ハイイロミズナギドリ
昨日の続きで、今日は同じく北太平洋クルーズで目にしたハイイロミズナギドリをご紹介します。
ハイイロミズナギドリ(Sooty Shearwater)はオーストラリア南東部~ニュージーランド周辺、南アメリカ大南端付近の島嶼で繁殖し、非繁殖期には北太平洋のベーリング海付近、北大西洋のグリーンランド南部まで北上する体長約43cmのミズナギドリ科ハイイロミズナギドリ属の海鳥で、日本近海では周年見られ、特に4~6月には太平洋側で北上のため通過する個体が多く見られることで知られています。
そんなハイイロミズナギドリですが、非繁殖期ということでベーリング海に入ってからは数多くの群れを見かけました。全身ほぼ黒褐色で、嘴は灰黒色でやや長く、嘴から額にかけての輪郭はなだらかな形に見えることが多く、下雨覆は灰白色で近距離では軸斑が太くはっきり見えるのが特徴です。





比較的近くを飛んでくれたハイイロミズナギドリ。下雨覆の灰白色の軸斑をはっきり見ることができます。


今日は日本近海でも周年見られるハイイロミズナギドリをご紹介しましたが、本種はハシボソミズナギドリともよく似ており、距離があったり、光線の状態によっては識別が難しく注意が必要なようです・・・
ご訪問ありがとうございました。
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ハイイロミズナギドリ(Sooty Shearwater)はオーストラリア南東部~ニュージーランド周辺、南アメリカ大南端付近の島嶼で繁殖し、非繁殖期には北太平洋のベーリング海付近、北大西洋のグリーンランド南部まで北上する体長約43cmのミズナギドリ科ハイイロミズナギドリ属の海鳥で、日本近海では周年見られ、特に4~6月には太平洋側で北上のため通過する個体が多く見られることで知られています。
そんなハイイロミズナギドリですが、非繁殖期ということでベーリング海に入ってからは数多くの群れを見かけました。全身ほぼ黒褐色で、嘴は灰黒色でやや長く、嘴から額にかけての輪郭はなだらかな形に見えることが多く、下雨覆は灰白色で近距離では軸斑が太くはっきり見えるのが特徴です。





比較的近くを飛んでくれたハイイロミズナギドリ。下雨覆の灰白色の軸斑をはっきり見ることができます。


今日は日本近海でも周年見られるハイイロミズナギドリをご紹介しましたが、本種はハシボソミズナギドリともよく似ており、距離があったり、光線の状態によっては識別が難しく注意が必要なようです・・・
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