クロジョウビタキ
南欧シリーズの続きで、今日は日本でも記録のあるクロジョウビタキをご紹介します。
クロジョウビタキ(Black Redstart)はヨーロッパ中南部、ロシア中南部、モンゴル、中国中西部で繁殖し、冬季はアフリカ北部、ヨーロッパ南部、西南アジア、インドに渡り越冬する体長13~14.5cmのヒタキ科ジョウビタキ属の鳥で、全部で5亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパから北西アフリカにかけて分布する亜種Phoenicurus ochruros gibraltariensisと思われます。なお、日本では迷鳥として北海道、本州、飛島、粟島、舳倉島、見島、宇治群島、久米島、西表島、与那国島などで記録があり、日本に渡来したのはヒマラヤ中部から中国中部にかけて分布する亜種クロジョウビタキ(Phoenicurus ochruros rufiventris)とされています。
フランスの聖地ルルドで目にしたクロジョウビタキのオス第1回夏羽と思われる個体。(成鳥では翼に白斑が見られる)




こちらは上記個体より全体に灰褐色み強いことからメスあるいはオスの若い個体と思われます。




今日はクロジョウビタキのヨーロッパ亜種Phoenicurus ochruros gibraltariensisをご紹介しましたが、日本では珍鳥のこの鳥もヨーロッパでは普通種であり、街の公園などでは比較的よく目にすることができます・・・
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クロジョウビタキ(Black Redstart)はヨーロッパ中南部、ロシア中南部、モンゴル、中国中西部で繁殖し、冬季はアフリカ北部、ヨーロッパ南部、西南アジア、インドに渡り越冬する体長13~14.5cmのヒタキ科ジョウビタキ属の鳥で、全部で5亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパから北西アフリカにかけて分布する亜種Phoenicurus ochruros gibraltariensisと思われます。なお、日本では迷鳥として北海道、本州、飛島、粟島、舳倉島、見島、宇治群島、久米島、西表島、与那国島などで記録があり、日本に渡来したのはヒマラヤ中部から中国中部にかけて分布する亜種クロジョウビタキ(Phoenicurus ochruros rufiventris)とされています。
フランスの聖地ルルドで目にしたクロジョウビタキのオス第1回夏羽と思われる個体。(成鳥では翼に白斑が見られる)




こちらは上記個体より全体に灰褐色み強いことからメスあるいはオスの若い個体と思われます。




今日はクロジョウビタキのヨーロッパ亜種Phoenicurus ochruros gibraltariensisをご紹介しましたが、日本では珍鳥のこの鳥もヨーロッパでは普通種であり、街の公園などでは比較的よく目にすることができます・・・
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