メジロチメドリ、亜種ヒメメジロ
台湾シリーズの続きで、今日はメジロチメドリと、メジロの亜種ヒメメジロをご紹介します。
最初はメジロチメドリです。
メジロチメドリ(Grey-cheeked Fulvetta)はかってはミャンマー、タイ、ベトナム、中国、台湾などに分布するチメドリ科の1種として分類されていましたが、近年、生息域により4種に分けられており、その結果、台湾の固有亜種は従来の学名、英名を引き継ぎ、Grey-cheeked Fulvetta(学名:Alcippe morrisonia)として分離独立しています。
林道わきのブッシュで目にしたメジロチメドリ。英名のごとく灰色の顔が何とも印象的です・・・



次はメジロの亜種ヒメメジロです。
メジロ(Japanese White-eye)については今更言うこともありませんが、東アジアから東南アジアにかけて分布するメジロ科メジロ属の鳥で、分布域により全部で9亜種に分類されており、日本では北海道から南西諸島、硫黄列島にかけ広く分布し、国内では6亜種(メジロ、シチトウメジロ、イオウジマメジロ、ダイトウメジロ、シマメジロ、リュウキュウメジロ)の分布が知られています。その中で今回、台湾で目にしたのは中国東部、台湾、ベトナムで繁殖し、冬季インドシナ半島中部で越冬する亜種ヒメメジロ(Zosterops japonicus simplex)と思われます。
満開の桜にやって来た亜種ヒメメジロ。眼先や前頭部、背などが黄色がかり、胸部が灰白色であるのが特徴とされています。





今日は共に白いアイリングのある台湾の固有種メジロチメドリとメジロの亜種ヒメメジロをご紹介しましたが、分類上、チメドリ(知目鳥)科とメジロ(目白)科は姉妹群とする考え方があり、そういう意味では似ていて当然と言えなくもありません・・・
ご訪問ありがとうございました。
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最初はメジロチメドリです。
メジロチメドリ(Grey-cheeked Fulvetta)はかってはミャンマー、タイ、ベトナム、中国、台湾などに分布するチメドリ科の1種として分類されていましたが、近年、生息域により4種に分けられており、その結果、台湾の固有亜種は従来の学名、英名を引き継ぎ、Grey-cheeked Fulvetta(学名:Alcippe morrisonia)として分離独立しています。
林道わきのブッシュで目にしたメジロチメドリ。英名のごとく灰色の顔が何とも印象的です・・・



次はメジロの亜種ヒメメジロです。
メジロ(Japanese White-eye)については今更言うこともありませんが、東アジアから東南アジアにかけて分布するメジロ科メジロ属の鳥で、分布域により全部で9亜種に分類されており、日本では北海道から南西諸島、硫黄列島にかけ広く分布し、国内では6亜種(メジロ、シチトウメジロ、イオウジマメジロ、ダイトウメジロ、シマメジロ、リュウキュウメジロ)の分布が知られています。その中で今回、台湾で目にしたのは中国東部、台湾、ベトナムで繁殖し、冬季インドシナ半島中部で越冬する亜種ヒメメジロ(Zosterops japonicus simplex)と思われます。
満開の桜にやって来た亜種ヒメメジロ。眼先や前頭部、背などが黄色がかり、胸部が灰白色であるのが特徴とされています。





今日は共に白いアイリングのある台湾の固有種メジロチメドリとメジロの亜種ヒメメジロをご紹介しましたが、分類上、チメドリ(知目鳥)科とメジロ(目白)科は姉妹群とする考え方があり、そういう意味では似ていて当然と言えなくもありません・・・
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