ヒメハマシギ

昨日の続きで、今日は同じくバンクーバーで目にしたヒメハマシギをご紹介します。

ヒメハマシギ(Western Sandpiper)はシベリア北東部、アラスカ北部・西部で繁殖し、冬季は北アメリカから中南米に渡り越冬する体長約16cmのシギ科オバシギ属の鳥で、日本では稀な旅鳥として干潟、埋立地などに渡来しますが、越冬例もあるようです。

バンクーバー近郊の干潟で目にした冬羽に移行中と思われるヒメハマシギ。鳥までは距離があり大きくトリミングしていますが、何とか特徴である赤褐色の頭部と肩羽、顔から胸にかけた黒色の縦斑、先が細く下に湾曲した黒色の嘴などを確認することができます・・・

ヒメハマシギ7

ヒメハマシギ8

ヒメハマシギ5

ヒメハマシギ9

こちらは夕方、海岸線で目にしたヒメハマシギの大群。

ヒメハマシギ1

ヒメハマシギ2

今日は渡り途中と思われるヒメハマシギをご紹介しましたが、この時期、北の繁殖地で繁殖を終えた個体群が南に渡る時期に当たり、このような大きな群れで行動しているものと思われます。日本ではめったに見ることができないヒメハマシギですが、さすが移動ルートにあたるカナダ、このような大群は迫力満点でした・・・


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アメリカオオハシシギ、オオハシシギ

昨日の続きで、今日は同じくバンクーバーで目にしたアメリカオオハシシギとオオハシシギをご紹介します。

最初はアメリカオオハシシギです。

アメリカオオハシシギ(Short-billed Dowitcher)はアラスカ南部、カナダ中部・北東部などで繁殖し、冬季は北アメリカ南部、中央アメリカ、南アメリカ北部に渡り越冬するシギ科オオハシシギ属の鳥で、全部で3亜種に分類されており、今回、当地で目にしたのはアラスカ南部、カナダ北西部(ユーコン準州)で繁殖し、冬季は北アメリカ中部から南米ペルーにかけて越冬する亜種Limnodromus griseus caurinusと思われました。なお、日本では迷鳥として、1982年に神奈川県で初めて記録され、その後、1987年に静岡県と徳島県で記録があるのみだそうで、日本に渡来したのはカナダ中部で繁殖し、冬季はアメリカ南東部からパナマにかけて越冬する亜種Limnodromus griseus hendersoniとされています。

昨日のコキアシシギと同じくライフェル保護区で目にしたアメリカオオハシシギ。体長約28cmとオオハシシギ(29cm)とよく似ていますが、英名のごとくオオハシシギに比べ嘴が短く、胸から脇腹にかけて黒い丸斑と横斑があるのが特徴です。

アメリカオオハシシギ2

アメリカオオハシシギ3

アメリカオオハシシギ4

手前の2羽はアメリアオオハシシギ。奥の嘴がより長く、一回り大きく見える個体はオオハシシギでしょうか・・・

アメリカオオハシシギ5

次はオオハシシギです。

オオハシシギ(Long-billed Dowitcher)はシベリア北東部、アラスカ、カナダ北部で繁殖し、冬季は北アメリカ南部から中米にかけて越冬するシギ科オオハシシギ属の鳥で、日本では数少ない旅鳥または冬鳥として渡来することが知られています。

アメリカオオハシシギと同じくライフェル保護区で目にしたオオハシシギ(右から2番目)。アメリカオオハシシギに比べ嘴が長いことが分かります。

オオハシシギ1

オオハシシギ3

今日はアメリカオオハシシギとオオハシシギをご紹介しましたが、冬羽のアメリカオオハシシギとオオハシシギは酷似しており識別が難しいとされています。今回目にしたのは何れも冬羽に移行中の個体と思われ、嘴の長さが明らかに異なるものはまだしも、その中間的な個体も見受けられ、改めてシギチの識別の難しさを痛感した次第です・・・


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コキアシシギ

昨日の続きで、今日は同じくバンクーバーで目にしたコキアシシギをご紹介します。

コキアシシギ(Lesser Yellowlegs)は北アメリカ北部で繁殖し、冬季はアメリカ南部から南アメリカに渡り越冬する体長約24cmのシギ科クサシギ属の鳥で、日本へは数少ない旅鳥として春秋の渡りの時期に干潟、河口、湿地、水田などに渡来し、ほとんどが単独での渡来だそうですが、中には越冬例もあるようです。

昨日のオオキアシシギと同じくライフェル保護区で目にしたコキアシシギ。オオキアシシギ(体長約31cm)より一回り小さく、嘴も短いのが特徴です。

コキアシシギ1

コキアシシギ2
コキアシシギ3

こちらは昨日のオオキアシシギと同じ場所にいたコキアシシギ。

コキアシシギ10

コキアシシギ11

コキアシシギ12

コキアシシギ15

しばらく周りの様子を伺っていましたが、ようやく飛び出しました・・・

コキアシシギ16

昨日のオオキアシシギに続いて今日はコキアシシギをご紹介しましたが、両種は名前こそキアシシギとなっていますが、アカアシシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、カラフトアオアシシギ、ツルシギ、クサシギ、タカブシギなどと同じクサシギ属に属しています。一方、名前のよく似たキアシシギやメリケンキアシシギは従来キアシシギ属に属していましたが、近年、IOC(国際鳥類学会議)ではクサシギ属に編入していますので、恐らく日本鳥類目録次期改訂版においてはクサシギ属に編入されるものと思われます・・・


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オオキアシシギ

再びバンクーバーの鳥に戻ります。今日はオオキアシシギをご紹介します。

オオキアシシギ(Greater Yellowlegs)はアラスカ南部からカナダ、アメリカ北部で繁殖し、冬季には中央アメリカ、南アメリカに渡り越冬する体長約31cmのシギ科クサシギ属の鳥で、日本では迷鳥として北海道、本州、四国、沖縄県で記録があり、越冬例もあるようです。

ライフェル保護区で目にしたオオキアシシギ。アオアシシギにも似ていますが、足はより黄色く、背から腰は白くなく、嘴はわずかに上に反っているのが特徴です。

オオキアシシギ4

オオキアシシギ1

コキアシシギ(右側)と一緒にいたオオキアシシギ。体長約24cmのコキアシシギと比べてみると大きさの違いがよく分かります。

オオキアシシギ10

突然飛び出しました・・・

オオキアシシギ12

オオキアシシギ13

オオキアシシギ14

今日は日本でも迷鳥として記録のあるオオキアシシギをご紹介しましたが、繁殖地であるカナダではごく普通に見ることができ、なんともうれしい限りです・・・


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往く鳥、来る鳥

バンクーバーの鳥の途中ですが、夏鳥と冬鳥の交差するこの時期、お散歩カメラを携えて久し振りに山梨クラインガルテン周辺を散策しましたので、今日はその時目にしたオオルリ、キビタキとジョウビタキをご紹介します。

最初は往く鳥、オオルリです。

オオルリ(Blue-and-white Flycatcher)は夏季にシベリア南東部から中国北東部、朝鮮半島、千島列島、日本で繁殖し、冬季、東南アジアからジャワ、フィリピンにかけて越冬する体長約16cmのヒタキ科オオルリ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本には千島列島、日本、朝鮮半島南部で繁殖し、冬季はフィリピンやボルネオなどで越冬する基亜種オオルリ(Cyanoptila cyanomelana cyanomelana)が南西諸島を除く北海道から九州までの全国各地に繁殖のためやって来ます。なお、従来オオルリの亜種として分類されていたチョウセンオオルリは、現在、IOC(国際鳥類学会議)では別種チョウセンオオルリ(Zappey's Flycatcher)として分離独立させています。

たわわに実をつけたミズキにやって来たオオルリ・オスの第1回冬羽。背からの上面はかなり青色になっていますが、頭部と顔はまだ灰褐色です・・・

オオルリ1

オオルリ2

オオルリ3

オオルリ4

往く鳥の2番目はキビタキです。

キビタキ(Narcissus Flycatcher)はサハリンから日本列島全土とその近隣、中国の一部地域で繁殖し、冬季はフィリピンやボルネオ島など東南アジアへ渡り越冬する体長約13.5cmのヒタキ科キビタキ属の鳥で、全部で3亜種に分類されていますが、今回目にしたのは夏鳥としてサハリンや日本全土で繁殖する基亜種キビタキ(Ficedula narcissina narcissina)です。

オオルリと同じ木にやって来たキビタキのメス。

キビタキ (2 - 4)

キビタキ (3 - 4)

キビタキ (1 - 4)

最後は冬鳥としてやって来たジョウビタキです。

ジョウビタキ(Daurian Redstart)はシベリア、モンゴル、ヒマラヤ東部から中国、朝鮮半島で繁殖し、冬季、中国南東部、日本からインドシナにかけて越冬する体長約14cmのヒタキ科ジョウビタキ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本にはシベリア、モンゴルから中国北東部、朝鮮半島で繁殖し、冬季、中国南東部、日本などで越冬する基亜種ジョウビタキ(Phoenicurus auroreus auroreus)が全国各地にやって来ます。

まだ、やって来て間がないのか、比較的警戒心が強かったジョウビタキのメス。

ジョウビタキ1

ジョウビタキ2

ジョウビタキ3

今日は夏鳥オオルリの第1回冬羽とキビタキのメス、そして冬鳥のジョウビタキのメスをご紹介しましたが、夏鳥と冬鳥が同時に見られるこの時期は一年の中で最も楽しい時期でもあります・・・


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オウギアイサ、アメリカオオバン

昨日の続きで、今日も北米の鳥、オウギアイサとアメリカオオバンをご紹介します。

最初はオウギアイサです。

オウギアイサ(Hooded Merganser)はアメリカ北西部とカナダ南部から北アメリカ北東部で繁殖し、冬季はカリフォルニア西部やアメリカ南部に渡り越冬するカモ科オウギアイサ属の鳥で、アメリカ北西部に生息するものの中には越夏する個体もいるようです。日本では迷鳥として1997年に北海道でオス1羽の記録があるのみだそうです。

バンクーバー郊外のライフェル保護区で目にしたオウギアイサのメス。メスのほうは他のアイサ類のメスともよく似ていますが、冠羽を立てるとオウギアイサの冠羽が一番立派だそうです。

オウギアイサ1

オウギアイサ2

次はアメリカオオバンです。

アメリカオオバン(American Coot)はアラスカ南東部、カナダから南米北部にかけて分布するクイナ科オオバン属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、今回目にしたのはアラスカ南東部、カナダからコスタリカ、西インド諸島にかけて分布する基亜種アメリカオオバン(Fulica americana americana)と思われます。

ライフェル保護区で目にしたアメリカオオバン。日本やアフリカ北部、ユーラシア大陸からオーストラリア、ニュージーランドにかけて分布するオオバン(4亜種)と大変よく似ていますが、白い額板の大きさははやや小さいのが特徴のようです・・・

アメリカオオバン2

アメリカオオバン1

アメリカオオバン3

アメリカオオバン5

今は何れもも北米の鳥、オウギアイサとアメリカオオバンをご紹介しましたが、今回、その独特の風貌で人気のあるオウギアイサのオスは目にすることができず、少しばかり残念な結果になってしまいました・・・


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アメリカオシ

昨日の続きで、同じくカナダ・バンクーバーで目にしたアメリカオシをご紹介します。

アメリカオシ(Wood Duck)はカナダ南部からアメリカ合衆国を経てメキシコまでの北アメリカ中部に分布し、冬季には暖地に移動するカモ科オシドリ属の鳥で、英名のように森に住むカモで、日本で見られるオシドリ同様オスは鮮やかな羽色を持つことで知られています。

スタンレーパークで目にしたアメリカオシのオス。繁殖期のオスは頭部が光沢のある深緑色で、後頭部に冠羽が垂れ下がるのが特徴です。

アメリカオシ25

アメリカオシ26

こちらはライフェル保護区で目にしたオスのエクリプス。繁殖羽に見られる垂れ下がった冠羽は短くなっており、羽衣も全体的に鈍い色になっています・・・

アメリカオシ5

アメリカオシ7

アメリカオシ8

アメリカオシ9

アメリカオシ0

こちらは全体的に地味系のメス。

アメリカオシ11

アメリカオシ12

今日はカナダ・バンクーバーで目にしたアメリカオシをご紹介しましたが、9月のこの時期は既にエクリプスが始まっており、異なる場所で繁殖羽とエクリプスの両者を目にすることができたのは収穫でした・・・


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カナダガン

先日、カナダ・バンクーバーから横浜までの北太平洋横断のクルーズに参加してきましたので、今日からしばらくの間、ツアーで目にした鳥たちをご紹介します。

最初はカナダ・バンクーバーで目にしたカナダガンです。

カナダガン(Canada Goose)はアラスカ、カナダ、アメリカ北部で繁殖し、冬季は北アメリカ中部以南で越冬するカモ科コクガン属の鳥で、分布域により7亜種に分かれており、何れも頭と頸が黒く、頬から喉が白色で、茶色の羽を持つという特徴があります。

バンクーバー郊外の湿地で目にしたカナダガン。分布域から考え、アラスカ南部からカナダ・(ブリティッシュ・コロンビア州西部)にかけて分布する亜種オオクロカナダガン(学名:Branta canadensis fulva、英名:Vancouver Canada Goose)と思われます。(右側のサギはオオアオサギ)

カナダガン1

スタンレーパークで目にした亜種オオクロカナダガン。

カナダガン2

カナダガン3

カナダガン5

カナダガン6

今日はバンクーバーで目にした亜種オオクロカナダガンと思われる個体をご紹介しましたが、日本で見られるカナダガン、シジュウカラガン、ヒメシジュウカラガンなどについては、従来カナダガンの一亜種(全部で12亜種)として扱われていましたが、日本鳥類分類改訂第7版より、それぞれ別種としてカナダガン(Canada Goose、7亜種) とシジュウカラガン(Cackling Goose、5亜種)の2種に分類されています。しかし、カナダガンとシジュウカラガンの違いは鳥類学者の間でも議論があり、特に小さめのカナダガン、大きめのシジュウカラガンは議論の的となっているようです・・・


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台風一過のノビタキ

台風一過の昼下がり、お散歩カメラを携えて自宅近くを散歩しましたが、ちょうど渡り途中のノビタキを目にすることが出来ましたので、今日はそんなノビタキをご紹介します。

ノビタキ(Common Stonechat)はユーラシア大陸、アフリカで広く繁殖し、冬季はアフリカ北部、中近東、インド、東南アジアで越冬する体長約13cmのヒタキ科ノビタキ属の鳥で、分布域により全部で24亜種に分類されており、日本にはシベリア南東部からモンゴル東部、中国北東部、朝鮮半島、日本で繁殖する亜種ノビタキ(Saxicola torquatus stejnegeri)が渡来し、繁殖を終えたあとは東南アジア(主にマレー半島)に渡り越冬することが知られています。

渡りの途中、自宅近くの貯水池の堰堤にやって来た冬羽のノビタキ。

ノビタキ1

ノビタキ2

ノビタキ3

ノビタキ4

ノビタキ8

ノビタキ5

ノビタキ6

ノビタキ7

今日は自宅近くにやってきた渡り途中のノビタキをご紹介しましたが、現在IOC(国際鳥類学会議)では従来のノビタキ(Common Stonechat)をヨーロッパノビタキ(European Stonechat:2亜種)、シベリアノビタキ(仮称)(Siberian Stonechat:5亜種)、ニシノビタキ(African Stonechat:13亜種)、ノビタキ(Stejneger's Stonechat:亜種なし)などに分離独立させており、日本鳥類目録次期改訂版ではどのような分類になるのか興味が持たれます・・・


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オオヨシゴイのメス幼鳥

日本には夏鳥として本州中部以北に渡来し、少数が局地的に繁殖するオオヨシゴイですが、メスの幼鳥が飛来しているということで現地を訪れました。

オオヨシゴイ(Von Schrenck's Bittern)はシベリア南東部、中国東部、北朝鮮、韓国、日本の北部で繁殖し、冬季は東南アジアからスンダ列島、フィリピンに渡り越冬する体長約39cmのサギ科ヨシゴイ属の鳥で、和名はヨシゴイ(体長約36cm)より大型であることから名付けられています。オスは額から頭頂が黒っぽく、顔から後頸、背、翼にかけてはチョコレート色で、淡黄褐色の体下面には中央に暗褐色の縦斑が1本あるのが特徴で、メスでは上面が褐色で白斑が点在し、喉から胸に5本の褐色縦斑と腹にも縦斑があるのが特徴です。

水生植物で生い茂った水路で獲物を探していたオオヨシゴイのメス幼鳥と思われる個体。背からの体上面は黒色みが強く、胸の縦斑も黒褐色で、やはり成鳥のメスとは異なるようです・・・

オオヨシゴイ1

オオヨシゴイ2

抜けた場所が少なく草被り写真ばかりでしたが、ようやく全身を上から撮ることができました・・・

オオヨシゴイ11

オオヨシゴイ15

オオヨシゴイ16

オオヨシゴイ19

オオヨシゴイ21

オオヨシゴイ22

今日はオオヨシゴイのメス幼鳥と思われる個体をご紹介しましたが、本種は開発による生息地の破壊などにより生息数が減少しているようで、環境省レッドリストでは絶滅危惧IA類 (CR)・・・<ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの> に指定されています。この貴重な野鳥が絶滅しないことを祈りたいものです・・・


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渡り途中のクロハラアジサシ

昨日の続きで、今日は同じく渡りの途中、地元に立ち寄ってくれたクロハラアジサシをご紹介します。

クロハラアジサシ(Whiskered Tern)はヨーロッパ南部から中央アジア、アフリカ、南アジア、中国東北部、オーストラリアなどの点在した地域で繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季アフリカ、インド、東南アジア、オーストラリアなどに南下し越冬する体長33から36cmのカモメ科クロハラアジサシ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれています。日本ではアフリカ北部、ヨーロッパ南西部から中央アジア、シベリア南東部、中国、東南アジアで繁殖し、冬季はアフリカ、南アジア、東南アジア南部からスラウェシ島、フィリピンにかけて越冬する基亜種Chlidonias hybrida hybridaが旅鳥として5月から10月にかけて各地で観察され、特に南西諸島では多く見られるようです。

獲物の魚を探して湖の上空を飛翔するクロハラアジサシ。冬羽に移行中と思われ、額から後頸はまだ黒色が残っていますが、眼の後方に黒色斑があり、腮以下の体下面は白色です。

クロハラアジサシ1

クロハラアジサシ2

クロハラアジサシ3

クロハラアジサシ4

クロハラアジサシ10

クロハラアジサシ5

クロハラアジサシ6

獲物を見つけたのか、急降下するクロハラアジサシ。

クロハラアジサシ7

クロハラアジサシ8

クロハラアジサシ9

今日は渡りの途中、地元に立ち寄ってくれたクロハラアジサシをご紹介しましたが、この時期、地元を通過する渡り鳥を見るのは何とも嬉しいものです・・・


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渡り途中のノゴマ

毎年この時期になると、渡り途中に地元に立ち寄ってくれるノゴマですが、今年も無事にやって来てくれました。

ノゴマ(Siberian Rubythroat)は夏季にシベリア、モンゴル北部、中国、ロシア、北朝鮮、韓国、日本でなどで繁殖し、冬季は東南アジア、フィリピンなどへ移動し越冬する体長15~16cmのヒタキ科ノゴマ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれています。そのうち日本にやって来るのは、カムチャッカ半島、千島列島、北海道などで繁殖し、冬季は東南アジアやフィリピンなどで越冬する亜種Calliope calliope camtschatkensisとされています。

そんなノゴマですが、今年も渡りの途中、繁殖を終えたオスが立ち寄ってくれました。オスのほうは英名のごとく腮から喉の部分が美しいルビー色をしているのが特徴です。

ノゴマ4

これ見よがしに赤い喉を見せてくれたノゴマ。

ノゴマ2

ノゴマ3

ノゴマ14

ノゴマ15

ノゴマ5

ノゴマ6

ノゴマ7

ノゴマ8

ノゴマ9

縄張り宣言なのか、渡りの途中なのに盛んに囀っていました・・・

ノゴマ10

ノゴマ22

ノゴマ23

今日は地元に立ち寄ってくれたノゴマをご紹介しましたが、従来、ノゴマ、コマドリ、アカヒゲ、オガワコマドリ、コルリ、シマゴマなどはLuscinia属(ノゴマ属)として分類されていましたが、現在、IOC(国際鳥類学会議)ではノゴマはCalliope属(ノゴマ属)に、コマドリ、アカヒゲ、コルリ、シマゴマなどはLarvivora属(コマドリ属)に、オガワコマドリはLuscinia属(サヨナキドリ属)として分類しており、日本鳥類目録次期改訂版ではこれらについても分類の見直しが行われるものと思われます・・・


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オキナインコ

今日まで長々と南欧シリーズにお付き合いいただきありがとうございました。シリーズの最後に、今日はバルセロナで目にしたオキナインコをご紹介します。

オキナインコ(Monk Parakeet)は南アメリカのボリビア、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、ウルグアイに自然分布する体長28~31cmのインコ科オキナインコ属の鳥で、3亜種が知られています。人の物まねがうまいため飼育されることが多く、そのため篭脱けした個体が再野生化し、イスラエル、ベルギー、スペイン、ポルトガル、イタリア、スロバキア、カナリア諸島、アメリカ、バハマ、プエルトリコ、チリ、日本などで繁殖しているようで、米国では8つの州に外来種として定着し、フロリダ州における生息数は10万羽と推定されているそうです。

バルセロナのホテル前の街路樹で目にしたオキナインコ。この木の若葉が好みのようで、盛んに黄緑色の若葉を食べていました。

オキナインコ1

オキナンコ2

オキナインコ3

オキナインコ4

オキナインコ5

南欧シリーズの最後に、当地では外来種のオキナインコをご紹介しましたが、飼育種には緑色の部分が白色、青色、黄色などに色変わりしたものもいるそうですが、それらの色は自然環境下では捕食者に見つけられやすいため、再野生化した個体群は野生種と同じ緑色をしているものがほとんどだそうです・・・


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イエスズメ

南欧シリーズの続きで、今日は日本でも記録のあるイエスズメをご紹介します。

イエスズメ(House Sparrow)は南極を除く全大陸に分布する体長14~16cmのスズメ科スズメ属の鳥で、世界一分布域の広い鳥類として知られていますが、東アジアは分布の空白域になっており、朝鮮半島、日本、台湾、フィリピン、インドネシアには自然分布していません。なお、イエスズメは分布域により12亜種に分類されており、今回目にしたのはヨーロッパ南部からトルコ中部にかけて分布する亜種Passer domesticus balearoibericusと思われました。なお、日本では迷鳥として北海道、利尻島、天売島、舳倉島、見島で記録があり、利尻島ではスズメと交雑し繁殖した記録があるようです。

スペイン北部の港湾都市ビルバオで目にしたイエスズメのオス。スズメとよく似ていますが、額から後頸が灰色で眼の後方の小さい白斑が特徴です。

イエスズメ11

この写真では眼の後方の小さな白斑がよく分かります・・・

イエスズメ10

左は幼鳥でしょうか・・・

イエスズメ8

イエスズメ9

こちらはピレネー山脈の山中にあるアンドラ公国で目にしたイエスズメ。偶然、交尾の現場に立ち会ってしまいました・・・

イエスズメ1

イエスズメ2

イエスズメ3

イエスズメ4

イエスズメ5

今日は日本でも記録のあるイエスズメのヨーロッパ南部の亜種と思われる個体をご紹介しましたが、スペインにはイエスズメとは近縁の別種スペインスズメ(Spanish Sparrow)が分布しており、スペイン滞在中何度も探しましたが、結局目にすることはできませんでした。次回訪れることがあれば是非見てみたいものです・・・


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ニシツメナガセキレイ(仮称)、ハクセキレイ

南欧シリーズの続きで、今日はニシツメナガセキレイ(仮称)と思われる個体とハクセキレイをご紹介します。

最初はニシツメナガセキレイ(仮称)の幼鳥と思われる個体です。

従来、ツメナガセキレイ(Yellow Wagtail)は夏季にユーラシア大陸中部以北、アラスカで繁殖し、冬季はアフリカ大陸、ユーラシア大陸南部、インドネシアなどへ渡り越冬するセキレイ科セキレイ属の鳥として知られてきましたが、近年、IOC(国際鳥類学会議)ではYellow WagtailをWestern Yellow Wagtail(ニシツメナガセキレイ(仮称):10亜種)とEastern Yellow Wagtail(ツメナガセキレイ:3亜種)の2種に分割しており、今回目にしたのはニシツメナガセキレイ(仮称)のうち、イベリア半島、フランス南西部、アフリカ北西部で繁殖し、冬季、アフリカ西部・中北部で越冬するき亜種Motacilla flava iberiaeと思われました。

スペインの首都マドリッド近郊で目にしたニシツメナガセキレイ(仮称)の幼鳥と思われる個体。体下面に黄色みがないことからキガシラセキレイ幼鳥の可能性も考えましたが、分布域から考え、ニシツメナガセキレイ(仮称)の亜種Motacilla flava iberiaeの幼鳥の可能性が高いと判断しました。

ツメナガセキレイ1

ツメナガセキレイ2

ツメナガセキレイ3

次はハクセキレイです。

ハクセキレイ(White Wagtail)はユーラシアのほぼ全域およびアフリカ北部、アラスカ西部に分布する体長16.5~19cmのセキレイ科セキレイ属の鳥で、分布域により9亜種に分類されており、今回目にしたのはグリーンランド、アイスランド、ヨーロッパ大陸からウラル山脈、コーカサス、中央アジア、中東で繁殖し、冬季、アフリカ、アラビア、南西アジア、南アジアで越冬する基亜種Motacilla alba albaと思われます。

フランスのガヴァルニー村で目にしたハクセキレイの亜種Motacilla alba albaのオスと思われる個体。顔が白く、頭頂から頸、腮から胸が黒色で、背が灰色なのが特徴です。

ハクセキレイ2

ハクセキレイ3

こちらは頭頂が灰色であることからメスと思われます。

ハクセキレイ4

ハクセキレイ1

今日はニシツメナガセキレイ(仮称)と思われる個体とハクセキレイをご紹介しましたが、今回、ツメナガセキレイについていろいろ調べていく中で、近年、IOCではWestern Yellow Wagtail(ニシツメナガセキレイ(仮称))とEastern Yellow Wagtail(ツメナガセキレイ)の2種に分割していることを知りました。野鳥の分類についてはIOCが年に数回Bird Listの見直しを行っており、常に最新のリストをチェックしておく必要がありそうです・・・


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ヨーロッパセグロカモメ(仮称)

南欧シリーズの続きで、今日はヨーロッパセグロカモメ(仮称)をご紹介します。

ヨーロッパセグロカモメ(仮称)(European Herring Gull)はアイスランド、ヨーロッパ北西部からロシア北西部にかけて分布する体長54~60cmのカモメ科カモメ属の鳥で、かっては日本に渡来するセグロカモメのヨーロッパ亜種(2亜種)として分類されていましたが、近年、同じくアメリカ亜種であるアメリカセグロカモメとともに別種として分離独立しています。正式な和名ははっきりしませんが、英名を考えるとヨーロッパセグロカモメとしていいのではないかと思われます。なお本種は2亜種に分かれており、今回目にしたのはアイスランド、ヨーロッパ北西部で繁殖し、冬季、イベリア半島北部で越冬する亜種Larus argentatus argenteusと思われます。

サン・セバスティアンで目にしたヨーロッパセグロカモメ(仮称)の成鳥夏羽。見た目には日本で見られるセグロカモメ(現在は英名:Vega Gull、学名:Larus vegae)と極めてよく似ており、ほとんど区別がつきません。

ヨーロッパセグロカモメ7

ヨーロッパセグロカモメ8

ヨーロッパセグロカモメ9

海岸線を飛翔するヨーロッパセグロカモメ(仮称)。翼先端の白色部はスカンジナビア半島からロシア北西部にかけて繁殖する基亜種Larus argentatus argentatusに比べ、 少し小さいのが特徴だそうです。

ヨーロッパセグロカモメ1

ヨーロッパセグロカモメ5

ヨーロッパセグロカモメ6

今日はセグロカモメから分離独立したヨーロッパセグロカモメ(仮称)をご紹介しましたが、カモメ科の鳥たちは近年、分類が大きく見直されており注意が必要です。ちなみに今までキアシセグロカモメの一亜種として分類されていた亜種カスピキアシセグロカモメはカスピアカモメ(英名:Caspian Gull、学名:Larus cachinnans)として別種になっているほか、同じく亜種カザフキアシセグロカモメはニシセグロカモメ(英名:Lesser Black-backed Gull、学名:Larus fuscus)の亜種として、また亜種キアシセグロカモメ(Larus cachinnans mongolicus)はセグロカモメ(英名:Vega Gull、学名:Larus vegae)の亜種として編入されています・・・


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ミソサザイ、ヨーロッパシジュウカラ

南欧シリーズの続きで、今日はミソサザイとヨーロッパシジュウカラをご紹介します。

最初はミソサザイです。

ミソサザイ(Eurasian Wren)はヨーロッパ、アフリカ北部、西アジア、中央アジアからロシア極東部、東南アジア北部、中国、台湾、朝鮮半島、日本にかけて広く分布する体長9~10.5cmのミソサザイ科ミソサザイ属の鳥で、分布域により実に28亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ大陸のほぼ全域に分布する基亜種Troglodytes troglodytes troglodytesと思われます。なお、日本では亜種ミソサザイ(千島列島南部、樺太、日本)、亜種モスケミソサザイ(伊豆諸島)、亜種Troglodytes troglodytes ogawae(屋久島、種子島)の3亜種が分布しています。

スペインの港湾都市サン・セバスティアンで目にしたミソサザイの基亜種Troglodytes troglodytes troglodytes。見た目には日本で見られるミソサザイとあまり変わりません。

ミソサザイ1

ミソサザイ2

ミソサザイ3

ミソサザイ5

ミソサザイ6

次はヨーロッパシジュウカラです。

ヨーロッパシジュウカラ(Great tit:Parus major)はヨーロッパ、アフリカ北西部からに中東、中央アジアにかけて分布する体長13.5~15cmの生息するシジュウカラ科シジュウカラ属の鳥で、全部で16亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパからシベリア西部・中南部、コーカサスなどに分布する基亜種Parus major majorと思われます。なお、ヨーロッパシジュウカラはかっては日本や韓国を含む東アジア、ロシア極東に分布するシジュウカラ(Japanese tit:Parus minor )や、南アジア、東南アジア、西アジアの一部に分布するParus cinereusを含むシジュウカラから分離独立した3種のうちの1種で、日本などで見られるシジュウカラの腹部が白いのに対し、ヨーロッパシジュウカラは腹部が黄色いのが特徴です。

同じくサン・セバスティアンで目にしたヨーロッパシジュウカラ。

ヨーロッパシジュウカラ1

ヨーロッパシジュウカラ2

今日はミソサザイとヨーロッパシジュウカラのそれぞれ基亜種をご紹介しましたが、このようにヨーロッパの亜種が基亜種となるのは、野鳥研究においてイギリス鳥学会が中心的役割を担ってきた結果と思われます・・・


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ムナジロカワガラス

南欧シリーズの続きで、今日はカワガラスの仲間、ムナジロカワガラスをご紹介します。

ムナジロカワガラス(White-throated Dipper)はヨーロッパ、アフリカ北西部から中東、中央アジア、ヒマラヤ、南アジア、中国北西部にかけて広く分布する体長17~20cmのカワガラス科カワガラス属の鳥で、分布域により14亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ北部、フランス中南部、スペイン北部、コルシカ島、サルデーニャ島に分布する基亜種Cinclus cinclus cinclusと思われます。

フランスの聖地ルルドで目にしたムナジロカワガラスの成鳥。日本で見られるカワガラス同様、全身濃茶褐色ですが、名前のごとく喉から胸にかけて白色で大変インパクトがあります。

ムナジロカワガラス2

ムナジロカワガラス3

何度も頭を水中に突っ込み、水生昆虫などを探していました・・・

ムナジロカワガラス1

こちらは少し離れた場所で目にした幼鳥。幼鳥は体色が全体に薄く、灰色みを帯びているほか、胸以下の体下面には茶褐色の斑があります。

ムナジロカワガラス10

ムナジロカワガラス11

ムナジロカワガラス13

今日は初見のムナジロカワガラスをご紹介しましたが、ユーラシア、アフリカ北部、北アメリカ西部、南アメリカ北東部に広く分布するカワガラス科の鳥は以下のカワガラス属5種で構成されており、エリアごとに見事に棲み分けされていることが分かります・・・
・ムナジロカワガラス(White-throated Dipper)・・・ヨーロッパから中央アジア西部、南インド、アフリカ北部
・カワガラス(Brown Dipper)・・・中央アジアから東アジア
・アメリカカワガラス(American Dipper)・・・ カナダ西部からパナマにかけて
・シロガシラカワガラス(White-capped Dipper)・・・南アメリカ(コロンビアからボリビア)
・ノドアカカワガラス(Rufous-throated Dipper)・・・南アメリカ(アルゼンチン北西部、ボリビア南東部)


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シラコバト

南欧シリーズの続きで、今日は日本でもごく限られたエリアで生息するシラコバトをご紹介します。

シラコバト(Eurasian Collared Dove)はヨーロッパからインド、ミャンマー、中国東部、韓国にかけて分布する体長31~34cmのハト科キジバト属の鳥で、全部で2亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパからインド、中国東部、韓国にかけて分布する基亜種Streptopelia decaocto decaoctoと思われます。なお、日本では江戸時代に同じ基亜種が鷹狩り用の狩猟鳥として国外から持ち込まれたと言われており、現在は関東地方北東部(千葉県北部、茨城県南西部、埼玉県東部)を中心に局地的に分布しています。また近年、これとは別に岡山県や宮古島、石垣島などでも観察例があるようです。

フランスの聖地ルルドの川べりで目にしたシラコバト。体全体は灰褐色で、英名のように後頸に黒色の頸輪があるのが特徴です。

シラコバト1

シラコバト2

シラコバト3

シラコバト4

羽繕いなのか、羽根を大きく広げてくれました・・・

シラコバト5

シラコバト6

今日はヨーロッパからインド、中国東部、韓国にかけて広く分布しているシラコバトの基亜種Streptopelia decaocto decaoctoをご紹介しましたが、同じ基亜種が日本でも分布していることを考えると親しみ深い鳥に見えてきます・・・


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シュバシコウ

南欧シリーズの続きで、今日はコウノトリの仲間、シュバシコウをご紹介します。

シュバシコウ(White Stork)はヨーロッパ、西アジア、中央アジア、中東、アフリカ北部・南部で繁殖し、冬季、アフリカ東部・南部、
イラン、インドで越冬する体長95~110cmのコウノトリ科コウノトリ属の鳥で、全部2亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ、西アジア、中東、アフリカ北部・南部で繁殖し、冬季、アフリカ東部・南部で越冬する基亜種Ciconia ciconia ciconiaと思われます。

スペインの小さな古都、ログローニュで目にしたシュバシコウ。教会の屋上で営巣していました・・・

シュバシコウ12

塔のてっぺんにとまっていたシュバシコウの成鳥。日本で見られるコウノトリとは近縁で大変よく似ていますが、和名(赤い嘴のコウノトリ)のごとく嘴が赤い点が異なります。

シュバシコウ10

こちらは別の建物の屋上で営巣していたシュバシコウ。

シュバシコウ11

この個体は嘴の先端にかけて暗色で、脚の赤色も薄いことから幼鳥と思われます。

シュバシコウ1

シュバシコウ2

シュバシコウ3

シュバシコウ4

今日はコウノトリの近縁種、シュバシコウをご紹介しましたが、繁殖地はヨーロッパから中央アジア、中東、アフリカ北部・南部と広範囲にまたがっていますが、中でもポーランドは他を圧倒する世界最大の繁殖地で、全世界の約1/4に当たる個体が繁殖しており、夏のポーランド湖水地方の田舎は木々も家々の煙突も電柱も、あらゆる高い場所がコウノトリの巣だらけになっているそうです・・・


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チャイロツバメ

南欧シリーズの続きで、今日はチャイロツバメをご紹介します。

チャイロツバメ(Eurasian Crag Martin)は地中海沿岸から南アジア、モンゴル、中国東部にかけて繁殖し、冬季、アフリカ北部、インドに渡って越冬する体長14~15cmのツバメ科チャイロツバメ属の鳥で、日本で見られるショウドウツバメにも似ていますが、腮からの体下面は淡い灰褐色であること、尾羽に白斑がある点が大きく異なります。

ピレネー山脈の奥地、アンドラ公国で目にしたチャイロツバメ。

チャイロツバメ1

チャイロツバメ2

とまっている個体の尾羽には特徴である白斑を確認することができます・・・

チャイロツバメ3

こちらは近くで休んでいたチャイロツバメ。幼鳥でしょうか・・・

チャイロツバメ4

チャイロツバメ5

チャイロツバメ6

今日はピレネー山脈の奥地で目にしたチャイロツバメをご紹介しましたが、日本では2008年に山口県見島での観察情報があるようですが、目録掲載の根拠となる出版物がないため、鳥類目録改訂第7版では検討種扱いとなっています・・・


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ニシイワツバメ

南欧シリーズの続きで、今日は日本でも記録のあるニシイワツバメをご紹介します。

ニシイワツバメ(Common House Martin)はヨーロッパからユーラシア大陸北部一帯で繁殖し、冬季はアフリカ、東南アジアにわたり越冬する体長13.5~15cmのツバメ科Delichon属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ北部、西部、中部からシベリア西部にかけて分布する基亜種Delichon urbicum urbicum、あるいはヨーロッパ南部、アフリカ北部からアジア中南部にかけて繁殖する亜種Delichon urbicum meridionaleの何れかと思われます。

フランスの聖地ルルドで上空を飛んでいたニシイワツバメ。

ニシイワツバメ5

ニシイワツバメ6

ニシイワツバメ7

繁殖真っ最中のようで、盛んに雛に餌を運んでいました・・・

ニシイワツバメ1

ニシイワツバメ2

ニシイワツバメ3

ニシイワツバメ4

今日は日本では稀な旅鳥として渡来するニシイワツバメをご紹介しましたが、今回目にしたのは基亜種Delichon urbicum urbicum、あるいは亜種Delichon urbicum meridionaleの何れかと思われますが、日本に渡来する亜種ニシイワツバメ(Delichon urbicum lagopodum)に比べ、尾の切れ込みがより深く、上尾筒はやや光沢のある黒色をしていました・・・


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ヨーロッパアマツバメ、シロハラアマツバメ

南欧シリーズの続きで、今日はヨーロッパアマツバメとシロハラアマツバメをご紹介します。

最初はヨーロッパアマツバメです。

ヨーロッパアマツバメ(Common swift)はヨーロッパ、アフリカ北部からシベリア中部、中央アジア、中国北部で繁殖し、冬季は南アフリカに渡り越冬する体長17~18cmのアマツバメ科アマツバメ属の鳥で、全部で2亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ西部、アフリカ北部からシベリア中部にかけて分布する基亜種ヨーロッパアマツバメ(Apus apus apus)と思われます。なお、日本でも迷鳥として2002年に与那国島で記録され、その後も4例確認されたほか、舳倉島でも記録があるようです。

スペインの小都市ログローニョの市街地上空を飛んでいたヨーロッパアマツバメ。全身ほぼ黒褐色で喉はわずかに白っぽく、尾はアマツバメよりもやや長く深い燕尾である点が特徴です。

ヨーロッパアマツバメ11

ヨーロッパアマツバメ10

ヨーロッパアマツバメ2

ヨーロッパアマツバメ1

ヨーロッパアマツバメ2

ヨーロッパアマツバメ4

次はシロハラアマツバメです。

シロハラアマツバメ(Alpine Swift)はヨーロッパ南部、アフリカから中東、インド西部、スリランカで繁殖し、ヨーロッパから中東の個体は冬季、アフリカ中部から南部に渡り越冬する体長20~23cmのアマツバメ科アマツバメ属の鳥で、全部で10亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ南部から中東で繁殖する基亜種シロハラアマツバメ(Tachymarptis melba melba)と思われます。

スペイン第2の都市バルセロナで、早朝ホテル上空を飛翔していたシロハラアマツバメ。和名のように喉と胸から腹が白く、一目でヨーロッパアマツバメとは違うことが分かります・・・

シロハラアマツバメ

シロハラアマツバメ1

今日はアマツバメの仲間、2種をご紹介しましたが、中でもシロハラアマツバメについてはヨーロッパでも南部でしか見ることのできない種であり、今回、そんな初見の鳥が見られたのは幸運でした・・・


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ワタリガラス

南欧シリーズの続きで、今日はワタリガラスを「ご紹介します。

ワタリガラス(Northern Raven)はユーラシア大陸全域、アフリカ北部、北米、中米に広く分布する体長54~67cmのカラス科カラス属の鳥で、分布域により全部で11亜種に分かれており、今回目にしたのはイベリア半島、イタリアなどに分布する亜種Corvus corax hispanus、あるいはヨーロッパ北西部からシベリア中部にかけて分布する基亜種Corvus corax coraxの何れかと思われました。ちなみに日本に渡来するのはモンゴル西部からシベリア東部、中国北東部、北海道などに分布する亜種ワタリガラス(Corvus corax kamtschaticus)とされています。

フランスとスペインの国境にまたがるピック・デュ・ミディ山頂(2877m)で目にしたワタリガラス。嘴は太くて大きく、嘴の大きさと比較すると頭部が小さく見えます。

ワタリガラス3

ワタリガラス4

ワタリガラス5

ワタリガラス2

今日は日本でも渡り鳥として冬季、主に北海道に渡来するワタリガラスをご紹介しましたが、さすがユーラシア大陸全域、アフリカ北部、北米、中米に広く分布するだけあり亜種が多く、ヨーロッパの中でも亜種が混在しており、今回の個体についても亜種名ははっきりせず、その難しさを痛感しました・・・


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カケス

南欧シリーズの続きで、今日はカケスをご紹介します。

カケス(Eurasian Jay)はアフリカ大陸北部、ユーラシア大陸の中部から南部にかけて広く分布する体長32~35cmのカラス科カケス属の留鳥で、現在、IOC(国際鳥類学会議)では分布域により34亜種に分類しており、今回目にしたのは、イギリスからフランス北西部にかけて分布する亜種Garrulus glandarius rufitergum、あるいはイべリア半島に分布する亜種Garrulus glandarius corsicanusのどちらかかと思われます。

フランスの聖地ルルドで目にしたカケス。日本の本州から九州にかけて見られる亜種カケス(Garrulus glandarius japonicus)に比べ、頭頂の黒色の縦斑が細く、黒色の顎線も細いのが特徴です。

カケス1

カケス4

カケス2

カケス3

カケス6

カケス7

カケス8

今日は日本でもお馴染みのカケスのヨーロッパ亜種の一つをご紹介しましたが、IOC(国際鳥類学会議)のリストからは残念ながら詳細な場所が特定できず、正確な亜種名は特定できませんでした。それにしても亜種まで考えるといろいろ難しいことになってきます・・・


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カササギ

南欧シリーズの続きで、今日は日本でもお馴染みのカササギをご紹介します。

カササギ(Eurasian Magpie)はヨーロッパ、アフリカ北西部から中東、中央アジア、インド北部、極東にかけて広く分布する体長40~51cmのカラス科カササギ属の鳥で、全体で10亜種に分かれており、今回目にしたのはブリテン諸島、南スカンジナビアから東欧、小アジアにかけて分布する基亜種Pica pica picaと思われます。なお、日本では北ミャンマーから東中国、台湾、北インドシナにかけて分布する亜種カササギ(Pica pica serica)が留鳥として九州北西部に局地的に生息していますが、近年、福井県や石川県、富山県、新潟県、山形県、北海道など、港を中心とした狭い範囲で繁殖する例が増えているようです。

フランスの聖地ルルドで目にしたカササギ。頭部から背以下の上面、腮から胸、尻から下尾筒は黒色で、翼は青色、尾には紫、緑、青などの金属光沢があり、日本で見られる亜種カササギと大変よく似ています。

カササギ1

カササギ2

さらに近づいて撮影・・・

カササギ3

カササギ4

カササギ5

カササギ6

今日はアフリカ北部、ユーラシアに広く分布しているカササギをご紹介しましたが、カササギは現在10亜種に分類されており、今回目にしたのはピレネー山脈の北側(フランス側)であったことから基亜種Pica pica picaと考えましたが、ピレネー山脈の南側(スペイン側)には亜種Pica pica melanotosが分布しているとされており、ボーダーラインに近い場所での目撃となりました。亜種の違いによる形態的な変化はあまりないようですので、このような場合は分布域で判断するしかないようです・・・


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アカトビ

南欧シリーズの続きで、今日はアカトビをご紹介します。

アカトビ(Red Kite)はヨーロッパ、アフリカ北西部、カーボベルデ(北アフリカ西沖合いに位置する島国)から中東にかけて分布する体長61~72cmのタカ科トビ属の鳥で、全部で2亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ、アフリカ北西部から中東にかけて分布する基亜種アカトビ(Milvus milvus milvus)と思われ、名前のごとく赤褐色の体下面、下小雨覆、上尾羽と、白色の初列風切(翼下面)との対比が鮮やかで美しいトビです。

フランスの聖地ルルドで早朝目にしたアカトビの成鳥。朝陽を浴び、全体的に赤っぽく見えますが、よく見ると上記特徴を確認することができます。

アカトビ2

アカトビ3

アカトビ4

よく見ると脚には何か獲物を掴んでいます・・・

アカトビ5

アカトビ6

アカトビ7

今日はトビ属の模式種で、地味な色のトビ(Black Kite)とは異なり、白と赤褐色の対比が優美なアカトビをご紹介しましたが、この美しさが災いし、ヨーロッパでは剥製にするための乱獲が行われ急激に生息数を減らしてしまったそうです。 その後、献身的な保護活動の結果、現在では順調に生息数を回復しつつあるそうですが、特にイギリスにおける保護活動は野生動物保護の古典的な例としてあげられることも多いそうです・・・


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ヒゲワシ

南欧シリーズの続きで、今日はヒゲワシをご紹介します。

ヒゲワシ(Bearded Vulture)はヨーロッパ南部からアフリカ北部・東部・南部、中央アジア、南西アジアにかけて分布する体長105~125cmのタカ科ヒゲワシ属の大型猛禽で、全部で2亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ南部、アフリカ北西部からヒマラヤ、ネパール、パキスタン、モンゴル、中国北東部にかけて分布する基亜種ヒゲワシ(Gypaetus barbatus barbatus)と思われ、名前のごとく、嘴の下に髭のようにふさふさとした黒い羽毛がありちょっと異様な雰囲気を醸し出しています。

昨日のピック・デュ・ミディ山の山麓で目にしたヒゲワシの成鳥。遥か上空を一直線に横切っていきましたが、何とか特徴である髭状の羽毛を確認することができました。

ヒゲワシ1

ヒゲワシ3

今日はフランス、スペインの国境にまたがるピレネー山脈で目にしたヒゲワシをご紹介しましたが、同じ亜種については一昨年モンゴルで目にしており、懐かしい感じがしました。ご参考までにモンゴルでの記事を以下にご紹介しておきます・・・

http://shumishan.blog.fc2.com/blog-entry-1039.html


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シロエリハゲワシ

南欧シリーズの続きで、今日はシロエリハゲワシをご紹介します。

シロエリハゲワシ(Griffon Vulture)は南ヨーロッパ、北アフリカから中央アジア、インド北部にかけての山岳地帯に分布する体長95~110cmのタカ科Gyps属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、今回目にしたのは南ヨーロッパ、北アフリカから中央アジアにかけて分布する基亜種Gyps fulvus fulvusと思われます。なお、和名は白い襟状の羽毛を持つことから名付けられています。

フランスとスペインの国境にまたがるピック・デュ・ミディ山頂(2877m)で上空を通過していったシロエリハゲワシ。さすが大型の猛禽、迫力満点です。

シロエリハゲワシ9

シロエリハゲワシ10

シロエリハゲワシ1

シロエリハゲワシ2

シロエリハゲワシ3

シロエリハゲワシ11

眼下をソアリングしていたシロエリハゲワシ。

シロエリハゲワシ5

シロエリハゲワシ6

シロエリハゲワシ7

今日はヨーロッパから中央アジア、インド北部にかけての山岳地帯に分布するシロエリハゲワシをご紹介しましたが、間近かに見るシロエリハゲワシは迫力満点で、酸素の薄い山頂にもかかわらず息を切らしながら夢中で姿を追っていました・・・


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セリン

南欧シリーズの続きで、今日はセリンと思われる個体をご紹介します。

セリン(European Serin)はヨーロッパ中部・南部から北アフリカ、中東に分布する体長11~12cmのアトリ科セリン属の鳥で、オスでは頭部から腹にかけて黄色で、胸から腹の脇には黒褐色の縦斑があるのが特徴です。

スペインの港湾都市サン・セバスティアンの公園横の民家で目にしたセリンのオス。屋根のアンテナで早朝、囀っていました。

ヨーロッパセリン1

ヨーロッパセリン2

ヨーロッパセリン3

マドリッド近郊の古都、シグエンサの公園で目にしたセリンのメスと思われる個体。オスに比べると黄色みが少なく、喉から胸にかけ暗褐色の縦斑があり、腰が黄色いことがメスの特徴を表しています。

ヨーロッパセリン4

ヨーロッパセリン5

ヨーロッパセリン6

今日は初見のセリンと思われる個体をご紹介しましたが、最初目にした時には体色が黄色いことから、未だ見たことのないキアオジ(Yellowhamm)ではないかと色めき立ちましたが、後で図鑑を確認したところセリンの可能性が高いことが分かりました。キアオジについては今後の課題となりました・・・


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自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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