アジアレンカク

タイシリーズの続きで、今日は昨年訪れたインドでも目にしたアジアレンカクをご紹介します。

アジアレンカク(Bronze-winged jacana)はインド、東南アジアに分布するレンカクの仲間で、英名のようにブロンズ色の美しい翼が特徴です。

バンコクより南に下ったペチャブリー県の溜池で水草の上を歩いていたアジアレンカクのオス成鳥。鳥までは距離があり、かなりトリミングしていますが、頭から頸、体下面は光沢のある暗緑色で、後頭部にかけた白色の眉斑が目立つほか、ブロンズ色の翼を何とか確認することができます。

アジアレンカク6

アジアレンカク7

アジアレンカク8

アジアレンカク5

羽根を広げてくれました。光が当たればブロンズ色の翼がもっと光り輝いてくれると思うのですが・・・

アジアレンカク4

アジアレンカク1

アジアレンカク2

アジアレンカク3

今日はインドから東南アジアにかけて留鳥として分布するアジアレンカクをご紹介しましたが、このアジアレンカクは日本ではまだ記録がありません。一方、日本には稀な旅鳥または冬鳥として渡来するレンカク(Pheasant-tailed Jacana)はユーラシア大陸南東部(インドから中国まで)、スリランカ、台湾、フィリピンで繁殖し、北方の個体は越冬のためインドネシアやマレーシア等に渡り、その一部が日本にも稀に渡来するものと考えられています。日本に渡来するかどうかは、やはりこの渡りの有無が決め手になるようです・・・


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インドトサカゲリ

再びタイシリーズに戻ります。今日は昨年訪れたインドでも目にしたインドトサカゲリをご紹介します。

インドトサカゲリ(Red-wattled Lapwing )は西アジアからインド亜大陸、東南アジアにかけて広く分布するケリの仲間で、英名のように眼の周りから前方にかけて赤く細長い肉垂(にくすい)があるのが特徴です。なお、インドトサカゲリには2亜種あり、西アジアからインド亜大陸に分布する亜種Vanellus indicus indicusと東南アジア東部に分布する亜種Vanellus indicus atronuchalisに分類されています。

カオヤイ国立公園の西側に位置する陸軍士官学校の敷地で目にしたインドトサカゲリの東南アジア亜種。亜種Vanellus indicus indicusが目の後ろの白斑が大きく、頸から胸の白色部に繫がっているのに対し、こちらは白斑が小さく、繫がっていないのが特徴です。

インドトサカゲリ6

インドトサカゲリ7

インドトサカゲリは一般に警戒心が強く、なかなか近くには来てくれませんが、この時は比較的近くに来てくれました。よく見ると特徴である眼の周りから前方にかけての赤く細長い肉垂が確認できます。

インドトサカゲリ8

インドトサカゲリ9

着地の直前、翼を広げてくれました。体上面は白色、黒色、茶色の3色模様でとても美しいです・・・

インドトサカゲリ4

インドトサカゲリ5

こちらはペチャブリー県の塩田近くで目にしたインドトサカゲリ。

インドトサカゲリ3

水面近くを低空飛翔してくれました。

インドトサカゲリ1

インドトサカゲリ2

日本で見られるケリやタゲリと同じチドリ科タゲリ属に属するインドトサカゲリですが、昨年訪れたインドでもそうでしたが、今回のタイでも水辺に行くと必ずといっていいほど目にすることができました。やはりこのような水鳥がごく普通に生息している環境は見ていて大変羨ましく思いました・・・


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弱肉強食の世界

舳倉島シリーズの最後に、今日は島で目にした弱肉強食の世界をご紹介します。

最初は小鳥を獲ったハヤブサです。

ハヤブサ(Peregrine falcon)は南極大陸を除くほぼ全世界に分布し、寒冷地に分布する個体群は冬季になると温帯域や熱帯域へ移動し越冬。日本では亜種ハヤブサが周年留鳥として生息し、冬季に亜種オオハヤブサや亜種シベリアハヤブサが越冬のため稀に飛来するようです。

そんなハヤブサですが、この時期、島に立ち寄る小鳥類を狙って活発に動き回っていましたが、偶然、獲物を獲ったハヤブサを目にすることができました。突然、こちらに近づいてきたハヤブサの幼鳥。

ハヤブサ0

すると、突然ハヤブサの成鳥が現れ幼鳥に襲いかかりました。よく見ると、幼鳥は小鳥を捕まえていました。

ハヤブサ1

何とか成鳥を振り切って逃げる幼鳥。脚には捕えた小鳥をしっかり掴んでいます・・・

ハヤブサ2

海岸線の岩礁に向かって必死に逃げる幼鳥。

ハヤブサ3

ハヤブサ4

無事、岩礁にたどり着きました・・・

ハヤブサ5

ハヤブサ6

次は同じく小鳥を捕まえたハシブトガラスです。

ハシブトガラス(Large-billed crow)はユーラシア大陸東部に分布し、日本では留鳥として、亜種ハシブトガラスが北海道から九州にかけて分布するほか、亜種チョウセンハシブトガラス(対馬付近に分布)、亜種 リュウキュウハシブトガラス(奄美群島以南の南西諸島に分布)、亜種オサハシブトガラス (八重山列島に分布)の3亜種の分布が確認されています。

水場近くの松の木に突然やって来た亜種ハシブトガラス。よく見ると口にはムクドリと思われる小鳥を咥えていました。

ハシブトガラス1

ハシブトガラス2

今日はハヤブサとハシブトガラスの犠牲になった小鳥たちをご紹介しましたが、自然界の掟とはいえ、渡りの途中ようやく島に辿り着いた小鳥たちが、このように犠牲なるのを見るのは実に耐え難いものです・・・


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ハイタカ

舳倉島シリーズの続きで、今日はハイタカをご紹介します。

ハイタカ(Eurasian sparrowhawk)はユーラシア大陸の温帯から亜寒帯にかけての広い地域に分布し、6亜種に分類されていますが、日本にはシベリア東部からカムチャッカ、中国北部、日本などで繁殖する亜種ハイタカが留鳥として四国以北に分布し、九州以南では冬鳥として知られています。

そんなハイタカですが、移動途中に島に立ち寄ったのか、突然低い松の木にやって来ました。よく見ると白くて太い眉斑があり、体上面は暗灰褐色で羽縁は橙褐色であることから幼鳥と思われます。

ハイタカ2

この時期、島に立ち寄った小鳥類を狙っているのか、盛んに周りの様子を覗っていました・・・

ハイタカ3

ハイタカ4

ハイタカ5

ハイタカ6

ちょっと目を離した瞬間飛ばれてしまい飛び出しの写真は撮れませんでしたが、こちらは上空を横切っていったハイタカです。

ハイタカ7


今日は移動の途中、島に立ち寄ったと思われるハイタカをご紹介しましたが、日本では四国以北に留鳥として分布し、冬季、一部個体が暖地に移動するとされています。一方、シベリア東部からカムチャッカ、中国北部で繁殖した個体は、冬季、南方に移動するとされています。舳倉島のような日本海側の島嶼にやってくるハイタカは大陸で繁殖した個体なのか、あるいは日本で繁殖した個体なのか、果たしてどちらなのでしょうか? 


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ミヤマホオジロ、ホオアカ、クロジ、アオジ

舳倉島シリーズの続きで、今日はホオジロ科の鳥、4種をご紹介します。

最初は先日もご紹介したミヤマホオジロ(Yellow-throated bunting)です。ミヤマホジロは2亜種に分類されていますが、日本には中国や朝鮮半島、ウスリーなどで繁殖した亜種ミヤマホオジロが冬季に南下し越冬しますが、今年も渡りの途中、島に立ち寄ってくれたようです。

桜の木にとまったオス。

ミヤマホオジロ5

ミヤマホオジロ6

ミヤマホオジロ1

こちらはメス。

ミヤマホオジロ11

次は一瞬だけ目にしたホオアカです。
ホオアカ(Chestnut-eared Bunting)はインド、モンゴル、ロシアから日本にかけて分布し、全部で3種に分類されていますが、日本には北方に分布する亜種Emberiza fucata fucataが留鳥または漂鳥として全国各地に分布しています。

島の道路で草の実を啄んでいた冬羽のホオアカ。

ホオアカ1

ホオアカ2

次はクロジです。
クロジ(Grey bunting)です。カムチャツカ半島南部から千島列島、サハリンで繁殖し、冬季は中国東部へ渡り越冬しますが、全部で2亜種に分類されており、日本では亜種クロジ(Emberiza variabilis variabilis )が本州中部以北に留鳥として生息し、冬季は南方や平地に移動する個体も多いほか、北海道では夏鳥として、本州中部以西では冬鳥として渡来します。

ススキにとまっていたクロジ。体上面は灰褐色で黒褐色の縦斑があり、外頬線が淡色ではっきりしていることからメスと思われます。

クロジ8

こちらは水場に現れたクロジの第1回冬羽に換羽中と思われる個体。

クロジ7

クロジ4

クロジ5

最後はアオジです。
アオジ(Black-faced bunting)は夏季に中国、ロシア南東部、朝鮮半島北部などで繁殖し、冬季になると中国南部、台湾、インドシナ半島などへ南下し越冬しますが、全部で3亜種に分類されており、日本では亜種アオジが留鳥または漂鳥として北海道から本州中部に生息し、本州中部以南では主に冬鳥として見られるほか、少数ながら亜種シベリアアオジが旅鳥として日本海側の島嶼や南西諸島に飛来することが知られています。

そんな亜種アオジですが、移動の途中島に立ち寄ったようで、島の道路で草の実を啄んでいました。

アオジ1

アオジ2

今日は移動の途中島に立ち寄ったホオジロ科の鳥4種をご紹介しましたが、ミヤマホオジロについては冬鳥として大陸からの移動途中に立ち寄ったものと思われますが、留鳥あるいは漂鳥であるホオアカ、クロジ、アオジについては、はたして国内での移動なのか、あるいは大陸からの移動なのか、いろいろ考えさせられます・・・


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ルリビタキ

舳倉島シリーズの続きで、今日はルリビタキをご紹介します。

ルリビタキ(Red-flanked bluetail)は夏季はユーラシア大陸の亜寒帯やヒマラヤ山脈で繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部で越冬。日本では留鳥または漂鳥として北海道、本州、四国の平地から亜高山帯で繁殖し、冬季は本州以南の平地から山地の常緑広葉樹林、公園などで越冬することが知られています。

そんなルリビタキですが、移動が始まったようで島ではたくさんの個体を目にすることができました。水場に姿を見せたルリビタキ。小雨覆にわずかに青みが見られ、脇の橙色もはっきりしていることから、オスの第1回冬羽の可能性もあります。

ルリビタキ6

表情が何とも可愛らしいですね・・・

ルリビタキ7

ルリビタキ8

ルリビタキ9

ルリビタキ10

こちらは島の道路に姿を見せたルリビタキ。こちらも小雨覆にわずかに青みが見られ、脇の橙色もはっきりしていることから、オスの第1回冬羽の可能性があります。

ルリビタキ5

ルリビタキ4

ルリビタキ3

日本では留鳥または漂鳥として知られているルリビタキですが、能登半島から北に50km離れた舳倉島に立ち寄る個体は漂鳥としての国内での移動なのでしょうか? あるいは大陸から越冬のため渡来した個体なのでしょうか? いろいろ考えさせられます・・・


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キクイタダキ

舳倉島シリーズの続きで、今日はキクイタダキをご紹介します。

キクイタダキ(Goldcrest)はユーラシア大陸の高緯度から中緯度の地域に広く分布し、日本では留鳥または漂鳥として北海道から本州中部に生息し、本州中部以南の西日本には一部が越冬のために飛来することが知られています。和名は頭頂部に黄色い冠羽があるため菊を戴くという意味から命名されたキクイタダキですが、英名のGoldcrestはもっとストレートです。

そんなキクイタダキですが、島の低い松の木の中で忙しく動き回っていました。

キクイタダキ1

特徴である黄色い冠羽を少し見せてくれました。写真でははっきりしませんが、冠羽の中央部に橙色が少し見えましたのでオスと思われます。

キクイタダキ2

キクイタダキ3

キクイタダキ4

キクイタダキ5

キクイタダキ6

キクイタダキ7

キクイタダキ8

キクイタダキ科キクイタダキ属に分類されているキクイタダキですが、留鳥性が強いのか全部で14亜種に分類されています。そのうち日本に生息しているのは日本、韓国、中国、シベリア の東アジアで繁殖する亜種Regulus regulus japonensisで、ヨーロッパに分布する基亜種Regulus regulus regulus に比べ、より緑色がかっており、次列風切と三列風切の先端が白いのが特徴だそうです・・・


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マミチャジナイ、ハチジョウツグミ

舳倉島シリーズの続きで、今日はヒタキ科ツグミ属の鳥、2種をご紹介します。

最初はマミチャジナイです。

マミチャジナイ(Eyebrowed thrush)は夏季に中国北東部やロシア東部で繁殖し、冬季になると東南アジアへ南下し越冬。日本では主に渡りの途中に旅鳥として飛来するほか、少数が冬季に西日本や南西諸島で越冬するようです。

水場に姿を見せたマミチャジナイ。大雨覆の羽軸先端に淡褐色の斑があり、脇の橙褐色も薄いことからメスの第1回冬羽と思われます。

マミチャジナイ1

名前のように眉斑が白く、腮から顎線基部、眼の下が白色で、眼先が黒いのが特徴です。

マミチャジナイ2

マミチャジナイ4

マミチャジナイ5

マミチャジナイ3

次はハチジョウツグミです。

日本には冬鳥または旅鳥として渡来するツグミ(Dusky thrush)ですが、2亜種に分類され、①夏季に東シベリアおよびロシア極東北緯65~70°で繁殖し、冬季は日本、中国、台湾、ミャンマー北部などで越冬する亜種ツグミ(Dusky thrush)と、②夏季に東シベリアおよびロシア極東北緯60~65°で繁殖し、冬季は中国北部で越冬する亜種ハチジョウツグミ(Naumann's thrush)とに分けられています。

そんな亜種ハチジョウツグミですが、今年も移動途中、当地に立ち寄ってくれたようです。
遠くの枝にとまっていた亜種ハチジョウツグミ。顔から胸にかけては特徴である赤橙色みを帯びています・・・

ハチジョウツグミ2

ハチジョウツグミ1

電線どまりのハチジョウツグミ。

ハチジョウツグミ4

ハチジョウツグミ5

何れも渡りの途中、島に立ち寄ったマミチャジナイとハチジョウツグミですが、この後それぞれ、越冬地である東南アジアや中国南部に渡っていくものと思われますが、その一部は日本に留まり私たちの目を楽しませてくれるものと思われます・・・


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ハギマシコ

舳倉島シリーズの続きで、今日は同じく渡りの途中、島に立ち寄ったハギマシコをご紹介します。

ハギマシコ(Asian rosy finch)は夏季にロシア、モンゴル北部、中国北東部などの山地で繁殖し、冬季になると中国や朝鮮半島などへ南下し越冬。全体で5亜種に分類されています。日本ではシベリア東部の山地に分布する亜種ハギマシコ (Leucosticte arctoa brunneonucha) が冬季に越冬のため飛来しますが、一部は夏季に北海道や東北地方の高山帯に残る個体もおり、繁殖している可能性もあるようです。

漁港の船着き場で目にしたハギマシコの第1回冬羽と思われる2羽。お腹が空いているのか盛んに草の実を啄んでいました。

ハギマシコ7

ハギマシコ8

ハギマシコ9

漁船のロープなどが散乱していますが、鳥たちにとっては関係がないよとばかり、一心に草の実を食べていました。

ハギマシコ4

特徴である脇のバラ色の縦斑を見ることができます。和名はこの斑紋がハギの花のように見えることから、英名は脇のバラ色から名付けられたようです。

ハギマシコ5

ハギマシコ6

ハギマシコ1

ハギマシコ2

ハギマシコ3

今日は渡りの途中、島に立ち寄ったハギマシコをご紹介しましたが、この2羽は他の鳥たちに邪魔されないようにするためなのか、わざわざ草の少ない船着き場だけで餌をとっていました。こんなところでも鳥たちは微妙に棲み分けをしているようです・・・


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オオマシコ

昨日の続きで、今日オオマシコをご紹介します。

オオマシコ(Pallas's Rosefinch)は中央シベリアから東シベリアにかけての寒帯域で繁殖し、冬季はモンゴル、中国東部、朝鮮半島などに渡り越冬。日本では冬鳥として本州中部以北に渡来しますが数はそれほど多くなく、冬の赤い鳥の一つとして人気の鳥でもあります。

学校のフェンスに止まっていたオオマシコ。全身淡褐色で紅色みを帯びることから冬羽のメスと思われます。

オオマシコ2

オオマシコ1

オオマシコ3

オオマシコ4

その後、道路に降り草の実などを啄んでいましたが・・・

オオマシコ5

ようやく良いところにとまってくれました。

オオマシコ6

オオマシコ7

オオマシコ8

今日は渡りの途中島に立ち寄ったオオマシコをご紹介しましたが、仲間とはぐれたのか今回目にしたのはメス1羽だけでした。当地で体力をつけた後は越冬地に向け飛び立っていくものと思われますが、無事たどり着いてほしいものです・・・


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マヒワ

昨日の続きで、今日は同じく渡りの途中、島に立ち寄ったマヒワをご紹介します。

マヒワ(Eurasian siskin)は夏季にヨーロッパ北部やアルプス山脈、中国北東部やウスリーで繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部やヨーロッパ、中国東部、日本、朝鮮半島で越冬。日本では冬季に越冬のため飛来するほか、北海道や本州中部以北で繁殖することが知られています。

夢中で草の実を啄んでいたマヒワ。真ん中の黄色みの強い個体は冬羽に換羽中のオスで、左側の白っぽい個体はメスと思われます。

マヒワ6

マヒワ7

マヒワ11

マヒワ12

マヒワ10

マヒワ13

こちらは水場にやってきたマヒワ。左側の2羽がオスで、一番右の個体はメス。

マヒワ18

マヒワ19

マヒワ20

マヒワ21


マヒワ14

マヒワ16

マヒワ17

今日は渡りの途中、島に立ち寄ったマヒワをご紹介しましたが、当地で体力をつけたあとは、越冬地である日本の各地に向け飛び立っていくものと思われます・・・


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ベニヒワ

舳倉島シリーズの続きで、今日は渡りの途中、島に立ち寄ったベニヒワをご紹介します。

ベニヒワ(Common redpoll)は夏季に北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季に北方の個体は南方に渡り越冬。日本には主に北海道、本州北部に越冬のため飛来しますが、イスカやレンジャクなどと同様、年によって飛来数の変動が大きいことが知られています。

脇目も振らずに草の実を啄ばんでいたベニヒワ。名前の由来ともなった額の赤色が印象的です・・・

ベニヒワ7

ベニヒワ8

ススキの実も好物のようで、多くのベニヒワが実を食べにやってきていました。

ベニヒワ1

ベニヒワ2

ベニヒワ3

ベニヒワ4

ベニヒワ5

ベニヒワ6

ベニヒワ9

ベニヒワ10

ベニヒワの群れの中には稀にコベニヒワが混じることがあり、そんなコベニヒワが混じっていないかと期待しながら腰の白い個体を探しましたが、残念ながら見つけることはできませんでした。一度はそんな幸運に恵まれたいものです・・・


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珍鳥 ヒゲガラ

タイシリーズの途中ですが、先日、再び舳倉島に行ってきましたので、今日からしばらくの間、当地で出会った鳥たちをご紹介します。

最初は先日モンゴルでも目にした珍鳥のヒゲガラです。

ヒゲガラ(Bearded reedling)はイギリス、南ヨーロッパおよび東ヨーロッパからウスリー川上流(ロシア、中国)に至るユーラシア大陸中緯度地域に局地的に分布する留鳥性の高い鳥で、日本では迷鳥として、山形県、新潟県、東京都、千葉県、島根県で記録があるだけという珍鳥です。ただし、本種は飼い鳥としても輸入されているため、かご抜けしたものが観察された可能性も否定できないようです。

葦の中から少しだけ姿を見せてくれたヒゲガラのメス。葦が邪魔をして全身が見えませんが、頭部は青灰色で、背以下の上面は淡い茶褐色。尾羽は長く、嘴と虹彩が黄色いのが特徴です。

ヒゲガラ4

ヒゲガラ5

ヒゲガラ6

ようやくいいところに出てきてくれましたが、それでも尾羽が少し隠れています。

ヒゲガラ1

こちらも残念ながら葦が邪魔をしてすっきりとはいきませんが、何とか全身を見せてくれました・・・

ヒゲガラ2

ヒゲガラ3

ヒゲガラ7

ヒゲガラ9

今日は珍鳥 ヒゲガラのメスをご紹介しましたが、ご参考までに今年の5月、モンゴルで目にしたヒゲガラのオスをご紹介します。この時は葦の中にいて全身を見ることができませんでしたが、名前の由来ともなっている目先から下に垂れ下がったヒゲ状の飾り羽を何とか確認することができました。

ヒゲガラ2


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ムラサキサギ

タイシリーズの続きで、今日はムラサキサギをご紹介します。

ムラサキサギ(Purple Heron)は夏季にユーラシア大陸西部、中国北東部などで繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸などへ南下し越冬するほか、ユーラシア大陸南部、マダガスカルなどでは周年生息し、3亜種に分類されますが、日本では亜種ムラサキサギが先島諸島に留鳥として分布し、池間島(宮古島の北西にある離島)や西表島では繁殖例があるようです。

首都バンコクの西部に位置するラチャブリー県の草原地帯で目にしたムラサキサギ。帰国して調べた結果、当地のムラサキサギは日本でも生息する亜種ムラサキサギと同じ亜種(Ardea purpurea manilensis )でした。

ムラサキサギ4

大きくトリミングしているためはっきりしませんが、顔や頸部、胸部は褐色の羽毛で被われ、顔から頸部にかけて黒い筋模様が入り、灰黒色の羽毛で被われた頸部上面や胴体上面は青みがかった灰色や赤褐色の長い羽毛が混じり紫色みを帯びるほか、体側面や脛は紫がかった赤褐色の羽毛で被われています。

ムラサキサギ3

上空を飛翔するムラサキサギ。

ムラサキサギ1

ムラサキサギ2

今日はタイで目にしたサギ科アオサギ属の亜種ムラサキサギをご紹介しましたが、今回ムラサキサギのことを調べて初めて知ったことですが、日本で見られるアオサギ属の仲間はアオサギ、ムラサキサギ、ダイサギの3種であり、ダイサギと同じ仲間と思っていたチュウサギやコサギ、クロサギ、カラシラサギはコサギ属に分類されており、今までの無知を知らされました・・・・


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タカサゴクロサギ

タイシリーズの続きで、今日は最近、関西方面にも渡来した迷鳥 タカサゴクロサギをご紹介します。

タカサゴクロサギ(Black bittern)は中国南部、台湾、東南アジア、インド、ニューギニア、オーストラリア北部で繁殖し、北方の個体は冬季に南へ渡り越冬することが知られています。タカサゴクロサギは全部で3亜種に分類されるそうですが、日本では亜種タカサゴクロサギ(Ixobrychus flavicollis flavicollis )が迷鳥として本州、粟島、見島、伊豆諸島、男女群島、トカラ列島、琉球諸島で記録があるようです。

バンコクより南に下ったペチャブリー県の溜池で目にしたタカサゴクロサギのオス。突然黒い個体が飛び出したかと思うと、近くの草むらに飛び込みました。急いでカメラを向け、何とか着地の瞬間をとらえることができました。ラッキーでした!!

タカサゴクロサギ1

タカサゴクロサギ2

着地の直前ですが、頭部からの上面はオスの特徴でもある青みのある黒色で、バフ色の体下面には黒褐色の縦斑が密にあるのが分かります。

タカサゴクロサギ3

こちらはその後、遠くに飛んで小木とまったところ。大きくトリミングしましたが、何とかタカサゴクロサギであることが分かります。

タカサゴクロサギ4

タカサゴクロサギ5

今日は日本ではなかなか見ることのできないタカサゴクロサギをご紹介しましたが、最初見たときにはタカサゴクロサギとは分からず、夢中でシャッターを押していましたが、後で写真で確認すると初見のタカサゴクロサギであることが分かりました。同じ黒色のサギではコサギ属のクロサギがいますが、こちらはヨシゴイ属に属しており、見た目にもかなり異なった雰囲気を漂わせていました・・・


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アカガシラサギ

タイシリーズの続きで、今日は日本でもお馴染みのアカガシラサギをご紹介します。

アカガシラサギ(Chinese pond heron)はインドネシア、カンボジア、タイ、中国南東部、台湾、日本、ベトナム、マレーシア、ミャンマー東部、ラオスなどに分布し、夏季に中国中東部で繁殖し、冬季になると東南アジアへ南下し越冬。日本では冬季に越冬のため主に南西諸島に少数が飛来するほか、他の地域でも渡りの途中に飛来することがあり、比較的馴染みのある鳥でもあります。

バンコクの北東部に位置するカオヤイ国立公園のレストラン近くで目にした冬羽のアカガシラサギ。昨日ご紹介した冬羽のジャワアカガシラサギとよく似ていますが、ガイド氏の話では、当地で繁殖しているのはアカガシラサギだと言っていました。

アカガシラサギ1

アカガシラサギ2

アカガシラサギ3

アカガシラサギ4

アカガシラサギ5

こちらも同じカオヤイ国立公園内で目にしたアカガシラサギ。

アカガシラサギ9

羽根を広げてくれました。よく見ると初列風切先端に淡褐色みが見られます・・・

アカガシラサギ7

アカガシラサギ8

昨日に続いて、今日は冬羽のアカガシラサギをご紹介しましたが、できれば今度は夏季に同じ場所を訪れ、ジャワアカガシラサギとアカガシラサギそれぞれの夏羽の美しい個体を見てみたいものです・・・


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ジャワアカガシラサギ

タイシリーズの続きで、今日は日本では迷鳥として記録のあるジャワアカガシラサギをご紹介します。

ジャワアカガシラサギ(Javan pond heron )はタイ南部、カンボジア中部からベトナム南部、フィリピン南部羽、インドネシアに留鳥として分布するサギ科アカガシラサギ属の鳥で、日本では迷鳥として2010年に沖縄島、2012年に石垣島でしか記録がないという珍鳥です。夏羽では頭部から頸がクリーム色を帯びた淡いバフ色なのが特徴で、よく似たアカガシラサギでは頭部から胸が赤褐色であることから容易に識別することができますが、冬羽や幼鳥はアカガシラサギに酷似しており野外での識別は困難とされています。しかし、飛翔時、ジャワアカガシラサギは翼全体が白色の個体が多いのに対し、アカガシラサギでは初列風切先端に淡褐色みのある個体が多く、識別の参考になるとの考えもあるようです。

バンコクより南に下ったペチャブリー県の浄水池近くで目にしたジャワアカガシラサギの冬羽。見た目にはアカガシラサギの冬羽とよく似ていますが、現地のガイド氏の話では当地で繁殖しているのはジャワアカガシラサギだけということで、間違いないとのことでした。

ジャワアカガシラサギ2

飛び出したジャワアカガシラサギ。翼全体が白色で、初列風切先端にバフ色みは見られません・・・

ジャワアカガシラサギ3

ジャワアカガシラサギ4

こちらも浄水池畔にいたジャワアカガシラサギ。

ジャワアカガシラサギ5

やはり翼全体が白色で、初列風切先端にバフ色みは見られません・・・
ジャワアカガシラサギ6

ジャワアカガシラサギ10

ジャワアカガシラサギ11

ジャワアカガシラサギ12

水田の上を飛翔するジャワアカガシラサギ。

ジャワアカガシラサギ14

ジャワアカガシラサギ16

今日はジャワアカガシラサギの冬羽個体をご紹介しましたが、見た目にはアカガシラサギの冬羽に酷似しており、”これがジャワアカガシラサギ”という感動はあまりありませんでした。次回は是非美しい夏羽を見てみたいものです・・・


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スキハシコウ

タイシリーズの続きで、今日はスキハシコウをご紹介します。

スキハシコウ(Asian openbill)はインド、スリランカからベトナムにかけて分布する体長68~81cmのコウノトリ科スキハシコウ属の鳥で、体全体は灰白色で、風切、肩羽、尾羽は光沢のある黒色で、非繁殖期には背中の部分が灰色になり、眼先から嘴の基部までは皮膚が裸出しており黒く、嘴は灰褐色、脚は黒みがかった桃色だそうです。なお、本種を含めたスキハシコウ属の種は嘴の上下に隙間が開いており、名前の由来ともなっているそうです。

収穫の終わった水田で目にしたスキハシコウ。右はダイサギ。

スキハシコウ4

スキハシコウ5

このような角度でみると、名前の由来ともなった嘴の上下の隙間がよく分かります・・・

スキハシコウ7

スキハシコウ9

スキハシコウはタニシやドブガイなどの貝類が好みで、蓋と貝殻や貝殻同士の隙間に下嘴を突っ込み、中身を取り出して食べるほか、カエルや昆虫類などの小動物なども食べるそうで、そんな獲物を探して水田をゆっくり歩いていました・・・

スキハシコウ10

スキハシコウ11

スキハシコウ12

こちらはジャワハッカとのツーショット。

スキハシコウ13

昨日のインドトキコウに続き、今日は同じくコウノトリ科の鳥、スキハシコウをご紹介しましたが、それにしても嘴の上下に隙間が開いているのは、好みの貝類の中身を取り出すのに適した形状として適応したものなのでしょうか? 生物の適応能力には本当に驚かされます・・・


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インドトキコウ

タイシリーズの続きで、今日は昨年訪れたインドでも目にしたインドトキコウをご紹介します。

インドトキコウ(Painted Stork)はインド、パキスタンからスリランカ、東南アジア、中国南部にかけて分布するコウノトリ科の鳥で、モノトーンのコウノトリとは異なり、英名のように大変カラフルな体長約93cmという大型鳥類です。

首都バンコクから南下ったペチャブリー県の塩田地帯で目にしたインドトキコウ。体色は全体に白色ですが、風切、尾羽は黒く、大雨覆、三列風切は紅色を帯び、眼の周囲から嘴の基部までは赤い皮膚が裸出しており、嘴は橙黄色、脚は紅色と大変カラフルです。

インドトキコウ1

飛び出しました!! さすが大型鳥類、迫力があります・・・

インドトキコウ2

インドトキコウ3

インドトキコウ4

こちらは塩田の畔に集まっていたインドトキコウ。

インドトキコウ9

雨水が溜まった塩田で餌を探し歩き回っていたインドトキコウ。インドトキコウは主に魚類を捕食するそうですが、それ以外にも、カエルや爬虫類、甲殻類、昆虫類なども食べるそうです。

インドトキコウ7

インドトキコウ8

インドトキコウ10

インドトキコウ6

遠くを飛んでいたインドトキコウ。

インドトキコウ5

今日はコウノトリ科の鳥、インドトキコウをご紹介しましたが、日本でも見られるモノトーンのコウノトリと比べると大変カラフルで美しく、さすが南方系の鳥と思わせるところがありました・・・


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インドコキンメフクロウ

タイシリーズの続きで、今日はインドコキンメフクロウをご紹介します。

インドコキンメフクロウ(Spotted owlet)はイラン、パキスタン、インドからミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムにかけて分布する体長約21cmの小型のフクロウで、英名は体に白斑が見られることから、和名は虹彩が金色の小型のフクロウであることから名付けられているようです。

こちらは別の寺院の境内で目にしたインドコキンメフクロウ。体長は21cmと小型ですが、ふっくらとしているため、それなりに存在感があります・・・

インドコキンメフクロウ3

インドコキンメフクロウ4

インドコキンメフクロウ1

いるのは1羽だけかと思いましたが・・・

インドコキンメフクロウ2

飛んだ先には番でしょうか?2羽で仲良く並んでいました。

インドコキンメフクロウ6

インドコキンメフクロウ7

昨年訪れたインドでも目にしたインドコキンメフクロウですが、分布域により5亜種に分類されており、今回、当地で目にした亜種はミャンマーから、タイ、カンボジア、ベトナムにかけて生息する亜種Athene brama pulchraで、インドで目にしたのはインド北部に生息する亜種Athene brama indica と思われます・・・


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メンフクロウ

タイシリーズの続きで、今日はメンフクロウをご紹介します。

メンフクロウ(Barn owl)はユーラシアからアフリカ、北米、南米、オーストラリアと全世界に広く分布するフクロウで、全体で約28亜種に分類されています。亜種によって羽色や大きさが異なるようですが、ハート形の白い顔盤をもち、一般に体下面は白く、頭から体上面は淡褐色で、頭頂から背にかけて淡紫褐色と白色の斑があり、風切と尾には紫褐色の横帯があるようです。

陽も沈み暗くなった頃、寺院の境内にあるヤシの木に出てきたメンフクロウ。英名は納屋(barn)のような人家に営巣することから、和名は仮面を付けているように見えることから名付けられたメンフクロウですが、光を浴びたメンフクロウはまさに和名に相応しい雰囲気を持っていました。なお、当地のメンフクロウはタイ南部に生息する亜種、Tyto alba javanicaと思われます。

メンフクロウ1

首を左右に振り、辺りの様子をうかがっていたメンフクロウ。

メンフクロウ3

メンフクロウ4

メンフクロウ5

メンフクロウ6

メンフクロウ7

メンフクロウ8

今まで、動物園や花鳥園などでは何度も目にしていたメンフクロウですが、自然の中で見るのは初めてであり、息を殺し夢中でシャッターを押していました・・・ 


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オオサイチョウ

昨日の続きで、今日はオオサイチョウをご紹介します。

オオサイチョウ(Great hornbill)はインドから東南アジアにかけて分布するサイチョウの仲間で、名前のように体長約120cmと大型で、大きな嘴の上に黄色と黒で彩られたカブト状の突起を持ち、羽の色は首周りが薄い黄色である他はほとんど黒色です。

カオヤイ国立公園で遥か彼方の樹にとまっていたオオサイチョウ。大きくトリミングしたため鮮明な画像ではありませんが、嘴の上の突起が大きく、虹彩が青白っぽく見えない(オスの虹彩は赤でメスは青白っぽい)ことから、成鳥のオスと思われます。

オオサイチョウ3

オオサイチョウ1

オオサイチョウ2

周りを見回していたオオサイチョウ。

オオサイチョウ4

オオサイチョウ5

昨日に続き、今日は大型のオオサイチョウをご紹介しましたが、オオサイチョウは主に果実などを食料としているようですが、時には小型の哺乳類や昆虫類などを捕食することもあるそうです。今回のオオサイチョウは辺りをゆっくり見回していたことから考えると、ひょっとすると獲物を探していたのかも知れませんね・・・


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キタカササギサイチョウの乱舞

昨日の続きで、今日はキタカササギサイチョウ(Oriental pied hornbill)の塒入り前の乱舞をご紹介します。

陽が落ち始めた頃、カオヤイ国立公園の遥かかなたの森の中で何羽ものキタカササギサイチョウが飛び交っていました。 鳥までの距離が遠く大きくトリミングしています・・・

キタカササギサイチョウ20

キタカササギサイチョウ21

キタカササギサイチョウ22

キタカササギサイチョウ23

キタカササギサイチョウ24

キタカササギサイチョウ25

キタカササギサイチョウ26

キタカササギサイチョウ27

ひとしきり乱舞を繰り返した後は、塒入りをするのか右側の森に向かって飛び去って行きました・・・

キタカササギサイチョウ28

今日は塒入り前、遠くの森で乱舞していたキタカササギサイチョウをご紹介しましたが、それにしても彼らはどうしてこのように群れになって戯れていたのでしょうか? コミュニケーション方法の一つなのか、日本でも複数のカラスが戯れている光景を目にすることがありますが、キタカササギサイチョウについても同様の行動なのでしょうか・・・


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キタカササギサイチョウの飛翔

昨日の続きで、今日はキタカササギサイチョウ(Oriental pied hornbill)の飛翔風景をご紹介します。

こちらはかなり距離がありましたが、はるか前方を横切って行ったキタカササギサイチョウのオス。

キタカササギサイチョウ11

背中側から見ると、体全体の黒色部分と風切先端の白色部分の対比が鮮やかで、とても美しく見えます・・・

キタカササギサイチョウ12

キタカササギサイチョウ10

こちらは上嘴上部の突起が小さく、突起の先端と上嘴先端が黒いメス。尾羽を広げると、外側尾羽の先端が白いことが分かります・・・

キタカササギサイチョウ13

キタカササギサイチョウ14

キタカササギサイチョウ15

キタカササギサイチョウ16

今日はキタカササギサイチョウの飛翔風景をご紹介しましたが、このように飛翔時には体全体の白黒模様がはっきり分かり、英名の由来である「まだら模様のあるサイチョウ」の意味がよく理解できます・・・


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キタカササギサイチョウ

タイシリーズの続きで、今日はキタカササギサイチョウをご紹介します。

キタカササギサイチョウ(Oriental pied hornbill)はインドから東南アジア全域ににかけて広く分布するブッポウソウ目サイチョウ科サイチョウ属の鳥で、体長は約69cmとアジアで生息するサイチョウの中ではでは最も小型です。なお、日本では生息していないサイチョウの名前ですが、嘴の上に角状突起があり動物のサイ(犀)の角に似ていることから名付けられています。

バンコク近郊のカオヤイ国立公園で目にしたキタカササギサイチョウのペアー。右側の嘴の上の角状突起の大きいほうがオスで、左側の小さいほうがメスです。

キタカササギサイチョウ4

ペアーで何やらコミュニケーションをとっているように見えます・・・

キタカササギサイチョウ2

キタカササギサイチョウ1

キタカササギサイチョウ3

キタカササギサイチョウ5

しばらく様子を見ていましたら、突然オスのほうが飛び出していきました・・・

キタカササギサイチョウ6

キタカササギサイチョウ7

キタカササギサイチョウ8

東南アジアのサイチョウの中では最も目にする機会が多いと言われるキタカササギサイチョウですが、和名の由来は見た目がカササギに似ていることから、英名は遠目でみると全体が白黒のまだら模様に見えることから命名されたと思われますが、眼の周りには太いアイリングがあるため、体の大きい割にはとても愛嬌顔に見えます・・・


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ヤマショウビン

タイシリーズの続きで、今日は日本でも大変人気のあるヤマショウビンをご紹介します。

ヤマショウビン(Blkack-capped kingfisher)は中国東部や朝鮮半島、インド、スリランカなどで繁殖し、北方の個体は冬季、東南アジア、オーストラリア北部などに移動し越冬。日本では数少ない旅鳥として主に長崎県対馬、島根県隠岐、石川県舳倉島など日本海側の島嶼に渡来します。

バンコクの南方に位置するペチャブリー県の浄水場近くで目にしたヤマショウビンの成鳥。英名のように頭が黒く、背から尾羽、翼が深い藍色で、赤い嘴が印象的な美しいカワセミです。

ヤマショウビン1

ヤマショウビン2

背中側を見せてくれました。独特の藍色が何とも美しいですね・・・

ヤマショウビン3

ヤマショウビン4

こちらは上空を通過していったヤマショウビン。

ヤマショウビン6

ヤマショウビン5

今日は日本では少ない旅鳥、ヤマショウビンをご紹介しましたが、体長は約30cmあり、今までご紹介したアオショウビン(28cm)やナンヨウショウビン(24cm)に比べるとやや大きく、存在感たっぷりの感がありました。なお、ヤマショウビンについては亜種の記載が見当たらなく、どうやら本種1種のみのようです・・・


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ナンヨウショウビン

タイシリーズの続きで、今日は同じくヤマセミの仲間、ナンヨウショウビンをご紹介します。

ナンヨウショウビン(Collared kingfisher)は紅海西岸からアラビア半島、インド沿岸部、東南アジア、ミクロネシア、ニューギニア、オーストラリア北西部などに広く分布する留鳥で、日本では迷鳥として、南西諸島(宮古島、石垣島、西表島、与那国島)で記録があります。

バンコクの南、ペチャブリー県の海に面したレストランの隣に来たナンヨウショウビン。頭部から背、翼、尾羽は鮮やかな青色で、喉からの体下面は白色とシンプルですが、眼の前方の白い眉斑が目立ちます。

ナンヨウショウビン4

嘴は全体に黒色ですが、下嘴基部の肉色部分がかなり目立ちます・・・

ナンヨウショウビン5

ナンヨウショウビン6

ナンヨウショウビン7

ナンヨウショウビン8

ナンヨウショウビン9

ナンヨウショウビン10
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今日はタイ、ペチャブリー県で目にしたナンヨウショウビンをご紹介しましたが、本種は亜種が非常に多く(学説によっては約50亜種に分類)、亜種によって羽色がかなり異なるようです。日本に渡来するものはフィリピンに生息する亜種Todiramphus chloris collarisとされていますが、今回目にしたものはタイ南部に生息する亜種Todiramphus chloris humiiと思われ、前述のように眼の前方に太く白い眉斑が目立つ個体でした・・・


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アオショウビン

再びタイシリーズに戻ります。今日は日本でも迷鳥として南西諸島で記録のあるアオショウビンをご紹介します。

アオショウビン(White-throated kingfisher)は中近東から東南アジアまで広く分布し、以前訪れた台湾や香港、シンガポール、タイ、インドで目にしましたが、今回のツアーでも再度の出会いがありました。

ペチャブリー県の塩田地帯で目にしたアオショウビン。頭部から後頭、脇、下尾筒にかけては全面栗色ですが、英名のように喉から胸が白く、上面は和名のように光沢のある美しい空色をしています。

アオショウビン1

光が当たると上面の空色が美しく輝いて見えます・・・

アオショウビン2

アオショウビン3

翼を広げてくれました。初列風切先端は栗色、基部は白色で、空色との対比が鮮やかです・・・

アオショウビン4

その後、バナナの木に移動したアオショウビン。

アオショウビン5

アオショウビン6

アオショウビン7

アオショウビン8

今日は東南アジアに広く分布するアオショウビンをご紹介しましたが、アオショウビンは4~5亜種に分けられており、日本に渡来する亜種は亜種不明とされていますが、分布域から考え、中国南部、海南島、台湾の一部に生息する亜種Halcyon smyrnensis fokiensisの可能性が考えられています。なお、今回のタイで出会った亜種ですが、分布域から考えるとトルコ、イスラエル、エジプト、イラク、パキスタン、アフガニスタン、インド北西部、西マレーシア、シンガポール、タイ南部、スマトラ、ジャワ、フィリピン、中国、台湾などに生息する亜種Halcyon smyrnensis smyrnensisと思われます・・・


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初見のモリムシクイ

今まで出会いのなかった稀な迷鳥 モリムシクイが関東に渡来したとのことで、遅まきながら出かけてきました。

モリムシクイ(Wood warbler )は夏季にヨーロッパから西アジアで繁殖し、冬季はアフリカ中部に渡り越冬するムシクイ科ムシクイ属の仲間ですが、日本では稀な迷鳥として北海道、宮城県、日本海側の島嶼などで記録があるようです。

葉の少なくなったサクラの中を動き回っていたモリムシクイ。ほとんどが曇天・空抜け写真でしたが、そんな中、枝被りばかりですが少し背景の暗い写真だけを集めてみました。

モリムシクイ3

頭部や上面は明るい緑褐色または黄緑色で、翼帯は無く、顔から胸は鮮やかなレモンイエロー色をしていました。

モリムシクイ4

他のムシクイ類より胴が太く、少しばかり大きく見えます・・・

モリムシクイ5

モリムシクイ1

モリムシクイ2

初列風切の突出は日本産ムシクイの仲間では最も長く、尾は短いようです。

モリムシクイ20

モリムシクイ21

モリムシクイ22

モリムシクイ23

今回のモリムシクイは恐らく西アジア辺りで繁殖した個体が、アフリカに渡る途中、迷って関東にやって来たものと考えられますが、このあと無事に越冬地であるアフリカに渡ることができるのでしょうか? 迷鳥の場合、その大半は本来の滞在先には行きつけないとも言われていますので、この個体の運命もどうなるのか、考えてみれば心配です・・・


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渡り途中のミミカイツブリ

今日は渡り途中のミミカイツブリをご紹介します。

ミミカイツブリ(Horned grebe)は夏季、北欧から中央アジア、シベリアからアラスカ、カナダで繁殖し、冬季、温帯域の沿岸域へ移動。日本では冬鳥として主に九州以北の沿岸などに渡来しますが、よく似たハジロカイツブリに比べ数は少ないようです。

渡りの途中、自宅近くの貯水池にやって来た冬羽のミミカイツブリ。冬羽では頭が黒く、よく似たハジロカイツブリの冬羽に比べ、嘴はまっすぐで先端が淡色。頭頂はなだらかで、顔の白黒の境界は明瞭で、より胴長な感じがします。

ミミカイツブリ1

下嘴基部から眼先に細い赤色線があるのも特徴です。

ミミカイツブリ3

ミミカイツブリ2

ミミカイツブリ4

ミミカイツブリ5

ミミカイツブリ6

ミミカイツブリ8

ミミカイツブリ9

何度も何度も水に潜って採餌していたミミカイツブリ。潜水時間は長く、どこに浮上してくるのか見当がつきません・・・

ミミカイツブリ10

ミミカイツブリ11

今日は自宅近くの貯水池に立ち寄った冬羽のミミカイツブリをご紹介しましたが、日本に分布するカイツブリの仲間には、カイツブリ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリの5種が知られていますが、ミミカイツブリだけはどちらかというと海洋性であり、沿岸部で越冬することが多いようです。内陸に位置する当貯水池には毎年、数百羽のカンムリカイツブリや、少数のハジロカイツブリが越冬のためやって来ますが、今回のミミカイツブリは恐らく移動中の立ち寄りであり、この後、最終越冬地に向け旅立っていくものと思われます・・・


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