夏羽のアメリカオオハシシギ
アラスカシリーズの続きで、今日は昨日のアメリカオグロシギと同じ場所にやって来たアメリカオオハシシギをご紹介します。
アメリカオオハシシギ(Short-billed dowitcher)はアラスカ南部、カナダ中部、ラブラドル高原で繁殖し、冬季は北アメリカ南部、中央アメリカ、南アメリカ北部の海岸地域に渡り越冬。日本では迷鳥として、1982年に神奈川県で初めて記録され、その後、1987年に静岡県と徳島県で記録があるのみだそうです。
アメリカオグロシギのいた池の中州に群れで飛んできたアメリカオオハシシギ。体長は約28cmとオオハシシギ(29cm)とよく似ており、成鳥夏羽では顔から腹は橙褐色で、胸から脇腹にかけて黒い丸斑と横斑があります。




手前左と右サイドの嘴の長い個体はアメリカオグロシギ。

褐色味の薄い個体はアライソシギ。

こちらは別の池で餌を探していたアメリカオオハシシギ。




今日は昨日のアメリカオグロシギ同様、日本では滅多に見ることのできないアメリカオオハシシギをご紹介しましたが、ここアンカレッジで繁殖するアメリカオオハシシギはカナダ中部で繁殖する亜種アメリカオオハシシギとは別亜種(Limnodromus griseus caurinus)だそうで、上面の羽縁が細く、体下面の褐色味が強いという特徴があるそうです・・・
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アメリカオオハシシギ(Short-billed dowitcher)はアラスカ南部、カナダ中部、ラブラドル高原で繁殖し、冬季は北アメリカ南部、中央アメリカ、南アメリカ北部の海岸地域に渡り越冬。日本では迷鳥として、1982年に神奈川県で初めて記録され、その後、1987年に静岡県と徳島県で記録があるのみだそうです。
アメリカオグロシギのいた池の中州に群れで飛んできたアメリカオオハシシギ。体長は約28cmとオオハシシギ(29cm)とよく似ており、成鳥夏羽では顔から腹は橙褐色で、胸から脇腹にかけて黒い丸斑と横斑があります。




手前左と右サイドの嘴の長い個体はアメリカオグロシギ。

褐色味の薄い個体はアライソシギ。

こちらは別の池で餌を探していたアメリカオオハシシギ。




今日は昨日のアメリカオグロシギ同様、日本では滅多に見ることのできないアメリカオオハシシギをご紹介しましたが、ここアンカレッジで繁殖するアメリカオオハシシギはカナダ中部で繁殖する亜種アメリカオオハシシギとは別亜種(Limnodromus griseus caurinus)だそうで、上面の羽縁が細く、体下面の褐色味が強いという特徴があるそうです・・・
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