クロハゲワシとワタリガラス

昨日の続きで、今日は牛の屍に群がっていたクロハゲワシ(Cinereous vulture)とワタリガラス(Common Raven)をご紹介します。

牛の屍の一部で肉片をあさっていたクロハゲワシとワタリガラスですが・・・

umigarasu4 (42 - 43)

umigarasu4 (43 - 43)

お腹が満たされたのかクロハゲワシが飛び出しました。

クロハゲワシ70

クロハゲワシの先をよく見るとワタリガラスが先行して飛んでいました・・・

クロハゲワシ71

クロハゲワシ72

特に威嚇するわけでもなくワタリガラスと並翔するクロハゲワシ。

クロハゲワシ74

体長約63cmとカラスの仲間では大きなワタリガラスですが、それに比べてもクロハゲワシは大きいですね・・・

クロハゲワシ75

今日はクロハゲワシとワタリガラスの並翔風景をご紹介しましたが、それにしても、ワタリガラスの後を追うように飛翔していたクロハゲワシはどうしてこのような行動をとったのでしょうか?動物たちの行動原理は何とも不可思議です・・・


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屍に群がるクロハゲワシ

昨年に続きモンゴルの探鳥ツアーに参加してきましたが、今回はモンゴル西部に位置するオブス湖周辺にも足を延ばしましたので、今日からしばらくの間、当地で出会った鳥たちをご紹介したいと思います。

最初はモンゴルを代表する猛禽クロハゲワシです。

クロハゲワシ(Cinereous vulture)はヨーロッパ南部からトルコ、中央アジア、チベット、中国東北部に分布し、大部分の個体は留鳥ですが、一部の個体は冬季インドや西南アジアへ渡り越冬。日本では迷鳥として、北海道、南千島、本州、佐渡、四国、九州、対馬、先島諸島で記録があり、日本で記録されたワシタカ類中最大(体長100~110cm)で、全身が褐色の羽毛で覆われ、頸部は襟巻き状の羽毛で覆われています。また、頭部には羽毛がなく灰色の皮膚が露出しているほか、嘴は太く、鉤状になり先端部が黒いのが特徴です。

猛禽を探しながら山岳地帯を車で流していたところ、突然、上空にクロハゲワシの鷹柱が立っているのを目にしました。

クロハゲワシ56

クロハゲワシ57

目を下に移すと、そこには山の中腹で牛の屍に群がるたくさんのクロハゲワシがいました。よく見るとほとんど食い尽くされた状態で、頭部と骨だけが無残に残されていました。

クロハゲワシ50

残された餌の取り合いなのでしょうか、こっちに来るなと言わんばかりに他の個体を牽制するクロハゲワシ。

クロハゲワシ51

そんな間にもワタリガラスだけはちゃっかり餌をついばんでいます・・・

クロハゲワシ53

さらに大きくトリミング・・・

umigarasu4 (1 - 1)

umigarasu4 (1 - 1)-2

体長約63cmとカラスの仲間では大きなワタリガラスですが、比較してみるとクロハゲワシがいかに大きいかが分かります・・・

umigarasu4 (42 - 43)

umigarasu4 (43 - 43)

今日は日本で記録されたワシタカ類中最大のクロハゲワシをご紹介しましたが、さすが広大な草原に覆われたモンゴル。ここでは放牧された山羊や羊、牛、馬などのほか野生の草食獣、そして彼らを狙う肉食獣、猛禽など、生態系を構成する多くの生き物が生息しています。日本ではほとんど目にすることのない光景ですが、ここモンゴルではごく日常的に繰り広げられている出来事のようです・・・


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亜種ホオジロハクセキレイ

長々と台湾探鳥記にお付き合いいただきありがとうございました。シリーズの最後に、今日は先日のインドでも目にした亜種ホオジロハクセキレイをご紹介します。

ハクセキレイ(White Wagtail)はユーラシア大陸ほぼ全域とアフリカ中部以北に分布するセキレイ科の鳥で、日本では留鳥または漂鳥として北海道から九州にかけて生息していますが、ハクセキレイは亜種が多く、日本では亜種ハクセキレイのほか、亜種ニシシベリアハクセキレイ、亜種シベリアハクセキレイ、亜種ホオジロハクセキレイ、亜種メンガタハクセキレイ、亜種ネパールハクセキレイ、亜種タイワンハクセキレイの7亜種が記録されています。

中海抜の自然公園で地面を歩いていた亜種ホオジロハクセキレイのオス。顔が白く、腮から喉は白色で、胸、頭頂から上面が黒色というように、白黒のコントラスが実に鮮やかです・・・

ホオジロハクセキレイ1

ホオジロハクセキレイ2

ホオジロハクセキレイ3

ホオジロハクセキレイ4

ホオジロハクセキレイ5

ホオジロハクセキレイ6

ホオジロハクセキレイ7

台湾でハクセキレイといえば亜種タイワンハクセキレイを思い起こしますが、今回のツアーで目にしたハクセキレイの仲間はこの亜種ホオジロハクセキレイだけでした。亜種の分布状況なども詳しく調べてみると面白そうですね・・・


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タイワンオオコノハズク(?)、セグロコゲラ

台湾探鳥記の続きで、今日は台湾ではオオコノハズクの台湾固有亜種と言われている個体(便宜上、タイワンオオコノハズクとしておきます)とセグロコゲラをご紹介します。

最初はタイワンオオコノハズクです。

オオコノハズク(Collared scops owl)はロシア東部の沿海州からサハリン、中国東部、東南アジアに分布するフクロウの仲間で、日本では北海道から九州にかけて繁殖する亜種オオコノハズク、琉球諸島に生息する亜種リュウキュウオオコノハズク、北海道、新潟で記録のある亜種サメイロオオコノハズクの3亜種の記録があります。

台北市内の植物園で目にしたタイワンオオコノハズク。昨年生まれた若い個体でしょうか、数羽が塊になって葉陰で休んでいました。

ヒガシオオコノハズク1

空抜けのため本来の色が出ませんが、全身灰褐色で虹彩は紅褐色、日本で見られる亜種オオコノハズクとはかなり色合いが異なります。

ヒガシオオコノハズク2

ヒガシオオコノハズク3

次はセグロコゲラです。

セグロコゲラ(Grey-capped pygmy woodpecker)はパキスタン、インド、ネパールから中国、ロシア、北朝鮮、韓国、台湾、東南アジアにかけて分布する体長17cmほどのキツツキの仲間で、英名は灰色の頭から、和名は背中の色が黒いことから名付けられたようです。

中海抜の自然公園で目にしたセグロコゲラ。日本で見られるコゲラにもよく似ていますが、背中の色が若干黒っぽく見えます。

セグロコゲラ1

セグロコゲラ2

今日はオオコノハズクの台湾の固有亜種と言われる個体とセグロコゲラをご紹介しましたが、中でも台湾のオオコノハズクについては、図鑑やネットでいろいろ調べてみましたが詳しいことは分かりませんでした。どなたかお分かりでしたら、教えていただけませんでしょうか・・・


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タイワンオナガ、カササギ

台湾探鳥記の続きで、今日はタイワンオナガとカササギをご紹介します。

最初はタイワンオナガです。

タイワンオナガ(Gray Treepie)は名前こそタイワンとなっていますが、台湾だけでなく中国からヒマラヤ方面にかけて分布するカラス科の鳥で、その内、台湾に分布する個体群は台湾の固有亜種として分類されているようです。なお、英名では灰色のオナガとなっていますが、実際には灰色がかった赤褐色というほうが当たっており、太くて分厚くやや下に曲がった嘴が独特の存在感を放っています。

高山帯の山の斜面で目にしたタイワンオナガ。

タイワンオナガ1

タイワンオナガ2

タイワンオナガ3

タイワンオナガ4

タイワンオナガ5

次は日本でも近年生息地を広げているカササギ(Common Magpie)です。カササギは世界的には北米西部、欧州、中央アジア、極東に分布し、台湾でも留鳥として台湾全土で見ることができます。

台北市内の植物園で目にしたカササギ。

カササギ1

カササギ2

今日は台湾滞在中に出会ったカラス科のタイワンオナガとカササギをご紹介しましたが、台湾で見られるカラスの仲間は日本でもお馴染みのハシブトガラス、ハシボソガラスのほか、昨日ご紹介したヤマムスメやカケス、クビワガラス、ホシガラスなど、実に多くの種類が生息しています・・・


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ヤマムスメ

台湾探鳥記の続きで、今日は台湾の固有種で、かつ台湾の国鳥でもあるヤマムスメをご紹介します。

ヤマムスメ(Taiwan Blue Magpie)は台湾全島の低海抜の丘陵地から中海抜の山地に分布する台湾の固有種で、英名のようにコバルトブルーの胴体と翼、黒色の頭部、真紅な嘴と足、そして長い尾の周辺部の白斑が目立つ大変美しい鳥です。

台北市内の植物園で目にしたヤマムスメ。空抜けのため本来の美しい色が出ていませんが、それでも特徴である長い尾の白斑や真っ赤な嘴や足を確認することができます。

ヤマムスメ1

羽を広げてやって来た右側の個体は、体下面が鈍く、尾羽も短いことから若い個体でしょうか?

ヤマムスメ2

ヤマムスメ3

ヤマムスメ4

ヤマムスメ5

ヤマムスメ6

ヤマムスメ7

今日は台湾の固有種で、かつ台湾の国鳥でもあるヤマムスメをご紹介しましたが、ヤマムスメの名前は日本人が付けたものと思われがちですが、実は台湾では以前からその綺麗な姿から「山娘」と呼ばれ親しまれおり、19世紀に日本の統治が始まってから、「山娘」をそのまま訓読みしたのが由来だそうです。このようなことからも台湾は日本とは切っても切れない隣国であることを再認識させられます・・・


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ヒメオウチュウ

インド探鳥記の続きで、今日はヒメオウチュウをご紹介します。

ヒメオウチュウ(Bronzed drongo)はインド亜大陸から東南アジアにかけて広く分布する体長22~25cmのオウチュウ科の鳥で、和名のようにオウチュウ(27~29cm)よりやや小ぶりで、尾羽先端はオウチュウよりやや広く浅く二又に分かれています。英名は光が当たる黒色の体色が金属光沢のブロンズ色に見えることから名づけられたものと思われます。

農園の庭先にやって来たヒメオウチュウ。尾羽先端がオウチュウより広く浅く分かれているのがよく分かります。

ヒメオウチュウ1

オウチュウに見られる口角付け根付近の白斑がないことから、オウチュウではないことが分かりますす。

ヒメオウチュウ2

光が当たると頭から背の辺りは光沢のある藍緑色ですが、翼から尾羽にかけてはやや赤みを帯びたブロンズ色をしています・・・

ヒメオウチュウ3

ヒメオウチュウ4

ヒメオウチュウ5

インド亜大陸から東南アジアにかけて広く分布するヒメオウチュウですが、台湾全土に分布するヒメオウチュウは大陸の個体群とは異なる台湾の固有亜種だそうで、改めて台湾の地理的特異性を思い知らされます・・・


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シキチョウ、ルリビタキ

台湾探鳥記の続きで、今日はシキチョウとルリビタキをご紹介します。

最初はシキチョウです。

シキチョウ(Oriental magpie-robin)はインドから、東南アジア、中国南部、台湾にかけて留鳥として分布する体長約19cmのヒタキ科の鳥で、翼に大きな白色斑があり、この羽色がカササギ(magpieはカササギを示す)に似ていることから英名の由来ともなっているようです。

台北市内の植物園で目にしたシキチョウのオス。頭から胸、背、尾羽は青味を帯びた黒色で、美しい金属光沢を放っていました。

シキチョウ1

シキチョウ2

シキチョウ3

シキチョウ4

尾羽を広げると、外側尾羽の白色部分が目立ちます・・・

シキチョウ5

次は日本でもお馴染みのルリビタキです。

ルリビタキ(Red-flanked bluetail)は夏季はユーラシア大陸の亜寒帯やヒマラヤ山脈で繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部で越冬。日本では留鳥または漂鳥として北海道、本州、四国の平地から亜高山帯で繁殖し、冬季は本州以南の平地から山地の常緑広葉樹林、公園などで越冬します。

そんなルリビタキですが、高山帯の公園に姿を見せてくれました。和名は上面が瑠璃色であることから、英名は脇腹が赤橙色であることから名付けられていますが、日本と西洋ではどうも着目点が違うようです・・・

ルリビタキ1

ルリビタキ2

ルリビタキ3

ルリビタキ4

今日は何れもヒタキ科の鳥、シキチョウとルリビタキをご紹介しましたが、シキチョウについては台湾や東南アジアではごく普通にみられる鳥として、あまり珍しさは感じませんでしたが、逆に日本ではお馴染みのルリビタキについては、まさか台湾で出会えるとは思ってもいなく、ちょっと意外な感じがしました・・・


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サンケイ

台湾探鳥記の続きで、今日は台湾の固有種、サンケイをご紹介します。

サンケイ(Swinhoe's Pheasant)は台湾の高地に生息するキジ科の鳥で、オスは全身暗藍色で、顔には紅色の皮膚が露出した肉垂れ、頭頂には白色の短い冠羽、上背は白色、肩羽は紅褐色で、そして尾羽は長く、特に中央の2枚の白色の尾羽が長いのが特徴です。

山地の道路脇に現れたサンケイのオス。体長約79cmと日本のキジより少し小さめですが、光の下では藍色や緑色の金属光沢が輝き、とても美しい鳥でした。奥にいるのは体色の地味なメス。

サンケイ2

サンケイ1

サンケイ4

サンケイ5

サンケイ6

サンケイ8

サンケイ9

間近にやってきたサンケイ。日本のキジとは異なり、長い尾羽がたっぷりありフサフサしています。

サンケイ10

その後、後ろ向きですが、キジやヤマドリなどがよく行う母衣打ち(ほろうち)をしてくれました・・・

サンケイ14

サンケイ15

こちらは体長約50cmとオスよりやや小ぶりなサンケイのメス。メスのほうは全身灰褐色で、目の周りの紅色の露出部分がとても印象的です。

サンケイ55

サンケイ52

サンケイ53

サンケイ54

サンケイ58

サンケイ59

今日は台湾のキジ科の中では最も美しいとされるサンケイをご紹介しましたが、今回、同じキジ科の台湾固有種・ミカドキジについては時間が足りず、次回の宿題となってしまいました・・・


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クロガシラ、シロガシラ

台湾探鳥記の続きで、今日は何れもヒヨドリ科の仲間、クロガシラとシロガシラをご紹介します。

最初はクロガシラです。

クロガシラ(Styan's bulbul)は台湾の東部から南部にかけて分布する台湾固有のヒヨドリの仲間で、和名のように頭頂が黒色で、目より下は白色、顎線は太く黒色で、顎線と嘴基部の境目に橙色の小さい斑点があるのが特徴です。

台湾東部の中海抜の公園で目にしたクロガシラ。2羽が仲良く寄り添っていました・・・

クロガシラ1

クロガシラ2

クロガシラ3

クロガシラ4

クロガシラ5

クロガシラ6

あまりはっきりとはしませんが、顎線と嘴基部の境目にある橙色の小さい斑点らしきものを何とか確認することができます・・・

クロガシラ7

クロガシラ8

次はクロガシラとよく似たシロガシラです。

シロガシラ(Light-vented Bulbul)は中国南部や台湾西部、日本などに分布するヒヨドリ科の鳥で、前述のクロガシラにも大変良く似ていますが、名前のように後頭部に大きな白斑があり、耳羽にも小さい白斑があるのが特徴です。日本では八重山諸島(石垣島・西表島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島)に留鳥として生息していましたが、近年は沖縄本島でも繁殖が広がり、作物への食害を起こしていることでも知られています。なお、かっては中国南部や台湾西部、日本に分布する個体群はそれぞれ別亜種と考えられていましたが、最近の研究によれば同じ亜種であると考えられているようです。

白い帽子のような頭が特徴のシロガシラ。

シロガシラ2

シロガシラ3

シロガシラ1

今日は何れもよく似たクロガシラとシロガシラをご紹介しましたが、両者の生息域は台湾中央を南北に走っている山脈を境に、東側ではクロガシラ、西側ではシロガシラというように見事な棲み分けができています。これほどはっきりとした棲み分けができる要因としては、両者ともに定住性が強いことに加え、台湾の地理的要因によるところが大と思われます・・・


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ヒメマルハシ、マルハシ

今までチメドリ科の鳥たちをいろいろご紹介してきましたが、最後に、同じくチメドリ科で台湾の固有種、ヒメマルハシとマルハシをご紹介します。

最初はヒメマルハシです。

ヒメマルハシ(Taiwan Scimitar Babbler )はかってはインド、ネパール、ブータン、中国、ミャンマー、ラオス、ベトナム、台湾などに分布するチメドリ科アカガシラチメドリ亜科マルハシ属のヒメマルハシ( Streak‐breasted Scimitar Babbler)の台湾の亜種とされていましたが、近年大陸の亜種から分離し、別種として扱われているようです。体長は約20cmで、体上面は褐色、太い黒色の過眼線と白い眉斑があり、喉と胸が白く、胸にはに黒褐色の縦斑が目立つかなりインパクトのある鳥です。

農園の庭先にやって来たヒメマルハシ。黒く太い過眼線と下に湾曲した嘴、黄色い虹彩がちょっと悪そうな雰囲気を醸し出しています・・・

ヒメマルハシ1

ヒメマルハシ2

ヒメマルハシはかなり人慣れしており、いろいろなポーズをとってくれました・・・

ヒメマルハシ3

ヒメマルハシ4

ヒメマルハシ5

ヒメマルハシ6

ヒメマルハシ7

ヒメマルハシ10

ヒメマルハシ11

次は同じチメドリ科の仲間、マルハシです。

マルハシ( Black‐necklaced Scimitar Babbler)はかってはパキスタン、インド、バングラデシュ、ネパール、ブータン、中国、、ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナム、台湾などに分布するチメドリ科アカガシラチメドリ亜科マルハシ属のホオアカチメドリ(Rusty‐cheeked Scimitar Babbler)の台湾の亜種とされていましたが、近年ホオアカチメドリから分離し、別種として扱われているようです。体長約25cmとヒメマルハシより一回り大きく、嘴もより長く大きく下に湾曲しています。全身灰褐色で英名のように頸から胸にかけて黒褐色の縦斑があるのが特徴です。

ヒメマルハシと同じ場所に一瞬、姿を見せてくれたマルハシ。ヒメマルハシに比べると警戒心が強く、すぐに飛び立ってしまいました・・・

マルハシ1

マルハシ2

今日は何れも台湾固有のチメドリ科の鳥、ヒメマルハシとマルハシをご紹介しましたが、近年、遺伝子レベルでの研究が進むにつれ鳥類の分類も大きく変化し、従来の亜種が別種として分離独立するケースも増えているようです。学名、英名は変更と同時に名前が付けられるようですが、和名についてはすぐには対応していないようで、そうなると英名あるいは学名で覚えるほうが便利ということにもなってきます・・・


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キンバネホイビイ

昨日の続きで、今日も同じくチメドリの仲間、キンバネホイビイをご紹介します。

キンバネホイビイ(White-whiskered Laughingthrush)は台湾にのみ分布する体長約26cmのチメドリ科の固有種で、名前のように黄色い(金色の)翼と、白い眉斑と頬ひげのような白斑に特徴がありますが、よくよく見ると意外に綺麗な鳥です。

中海抜の山地の林縁に出てきたキンバネホイビイ。人をあまり恐れないようで、餌をねだって近くにもやって来ます。

キンバネホイビイ1

大きめな体に似合わず動きはかなり俊敏で、なかなかじっとはしてくれません。

キンバネホイビイ2

キンバネホイビイ3

キンバネホイビイ4

キンバネホイビイ6

いろいろなポーズをとってくれました・・・

キンバネホイビイ7

キンバネホイビイ8

キンバネホイビイ9

キンバネホイビイ10

キンバネホイビイ12

キンバネホイビイのホイビイという奇妙な和名の由来ですが、キンバネホイビイはガビチョウと同じく、チメドリ科ガビチョウ亜科ガビチョウ属に属しており、別名、タイワンキンバネガビチョウとも呼ばれています。ガビチョウのことをホイビイとも呼ぶためこのような名前になったようです・・・


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ヤブドリ、シマドリ

昨日に続き、今日も同じくチメドリ科の仲間、ヤブドリとシマドリをご紹介します。

最初はヤブドリです。

ヤブドリ(Steere's liocichla)は台湾の中海抜の山地に分布する体長約17cmの台湾の固有種で、和名のごとく主に樹林の下層や藪の中などで活動していることが多いようです。

林縁に出てきたヤブドリ。体型は丸く、全身オリーブ黄色で、頭頂は灰色、頬は灰褐色で、目の前方に黄色の斑紋があるため、遠目で見るとちょっと目付きが悪く見えます。

ヤブドリ1

よくよく見ると、渋い色合いではありますが、なかなか美しい鳥ですね・・・

ヤブドリ2

ヤブドリ3

ヤブドリ4

ヤブドリ5

地面に降りたヤブドリ。

ヤブドリ7

ヤブドリ6

次はシマドリです。

シマドリ(Taiwan Barwing)は台湾の中海抜の限られた山地に分布する体長約18cmの台湾の固有種で、名前のように頸と胸に暗灰色の縦斑があるのが特徴です。

中海抜の山地の寒緋桜のような木にやって来たシマドリ。動きが速く、すぐに飛び立ってしまいましたが、頭から顔、上面、下半身は鮮やかな栗色で、頸から胸にかけた暗灰色の縦斑がとても印象的でした。

シマドリ1

シマドリ2

昨日に続き、今日もチメドリ科の2種をご紹介しましたが、中でもシマドリについては、山地の限られた場所でしか見ることができないようで、今回瞬間ではありましたがそんなシマドリに出会えたのはラッキーでした・・・


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チメドリ

しばらく間が空きましたが、再び台湾探鳥記に戻ります。今日はチメドリ科を代表するチメドリをご紹介します。

チメドリ(Dusky fulvetta)は中国東南部と台湾に分布する体長約13cmのチメドリ科の鳥で、英名のように全身は暗い灰色と褐色、顔は暗い灰色で目の周りにぼんやりとした褐色のアイリングがあるのが特徴です。

中海抜の山地の林縁で目にしたチメドリ。動きが活発でなかなかじっとはしてくれません・・・

チメドリ1

チメドリ2

チメドリ3

チメドリ4

ようやく明るいところに出てくれました・・・

チメドリ7

チメドリ8

チメドリ5

チメドリ6

チメドリ科の鳥といえば、日本では外来種のガビチョウやソウシチョウがよく知られていますが、ユーラシア大陸の中低緯度に分布するチメドリ科には、3亜科(アカガシラチメドリ亜科、チメドリ亜科、ガビチョウ亜科)39属259種という実にたくさんの種が存在しています。今回、そんなチメドリ科を代表する名前のチメドリに出会うことができ、なんだか嬉しくなりました・・・


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トキ

舳倉島からの帰り、昨年も立ち寄った田圃にまだトキがいると聞き、再び現地を訪れてみました。

トキ(Crested ibis)はかつては日本、ロシア極東、朝鮮半島、台湾、中国など東アジアの広い範囲にわたって生息していましたが、いずれの国でも乱獲や開発によって激減し、朝鮮半島では1978年、ロシアでは1981年を最後に観察されておらず、日本では2003年に最後の日本産トキ「キン」が死亡したことにより、生き残っているのは中国産の子孫のみとなりました。その後、日本では2008年秋から2012年秋までに佐渡島において人工繁殖のトキ107羽が放鳥され、現在に至っています。

夕方近く、田圃の畔で餌を探して歩き回っていた繁殖羽のトキのメス。頭部からの灰黒色は本来の羽根色ではなく、黒っぽい頭の皮膚が粉状に剥がれ落ちたものを自分自身で塗り付けているためだそうです。

トキ1

英名のごとく長い冠羽が印象的です・・・

トキ12

トキ7

背中の一部が盛り上がっていますが、これは調査用に埋め込まれた発信機だそうです。すでに電池が切れ、現在は役に立っていないようですが・・・

トキ8

トキ10

トキ11

ミミズが好物のようで、畔で捕らえたミミズを水で洗ってから食べていました・・・

トキ2

トキ3

トキ4

トキ5

トキ13

ひとしきり餌を食べた後、今日はどのコースで塒に帰ろうかと辺りを見回していたトキ。

トキ14

そして、突然こちらに向かって飛び出しました。

トキ15

すぐ真横を飛んでいきましたが、あまりに近すぎてファインダーからはみ出してしまいます・・・

トキ16

トキ17

今日はすっかり能登半島に定着してしまった夏羽のトキをご紹介しましたが、当地は食物に恵まれているのか大変居心地がいいようで、地元の人たちからも温かい目で見守られていました。願わくば相手となるオスのトキがやって来て当地で繁殖してくれるといいのですが・・・


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オオミズナギドリ

舳倉島シリーズをご覧いただきありがとうございました。シリーズの最後に、今日は帰りの航路でたくさん目にしたオオミズナギドリをご紹介します。

オオミズナギドリ(Streaked shearwater)は西太平洋北部の温帯域でミズナギドリ科のうち唯一繁殖し、夏鳥として日本近海、黄海、台湾周辺の島嶼に分布し、日本では最もよく見られるミズナギドリです。

数羽の群で海上で休んでいましたが、船が近づくと一斉に飛び出しました・・・

オオミズナギドリ10

オオミズナギドリ11

英名のごとく頭部の白色と黒褐色のごま塩模様が特徴のオオミズナギドリですが、和名は日本産ミズナギドリ類では最大であることから名付けられています。

オオミズナギドリ12

オオミズナギドリ13

オオミズナギドリ14

オオミズナギドリ15

今日は帰りの航路で何度も目にしたオオミズナギドリをご紹介しましたが、このように海鳥を探しながら海を見つめていると、1時間半の船旅があっという間に過ぎていきます・・・


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コヨシキリ、ウグイス

舳倉島シリーズの続きで、今日は海岸線の草原で囀っていたコヨシキリとウグイスをご紹介します。

最初はコヨシキリです。

コヨシキリ(Black-browed reed warbler)は夏季は中国北東部、日本、朝鮮半島で繁殖し、冬季は東南アジアで越冬。日本には夏鳥として飛来しますが、繁殖地は局地的であるようです。

独特の鳴き声で囀っていたコヨシキリ。英名は眉斑の上部に黒い筋模様が入ることから名付けられたものと思われます。

コヨシキリ1

コヨシキリ2

正面から見ると眉斑上部の黒い筋模様がよく分かります・・・

コヨシキリ3

次は同じく草原で囀っていたお馴染みのウグイスです。

ウグイス(Japanese bush warbler)は日本、サハリン、東部・中部中国で繁殖し、南部・東南部中国、台湾、東南アジアで越冬。日本ではほぼ全国に留鳥として分布し、寒冷地の個体は冬季に暖地へ移動するようです。

喉を膨らませ大声で囀っていたウグイス。

ウグイス11

ウグイス12

ウグイス10

こちらは別個体。

ウグイス2

ウグイス3

今日は海岸線の草原で囀っていたコヨシキリとウグイスをご紹介しましたが、彼らの歌声を聞いていると、初夏の北海道に行ったような気分にさせられました・・・


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オオムシクイ、センダイムシクイ

舳倉島シリーズの続きで、今日はムシクイの仲間2種をご紹介します。

最初は、今回最も多く見られたオオムシクイと思われる個体です。

オオムシクイ(Kamchatka Leaf Warbler)は夏鳥として北海道の知床半島や千島列島、サハリン、カムチャッカで繁殖し、日本全国各地に旅鳥として飛来し、個体数は多いとされています。メボソムシクイの近縁3種(メボソムシクイ、オオムシクイ、コムシクイ)は外見での野外識別は困難とされていますが、声による識別は有効で、オオムシクイは囀りは「ジジロ、ジジロ」「チチロ、チチロ」と3拍子で、地鳴きは「ジッ」「ジジッ」と大きな声で鳴くのが特徴だそうです。

ジジッと大きな声で鳴いた後、姿を見せたオオムシクイと思われる個体。

オオムシクイ1

オオムシクイ2 border=

オオムシクイ3

オオムシクイ4

オオムシクイ5

次はこちらも今回何度も目にしたセンダイムシクイです。

センダイムシクイ(Eastern crowned warbler)は夏季に中国北東部、日本、ロシア南東部、朝鮮半島で繁殖し、冬季になると東南アジアへ南下し越冬。日本には繁殖のため九州以北に夏鳥として渡来します。

水場に現れたセンダイムシクイ。淡黄色の眉斑が明瞭で、大雨覆には淡黄色の斑紋が入り、黒褐色の上嘴と橙黄色の下嘴、そして最大の特徴である頭央線を確認することができます。

センダイムシクイ2

センダイムシクイ3

センダイムシクイ4

センダイムシクイ5

センダイムシクイ1

今日はムシクイの仲間2種をご紹介しましたが、これ以外にもメボソムシクイやエゾムシクイと思われる個体も撮影していますが、鳴き声を聞いていないため同定が難しくご紹介できませんでした。それにしてもムシクイの仲間は難しいですね・・・


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コサメビタキ、サメビタキ、エゾビタキ

舳倉島シリーズの続きで、今日は日本でよく見られるサメビタキの仲間、コサメビタキ、サメビタキ、エゾビタキの3種をご紹介します。

最初はコサメビタキです。

コサメビタキ(Asian brown flycatcher)は夏季にシベリア南部、朝鮮半島、日本、ヒマラヤ山脈などで繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部、インドネシア、フィリピンへ南下し越冬。日本では基亜種が夏季に九州以北に繁殖のため飛来し、秋になると南に渡って行きます。

そんなコサメビタキが移動の途中、島に立ち寄ってくれました。英名のごとく体上面は灰褐色で、白いアイリングに特徴があります。

コサメビタキ10

コサメビタキ1

コサメビタキ13

コサメビタキ14

コサメビタキ11

次はサメビタキと思われる個体です。

サメビタキ(Dark-sided flycatcher)は夏季にアフガニスタン、ヒマラヤ山脈、シベリア東部、サハリン、カムチャツカ半島などで繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部、インドネシア、フィリピンへ南下して越冬。日本では基亜種が夏季に北海道、本州中部以北で繁殖し、本州西部以南では渡りの途中に旅鳥として飛来するようです。

この個体は胸から脇にかけ灰褐色の縦斑があるため、最初はエゾビタキかと思いましたが、アイリングがはっきりとした白で、見た目にもサメビタキの体形をしています。図鑑によればエゾビタキのような縦斑が脇に出る個体もいるとのことから、サメビタキの可能性が高いと思い掲載しました。

サメビタキ10

サメビタキ11

サメビタキ12

次はエゾビタキと思われる個体です。

エゾビタキ(Grey-streaked flycatcher)は夏季にシベリア南部、サハリン、カムチャツカ半島南部等で繁殖し、冬季はフィリピン、セレベス島、ニューギニア等へ南下し越冬。日本では旅鳥として春と秋の渡りの時期に飛来しますが、一般的に秋の方が通過数が多いようです。

水場にやって来たエゾビタキと思われる個体。初列風切の突出や下尾筒の軸斑の有無が分かればもっとはっきりすると思いますが、英名のように腹面の縦縞がはっきりしているうえ、アイリングもサメビタキほどはっきりしていなく、立ち姿勢に見えることからエゾビタキの可能性が高いように思われます。

エゾビタキ1

エゾビタキ2

エゾビタキ3

エゾビタキ4

今日はサメビタキの仲間と思われる3種をご紹介しましたが、サメビタキの仲間では他にもヨーロッパから中央アジアにかけて繁殖しているムナフヒタキや、中国南部や台湾などで繁殖しているミヤマヒタキが日本でも記録されており、次回は是非そんな珍し系の鳥たちにも出会いたいものです・・・


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亜種カラスバト

舳倉島シリーズの続きで、今日は亜種カラスバトをご紹介します。

カラスバト(Japanese wood pigeon)は日本と朝鮮半島南部の海岸、済州島、鬱陵島にのみ分布しますが、日本では留鳥として本州中部以南の島嶼に分布し、春秋の渡りの時期には日本海側の離島で観察されることが多いようです。なお、カラスバトには亜種があり、今回の亜種カラスバトのほか、亜種アカガシラカラスバト(小笠原諸島、硫黄列島)、亜種ヨナグニカラスバト(先島諸島)の3亜種に分類されています。

カラスバトは桜の実が好物のようで、この時期真っ赤に熟した実を求めて桜の木にやって来ていました。

カラスバト1

葉の中に埋もれているためなかなか全身を見ることはできませんが、時々このように全身を見せてくれます。頸と胸には緑色の金属光沢があり、光が当たると美しく輝いて見えます・・・

カラスバト4

カラスバト3

カラスバト5

カラスバト6

カラスバト7

カラスバト12

カラスバト13

桜の実を口に咥えたカラスバト。

カラスバト9

普段はかなり警戒心が強く、少しでも人の気配がするとすぐに飛び立ってしまうことが多いカラスバトですが、食事中は警戒心が緩むようで、桜の実を食べている間はそれほど神経質ではなく間近で撮影することができました。やはり自然界で生きる動物たちにとっては食べることが何よりも最優先されるようです・・・


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托卵相手から威嚇されるホトトギス

舳倉島シリーズの続きで、今日は托卵相手であるウグイスから威嚇されたホトトギスをご紹介します。

ホトトギス(Lesser cuckoo)はアフリカ東部およびインドから極東にかけて広く分布していますが、5月頃になるとインドから中国南部で越冬する個体群が中国北部、朝鮮半島、日本まで渡ってくることが知られています。そんなホトトギスですが、ここ舳倉島でも数多く見ることができました。

島の道路わきの木に止まって大きな声で鳴いていたホトトギス。

ホトトギス3

ホトトギス5

ホトトギス1

ホトトギス2

しばらく様子を見ていると、突然ホトトギスの下のほうに托卵相手であるウグイスがやって来ました。

ホトトギス6

そして、ホトトギスの近くまで昇ってきて小さな体で大きなホトトギスを威嚇し始めました・・・

ホトトギス7

さらに上に昇ってちょっかいを出すウグイスに対し、今度は逆にウグイスを威嚇するホトトギス。

ホトトギス8

ホトトギス9

ウグイスは目的を果たしたのか、やがて飛び立っていきました・・・

ホトトギス10

今日は托卵相手であるウグイスに威嚇されたホトトギスをご紹介しましたが、ウグイスからすると托卵するホトトギスはにっくき相手であり、大きさからすれば抵抗できない相手ではありますが、今回はささやかな抵抗を示した一場面であったようです・・・


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ノゴマ

舳倉島シリーズの続きで、今日は渡り途中のノゴマをご紹介します。

ノゴマ(Siberian RubyThroat)は夏季に中国、ロシアなどで繁殖し、冬季は東南アジアへ南下し越冬しますが、日本では夏季に北海道に繁殖のために渡来(岩手県早池峰山でも繁殖例あり)するほか、本州以南では渡りの途中に旅鳥として渡来。また、南西諸島では一部が越冬しているようです。

島の水場にやって来たノゴマのオス。英名のごとく腮から喉の部分が美しいルビー色をしています。

ノゴマ11

ヒタキ科ノゴマ属の鳥はみんな足が長いですが、さすがノゴマ属を代表するノゴマ、足が長いですね・・・

ノゴマ1

ノゴマ2

ノゴマ3

ノゴマ7

ノゴマ8

ノゴマ9

ノゴマ4

こちらは腮から喉が淡褐色で、目先が黒褐色のノゴマのメス。

ノゴマ55

ノゴマ50

ノゴマ51

ノゴマ52

ノゴマ53

関東周辺でも秋の渡りの途中にはよく目にするノゴマですが、春はこのように日本海側の島嶼で目にすることが多いようで、やはり春と秋では渡りのルートが異なるのでしょうか・・・


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オジロビタキ、ムギマキ

舳倉島シリーズの続きで、今日は渡り途中のオジロビタキとムギマキをご紹介します。

最初はオジロビタキです。

オジロビタキ(Taiga flycatcher)はヨーロッパ東部からロシア、シベリア、カムチャッカ半島までのユーラシア大陸の亜寒帯で繁殖し、冬期はインドや東南アジア方面に渡り越冬。日本では数少ない旅鳥または冬鳥として渡来するもののその数は少ないようです。

水場に現れたオジロビタキ・オスの第1回夏羽と思われる個体。光が当たってはっきりしませんが腮から喉に淡い橙色を見ることができます。

オジロビタキ4

オジロビタキ5

オジロビタキ6

こちらは別の日に目にしたやはりオジロビタキと思われる個体です。

オジロビタキ7

胸は灰白色で腹から尾筒にかけてはやや汚れた白色、翼には幼羽が見られ、喉に若干赤みが見られることから第1回夏羽に換羽中のオジロビタキのオスと思われます。

オジロビタキ4

オジロビタキ6

オジロビタキ5

次はムギマキです。

ムギマキ(Mugimaki flycatcher)はロシア東部からオホーツク海沿岸、サハリン、アムール、中国北東部で繁殖し、冬期は中国南部、東南アジア方面に渡り越冬。日本では春と秋の渡りの時期に数少ない旅鳥として全国各地を通過しますが、特に日本海側の島嶼では比較的よく観察されることで知られています。

島内の水場にやって来たムギマキのメス。メスのほうは上面がオリーブ褐色で眉斑は不明瞭。喉から腹はオスに比べると淡い橙褐色をしています。

ムギマキ1

ムギマキ2

ムギマキ3

今日は渡り途中のオジロビタキと思われる個体とムギマキをご紹介しましたが、彼らは何れもヒタキ科キビタキ属の仲間であり、特に若い個体は非常によく似ており、識別にはなかなか難しいものがあります・・・


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チゴモズ、亜種シマアカモズ

舳倉島シリーズの続きで、今日はチゴモズと亜種シマアカモズをご紹介します。

最初は早朝目にしたチゴモズです。

チゴモズ(Tiger shrike )は夏季はユーラシア大陸北東部や日本で繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部や東南アジアに渡り越冬。日本では数少ない夏鳥として本州中部から北部にかけて渡来しますが、分布は限局的で、近年個体数は激減しているようです。また、渡りの時期には日本海側の島嶼を通過することが知られています。

渡りの途中、島に立ち寄ったチゴモズのメス。松の木の中にいて鮮明な画像ではありませんが、目先の眉斑が淡褐色で、脇に褐色の鱗模様があることからメスであることが分かります。なお、名前の由来ですが、和名は普通のモズより小さいことから「稚児」を、英名は虎のような斑紋があることから名付けられたようです。

チゴモズ1

チゴモズ2

チゴモズ4

次はチゴモズによく似た亜種シマアカモズです。

アカモズ(Brown shrike)はインド、インドネシア、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、韓国、中国、台湾、北朝鮮、日本、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、ロシア東部などに分布し、日本では夏鳥として亜種アカモズが北海道、本州、四国で局地的に繁殖するほか、亜種シマアカモズが九州南部や南西諸島の一部で繁殖すると言われ、渡りの時期には日本海の島嶼、南西日本、南西諸島で多数通過するようです。また、南西諸島では特に多く、越冬個体も多いようです。

道路わきで休んでいた亜種シマアカモズのオス。亜種アカモズの上面が赤褐色なのに対し、亜種シマアカモズは前頂から後頸にかけて灰色で、背以下の上面は灰褐色、下面は橙褐色の羽毛で覆われています。

シマアカモズ3

シマアカモズ2

シマアカモズ1

今日は近年急速に数を減らしていると言われるチゴモズと、チゴモズによく似た亜種シマアカモズをご紹介しましたが、このようなモズの仲間が渡りの途中、同時期に見られる日本海の島嶼は実に魅力的なところと言えます・・・


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イワミセキレイ

日本海側の渡りの中継地、舳倉島に行ってきましたが、時期が少し遅かったようで、主だった珍し系の鳥たちはほとんど抜けてしまっており、少しばかり寂しい結果となってしまいました。

今日はそんな中、まだいてくれたイワミセキレイをご紹介します。

イワミセキレイ(Forest wagtail)はロシア極東沿海地方、中国北部から東部、朝鮮半島で繁殖し、冬期はインド東部からジャワ島、ボルネオ島までの東南アジア方面に渡って越冬。日本では数少ない旅鳥または冬鳥として、主に春秋の渡りの時期に全国各地に渡来しますが、和名は昔から石見の国(島根県西部)をはじめ山陰地方で比較的よく見られたことから、また英名は森でよく見られることからこのような名前が付けられたようです。

樹木や笹薮の生い茂った暗い場所から道路に出てきたイワミセキレイ。体長約16cmと日本で見られるセキレイの仲間では最も小さいほうですが、黒味を帯びた雨覆と先端の白色、そして特徴ある胸の黒帯がとても印象的です。

イワミセキレイ4

イワミセキレイ2

イワミセキレイ3

イワミセキレイ3

正面を向いてくれました。胸の黒帯がよくわかります・・・

イワミセキレイ8

イワミセキレイ9

イワミセキレイ10

イワミセキレイ11

イワミセキレイ12

イワミセキレイ13

イワミセキレイ14

イワミセキレイは以前九州を訪れた際、初めて目にした鳥で、感激したことを覚えていますが、今回幸運にも日本海側の島嶼で再び目にすることができました。モノトーンではありますがその独特の模様が美しく、何度見ても飽きることがない魅力を感じさせてくれます・・・


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今年もやって来てくれたサンコウチョウ

クラインガルテン近くの森に今年もサンコウチョウがやって来てくれましたので、今日はそんな夏鳥サンコウチョウをご紹介します。

サンコウチョウ(Japanese Paradise Flycatcher)は日本、台湾、フィリピンなどで繁殖し、冬季には中国南部からスマトラに渡り越冬。日本には夏鳥として本州から屋久島にかけて亜種サンコウチョウが、トカラ列島以南の南西諸島には亜種リュウキュウサンコウチョウが渡来します。

薄暗い森の中で、独特の美しい歌声を奏でながら飛び回っていた亜種サンコウチョウのメスと思われる個体。ようやく近くの枝にとまってくれました。

サンコウチョウ1

サンコウチョウ2

こちらを振り向きました・・・

サンコウチョウ3

サンコウチョウ4

枝にとまって鳴いていたサンコウチョウ。

サンコウチョウ6

サンコウチョウ7

蛾をフライキャッチしてきました・・・

サンコウチョウ5

今日はクラインガルテン近くの森に今年もやって来てくれたサンコウチョウをご紹介しましたが、当地は近年開発が進み、以前の森もずいぶん少なくなってしまい渡来を心配していましたが、何とか今年もその姿を確認することができました。無事当地で繁殖を成功させ、来年も元気な姿を見せてほしいものです・・・


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初夏の高原のアカゲラ

昨日の続きで、今日は同じく高原の森で出会ったアカゲラ(Great spotted woodpecker)をご紹介します。

ヨーロッパ、北アフリカの一部、ロシア、モンゴル、オホーツク、カムチャツカ半島、中国北東部、朝鮮半島、日本、ミャンマー、インドシナ半島北部など、広範囲に分布しているアカゲラですが、日本では北海道に亜種エゾアカゲラが、本州、四国に亜種アカゲラが留鳥として周年生息しています。

早朝、高原の草地で採餌していたアカゲラのオス。オスでは後頭に赤い斑があるのが特徴です。

アカゲラ1

アカゲラ2

アカゲラ3

アカゲラ4

アカゲラ5

アカゲラ6

こちらは樹木にやって来たアカゲラ。樹木では昆虫類の幼虫やクモなどを探して食べることが多いようです・・・

アカゲラ10

この個体は後頭に赤斑が見られることからオスであることが分かりました。

アカゲラ11

こちらは後頭が黒色のメス。

アカゲラ20

アカゲラ21

今日は高原の森で目にしたアカゲラをご紹介しましたが、この時期、盛んに採餌をしていたところを見ると、子育て真っ最中なのかも知れません・・・


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繁殖期に入ったキビタキ

昨日の続きで、今日は同じく高原の森で出会ったキビタキ(Narcissus flycatcher)をご紹介します。

サハリンから日本列島全土とその近隣、中国の一部地域で繁殖し、冬季はフィリピンやボルネオなど東南アジアへ渡り越冬する亜種キビタキですが、今年も繁殖のため、この高原の森にもやって来てくれました。

高原の森で飛び交っていたキビタキのオス。

キビタキ1

キビタキ2

キビタキ3

キビタキ5

キビタキ6

近くにメスがいるのか、腰の羽毛を膨らませました・・・

キビタキ7

そろそろ繁殖活動に入ったのか、巣材を口に咥えたキビタキのメス。

キビタキ21

キビタキ22

キビタキ23

巣材運びを終えた後、体を休めていたキビタキのメス。

キビタキ25

キビタキ24

今日は繁殖活動に入ったキビタキのペアーをご紹介しましたが、巣材運びをするのは専らメスのほうだけで、その間オスは近くで
じっとしているだけでした。恐らくオスのほうはメスが敵に襲われないよう、近くで見守っていたのだと思われます・・・


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繁殖期に入ったコサメビタキ

今日は山梨クラインガルテン周辺の高原の森で出会ったコサメビタキをご紹介します。

コサメビタキ(Asian brown flycatcher)は夏季にシベリア南部、朝鮮半島、日本、ヒマラヤ山脈などで繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部、インドネシア、フィリピンへ南下し越冬。日本では基亜種が夏季に九州以北に繁殖のため飛来し、秋になると南に渡って行きます。

そんなコサメビタキがここ高原の森にもやって来てくれました。英名のごとく体上面は灰褐色で、白いアイリングに特徴があります。

コサメビタキ1

コサメビタキ2

コサメビタキ3

その後、森の歩道で目にしたコサメビタキのペアーと思われる2羽。求愛給餌でしょうか、オスと思われる個体がもう一方に給餌していました・・・

コサメビタキ4

コサメビタキ5

こちらは巣材運びでしょうか? 道路で枯れ草のようなものを咥えていました。

コサメビタキ6

コサメビタキ7

コサメビタキ8

コサメビタキ9

コサメビタキ10

今日は高原の森で出会ったコサメビタキをご紹介しましたが、彼らもよき伴侶を見つけ繁殖活動に入り始めたようです・・・


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船と並走するカツオドリ

今まで長々とトカラ列島および奄美大島で出会った鳥たちにお付き合いいただきありがとうございました。シリーズの最後に、トカラ航路で出会ったカツオドリをご紹介します。

カツオドリ(Brown booby)はインド洋、南大西洋、太平洋西部および中東部、カリブ海に分布し、日本では亜種カツオドリが仲御神島、伊豆諸島、硫黄列島、小笠原諸島、草垣群島、尖閣諸島などで繁殖しています。

島が近づくと船と並走して飛んでいたカツオドリのオス。オスは顔の裸出部が青色であることから識別することができます。

カツオドり1

カツオドリは船が航行する際、驚いて飛び出すトビウオを狙っているようで、航海中、島周辺の海域では船と並走して飛んでいました・・・

カツオドリ2

カツオドリ3

カツオドリ4

カツオドリ5

カツオドリ7

こちらは顔の裸出部が黄白色のメス。オス同様、船に並走して飛んでいましたが、あまりに近すぎてファインダーからはみ出してしまいます・・・

カツオドリ10

カツオドリ11

カツオドり12

カツオドリ13

今日はトカラ航路で出会ったカツオドリをご紹介しましたが、和名の由来はカツオなどの大型魚類に追われて海面付近に上がってきた小魚を狙って集まる事から、漁師からカツオなどの魚群を知らせる鳥とみなされた事から、一方、英名のbooby(間抜けの意味)は陸上でぎこちなく歩く姿や、まるで警戒心のない様子から名付けられたと言われ、ゴルフの「ブービー」の由来ともなっています。
なお、蛇足ですが、ゴルフではbooby(カツオドリ)以外にもbirdie(小鳥)、eagle(ワシ)、albatross(アホウドリ)など、鳥に関連した名前が使われていますが、birdieは「鳥のごとくよく飛んだショット」と言ったのが始まりのようで、また「bird」にはアメリカで「素晴らしい・優れた」という意味があり、どうやらこれが元になっていろいろな鳥の名前が使われたというのが有力な説のようです・・・


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Author:shumishan
自然大好き人間です。
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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