ハチクマ
タイシリーズの続きで、今日は日本でもお馴染みのハチクマをご紹介します。
ハチクマ(Crested Honey Buzzard)はロシアのバイカル湖付近から極東地域、サハリン、中国東北部にかけての地域とインドから東南アジア、スマトラ、ボルネオ、ジャワ、フィリピンで繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季南下して、インドや東南アジア方面に渡り越冬する体長55~65cmのタカ科ハチクマ属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており、マレー半島からスマトラ、ボルネオにかけては亜種Pernis ptilorhynchus torquatusが分布するとされています。今回タイで目にしたのは3月中旬であり、この個体が当地に留鳥として分布する亜種Pernis ptilorhynchus torquatusなのか、あるいは、日本などにも夏鳥として渡来するの亜種Pernis ptilorhynchus orientalisの越冬個体なのかは定かではありませんでした。
熱帯雨林の森に隣接する開けた場所の上空で旋回していたハチクマ。体上面と体下面、下雨覆が黒褐色で、尾羽には2本の太い黒帯があることから、暗色型のオスと思われます。





今日は極東から東南アジアまで広く分布するハチクマをご紹介しましたが、今回目にした個体が当地で繁殖している個体なのか、あるいは日本などで繁殖し東南アジアで越冬している個体なのかは定かではありませんでしたが、いろいろと考えさせられた今回の出会いでした・・・
ご訪問ありがとうございました。
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ハチクマ(Crested Honey Buzzard)はロシアのバイカル湖付近から極東地域、サハリン、中国東北部にかけての地域とインドから東南アジア、スマトラ、ボルネオ、ジャワ、フィリピンで繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季南下して、インドや東南アジア方面に渡り越冬する体長55~65cmのタカ科ハチクマ属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており、マレー半島からスマトラ、ボルネオにかけては亜種Pernis ptilorhynchus torquatusが分布するとされています。今回タイで目にしたのは3月中旬であり、この個体が当地に留鳥として分布する亜種Pernis ptilorhynchus torquatusなのか、あるいは、日本などにも夏鳥として渡来するの亜種Pernis ptilorhynchus orientalisの越冬個体なのかは定かではありませんでした。
熱帯雨林の森に隣接する開けた場所の上空で旋回していたハチクマ。体上面と体下面、下雨覆が黒褐色で、尾羽には2本の太い黒帯があることから、暗色型のオスと思われます。





今日は極東から東南アジアまで広く分布するハチクマをご紹介しましたが、今回目にした個体が当地で繁殖している個体なのか、あるいは日本などで繁殖し東南アジアで越冬している個体なのかは定かではありませんでしたが、いろいろと考えさせられた今回の出会いでした・・・
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