オオチドリ、オオメダイチドリ

モンゴルシリーズの続きで、今日はオオチドリとオオメダイチドリをご紹介します。

最初は今回のツアーで最も会いたかった鳥の一つ、オオチドリです。
オオチドリ(Oriental plover)は中央アジア、モンゴルから中国東北部で繁殖し、冬季はアフリカ東部、インドネシア、オーストラリアなどに渡り越冬。日本では数少ない旅鳥として渡来しますが、西日本での記録が多く、先島諸島では毎年3~4月頃に小規模な群れが渡来しているようです。

砂漠の真ん中で目にした夏羽のオオチドリのオス。白い顔に橙色の胸が実に魅力的です。

オオチドリ1

オオチドリ2

オオチドリ4

車の中からなので撮影が難しかったですが、飛ぶ姿も何とかワンカットだけ撮れました。

オオチドリ5

次はオオメダイチドリです。

オオメダイチドリ(Greater sand plover)はトルコから中央アジアにかけて繁殖し、冬季はアフリカ東部、インド、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドなどに渡り越冬。日本へは旅鳥として全国各地に渡来し、九州以南では少数が越冬することが知られています。

こちらも砂漠のど真ん中で目にした夏羽のオオメダイチドリ。頭部と胸の橙色が鮮やかです。

オオメダイチドリ3

オオメダイチドリ4

こちらは頭部と胸に橙色がほとんど見られないことから、若い個体と思われます。

オオメダイチドリ2

オオメダイチドリ1

今日は何れも砂漠の乾燥地帯で目にしたオオチドリとオオメダイチドリをご紹介しましたが、最初見た時はどうしてこのような水もない過酷な場所で生息しているのかと疑問に思いましたが、彼らにとっては少し飛べば水が豊富にあるオアシスにも簡単に行くことができるわけで、天敵から身を守るためには案外このような場所も彼らにとっては適した場所なのかも知れません・・・



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ヒメクイナ

モンゴルシリーズの続きで、今日は日本でも数少ない夏鳥または旅鳥、冬鳥として渡来するヒメクイナをご紹介します。

ヒメクイナ(Baillon's crake)はヨーロッパからアジアの中緯度地方で繁殖し冬季は南方に渡って越冬するほか、アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどでは留鳥として生息。日本では数少ない夏鳥として東北地方以北に渡来するほか、他の地域では数少ない旅鳥または冬鳥とし渡来することが知られています。

砂漠の中のオアシスの水路にいたヒメクイナ。頬に褐色斑があり、顔から胸の灰色味が薄いことから、メスの若い個体と思われます。

ヒメクイナ1

ヒメクイナ2

ヒメクイナ3

ヒメクイナ4

水路から地面に上がろうとするヒメクイナ。

ヒメクイナ5

ヒメクイナ6

草地に上がった後は、急ぎ足で遠ざかっていきました・・・

ヒメクイナ7

ヒメクイナ8

今日は日本でも数少ない夏鳥または旅鳥、冬鳥として渡来するヒメクイナをご紹介しましたが、まさかモンゴルでヒメクイナが見られるとは思ってもいなかっただけに、何だか得をした気分になりました・・・



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サケイとヤマウズラ

モンゴルシリーズの続きで、今日は日本でも迷鳥として記録のあるサケイと、外見がよく似たヤマウズラをご紹介します。

サケイ(Pallas's sandgrouse)は中国北部からモンゴル、中央アジアのカスピ海東岸までの内陸に生息するサケイ目、サケイ科の鳥で、通常は渡りをしないものの個体数が増えたときは遠方まで飛ぶことがあり、1906年にはヨーロッパに大群が訪れたという記録もあるようです。日本では迷鳥として本州、九州、石垣島などで記録があるようです。

砂漠地帯のオアシス周辺でうずくまっていたサケイ。保護色なのでしょうか、体全体が砂漠の砂の色に近い色をしていました。顔ははっきりとした橙褐色であることから成鳥のオスと思われます。

サケイ2

サケイ3

よく見ると後方にももう1羽がうずくまっていました。こちらは先ほどの個体より顔の橙褐色が淡いことからオスの若い個体と思われます。

サケイ1

暫くするとこちらが気になるのか、移動し始めました。

サケイ4

先頭が成鳥のオスで、後方は子供のようです・・・

サケイ5

こちらは外見がサケイとよく似たヤマウズラ。
ヤマウズラ(Daurian partridge)はウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、中国、トルキスタン、モンゴル、ロシアなどの草原地帯、高原、岩のある斜面、農地などに生息するキジ科の鳥ですが、最初に見た時はてっきりサケイかと思いましたが、生息環境や歩く姿勢が異なることから違うことが分かりました。。

草原地帯で何度も目にしたヤマウズラ。草叢の中のためはっきりしませんが、顔の橙色が淡いことからメスと思われます。

ヤマウズラ1

ヤマウズラ2

今日は日本では迷鳥として記録のあるサケイと、外見がよく似たヤマウズラをご紹介しましたが、中でもサケイは天敵から雛を守るため、水場からかなり離れた砂漠地帯で営巣するそうで、そのため何10キロもの距離を飛んで水場を行き来しているそうです。 天敵がいないからとは言え、このような過酷な環境で生きていくのは本当に大変ですね・・・



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インドガン

モンゴルシリーズの続きで、今日は日本でも迷鳥として記録のあるインドガンをご紹介します。

インドガン(Bar-headed goose)はバイカル湖以南のモンゴル高原などで繁殖し、冬季になるとインドなどへ南下し越冬。日本では迷鳥として、近年では2006年に沖縄県多良間島で記録があるほか、北海道、本州、小笠原諸島などで記録があるようです。

川べりで休んでいたインドガン。英名のごとく、眼の後ろと耳羽後方から後頭にかけた2本の黒線が特徴的です。

インドガン2

やがて歩き始め・・・

インドガン5

インドガン3

飛び立ち始めました。

インドガン8

インドガン9

インドガン10

頭の2本の黒線が独特の風貌を醸し出しています・・・

インドガン12

インドガン14

インドガン15

インドガン20

右前方を一緒に飛んでいるのはアカツクシガモ。

インドガン21

インドガン22

インドガン23

インドガン24

インドガン26

一度は見たいと思っていたインドガンですが、見られる確率はそれ程高くはないということで半ば諦めていましたが、今回幸運にも恵まれ比較的近くでその姿を撮影することができました。この独特の風貌をしたインドガンは一度見たら決して忘れられません・・・



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アネハヅル

モンゴルシリーズの続きで、今日は日本を訪れるツルの仲間で唯一見ていなかったアネハヅルをご紹介します。

アネハヅル(Demoiselle crane)はチベット高原などユーラシアの温帯域で繁殖し、冬季はインド亜大陸や北東アフリカ、中東などに渡りますが、特にモンゴルで繁殖する個体群はヒマラヤ山脈を越えてインドに渡ることで知られてます。日本には稀に迷鳥として渡来し各地で記録があるようです。

砂漠の中の湿地帯で羽根を休めていたアネハヅル。体長約95cmとツル類の中では最小だそうです。

アネハヅル2

暫くすると、おもむろに飛び立ち始めました・・・

アネハヅル3

アネハヅル6

アネハヅル7

アネハヅル9

上空を飛翔するアネハヅル。羽根を広げると黒い風切と他の灰色部とのコントラストが明瞭です・・・

アネハヅル10

アネハヅル11

アネハヅル13

アネハヅル14

こちらは別の場所で目にしたアネハヅル(後ろは放牧中のヒツジ)。

アネハヅル20

近くを飛んでくれました・・・

アネハヅル21

アネハヅル22

先日、中国地方に1羽が飛来し多くのバーダーに愛されたアネハヅルですが、10月初旬、世界の尾根と呼ばれるヒマラヤ山脈上空をこの小さなツルが数百から千羽のV字編隊を作り次々と高山を越えていくそうです。上空の気温は氷点下30度、酸素濃度は地上の3分の1という過酷な環境で大飛行するこのアネハヅルに拍手を送りたいものです・・・



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亜種ノドアカツグミ

モンゴルシリーズの続きで、今日はノドグロツグミの亜種である亜種ノドアカツグミをご紹介します。

ノドグロツグミ(Dark-throated Thrush)は日本では次の2亜種の記録があり、
・基亜種ノドグロツグミ(西シベリア低地、中央アジアで繁殖し、西アジアからインド、バングラデシュで越冬)
・亜種ノドアカツグミ(東シベリアで繁殖し、インド北東部、ミャンマー北部、中国西部で越冬)
日本では稀な旅鳥として北海道、南千島、本州、飛島、舳倉島、見島、隠岐、四国、九州、南西諸島などで記録がありますが、亜種ノドアカツグミの記録が多いようです。

果樹園の草地で目にした亜種ノドアカツグミのオス。

ノドアカツグミ2

ノドアカツグミ3

こちらは南ゴビ砂漠のキャンプ地にやって来た亜種ノドアカツグミ。名前はノドアカですが、実際は胸の辺りまで赤色部分が広がっています。

ノドアカツグミ4

ノドアカツグミ5

ノドアカツグミ6

ノドアカツグミ7

ノドアカツグミ8

枝にもとまってくれました。

ノドアカツグミ9

こちらは山岳地帯で目にしたメスと思われる個体。

ノドアカツグミ1

今日はノドグロツグミの亜種である亜種ノドアカツグミをご紹介しましたが、地理的要因からなのか日本での記録は亜種ノドアカツグミが多いようです。欲張りではありますが今度は是非亜種ノドグロツグミの方も見てみたいものです・・・



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オジロビタキ

モンゴルシリーズの続きで、今日はオジロビタキをご紹介します。

オジロビタキ(Taiga flycatcher)はヨーロッパ東部からロシア、シベリア、カムチャッカ半島までのユーラシア大陸の亜寒帯で繁殖し、冬期はインドや東南アジア方面に渡り越冬。日本では数少ない旅鳥または冬鳥として渡来するもののその数は少ないようです。

夏鳥として大挙してやって来たのか、この時期、南ゴビ砂漠のキャンプ地周辺ではたくさんのオジロビタキを見ることができました。こちらは上面が灰褐色で尾羽の外側が白く、喉は澄色、胸は灰白色で腹から尾筒にかけてはやや汚れた白色のオジロビタキのオス。

オジロビタキ4

オジロビタキ3

オジロビタキ5

こちらの写真では和名の由来でもある尾羽外側の白色が確認できます。

オジロビタキ1

オジロビタキ2

こちらは喉に橙色が見られないことからメスと思われます。

オジロビタキ6

今日は日本では数少ない旅鳥または冬鳥として渡来するオジロビタキをご紹介しましたが、従来、日本各地で記録のあるオジロビタキとされてきた個体の多くは実はニシオジロビタキ(日本鳥類目録改定第7版では検討種として扱われている)という考え方もあり、そうなると今回出会ったオジロビタキはむしろ稀な種ということになります。今後の研究成果が待たれるところです・・・



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オガワコマドリ

モンゴルシリーズの続きで、今日はモンゴルの湿地帯で目にしたオガワコマドリをご紹介します。

オガワコマドリ(Bluethroat)はユーラシア大陸の中部以北で繁殖し、冬季はアフリカ中部からアラビア半島、東南アジアに渡り越冬。日本では稀な旅鳥または冬鳥として、特に日本海側の島嶼部で記録が多いことで知られています。

湿地帯のまばらな草の間で動き回っていたオガワコマドリのオス。被写体まで距離がある上、逆光気味であまり鮮明な写真ではありませんが、喉から腹部にかけての色鮮やかな横帯を何とか確認することができます。

オガワコマドリ1

オガワコマドリ2

少し正面を向いてくれました・・・

オガワコマドリ3

オガワコマドリ4

今日はモンゴルの湿地帯で目にしたオガワコマドリをご紹介しましたが、日本では珍鳥のこの鳥も当地ではごく普通に見られる鳥のようで、こういう場所に来ると少しばかり感動が薄れてしまいます・・・



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クロジョウビタキ

モンゴルシリーズの続きで、今日は今回のツアーで会いたかった鳥の一つ、クロジョウビタキをご紹介します。

クロジョウビタキ(Black redstart)はヨーロッパ中南部、ロシア中南部、モンゴル、中国中西部で繁殖し、冬季はアフリカ北部、ヨーロッパ南部、西南アジア、インドに渡り越冬。日本では迷鳥として北海道、本州、飛島、粟島、舳倉島、見島、宇治群島、久米島、西表島、与那国島などで記録があるようです。

山岳地帯の岩場で目にしたクロジョウビタキのオス。オスは上半身ほぼ黒色で、胸から下尾筒は橙褐色、額から後頸にかけては灰色味が見られます。

クロジョウビタキ3

クロジョウビタキ2

クロジョウビタキ4

クロジョウビタキ5

やはりジョウビタキの仲間、ジョウビタキと同じように暫く同じ場所にとどまり、じっくりとその姿を見せてくれました。

クロジョウビタキ7

クロジョウビタキ9

クロジョウビタキ10

クロジョウビタキ11

クロジョウビタキ12

こちらはメスと思われる個体。頭部から体上面が暗灰褐色で、下面は淡橙褐色でした。

クロジョウビタキ20

クロジョウビタキ21

今日は今回のツアーで会いたかった鳥の一つ、クロジョウビタキをご紹介しましたが、日本鳥類目録改定第7版に掲載されている他のジョウビタキの仲間にはシロビタイジョウビタキとセアカジョウビタキがあり、もし次回訪れる機会があれば、是非そんな珍鳥も見てみたいものです・・・



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イナバヒタキ

今までサバクヒタキの仲間3種をご紹介してきましたが、最後にサバクヒタキの仲間では最も大きなイナバヒタキをご紹介します。

イナバヒタキ(Isabelline wheatear)は中央アジアからトルコ方面で繁殖し、冬はアラビア半島やエチオピア、ソマリアから西アフリカの砂漠地帯に渡り越冬。日本では迷鳥として、北海道、南千島、本州、舳倉島、九州、対馬、沖縄島、与那国島で記録があるようです。

イナバヒタキは裸地、草地、荒地、芝生など、開けた環境が好きなようで、滞在中、何度もそのような場所で目にすることができました。こちらは砂漠のオアシスで目にしたイナバヒタキのオス。雌雄ほぼ同色ですが、オスは眼先が黒いことから識別できます。

イナバヒタキ10

イナバヒタキ12

尾羽を広げてくれました・・・

イナバヒタキ14

イナバヒタキの特徴として外側尾羽5対の先端2/5と中央尾羽が黒色と言われていますが、この写真を見るとその辺りがよく分かります。

イナバヒタキ11

更に近くにやって来てくれました。

イナバヒタキ15

イナバヒタキ16

こちらは別の場所で目にしたイナバヒタキのメスと思われる個体。一般にメスでは眼先が黒くないことが多いようですが、中にはやや黒くなる個体もいるそうですので注意が必要です。

イナバヒタキ5

イナバヒタキ6

今日までモンゴルで出会ったサバクヒタキの仲間をご紹介してきましたが、今回のツアーでは日本鳥類目録改定第7版で掲載されているサバクヒタキの仲間4種をすべてを見ることができ、改めてモンゴルの凄さを思い知らされました・・・



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ハシグロヒタキ

昨日の続きで、今日は同じくサバクヒタキの仲間、ハシグロヒタキをご紹介します。

ハシグロヒタキ(Northern wheatear)はユーラシア大陸西部から北東部の寒帯部やツンドラ地帯、アラスカ、グリーンランドで繁殖し、冬季はアラビア半島やアフリカ北東部や西部に渡り越冬。日本へは稀な旅鳥として春と秋の渡りの時期に観察され、北海道、本州、日本海側の島嶼、九州、西表島、南西諸島で記録があるようです。

ウランバートル近郊の排水処理場近くで目にしたハシグロヒタキのオス。腮から喉の辺りに褐色味があることから夏羽に換羽中の個体と思われます。

ハシグロヒタキ1

ハシグロヒタキ2

ハシグロヒタキ3

ハシグロヒタキ6

ハシグロヒタキ5

ハシグロヒタキ4

引き込み線の線路にとまったハシグロヒタキのオス。陽炎が立ってピントが合いません・・・

ハシグロヒタキ7

ハシグロヒタキ8

昨日に続き、同じくサバクヒタキの仲間ハシグロヒタキをご紹介しましたが、ハシグロヒタキは草地や裸地、農耕地など開けた環境で生息するようで、出会えたのはウランバートル近郊のこの場所だけで、その後は全く目にすることができませんでした。どうもサバクヒタキの仲間たちは生息環境によって棲み分けがはっきりしているようで、同じ場所では他のサバクヒタキの仲間を見ることはありませんでした・・・



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夏羽のセグロサバクヒタキ

モンゴルシリーズの続きで、今日は一昨年、関東にも飛来し、多くのバーダーでフィーバーしたセグロサバクヒタキをご紹介します。

セグロサバクヒタキ(Pied wheatear)はロシア南部から中央アジア、中国北西部、モンゴルで繁殖し、冬季はアラビア半島やアフリカ東部に渡り越冬。日本へは稀な旅鳥として利尻島、本州、飛島、舳倉島、隠岐、見島、対馬で記録があるようです。

山岳地帯の道路脇で目にした夏羽のセグロサバクヒタキのオス。まだ頭部の白色部に灰褐色の羽縁が残ることから第1回夏羽と思われます。

セグロサバクヒタキ1

この場所がお気に入りのようで、岩には排せつ物がしっかり付いていました・・・

セグロサバクヒタキ3

セグロサバクヒタキ5

その後、少し場所を変え色々な仕草をしてくれました・・・

セグロサバクヒタキ6

セグロサバクヒタキ9

セグロサバクヒタキ7

尾羽を広げると、特徴である尾羽先端の黒い逆T字型が確認できます。

セグロサバクヒタキ8

こちらはオスの近くにいた夏羽のセグロサバクヒタキのメスと思われる個体。メスでは上面は暗灰褐色で、オスに見られる頭部の白色部がありません。

セグロサバクヒタキ10

セグロサバクヒタキ21

セグロサバクヒタキについては一昨年、冬羽のメスが関東に飛来し大騒ぎになりましたが、ちょうどその時、私は東アフリカのケニアで越冬のため訪れたと思われる夏羽のオスに出会っていました(http://shumishan.blog.fc2.com/blog-entry-397.html)。今にして思えば遥かユーラシアからアフリカまで渡っていた訳で、改めて野鳥たちの行動範囲の広さを思い知らされました・・・



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夏羽のサバクヒタキ

掲載が遅くなりましたが、5月末、憧れのモンゴルの鳥見ツアーに参加する機会を得ましたので、今日からしばらくの間、当地で出会った鳥たちをご紹介します。

モンゴルというと草原と砂漠の国というイメージでしたが、首都ウランバートルの発展は目を見張るものがあり、至るところでビルの建設ラッシュが続いていました。そんなモンゴルですが、少し郊外へ出ればやはり広大な草原と砂漠が広がっており、日本では珍鳥とされる鳥たちが数多く生息していました。

モンゴルの野鳥というとサバクヒタキの仲間をすぐに思い起こしますが、、当地では日本で見られるサバクヒタキ属4種を全て見ることができました。ということで、最初にご紹介するのは数年前、関東にも飛来したサバクヒタキです。

サバクヒタキ(Desert wheatear)はアフリカ北部、トルコから、中央アジア、チベット、モンゴル方面で繁殖し、冬季はアラビア半島やアフリカ東部、インドに渡り越冬。日本では数少ない旅鳥または冬鳥として本州、四国、九州、日本側の島嶼、小笠原群島、南西諸島の各地で記録があるようです。

砂漠の放牧地の一角で姿を見せてくれた夏羽のサバクヒタキのオス。夏羽では額から背、体下面が淡い淡褐色なのに対し、顔と翼、尾の先端は黒色で、コントラストの強さが目立ちます。

サバクヒタキ2

サバクヒタキ3

サバクヒタキ4

背中側から見ると、背だけ褐色味が強いことが分かります・・・

サバクヒタキ5

サバクヒタキ6

サバクヒタキ7

サバクヒタキ9

サバクヒタキ10

色々なポーズをとってくれましたが、最後はひょいっと飛び上がったところです・・・

サバクヒタキ11

サバクヒタキ12

今日はサバクヒタキ属を代表するサバクヒタキをご紹介しましたが、日本で見られるサバクヒタキは冬羽あるいは換羽中の個体が多いと思われますので、このような夏羽が見られるモンゴルはやはり大変魅力的な場所といえます・・・



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エリグロアジサシ、ベニアジサシ

宮古島シリーズの最後に、今日は同じく海岸線で目にしたエリグロアジサシとベニアジサシをご紹介します。

最初はエリグロアジサシです。
エリグロアジサシ(Black-naped tern)はインド洋、太平洋南西部、東南アジアの島々、オーストラリア北部で繁殖し、非繁殖期は周辺海域に広く分布。日本では夏鳥として種子島、馬毛島、奄美諸島、琉球諸島などの小島や岩礁で繁殖するほか、稀に台風などの影響で北海道、本州、四国、九州、伊豆諸島、南鳥島などで記録があるようです。

海面近くを飛翔していた成鳥夏羽のエリグロアジサシ。名前のように後頭のはちまき状の黒斑が印象的です。

エリグロアジサシ2

エリグロアジサシ3

エリグロアジサシ5

エリグロアジサシ1

エリグロアジサシ6

エリグロアジサシ7

次は同じく海岸線で目にしたベニアジサシです。

ベニアジサシ(Roseate tern)はイギリス、デンマークやアフリカ、インド洋の島、中国南岸、フィリピンから東南アジア、ニューギニア、オーストラリア、北アメリカ東岸、カリブ海の島などで繁殖し、非繁殖期は周辺の海域に生息するほか、北方で繁殖した個体は冬季に南へ移動。日本では夏鳥として有明海、種子島、奄美諸島、沖縄諸島、宮古諸島、八重山諸島の小島や岩礁、砂州などで繁殖していますが、近年、繁殖地の北上が見られ、四国や本州の一部でも確認されているようです。他の地域では、稀に台風などの影響で本州、四国、九州、トカラ列島、大東諸島などで記録があるようです。

海面近くを飛翔していた成鳥夏羽のベニアジサシ。嘴と足の赤が印象的です・・・

ベニアジサシ2

ベニアジサシ1

宮古島シリーズの最後に、今日は海岸線で目にしたエリグロアジサシとベニアジサシをご紹介しましたが、今回の宮古島遠征ではキンバトをはじめ、オオクイナ、ミフウズラ、マミジロアジサシの4種を初めて撮影することができ、大変収穫の多い遠征となりました・・・



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マミジロアジサシ、クロアジサシ

宮古島シリーズの続きで、今日は滞在中に目にしたアジサシの仲間、マミジロアジサシとクロアジサシをご紹介します。

最初は海岸線を飛翔していたマミジロアジサシです。
マミジロアジサシ(Bridled tern)は太平洋、インド洋、大西洋の熱帯及び亜熱帯の島々、オーストラリア北部で繁殖し、非繁殖期は周辺海域に広く分布。日本では主に琉球諸島の小島や岩礁で繁殖し、近年、繁殖地が北上し、沖縄島からさらに北上しつつあるようです。他地域では稀に北海道、本州、硫黄列島、南鳥島、奄美諸島などで記録があるようです。

海上を飛翔していたマミジロアジサシの成鳥夏羽。和名のごとく額から眉斑が白く、眉班は眼の後方まで達しています。

マミジロアジサシ20

背から翼上面、腰から尾までが美しい黒褐色でした。

マミジロアジサシ21

マミジロアジサシ28

体下面は白色で、風切下面は先端から半分程度が黒灰色です。

マミジロアジサシ22

マミジロアジサシ23

マミジロアジサシ24

マミジロアジサシ26

マミジロアジサシ27

次は同じく海上を飛翔していたクロアジサシです。

クロアジサシ(Brown noddy)はマミジロアジサシ同様、太平洋、インド洋、大西洋の熱帯、亜熱帯の島々で繁殖し、非繁殖期は周辺の外洋に生息。日本では、夏鳥として小笠原群島、硫黄列島、南鳥島、宮古島、仲御神島、与那国島などの小島や岩礁で繁殖し、稀に台風などの影響で北海道、本州、九州、伊豆諸島などで観察されることがあるようです。

海面近くを飛翔していたクロアジサシ。全身黒褐色で、額から頭上が白いのが特徴です。

クロアジサシ22

クロアジサシ23

クロアジサシ20

今日は滞在中、海岸線で目にしたマミジロアジサシとクロアジサシをご紹介しましたが、中でもマミジロアジサシについては初見の鳥でもあり、素敵な出会いに感謝です・・・



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ミフウズラ

宮古島シリーズの続きで、今日は今回の遠征でやはり会いたかった鳥の一つ、ミフウズラをご紹介します。

ミフウズラ(Barred buttonquail)は中国南部から台湾、東南アジア、インドに分布。日本では奄美大島と琉球諸島に留鳥として分布し、草丈の低い草地やサトウキビ畑などの農耕地に生息しています。和名の由来ですが、後趾がなく前三趾しかないこと、全身の斑模様が美しいことから、三つの斑(フ)、ミフウズラとなったと言われています。

車で移動中、サトウキビ畑の横からひょこひょこと道路に出てきた2羽のミフウズラ。よく見ると、左側の個体は体がやや大きく、喉から胸が黒く、全体に色彩が濃いことからメス、右側の個体は体がやや小さく、喉が白く、全体に淡色であることからオスと思われます。

ミフウズラ7

ミフウズラ5

こちらがメスで・・・

ミフウズラ8

こちらがオス。よく見ると後趾がなく、前三趾しかないことがよく分かります。

ミフウズラ6

左側がメス。

ミフウズラ9

こちらはオス。

ミフウズラ10

ミフウズラ11

こちらは別の場所で1羽だけで道路に出てきたミフウズラのメス。

ミフウズラ1

ミフウズラ2

ミフウズラ3

こちらは別個体のメス。

ミフウズラ4

今日は今まで姿こそ見ていましたが、撮影が叶わなかったミフウズラをご紹介しましたが、ミフウズラは一妻多夫だそうで、タマシギなどと同様、オスが抱卵や育雛を行うことからオスのほうが目立たないよう地味な色合いになったと言われています・・・



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ズグロミゾゴイ

宮古島シリーズの続きで、今日は同じく森の水場にやって来たズグロミゾゴイをご紹介します。

ズグロミゾゴイ(Malayan Night Heron)はインド南部、インドネシア、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、中国南部、台湾、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス、日本などに分布する体長約48cmのサギ科の鳥で、日本では宮古島、八重山諸島では留鳥として生息し、北海道(利尻島)と徳島県でも記録があるようです。よく似たミゾゴイ(Japanese Night Heron)に比べ上面は赤味が強く、名前のように頭部の暗色部が大きいのが特徴です。

水場にゆっくりと姿を見せたズグロミゾゴイのオス。雌雄ほぼ同色ですが、後頭の冠羽はオスのほうが長く、眼の周りと眼先の青色もオスのほうが濃いようです。

ズグロミゾゴイ1

ズグロミゾゴイ2

水を飲むズグロミゾゴイ。

ズグロミゾゴイ3

ズグロミゾゴイ7

ズグロミゾゴイ4

オスの特徴である長い冠羽がよく分かります・・・

ズグロミゾゴイ5

ズグロミゾゴイ6

ズグロミゾゴイ8

今日は八重山諸島ではよく目にするズグロミゾゴイをご紹介しましたが、やはりこれらの鳥たちを見ると南の島にやって来たという実感が湧いてきます・・・



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オオクイナ

昨日のキンバト同様、今回最も会いたかった鳥の一つ、オオクイナをご紹介しjます。

オオクイナ(Slaty-legged crake)はインドからアジア南部にかけて分布し、日本では亜種オオクイナが留鳥として宮古諸島と八重山諸島に分布し、沖縄島でも記録があるようです。和名はよく似たヒクイナ(体長約23cm)より大きい(体長約26cm)ことから名付けられたようです。

森の水場で待つこと暫し、夕方になりようやく姿を見せてくれたオオクイナの成鳥オス。水場にやってくるや否や、すぐに水浴びを始めました。頭部から胸が赤褐色で、後頸から体上面は暗褐色、腹部から下尾筒にかけての白黒の横縞模様が印象的です。

オオクイナ1

やはりオオクイナ、よく似たヒクイナと比べると大きく、嘴も長く存在感があります・・・

オオクイナ5

オオクイナ6

オオクイナ11

オオクイナ12

ひとしきり水浴びをした後はすっきりしたのか、そそくさと森に帰っていきました・・・

オオクイナ13

オオクイナ15

オオクイナ17

こちらは何度となく水場にう姿を見せてくれたオオクイナの第一回夏羽と思われる個体。全体に暗褐色気味ですが、腹部から下尾筒にかけて白黒の横縞模様がはっきり出ていました・・・

オオクイナ33

オオクイナ34

オオクイナ25

オオクイナ26

キンバト幼鳥とのツーショット。

オオクイナ31

オオクイナ32

昨日に続き、森の水場にやって来たオオクイナをご紹介しましたが、今回の遠征では最も期待していた鳥の一つでもあり、忘れられない思い出となりました・・・



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羽根色が美しいキンバト

宮古島シリーズの続きで、今日は最も会いたかった鳥の一つ、キンバトをご紹介します。

キンバト(Emerald dove)はインドからアジア東南部、オーストラリア北東部にかけて分布し、日本では宮古島以南の南西諸島に留鳥として分布しています。雌雄ほぼ同色ですが、特にオスでは背面と雨覆が光沢のある緑色の羽毛で覆われており、この光沢から和名が、また英名は美しい緑色の羽根の特徴から名付けられたようです。

水場にやって来たキンバトのオス。全長約25cmとキジバトより小さく、額から眼上部が白く、頭頂から上背にかけて暗青灰色、背面と雨覆は光沢のある緑色、腹面は褐色の羽毛で覆われ、赤い嘴が印象的です。

キンバト6

キンバト12

陽を浴びると背の緑色が一段と鮮やかです・・・

キンバト17

キンバト9

キンバト1

キンバト2

水浴びをするオス。羽根を膨らませると独特の美しさがあります・・・

キンバト3

キンバト5

こちらは全体的にコントラストが弱く、額から頭頂の灰白色も薄いメス。

キンバト20

キンバト30

キンバト21

キンバト33

キンバト32

そしてこちらは頭部が暗灰色で、緑色の羽根がまばらな幼鳥。

キンバト23

キンバト24

キンバト25

キンバト27

羽根を広げてくれた幼鳥。体下面もまだ暗褐色です・・・

キンバト29

今まで石垣島では瞬間的には何度も目にしていたキンバトですが、今回は森の水場に何度も現れじっくりとその美しい姿を堪能することができました。やはりキンバトを見るにはここ宮古島が一番いいようです・・・



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亜種リュウキュウサンコウチョウ

昨日の続きで、今日は同じく森の水場にやって来た亜種リュウキュウサンコウチョウをご紹介します。

サンコウチョウ(Japanese Paradise Flycatcher)は日本、台湾、フィリピンのバタン島とミンダナオ島などに分布。日本には亜種サンコウチョウ(本州から屋久島)と亜種リュウキュウサンコウチョウ(トカラ列島以南の南西諸島)の2亜種が夏鳥として渡来し、日本で繁殖した個体の多くは冬季中国南部からスマトラへ渡り越冬するとされています。

水場近くの気にやって来た亜種リュウキュウサンコウチョウのオス。亜種サンコウチョウよりやや小さく、背の色もやや暗色と言われていますが、単独で見る限りその差はあまり分かりませんでした。

リュウキュウサンコウチョウ2

リュウキュウサンコウチョウ5

リュウキュウサンコウチョウ6

リュウキュウサンコウチョウ7

こちらは尾羽が短いオス。尾羽は短くてもアイリングのコバルトブルーの美しさはあまり変わりませんね・・・

リュウキュウサンコウチョウ9

リュウキュウサンコウチョウ3

リュウキュウサンコウチョウ4

こちらは背からの上面が茶褐色で、アイリングの幅がオスよりも狭く、コバルトブルーの色も薄いメス。

リュウキュウサンコウチョウ21

リュウキュウサンコウチョウ15

水面に突き出た枝にとまってくれました。

リュウキュウサンコウチョウ20

リュウキュウサンコウチョウ19

リュウキュウサンコウチョウ17

こちらは水浴び後、羽根を乾かしていたメス。

リュウキュウサンコウチョウ12

リュウキュウサンコウチョウ13

今日は南西諸島に夏鳥としてやってくる亜種リュウキュウサンコウチョウをご紹介しましたが、昨日のアカショビンの場合もそうですが、亜種サンコウチョウと亜種リュウキュウサンコウチョウの2亜種の越冬地はどのような棲み分けになっているのでしょうか? 大変興味のあるところです・・・



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亜種リュウキュウアカショウビン

以前より一度は訪れてみたいと思っていた宮古島ですが、ようやく念願が叶いましたので、今日からしばらくの間、当地で出会った鳥たちをご紹介したいと思います。

最初は夏鳥の亜種リュウキュウアカショウビンです。
アカショウビン(Ruddy Kingfisher)は北は日本と朝鮮半島、南はフィリピンからスンダ列島、西は中国大陸からインドまで、東アジアと東南アジアに広く分布し、北に分布する個体はフィリピン諸島、マレー半島、ボルネオなどで越冬。日本では夏鳥として2亜種が渡来しますが、九州以北には亜種アカショウビンが、南西諸島には亜種リュウキュウアカショウビンが渡来し、特に南西諸島では4月頃から多数が渡来することが知られています。

森の水場にやって来た亜種リュウキュウアカショウビン。亜種アカショウビンに比べると背中の紫色味が強いのが特徴です。

リュウキュウアカショウビン22

リュウキュウアカショウビン9

リュウキュウアカショウビン10

こちらは水浴び後、水面近くの枝にとまっていたリュウキュウアカショウビン。まだ嘴の辺りに水滴が残っています。

リュウキュウアカショウビン1

リュウキュウアカショウビン2

リュウキュウアカショウビン3

こちらは池の近くで羽根を乾かしていたリュウキュウアカショウビン。

リュウキュウアカショウビン23

リュウキュウアカショウビン4

リュウキュウアカショウビン5

リュウキュウアカショウビン6

リュウキュウアカショウビン7

リュウキュウアカショウビン8

バーダーに絶大な人気を誇るアカショウビンですが、ここ南西諸島を訪れる亜種リュウキュウアカショウビンは比較的簡単に見られるせいか、ちょっと有難味に欠けるところがあります。やはりいくら美しい鳥とは言っても、希少価値がないとその魅力は半減してしまうものかも知れませんね・・・



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羽色が美しいブッポウソウ

舳倉島遠征の後、しばらく鳥見を休んでいましたが、久し振りに車を走らせブッポウソウに会いに行ってきました。

ブッポウソウ(Dollarbird)はユーラシア大陸東部とオーストラリアで繁殖。日本には夏鳥として飛来し、本州、四国、九州で繁殖した後、冬季は東南アジアに渡りますが、光沢のある青色の胴体に群青色の喉、嘴と脚は鮮やかな赤橙色、飛翔している時には初列風切の白い斑紋が目立つ大変美しい鳥として人気があります。

開けた場所にあるこの木がお気に入りのようで、時々やって来ては昆虫類をフライキャッチしていました。

ブッポウソウ1

ブッポウソウ2

ブッポウソウ4

ブッポウソウ5

餌の昆虫を見つけたのか、飛び出していきました・・・

ブッポウソウ6

羽根を広げると初列風切の白い斑紋が目立ちます・・・

ブッポウソウ7

こちらはお気に入りの木を横切っていったブッポウソウ。

ブッポウソウ8

ブッポウソウ9

ブッポウソウ10

ブッポウソウ11

今日は一年振りに目にしたブッポウソウをご紹介しましたが、この独特の青色光沢の胴体と鮮やかな赤橙色の嘴と脚、羽根を広げると初列風切の白い斑紋が目立つブッポウソウはやはり年に一度は見ておきたい魅力ある鳥です・・・



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渡り途中のハチクマ

舳倉島シリーズの最後に、今日は渡り途中のハチクマをご紹介します。

ハチクマ(Crested honey buzzard)はロシアのバイカル湖付近から極東地域、サハリン、中国東北部にかけての地域とインドから東南アジアで繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季南下して、インドや東南アジア方面の地域に渡り越冬。日本では夏鳥として渡来し、九州以北の各地で繁殖することが知られています。

島に到着するやいなや上空を数羽のハチクマが旋回しており、島で最初に撮ったのがこのハチクマでした。こちらは体下面と下雨覆が白っぽく、尾羽の黒帯が細いことから、淡色型のメスと思われます。

ハチクマ1

こちらは下雨覆と体下面が黒褐色で、風切と尾の横帯が細いことから暗色型のメスと思われます。

ハチクマ4

そしてこちらは体下部と下雨覆がバフ色で、風切と尾の横帯が細いことから淡色型の幼鳥と思われます。

ハチクマ2

ハチクマ3

舳倉島シリーズの最後に、今日は渡り途中のハチクマをご紹介しましたが、ハチクマの渡りのルートは春と秋では異なる経路をとるようで、春には大陸を北上した後、朝鮮半島から南下するのに対し、秋には主に九州から五島列島を経て大陸に渡り、そこから南下するそうで、今度はそんな渡りのルートにも思いをはせながら観察したいと思います・・・



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渡り途中のノゴマ

舳倉島シリーズの続きで、今日は渡り途中のノゴマをご紹介します。

ノゴマ(Siberian RubyThroat)は夏季に中国、ロシアなどで繁殖し、冬季は東南アジアへ南下し越冬しますが、日本では夏季に北海道に繁殖のために渡来(岩手県早池峰山でも繁殖例あり)するほか、本州以南では渡りの途中に旅鳥として渡来。また、南西諸島では一部が越冬しているようです。

島の水場にやって来たノゴマのオス。英名のごとく腮から喉の部分が美しいルビー色です。

ノゴマ15

ノゴマ16

こちらは同じ水場にやって来た別個体のノゴマ。こちらは赤色部分が少し橙色がかっていました。

ノゴマ1

ノゴマ2

その後、水場に降り・・・

ノゴマ12

ノゴマ13

水浴びを始めました・・・

ノゴマ10

ノゴマ11

こちらは腮から喉の赤色部分が薄い個体。

ノゴマ14

今日は渡り途中のノゴマをご紹介しましたが、関東周辺でも秋の渡り途中には何度も目にするノゴマですが、春はこのように日本海側の島嶼で目にすることが多く、やはり春と秋では渡りのルートが異なるのでしょうか・・・



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赤色型ツツドリ

舳倉島シリーズの続きで、今日は渡りの途中、島に立ち寄ったツツドリをご紹介します。

ツツドリ(Oriental cuckoo)はシベリアから中国南部、朝鮮半島、日本、ヒマラヤ地方などで繁殖し、冬季は東南アジアからオーストラリア北部にかけて越冬。日本には夏鳥として九州以北に渡来し繁殖します。体長約32cmと、ホトトギスとカッコウの中間の大きさで、成鳥は頭部から背、胸にかけて青灰色ですが、メス成鳥には背中側全体が赤褐色の地に黒い横縞を呈した「赤色型」も存在します。

島内の道路わきの横枝にとまっていた赤色型のツツドリ。頭部、体上面、胸が赤褐色で黒い横斑が目立ちます。

ツツドリ4

ツツドリ1

そろそろ飛び立とうとしているのか、羽根を少し広げ・・・

ツツドリ2

左右を見回した後・・・

ツツドリ3

ツツドリ5

後ろ向きになり、やがて飛び立っていきました・・・

ツツドリ6

今日は渡りの途中、島に立ち寄った赤色型ツツドリをご紹介しましたが、無事繁殖地にたどり着き、子育てに精を出してほしいものです・・・



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メジロ&チョウセンメジロ

舳倉島シリーズの続きで、今日は島の水場にやって来たメジロとチョウセンメジロをご紹介します。

メジロ(Japanese White-eye)については今更言うこともありませんが、東アジアから東南アジアにかけて分布する留鳥または漂鳥で、日本では北海道から南西諸島、硫黄列島までの低地から山地まで広く分布し、北海道では夏鳥だそうです。またメジロは亜種が多く、国内では6亜種(メジロ、シチトウメジロ、イオウジマメジロ、ダイトウメジロ、シマメジロ、リュウキュウメジロ)に分類されています。

水場に時々姿を見せてくれた普通のメジロ。とぼけた表情が何とも愛らしいです・・・

メジロ1

メジロ4

メジロ5

メジロ6

そして、こちらはようやく姿を見せてくれたチョウセンメジロです。

チョウセンメジロ(Chestnut-flanked white-eye)はウスリー、中国北東部、朝鮮半島北部で繁殖し、冬季は中国西南部、インドシナ、タイ方面に渡り越冬。日本では少ないい旅鳥として、北海道から本州、南西諸島など、主に日本海側の島嶼での記録が多いようです。

チョウセンメジロは水場の奥の枝にとまリましたが、警戒心が強いようですぐに飛び去ってしまいました。背景が明るいためきれいな色が出ていませんが、何とか特徴である脇の栗色の斑と、メジロに比べてやや広いアイリングの白色部分を確認することができます。

チョウセンメジロ1

今日は島の水場にやって来たメジロとチョウセンメジロをご紹介しましたが、渡りの時期、このような島嶼では何が出るかわからず、メジロと思って馬鹿にしていると後で後悔することにもなりかねません・・・



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渡り途中のチゴモズ

舳倉島シリーズの続きで、今日はチゴモズをご紹介します。

チゴモズ(Tiger shrike )は夏季はユーラシア大陸北東部や日本で繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部や東南アジアに渡り越冬。日本では数少ない夏鳥として本州中部から北部にかけて渡来しますが、分布は限局的で、近年個体数は激減しているようです。また、渡りの時期には日本海側の島嶼を通過することが知られています。

渡りの途中、島に立ち寄ったチゴモズのメス。メスのほうは過眼線が黒褐色で目先が白っぽいことで識別できます。なお、名前の由来ですが、和名は普通のモズより小さいことから「稚児」を、英名は虎のような斑紋があることから名付けられたようです。

チゴモズ8

まだ体力が回復していないのか、近づいても逃げようとはしませんでした。それにしても表情が可愛らしいですね・・・

チゴモズ1

チゴモズ3

チゴモズ4

チゴモズ5

チゴモズ6

今日は島に立ち寄ったチゴモズをご紹介しましたが、近年の個体数減少の要因として、チゴモズの生息環境である樹林と草地が組み合わされた環境が減っていることが指摘されており、このまま進めば今後更に見ることが難しくなっていくのではないかと思われます・・・



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数少ない旅鳥 コウライウグイス

舳倉島シリーズの続きで、今日はバーダーに大変人気のあるコウライウグイスをご紹介します。

コウライウグイス(Black-naped Oriole)はインド、インドネシア、カンボジア、シンガポール、韓国、中国、台湾、北朝鮮、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、ラオス、ロシアなどに分布していますが、日本では数少ない旅鳥として渡来し、主に日本海側の島嶼で春の記録が多いようです。

遠くの松の木にやって来たコウライウグイス。松葉の影が邪魔をし、きれいな写真ではありませんが・・・

コウライウグイス1

コウライウグイスは2羽やって来ましたが、写真に撮れたのはこの1羽だけでした。

コウライウグイス3

コウライウグイス4

暫くこの木にとまっていましたが、突然飛び出しました・・・

コウライウグイス5

コウライウグイス6

今日はバーダーに人気のあるコウライウグイスをご紹介しましたが、海外の公園などでは人馴れしているのか、比較的近くで撮影できるコウライウグイスも、このような旅の途中では警戒心が強いようでなかなか近くでは撮らせてくれません。やはり国内できれいな写真を撮るのはなかなか難しいようです・・・



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数少ない旅鳥 マミジロキビタキ

舳倉島シリーズの続きで、今日は初見のマミジロキビタキをご紹介します。

マミジロキビタキ(Yellow-rumped flycatcher)はロシア沿海州から朝鮮半島、中国東部で繁殖し、冬季は東南アジア方面に渡り越冬。日本では数少ない旅鳥として主に日本海側の島嶼で春の記録が多いようです。

島の水場に突然やって来たマミジロキビタキ。一見キビタキにも似ていますが、和名のごとく眉斑が白く、腮以下の体下面、腰は黄色で、英名はお尻のあたりまで黄色いことから名付けたものと思われます。

マミジロキビタキ10

やはりキビタキの仲間、いろいろなポーズをしてくれます・・・

マミジロキビタキ7

マミジロキビタキ8

マミジロキビタキ9

マミジロキビタキ11

マミジロキビタキ14

マミジロキビタキ15

後ろ側から見ると、雨覆だけでなく三列風切外縁の白斑がよく分かります。

マミジロキビタキ4

マミジロキビタキ16

今日は初見のマミジロキビタキをご紹介しましたが、今までも出会えるチャンスは会ったのですが残念ながら縁がなく、いつかは見たいと思っていた憧れの鳥でもありました。初対面のマミジロキビタキは体下面が鮮やかな黄色であり、よく見慣れたキビタキとはやはり一味違う美しさを放っていました・・・



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数少ない旅鳥 アカアシチョウゲンボウ

待つこと2日、ようやく船も舳倉島に向かうことができましたので、今日からは島で出会った鳥たちをご紹介したいと思います。

最初はアカアシチョウゲンボウです。

アカアシチョウゲンボウ(Amur falcon)はウスリー地方、中国東北部、朝鮮半島北部の比較的限られた地域で繁殖し、冬季はアフリカ南部へ渡り越冬。日本では数少ない旅鳥として、春と秋の渡りの時期に全国各地で記録があり、九州北部では10月頃まとまった数が観察されることもあるようです。

朝陽を浴びて海岸線の岩にとまっていたアカアシチョウゲンボウ。頬、腮から体下面が白く、黒褐色の縦斑があることからメスのようにも見えますが、眼瞼輪が黄色で、足も橙褐色であることからまだ若い個体と思われます。

アカアシチョウゲンボウ10

アカアシチョウゲンボウ11

暫くすると羽根を広げ・・・ 

アカアシチョウゲンボウ12

こちらを見ながら飛び出しました。

アカアシチョウゲンボウ13

アカアシチョウゲンボウ14

アカアシチョウゲンボウ15

そして、少し離れたところにとまってくれました。近づいて撮影しましたが、まだ体力が回復していないのか逃げる気配はありませんでした。

アカアシチョウゲンボウ16

アカアシチョウゲンボウ17

こちらは翌日、別の場所にいたアカアシチョウゲンボウ。

アカアシチョウゲンボウ30

アカアシチョウゲンボウ39

アカアシチョウゲンボウ33

アカアシチョウゲンボウ36

体力が徐々に回復してきたのか、度々飛翔を繰り返していました・・・

アカアシチョウゲンボウ31

アカアシチョウゲンボウ32

アカアシチョウゲンボウ34

アカアシチョウゲンボウ38

今日は渡りの途中、舳倉島に立ち寄ったアカアシチョウゲンボウをご紹介しましたが、無事体力を回復し、北の繁殖地に向け元気に飛び立ってほしいと思います・・・



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