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ヨーロッパクロウタドリ?

南欧シリーズの続きで、今日はヨーロッパクロウタドリ?をご紹介します。

ヨーロッパクロウタドリ?(Common Blackbird)はヨーロッパから北西アフリカ、中近東、中央アジアの山岳地帯、アフガニスタン北部にかけて分布する体長23.5~29cmのヒタキ科ツグミ属の鳥で、かってはインド、スリランカ、ヒマラヤ、パキスタン、チベット、中国中東部に分布する個体を含めクロウタドリとされていましたが、近年、遺伝子解析が進むとともに、次の3種が分離独立した結果、従来のCommon Blackbirdには正式な和名が与えられておらず、ここでは便宜的にヨーロッパクロウタドリと記載しました。

・クロウタドリ(Chinese Blackbird)・・・中国中東部に分布(2亜種)。 日本に渡来するのは基亜種クロウタドリ(Turdus mandarinus mandarinus)。
・チベットクロウタドリ(Tibetan Blackbird)・・・ヒマラヤからパキスタン北部、チベット北東部に分布。
・インドクロウタドリ(Indian Blackbird)・・・インド、スリランカに分布(4亜種)。

ツアー中、何度も目にしたヨーロッパクロウタドリのオス。体長約29cmとツグミ属では大型で、オスは名前のように黒い体に、黄色い嘴とアイリングが印象的です。

クロウタドリ1

クロウタドリ2

クロウタドリ3

クロウタドリ4

クロウタドリ5

クロウタドリ6

クロウタドリ7

こちらは全体に暗褐色で背や肩羽、体下面には淡褐色の斑が見られることから若い個体と思われます。

クロウタドリ11

クロウタドリ10

クロウタドリ14

今日はヨーロッパクロウタドリともいうべき Common Blackbirdをご紹介しましたが、近年、遺伝子解析の進歩とともに分類の見直しも進んでおり、今回のクロウタドリもそうですが、いつの間にやら種名が変わったりしています。学名や英名は変更に伴い即座に対応しているようですが、和名については追いついておらず、命名について何らかの仕組みが必要と思われます・・・


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