ズアオアトリ
南欧シリーズの続きで、今日はズアオアトリをご紹介します。
ズアオアトリ(Common Chaffinch)はヨーロッパ全域とロシア西部、トルコ、シリア、イラン西部、アフリカ西北部、カナリア諸島などで繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季にアフリカ北部、中央アジア、ロシア西南部などに渡って越冬するアトリ科アトリ属の鳥で、日本では迷鳥として1990年に北海道利尻島で1羽の記録があるのみという珍鳥です。分布域により全部で15亜種に分かれており、今回のツアーで目にしたのはヨーロッパ大陸から中央アジア、トルコ、コーカサス、イランにかけて分布する基亜種Fringilla coelebs coelebsと思われます。
フランスの聖地ルルドで目にしたズアオアトリのオス。額は黒色で、頭上から後頸、側頸にかけての青灰色が鮮やかです。





こちらは同じ場所で目にしたズアオアトリのメス。額から頭頂、背は暗灰色で、顔は灰褐色、体下面は淡い灰褐色をしています。




今日は日本でも迷鳥として1990年に北海道利尻島で1羽の記録があるズアオアトリをご紹介しましたが、日本で記録された亜種は今回目にした個体と同じ基亜種ズアオアトリ(Fringilla coelebs coelebs)であり、そういう意味では親しみを感じさせてくれます・・・
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ズアオアトリ(Common Chaffinch)はヨーロッパ全域とロシア西部、トルコ、シリア、イラン西部、アフリカ西北部、カナリア諸島などで繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季にアフリカ北部、中央アジア、ロシア西南部などに渡って越冬するアトリ科アトリ属の鳥で、日本では迷鳥として1990年に北海道利尻島で1羽の記録があるのみという珍鳥です。分布域により全部で15亜種に分かれており、今回のツアーで目にしたのはヨーロッパ大陸から中央アジア、トルコ、コーカサス、イランにかけて分布する基亜種Fringilla coelebs coelebsと思われます。
フランスの聖地ルルドで目にしたズアオアトリのオス。額は黒色で、頭上から後頸、側頸にかけての青灰色が鮮やかです。





こちらは同じ場所で目にしたズアオアトリのメス。額から頭頂、背は暗灰色で、顔は灰褐色、体下面は淡い灰褐色をしています。




今日は日本でも迷鳥として1990年に北海道利尻島で1羽の記録があるズアオアトリをご紹介しましたが、日本で記録された亜種は今回目にした個体と同じ基亜種ズアオアトリ(Fringilla coelebs coelebs)であり、そういう意味では親しみを感じさせてくれます・・・
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