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アメリカオオハシシギ、オオハシシギ

昨日の続きで、今日は同じくバンクーバーで目にしたアメリカオオハシシギとオオハシシギをご紹介します。

最初はアメリカオオハシシギです。

アメリカオオハシシギ(Short-billed Dowitcher)はアラスカ南部、カナダ中部・北東部などで繁殖し、冬季は北アメリカ南部、中央アメリカ、南アメリカ北部に渡り越冬するシギ科オオハシシギ属の鳥で、全部で3亜種に分類されており、今回、当地で目にしたのはアラスカ南部、カナダ北西部(ユーコン準州)で繁殖し、冬季は北アメリカ中部から南米ペルーにかけて越冬する亜種Limnodromus griseus caurinusと思われました。なお、日本では迷鳥として、1982年に神奈川県で初めて記録され、その後、1987年に静岡県と徳島県で記録があるのみだそうで、日本に渡来したのはカナダ中部で繁殖し、冬季はアメリカ南東部からパナマにかけて越冬する亜種Limnodromus griseus hendersoniとされています。

昨日のコキアシシギと同じくライフェル保護区で目にしたアメリカオオハシシギ。体長約28cmとオオハシシギ(29cm)とよく似ていますが、英名のごとくオオハシシギに比べ嘴が短く、胸から脇腹にかけて黒い丸斑と横斑があるのが特徴です。

アメリカオオハシシギ2

アメリカオオハシシギ3

アメリカオオハシシギ4

手前の2羽はアメリアオオハシシギ。奥の嘴がより長く、一回り大きく見える個体はオオハシシギでしょうか・・・

アメリカオオハシシギ5

次はオオハシシギです。

オオハシシギ(Long-billed Dowitcher)はシベリア北東部、アラスカ、カナダ北部で繁殖し、冬季は北アメリカ南部から中米にかけて越冬するシギ科オオハシシギ属の鳥で、日本では数少ない旅鳥または冬鳥として渡来することが知られています。

アメリカオオハシシギと同じくライフェル保護区で目にしたオオハシシギ(右から2番目)。アメリカオオハシシギに比べ嘴が長いことが分かります。

オオハシシギ1

オオハシシギ3

今日はアメリカオオハシシギとオオハシシギをご紹介しましたが、冬羽のアメリカオオハシシギとオオハシシギは酷似しており識別が難しいとされています。今回目にしたのは何れも冬羽に移行中の個体と思われ、嘴の長さが明らかに異なるものはまだしも、その中間的な個体も見受けられ、改めてシギチの識別の難しさを痛感した次第です・・・


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