渡り途中のオグロシギ
アラスカシリーズの途中ですが、渡り途中のシギチに会いたくて少し足を伸ばして蓮田に行ってきました。今日はその時出会ったオグロシギをご紹介します。
オグロシギ(Black-tailed godwit)はユーラシア大陸の中部から北部で繁殖し、冬季はアフリカ、インド、マレーシア、インドネシア、フィリピン、オーストラリアなどで越冬。日本では北海道から沖縄までの各地で旅鳥として春と秋に渡来しますが、春より秋の方が飛来数が多いようです。
一度飛び立った後、再び戻って来たオグロシギ。飛翔時は白い翼帯と上尾筒、尾羽の黒帯が目立ちます。



上面と胸は一様に淡褐色で、胸から脇の横斑はないことから冬羽に移行中の個体と思われます。

大きくトリミング。右端はアカアシシギ。

以上、渡り途中のオグロシギをご紹介しましたが、ご参考までに先日、アラスカ州アンカレッジで撮影した夏羽のアメリカオグロシギの写真を添付します。大きさ、体型は極めてよく似ていますが、顔は灰色味を帯び、翼下面は前半部分が黒いのがオグロシギとの最大の違いです。(オグロシギは翼下面の前半部分は白色)
顔が灰色味を帯びたアメリカオグロシギ。

翼下面の前半部分が黒いアメリカオグロシギ。

今日は渡り途中のオグロシギと、先日アンカレッジで撮影したアメリカオグロシギをご紹介しましたが、このように比較してみるとその違いがよく分かります・・・
ご訪問ありがとうございました。
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オグロシギ(Black-tailed godwit)はユーラシア大陸の中部から北部で繁殖し、冬季はアフリカ、インド、マレーシア、インドネシア、フィリピン、オーストラリアなどで越冬。日本では北海道から沖縄までの各地で旅鳥として春と秋に渡来しますが、春より秋の方が飛来数が多いようです。
一度飛び立った後、再び戻って来たオグロシギ。飛翔時は白い翼帯と上尾筒、尾羽の黒帯が目立ちます。



上面と胸は一様に淡褐色で、胸から脇の横斑はないことから冬羽に移行中の個体と思われます。

大きくトリミング。右端はアカアシシギ。

以上、渡り途中のオグロシギをご紹介しましたが、ご参考までに先日、アラスカ州アンカレッジで撮影した夏羽のアメリカオグロシギの写真を添付します。大きさ、体型は極めてよく似ていますが、顔は灰色味を帯び、翼下面は前半部分が黒いのがオグロシギとの最大の違いです。(オグロシギは翼下面の前半部分は白色)
顔が灰色味を帯びたアメリカオグロシギ。

翼下面の前半部分が黒いアメリカオグロシギ。

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