クロトウゾクカモメ
昨日の続きで、今日は同じく北太平洋クルーズで目にしたクロトウゾクカモメをご紹介します。
クロトウゾクカモメ(Parasitic Jaeger)はユーラシア大陸から北アメリカ、グリーンランドの北極圏で繁殖し、非繁殖期には北半球、南半球の外洋に広く分布する体長約44cmのトウゾクカモメ科トウゾクカモメ属の海鳥で、日本では旅鳥または冬鳥として、北海道から本州の海上で観察されますが、数はそれ程多くなく、ごく稀に内陸で観察されることもあるようです。
船の進行方向に向け海面近くを飛んでいたクロトウゾクカモメと思われる個体。よく似たトウゾクカモメより嘴と体が細く、トウゾクカモメほど太って見えないほか、翼下面の初列風切基部のみが白く、中央尾羽が突出し先端が細く尖るのが特徴です。



翼下面の初列風切基部のみ白いことが確認できます。


昨日のトウゾクカモメに続き、今日はクロトウゾクカモメをご紹介しましたが、それにしても見た目にはトウゾクカモメに酷似しており、識別には神経を使います・・・
ご訪問ありがとうございました。
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クロトウゾクカモメ(Parasitic Jaeger)はユーラシア大陸から北アメリカ、グリーンランドの北極圏で繁殖し、非繁殖期には北半球、南半球の外洋に広く分布する体長約44cmのトウゾクカモメ科トウゾクカモメ属の海鳥で、日本では旅鳥または冬鳥として、北海道から本州の海上で観察されますが、数はそれ程多くなく、ごく稀に内陸で観察されることもあるようです。
船の進行方向に向け海面近くを飛んでいたクロトウゾクカモメと思われる個体。よく似たトウゾクカモメより嘴と体が細く、トウゾクカモメほど太って見えないほか、翼下面の初列風切基部のみが白く、中央尾羽が突出し先端が細く尖るのが特徴です。



翼下面の初列風切基部のみ白いことが確認できます。


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