また、アカヒゲはコマドリと近縁であり、この2種はミトコンドリアDNAの分子系統学的解析からコルリやシマゴマなどとも近縁であると推定されているそうです。そう言えば、これらの鳥たちは足の長さや仕草がよく似ていますね・・・

トカラ列島で撮影した亜種アカヒゲのオス。沖縄で見られる亜種ホントウアカヒゲとは異なり、オスはで額や体側面に黒色斑が入っています。

アカヒゲ1

アカヒゲ2

アカヒゲ4

アカヒゲ5

アカヒゲ7

アカヒゲ8

アカヒゲ9

こちらは顔から体下面が灰褐色で、黒褐色の斑があるアカヒゲのメス。

アカヒゲ10

アカヒゲ11

アカヒゲ12

アカヒゲ16

今日は男女群島、薩南諸島に分布する亜種アカヒゲをご紹介しましたが、以前沖縄で見たアカヒゲは亜種ホントウアカヒゲであり、改めて亜種間の違いをはっきり確認することができました・・・



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ヒメコウテンシ

南西諸島シリーズの続きで、今日は島の海岸線で目にしたヒメコウテンシを目ご紹介します。

ヒメコウテンシ(Greater short-toed lark)はヨーロッパ南部からトルコ、中央アジア、モンゴル、中国北部にかけてと、アフリカ東北部から南部で繁殖し、冬季は地中海沿岸、アフリカ、アラビア半島、パキスタン、インド西北部に渡って越冬しますが、日本では数少ない旅鳥または冬鳥として渡来し、特に日本海側の島嶼ではほぼ毎年観察されているようです。

海岸線の道路わきで草の実を啄ばんでいたヒメコウテンシ。全身灰色がかった淡褐色で黒褐色の斑が見られます。

ヒメコウテンシ1

三列風切が長く、初列風切をほぼ覆っているのが分かります・・・

ヒメコウテンシ2

ヒメコウテンシ3

ヒメコウテンシ4

今日は数少ない旅鳥または冬鳥として主に日本海側の島嶼部に渡来するヒメコウテンシをご紹介しましたが、この体色の淡い独特の色合いは一度見たら忘れられません・・・



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ムネアカタヒバリ

南西諸島シリーズの続きで、今日はムネアカタヒバリをご紹介します。

ムネアカタヒバリ(Red-throated pipit)はユーラシア大陸の北極圏やカムチャッカ半島、アラスカ北西端で繁殖し、冬季はアフリカ中部、インド、中国南部、東南アジアに渡り越冬。日本では旅鳥または冬鳥として渡来し、西日本から南西諸島にかけては比較的よく見られ、九州以南では少数が越冬するようです。

島の海岸線でよく見られたムネアカタヒバリ。夏羽の特徴である赤橙色の頭部と胸部が印象的です・・・

ムネアカタヒバリ3

ムネアカタヒバリ7

ムネアカタヒバリ8

ムネアカタヒバリ1

ムネアカタヒバリ2

こちらの個体はまだそれほど赤みが出ていません・・・

ムネアカタヒバリ4

ムネアカタヒバリ5

ムネアカタヒバリ6

ムネアカタヒバリ10

今日は東日本では比較的珍しいムネアカタヒバリをご紹介しましたが、ムネアカタヒバリを見ると南の島にやって来たという実感が湧いてきます・・・



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亜種キタツメナガセキレイ

南西諸島シリーズの続きで 、今日はツメナガセキレイの亜種、キタツメナガセキレイをご紹介します。

ツメナガセキレイ(Yellow wagtail)は夏季にユーラシア大陸中部以北、アラスカで繁殖し、冬季はアフリカ大陸、ユーラシア大陸南部、インドネシアなどへ渡り越冬。日本では5亜種(ツメナガセキレイ、キタツメナガセキレイ、シベリアツメナガセキレイ、マミジロツメナガセキレイ、カオジロツメナガセキレイ)の記録があり、渡りの時期に日本海側の島嶼や南西諸島で比較的よく見られるほか、亜種ツメナガセキレイが北海道で繁殖し、冬季に亜種キタツメナガセキレイが越冬のため主に沖縄県に飛来することが知られています。

渡りの途中、島に立ち寄ったと思われる夏羽の亜種キタツメナガセキレイ。夏羽の特徴である顔と頭頂から後頸にかけての暗灰色がとても印象的です・・・

キタツメナガセキレイ1

キタツメナガセキレイ2

キタツメナガセキレイ3

海岸線の笹にとまった亜種キタツメナガセキレイ。

キタツメナガセキレイ4

キタツメナガセキレイ5

今日は越冬のため主に沖縄県に飛来する亜種キタツメナガセキレイをご紹介しましたが、ここトカラ列島では北の繁殖地に向かう途中に立ち寄ったものと思われます・・・



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数少ない旅鳥 シロハラホオジロ、キマユホオジロ

南西諸島シリーズの続きで、今日は数少ない旅鳥シロハラホオジロとキマユホオジロをご紹介します。

最初はシロハラホオジロです。
シロハラホオジロ(Tristram's Bunting)はアムール、ウスリー地方から中国北東部で繁殖し、冬季は中国南東部へ渡り越冬。日本では数少ない旅鳥として日本海側の島嶼や南西諸島での記録が多いようです。

早朝、島の道路で草の実を啄ばんでいたシロハラホオジロのオス。夏羽のオスは側頭線、耳羽、喉が黒色で、頭央線と眉班が白く、歌舞伎役者のような独特の隈取りの顔が特徴です。

シロハラホオジロ1

シロハラホオジロ2

シロハラホオジロ3

シロハラホオジロ4

次はキマユホオジロです。
キマユホオジロ(Yellow-browed Bunting)はシベリア中部で繁殖し、冬季は中国中部および南東部に渡り越冬。日本では数少ない旅鳥として主に西日本に渡来し、日本海側の島嶼部や南西諸島では春秋の渡りの時期に毎年記録され、特に対馬では春に割合普通に観察されるようです。

農耕地で草の実を啄ばんでいたキマユホオジロのオス。名前のように黄色い眉斑がひときわ目立ちます・・・

キマユホオジロ1

キマユホオジロ5

キマユホオジロ6

道路わきの草にとまったキマユホオジロ。

キマユホオジロ7

今日は数少ない旅鳥シロハラホオジロとキマユホオジロをご紹介しましたが、この時期は渡り途中のホオジロ類も多いようで、他にもホオアカ、コホオアカ、ミヤマホオジロ、カシラダカなどの姿を目にすることができました・・・



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数少ない旅鳥 オウチュウ

南西諸島シリーズの続きで、今日はオウチュウをご紹介します。

オウチュウ(Black drongo)は中国東部から台湾、東南アジア、インドに分布し、中国に生息する個体は冬季には南方へ渡り越冬。日本では数少ない旅鳥として、日本海側の島嶼や南西諸島では比較的よく観察されているようです。

島内の道路わきの電線にとまっていたオウチュウ。全身青みがかった黒色で羽根には光沢があり、尾の先端がカンムリオウチュウとは異なり逆Y字に割れています。

オウチュウ1

オウチュウ2

こちらは枯れ木にとまった同じ個体。

オウチュウ3

オウチュウ4

暫く枯れ木にとまっていましたが、やがて飛び立っていきました・・・

オウチュウ5

こちらは奄美大島で出会ったオウチュウ。

オウチュウ11

オウチュウ10

今日は滞在中何度も目にしたオウチュウをご紹介しましたが、さすが南西諸島、関東ではまず見られないオウチュウをしっかり目に焼き付けることができました・・・



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迷鳥 カンムリオウチュウ

南西諸島シリーズの続きで、今日は初見のカンムリオウチュウをご紹介します。

カンムリオウチュウ(Hair-crested drongo)はインドからインドシナ、ブータン、中国、インドネシア、ボルネオなどに分布し、日本では迷鳥として舳倉島、トカラ列島、琉球諸島で記録があるようです。

少し前にカンムリオウチュウが出たと聞き、急いでその場所に行った直後、突然姿を見せてくれたカンムリオウチュウ。この突然の出現に息を殺し夢中でシャッターを押していました。名前のごとく額に細い冠羽が見られるほか、後頸から側頸、喉にかけてと、翼に緑色光沢があり美しく光って見えます・・・

カンムリオウチュウ1

尾はやや長く角尾で、外側尾羽の先端部がカールしているのが分かります。

カンムリオウチュウ2

10秒余り同じ場所にとまっていましたが、空中の虫を見つけたのかフライングキャッチのため飛び出し、その後少し遠方の枝にとまりました。

カンムリオウチュウ3

カンムリオウチュウ4

真後ろから見ると、胴体や尾が短く見えてしまいます・・・

カンムリオウチュウ5

カンムリオウチュウ6

今日は日本では迷鳥として舳倉島、トカラ列島、琉球諸島でしか記録がないカンムリオウチュウをご紹介しましたが、迷鳥のカンムリオウチュウが見れた喜びは格別で、その夜は祝杯をあげて喜びを噛みしめました・・・



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数少ない旅鳥 コシャクシギ

南西諸島シリーズの続きで、今日は数少ない旅鳥 コシャクシギをご紹介します。

コシャクシギ(Little curlew)は主にロシアのシベリア地方で繁殖し、冬季はニューギニア、オーストラリアへ渡り越冬。日本では数少ない旅鳥として主に西日本(特に九州地方)での観察記録が多く、稀に何十羽もの群れで観察されることもあるようです。

島の海岸近くの草地で餌を探して歩き回っていたコシャクシギ。チュウシャクシギより一回り小さく、嘴は短くて基部が細く湾曲も少なく、眼が大きく見えるのが特徴です。

コシャクシギ1

コシャクシギ2

こちらを意識しているのか、ゆっくりと遠ざかっていきました・・・

コシャクシギ3

コシャクシギ4

コシャクシギ5

今日は西日本では比較的観察記録の多いコシャクシギをご紹介しましたが、関東地方では滅多に見ることができないだけに、今回の出会いは思い出深いものとなりました。やはりこのような島嶼部は意外性があります・・・



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数少ない旅鳥 ヤツガシラ

南西諸島シリーズの続きで、今日も島で出会った数少ない旅鳥ヤツガシラをご紹介します。

ヤツガシラ(英名:Hoopoe)はヨーロッパ南部・中部、アフリカ、南アジアから、東南アジア、中国、沿海州にかけて分布する世界でただ1種のヤツガシラ科の鳥で、北方で繁殖した個体は冬季は南方へ渡り越冬。 日本では数少ない旅鳥として全国に渡来しますが、特に日本海側の島嶼や南西諸島では毎年多くが通過するようです。

道路わきの草地で餌を探して歩き回っていたヤツガシラ。この独特の容姿は何度見ても見飽きません・・・

ヤツガシラ1

ヤツガシラ2

ヤツガシラ3

ヤツガシラ4

ヤツガシラ5

ヤツガシラ6

ヤツガシラ7

今日はバーダーに大変人気があり、先日も関東で暫く滞在し大騒ぎとなったヤツガシラをご紹介しましたが、このような珍鳥も渡りのこの時期には比較的よく見られるようであり、改めてこのような島嶼部の凄さを感じさせてくれます・・・



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数少ない旅鳥 シベリアムクドリ

南西諸島シリーズの続きで、今日も島で出会った数少ない旅鳥シベリアムクドリをご紹介します。

シベリアムクドリ(Daurian Starling)は夏季に中国沿海部で繁殖し、冬季は東南アジアに渡って越冬。日本では数少ない旅鳥として日本海側の島嶼部で記録が多く、小笠原諸島や八重山諸島、四国でも記録があるようです。

島内の農耕地わきの樹木にやって来たシベリアムクドリのオス。頭部から後頸、体下面が灰色で、紫色光沢のある黒色の背と肩羽に、肩羽先端の黄白色部分が目立っていました。

シベリアムクドリ14

シベリアムクドリ11

シベリアムクドリ13

どうもこの木の実が好物のようで、時折やって来ては実を食べていました。

シベリアムクドリ1

シベリアムクドリ2

シベリアムクドリ3

木の実を食べた後、飛び出しました。羽根を広げた姿もなかなか可愛らしいですね・・・

シベリアムクドリ5

シベリアムクドリ6

シベリアムクドリ7

今日は数少ない旅鳥シベリアムクドリをご紹介しましたが、大陸に近いこのような島では普段見られない鳥たちを見るチャンスががあり、やはり年に一度は訪れてみたい場所でもあります・・・



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数少ない旅鳥 シマノジコ 

南西諸島シリーズの続きで、今日も日本では数少ない旅鳥シマノジコをご紹介します。

シマノジコ(Chestnut Bunting)は夏季にロシア南東部で繁殖し、冬季になると中国南部やインドシナ半島へ南下し越冬。日本では渡りの途中に主に日本海側の島嶼に渡来することが知られていますが、そんなシマノジコが今回訪れた島にも立ち寄ってくれました。

島内の耕作地わきで目にしたシマノジコのオス。英名のように栗色の上面と黄色いお腹の対比が鮮やかで、小さいながらも存在感たっぷりでした・・・

シマノジコ1

シマノジコ2

シマノジコ3

こちらはその近くの道路で草の実を啄ばんでいたシマノジコ。

シマノジコ4

シマノジコ5

シマノジコ6

シマノジコ7

こちらはオスと行動を共にしていたメス。メスのほうは顔から喉、体下面が目立たない淡黄色です・・・

シマノジコ10

シマノジコ11

シマノジコ12

昨日に続きバーダー憧れの鳥、シマノジコをご紹介しましたが、このような珍し系の鳥が見られる島嶼部はやはり時間をかけてでも行く価値があるようです・・・



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渡り途中のシマアオジ

南西諸島シリーズの続きで、今日はシマアオジをご紹介します。

シマアオジ(Yellow-breasted bunting)は夏季にユーラシア大陸北部や日本で繁殖し、冬季になるとユーラシア大陸南部で越冬。日本では亜種シマアオジが繁殖のため北海道(青森県、秋田県でも繁殖記録あり)に飛来するほか、春秋の渡りの時期には日本海側の島嶼や南西諸島を通過し、本州で観察されることがほとんどないことから、渡りは大陸を経由して行われていると考えられています。

島の海岸べりで目にしたシマアオジのオス。頭上から背にかけての赤褐色と黄色いお腹、黒い顔の対比が鮮やかです。

シマアオジ15

シマアオジ16

シマアオジ12

シマアオジ13

シマアオジ14

こちらは島内の耕作地で草の実を啄ばんでいたシマアオジのオス。

シマアオジ1

シマアオジ2

シマアオジ3

シマアオジ4

かって北海道でよく見られたシマアオジも近年その数を大きく減らしているようで、今ではその姿を見るのが大変難しくなっているようです。そんなシマアオジですが、今回訪れた島では渡り途中の個体を何個体も見ることができました。今後、シマアオジをじっくり見るには島嶼部に行くしかないのかも知れません・・・



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稀な旅鳥 ズグロチャキンチョウ

掲載が遅くなってしまいましたが、4月末に南西諸島(トカラ列島・平島、奄美大島)の探鳥ツアーに参加しましたので、しばらくの間、当地で出会った鳥たちをご紹介します。

最初は図鑑でしか見たことのない初見のズグロチャキンチョウです。

ズグロチャキンチョウ(Black-headed Bunting)はヨーロッパ南東部からイランにかけて繁殖するホオジロ科の鳥で、冬季は主にインドに渡り越冬しますが、一部の個体は東南アジアまで渡ることが知られています。日本では稀な旅鳥として日本海側の島嶼、南西諸島での記録が多いようです。

島内の草地で草の実を啄ばんでいたズグロチャキンチョウのオス。名前のように頭が黒く、体下面はチャキンチョウと同じく黄色が目立つ美しい鳥でした。

ズグロチャキンチョウ1

ズグロチャキンチョウ2

ズグロチャキンチョウ3

ズグロチャキンチョウ5

ズグロチャキンチョウ6

しばらく草の実を啄ばんでいましたが、やがて傍らの松の木にとまりました。体下面の黄色が独特の色合いで、黒い頭との対比が鮮やかです・・・

ズグロチャキンチョウ10

ズグロチャキンチョウ12


ズグロチャキンチョウ14

ズグロチャキンチョウ15

ズグロチャキンチョウ16

今日は初見のズグロチャキンチョウをご紹介しましたが、初めて見る鳥は何時でもそうですが、飛ばれないうちに先ずは写真に収めておきたいと思い、ついつい息を殺して夢中でシャッターを押していました・・・



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カナダの鳥・・・ステラーカケス、ハシナガヌマミソサザイ

今日まで長々とカナダで出会った鳥たちをご紹介してきましたが、最後にステラーカケスとハシナガヌマミソサザイをご紹介します。

最初はツアー後半、ようやく目にすることができたステラーカケスです。
ステラーカケス(Steller's Jay)は北アメリカの太平洋岸、アメリカ西部からメキシコにかけて分布し、針葉樹林やマツ、カシの林に生息するカケスの仲間で、写真のように立派な冠羽をもった黒い頭と青い翼が目立つ鳥です。なお、名前のステラーですが、ドイツの探検家の名前で、ベーリング海峡などを探検した人だそうです。

日本のカケスと同じようなうるさい鳴き声で居場所を教えてくれたステラーカケス。半逆光のため、本来の美しい色が出ませんが・・・

ステラーカケス1

ステラーカケス2

ステラーカケス3

次は水辺でよく目にしたハシナガヌマミソサザイです。
ハシナガヌマミソサザイ(Marsh Wren)は北アメリカ西部から南部、メキシコに分布するミソサザイの仲間で、和名のように嘴が長く、ガマのような背の高い植物が生い茂る沼地などでよく見られるようです。

湿地の低木にとまってよく囀っていたハシナガヌマミソサザイ。

ハシナガヌマミソサザイ1

ハシナガヌマミソサザイ2

こちらはガマにとまって美しい歌声を披露していたハシナガヌマミソサザイ。

ハシナガヌマミソサザイ3

ハシナガヌマミソサザイ4

今日まで長々とバンクーバーで出会った鳥たちをご紹介してきましたが、当地では日本では珍鳥と言われる鳥たちをごく普通に見ることができ、予想以上の成果を得ることができました。今回は7年に一度大挙して渡来すると言われるシロフクロウの姿は見ることができませんでしたが、再度訪れるチャンスがあれば、是非シロフクロウの渡来する年に訪れたいものです・・・



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カナダの鳥・・・ヤブガラ、アメリカコガラ

カナダシリーズの続きで、今日はヤブガラとアメリカコガラをご紹介します。

最初はせっせと巣作りに励んでいたヤブガラです。
ヤブガラ(American bushtit)はカナダ、アメリカ、メキシコに分布するエナガ科の鳥で、体長は10cmと日本で見られるエナガより小さく、体全体が灰褐色で嘴は短くがっしりとしており、尾羽が細長いの特徴です。また、繁殖にあたってエナガが木の枝の付け根に巣を作るのに対し、ヤブガラは巣を編み上げ木の枝に吊るす点が異なるようです。

せっせと巣材を運んでいたヤブガラ。

ヤブガラ1

ヤブガラ5

ヤブガラの向かった先には、低木の細枝にぶら下がった制作途中と思われる大きな巣がありました。

ヤブガラ2

ヤブガラ3

次は滞在中、何度も目にしたアメリカコガラです。
アメリカコガラ(Black-capped Chickadee)は北アメリカ北部(カナダ、アメリカ)に分布するシジュウカラ科の鳥で、英名のように頭のてっぺんはコガラと同じく黒色のベレー帽子をかぶったような形ですが、喉の黒色部分が大きく、脇腹のあたりは褐色で、背面と尾羽が灰色である点が異なるようです。

針葉樹の中を動き回っていたアメリカコガラ。

アメリカコガラ2

アメリカコガラ6

アメリカコガラ3

アメリカコガラ4

アメリカコガラ5

今日はそれぞれ日本で見られるエナガ、コガラによく似たヤブガラとアメリカコガラをご紹介しましたが、中でもアメリカコガラについては普段見慣れたコガラと大変よく似ており、あまり違和感を感じませんでした・・・



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カナダの鳥・・・アオライチョウ

カナダシリーズの続きで、今日は北アメリカ北西部のライチョウ、アオライチョウをご紹介します。

アオライチョウ(Dusky grouse)は北アメリカ北西部に分布し、 夏季は落葉樹林で過ごし、冬季は標高の高い針葉樹林へ移動し針葉樹の葉や芽を食べて過ごすそうです。全身が暗灰褐色で細かい波状の縞模様があり、オスの眼の上の肉冠は橙黄色で、頸の両側に皮膚が裸出した共鳴袋をもっていてディスプレイの際に膨らませますが、その時に周囲の羽は放射状に広がり白い環になるそうです。裸出部の色は亜種によって異なり、当地(ロッキー山脈北部)のものは赤紫色になるようです。

山地の針葉樹の上にとまっていたアオライチョウ。

アオライチョウ1

頸の赤紫色の露出部を少し広げたアオライチョウ。

アオライチョウ2

アオライチョウ3

アオライチョウ4

アオライチョウ5

アオライチョウ6

アオライチョウ7

今日は北アメリカ北西部のライチョウ、アオライチョウをご紹介しましたが、今度はディスプレイの際に膨らませる放射状に広がる白い環を是非見てみたいものです・・・



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カナダの鳥・・・キヅタアメリカムシクイ

カナダシリーズの続きで、今日は日本では迷鳥として2010年に神奈川県で1例だけ記録があるキヅタアメリカムシクイをご紹介します。

キヅタアメリカムシクイ(Myrtle Warbler)には2亜種が存在し、日本に渡来したのはアラスカ北部からカナダ、アメリカ北東部で繁殖し、冬季はアメリカ南部に渡る「Myrtle」と呼ばれる亜種で、もう一方はカナダ南西部からアメリカ西海岸で繁殖し、冬季はメキシコなどへ渡る「Audubon's」と呼ばれる亜種だそうですが、今回撮影できたのは喉が黄色(「Myrtle」は喉が白色)であることから後者と思われます。

開花中のサクラにやって来たキヅタアメリカムシクイ。なお、キヅタ(木蔦)という和名の由来ですが、英名は「Wax myrtle(ヤマモモ)の果実であるbayberryを好むムシクイ」に由来するらしいのですが、Myrtleが誤訳され木蔦になったとの説もあるようです。

キズタアメリカムシクイ1

キズタアメリカムシクイ2

こちらは別の場所で目にしたキヅタアメリカムシクイ。樹木の中をせわしなく動き回っていました。

キズタアメリカムシクイ3

キズタアメリカムシクイ4

キズタアメリカムシクイ5

今日は日本では迷鳥として2010年に神奈川県で1例だけ記録があるキヅタアメリカムシクイをご紹介しましたが、次回は是非、日本で見てみたいものです・・・



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カナダの鳥・・・ミドリツバメ

カナダシリーズの続きで、今日は日本では迷鳥として過去一度だけ記録のあるミドリツバメをご紹介します。

ミドリツバメ(Tree swallow)はアラスカから北アメリカ北部で広く繁殖し、冬季はメキシコ、中央アメリカ、西インド諸島などに渡って越冬。日本では1962年に北海道襟裳岬で灯台に衝突して死亡した個体1羽の採集記録があるのみだそうです。

水辺でよく目にしたミドリツバメ。背面はツヤのある青緑色、腹部は白色でとてもすっきりとしたツバメでした。名前の由来ですが、和名は背面の青緑色から、英名は水辺の森に生息し、枯れ木の樹洞等に営巣することから名付けられたものと思われます。

ミドリツバメ1

ミドリツバメ2

ミドリツバメ3

当地ではミドリツバメ用の巣箱がたくさん設置されていましたが、そんな巣箱の上にとまったミドリツバメです。

ミドリツバメ5

ミドリツバメ6

ミドリツバメ4

今日は日本では迷鳥として一度だけ記録のあるミドリツバメをご紹介しましたが、数十年の時を経て再び日本にやって来てほしいものです・・・



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カナダの鳥・・・ホシムクドリ、テリムクドリモドキ

カナダシリーズの続きで、今日はホシムクドリとテリムクドリモドキをご紹介します。

最初は日本にも数少ない冬鳥として渡来するホシムクドリです。
ホシムクドリ(Common starling)はヨーロッパ東部、スカンジナビア半島、ロシア西部からバイカル湖周辺までの広い地域で繁殖し、冬季は中央アジアやイラン、アラビア半島、アフリカの地中海沿岸の地域に渡り越冬しますが、北アメリカやハワイ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ共和国等には、他の地域から持ち込まれた個体が外来種として生息し、その数を増やしているようです。

公園の芝生で餌を啄ばんでいたホシムクドリ。

ホシムクドリ1

ホシムクドリ3

ホシムクドリ4

こちらは枝止まり

ホシムクドリ2

ホシムクドリ5

ホシムクドリ6

次はテリムクドリモドキです。
テリムクドリモドキ(Brewer's Blackbird)は北アメリカ大陸全土に分布するムクドリモドキ科の鳥で、ハゴロモガラスと同じようにオスでは全身が光沢のある黒色をしており、虹彩は黄色。メスでは地味な灰褐色をしており、虹彩は褐色である点が異なります。

ホシムクドリと同じ場所で見られたテリムクドリモドキのオス。

テリムクドリモドキ1

こちらは地味な色合いのメス。

テリムクドリモドキ3

テリムクドリモドキ4

今日は昨日のハゴロモガラスと同じく黒い鳥2種をご紹介しましたが、黒い鳥は一般に悪役のイメージがありますが、よくよく見るとそれぞれ個性があり、味わい深いものがあります・・・



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カナダの鳥・・・ハゴロモガラス

カナダシリーズの続きで、今日は北米では最もポピュラーな鳥、ハゴロモガラスをご紹介します。

ハゴロモガラス(Red-winged Blackbird)は北はアラスカから南は中米のコスタリカやカリブ海のバハマまで生息するムクドリモドキ科の鳥で、英名のように「赤い羽根をした黒い鳥」で、和名は赤い羽根を「はごろも」に見立てたものと思われます。

ハゴロモガラスは以前訪れたアメリカ西海岸でもよく目にしましたが、ここカナダでもどこでも見られる鳥のようで、滞在中、幾度となくその姿を見ることができました。

枝止まりのハゴロモガラスのオス。どうも人馴れしているようで、近づいても逃げません・・・

ハゴロモガラス1

ハゴロモガラス6

ハゴロモガラス7

ハゴロモガラス5

ハゴロモガラス2

こちらは地味系のメス。オスとはあまりにも見た目が異なるため同じ鳥とは思えません・・・

ハゴロモガラス4<

ハゴロモガラス8

ハゴロモガラス3

今日は滞在中、幾度となく目にしたハゴロモガラスをご紹介しましたが、ハゴロモガラスは冬になると北部から南下し、他のムクドリモドキ科の鳥たちと大集団を形成し、開けた野原や牧草地に居座り穀物被害をもたらす害鳥とも言われているようですが、単独で見る限りなかなか美しい鳥でもあります・・・



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カナダの鳥・・・ルビーキクイタダキ、アメリカキクイタダキ

カナダシリーズの続きで、今日はキクイタダキの仲間2種をご紹介します。

最初はルビーキクイタダキです。
ルビーキクイタダキ(Ruby-crowned Kinglet)はアメリカ、カナダ、メキシコに分布するキクイタダキの仲間で、アラスカ南部、カナダ南西部で繁殖後、冬季はアメリカ南部、メキシコに渡るようです。名前のように頭頂部にルビー色の冠羽のような羽があり、普段は隠れていて見えませんが興奮した時などに見えるようです。

ホテル近くの池の畔でよく見かけたルビーキクイタダキ。渡りの途中のようで、たくさんの個体を見ることができました。

ルビーキクイタダキ1

偶然、ルビー色の冠羽を撮影することができました・・・

ルビーキクイタダキ2

ルビーキクイタダキ3

ルビーキクイタダキ10

ルビーキクイタダキ4

次ぎはアメリカキクイタダキです。
アメリカキクイタダキ(Golden-crowned Kinglet)はカナダ、アメリカ、メキシコ、中米に分布するキクイタダキの仲間で、黄色い冠羽と、側頭部と眼の辺りの黒い縞摸様にに特徴があります。

動きが早くなかなか手ごわい相手でしたが、何とか撮影することができました。

アメリカキクイタダキ1

アメリカキクイタダキ2

今日は北米のキクイタダキであるルビーキクイタダキとアメリカキクイタダキをご紹介しましたが、日本で見られるキクイタダキ同様、彼らの動きは素早く、カメラマン泣かせは共通しているようです・・・



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カナダの鳥・・・メキシコマシコ、オウゴンヒワ、マツノキヒワ

カナダシリーズの続きで、今日は何れもアトリ科の鳥、メキシコマシコ、オウゴンヒワ、マツノキヒワをご紹介します。

最初はメキシコマシコです。
メキシコマシコ(House finch)はアメリカ、メキシコ、カナダ南部に生息するアトリ科の鳥で、英名が示すように、北米ではごく普通に見られる鳥だそうです。また、メキシコマシコはオオマシコやアカマシコの近縁種だそうで、オスは赤く、メスが褐色である点も共通しています。

自然公園で目にしたメキシコマシコのオス。頭から胸にかけて赤みがあります・・・

メキシコマシコ1

メキシコマシコ2

こちらは桜の木にやって来たメキシコマシコ。

メキシコマシコ3

メキシコマシコ4

メキシコマシコ5

次はオウゴンヒワです。
オウゴンヒワ(American goldfinch)はカナダ、アメリカ、メキシコ に分布するアトリ科の鳥で、名前のようにオスでは体の羽色が鮮やかな黄色(メスもくすんだ黄色)で、頭が黒くなる(メスは黒くならない)のが特徴のようです。

同じ自然公園で目にしたオウゴンヒワ。日本で見られるマヒワを更に鮮やかな黄色にしたような鳥でした・・・

オウゴンヒワ1

オウゴンヒワ2

オウゴンヒワ3

手前はマツノキヒワ。

オウゴンヒワ5

最後はマツノキヒワです。
マツノキヒワ(Pine Siskin)はオウゴンヒワ同様、カナダ、アメリカ、メキシコに分布するアトリ科の鳥で、全身淡い褐色で、胸から脇腹にかけての縦斑が特徴のマヒワのメスによく似た鳥でした。また、名前が示すように松の実が好物なようで、松の枝にぶら下がって実を食べる姿がよく見られるそうです。

オウゴンヒワと同じ場所で目にしたマツノキヒワ。

マツノキヒワ1

マツノキヒワ2

マツノキヒワ4

今日は何れもアトリ科の鳥、メキシコマシコ、オウゴンヒワ、マツノキヒワをご紹介しましたが、日本で見られるオオマシコやアカマシコ、マヒワなどによく似ており、どことなく親しみを感じさせてくれる鳥たちでした・・・



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