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ホッキョクギツネ

昨日まではアラスカで出会った鳥たちをご紹介してきましたが、当地では動物たちも目にしましたので、今日は先日、NHKの「ダーウィンが来た」でも放映されたホッキョクギツネをご紹介します。

ホッキョクギツネ(Arctic fox)は北極地域(グリーンランド、ロシア、カナダ、アラスカ、スヴァールバル諸島等)からアイスランド、スカンディナヴィア諸国の高山帯だけで見られる北極地域原産の小型のキツネで、生息エリアにより10亜種に分類されているようです。彼らは寒さに強く、-70℃の世界でも生息できる仕組みとして、①毛が深くて濃いこと、②足を凍結から守るための対向流熱交換系があること、③体脂肪の十分な貯蔵、④体温が逃げるのを防ぐ体型(丸い体型、鼻口部や脚が短い、耳が小さくて分厚いなど)等が挙げられています。

セントポール島で時々目にしたホッキョクギツネの成獣。生息エリアから判断し、当地のホッキョクギツネは亜種ベーリング島ホッキョクギツネと思われます。

ホッキョクギツネ1

ホッキョクギツネは季節ごとに体毛が変化することが知られていますが、夏毛のこの時期は全身黒褐色で、尻尾だけがやや白さが残っていました。(冬は全身真っ白な冬毛)

ホッキョクギツネ2

海岸線の岩場にやって来たホッキョクギツネ。何か食べ物がないか探しているようでした・・・

ホッキョクギツネ3

こちらは島民がホッキョクギツネの食べ物として与えたトナカイの頭を食べにきたホッキョクギツネの子供たち。ちょっと残酷ではありますが生きていくためには彼らも必死です・・・

ホッキョクギツネ4

ホッキョクギツネ5

ホッキョクギツネ6

今日はセントポール島で出会ったホッキョクギツネをご紹介しましたが、ツンドラ地帯では競合関係にあるアカギツネが分布を広げ、ホッキョクギツネの数が減少してきているとも言われていますが、当地ではアカギツネがいないのか、それなりの個体数を見ることができました。また、当地ではレンジャーは勿論、島民の人たちもホッキョクギツネをとても大切にしており、この状況が続く限りこの先も安泰なのではと思われました・・・



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