シロハラクイナ、亜種ハイイロガン
インド探鳥記の最後に、今日はシロハラクイナとハイイロガンをご紹介します。
最初は世界遺産・ケオラディオ国立公園で目にしたシロハラクイナです。
シロハラクイナ(White-breasted Waterhen)はインドから東南アジア、中国南部、日本にかけて留鳥として分布し、日本では奄美諸島と琉球諸島に分布するほか、その他の地域でも稀に飛来し繁殖の記録も複数あるようです。
湿原で目にしたシロハラクイナ。上面のオリーブ色みのある黒色に対し、顔から腹までの白色部が大変よく目立ちます。



地面を歩いていたシロハラクイナ。


次は日本でも稀な冬鳥として渡来する亜種ハイイロガンです。
ハイイロガン(Greylag goose)はヨーロッパで繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、西アジア、ヨーロッパ西部へ渡り越冬する亜種キバシハイイロガンと、中国北部、モンゴル、ロシアで繁殖し、冬季になるとインド北部、中国へ南下し越冬する亜種ハイイロガンに分けられますが、日本には稀な冬鳥として亜種ハイイロガンが越冬のため少数が飛来します。
サリスカ野生動物保護区近くの湖で目にした亜種ハイイロガン(水辺で佇んでいる2羽)。鳥までの距離があり大きくトリミングしていますが、亜種ハイイロガンの特徴であるピンクの嘴と足が確認できます。(亜種キバシハイイロガンは嘴が橙色)


今日まで長々とインド探鳥記にお付き合いいただきありがとうございました。今回初めて訪れたインドでしたが、日本にやってくる野鳥も含め、実に様々な野鳥が生息しており、まさに野鳥の楽園と言っても過言ではない素晴らしいところでした。今回はインド北部が主な探鳥地でしたが、もし再び訪れることがあれば、次回はぜひ南部のほうに足を伸ばせられればと思います・・・
ご訪問ありがとうございました。
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最初は世界遺産・ケオラディオ国立公園で目にしたシロハラクイナです。
シロハラクイナ(White-breasted Waterhen)はインドから東南アジア、中国南部、日本にかけて留鳥として分布し、日本では奄美諸島と琉球諸島に分布するほか、その他の地域でも稀に飛来し繁殖の記録も複数あるようです。
湿原で目にしたシロハラクイナ。上面のオリーブ色みのある黒色に対し、顔から腹までの白色部が大変よく目立ちます。



地面を歩いていたシロハラクイナ。


次は日本でも稀な冬鳥として渡来する亜種ハイイロガンです。
ハイイロガン(Greylag goose)はヨーロッパで繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、西アジア、ヨーロッパ西部へ渡り越冬する亜種キバシハイイロガンと、中国北部、モンゴル、ロシアで繁殖し、冬季になるとインド北部、中国へ南下し越冬する亜種ハイイロガンに分けられますが、日本には稀な冬鳥として亜種ハイイロガンが越冬のため少数が飛来します。
サリスカ野生動物保護区近くの湖で目にした亜種ハイイロガン(水辺で佇んでいる2羽)。鳥までの距離があり大きくトリミングしていますが、亜種ハイイロガンの特徴であるピンクの嘴と足が確認できます。(亜種キバシハイイロガンは嘴が橙色)


今日まで長々とインド探鳥記にお付き合いいただきありがとうございました。今回初めて訪れたインドでしたが、日本にやってくる野鳥も含め、実に様々な野鳥が生息しており、まさに野鳥の楽園と言っても過言ではない素晴らしいところでした。今回はインド北部が主な探鳥地でしたが、もし再び訪れることがあれば、次回はぜひ南部のほうに足を伸ばせられればと思います・・・
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