オニカッコウ

タイシリーズの続きで、今日は日本でも迷鳥として記録のあるオニカッコウをご紹介します。

オニカッコウ(Asian Koel)はパキスタン、インド、ネパールから中国南部、インドシナ、スマトラ、ボルネオ、小スンダ列島、フィリピンにかけて分布する体長39~46cmのカッコウ科オニカッコウ属の鳥で、分布域により5亜種に分かれており、今回目にしたのはインド北東部、バングラデシュからミャンマー、タイ、マレー半島、スマトラ、ボルネオ、小スンダ列島西部にかけて分布する亜種Eudynamys scolopaceus malayanusと思われます。なお、日本では迷鳥として愛知県、大阪府、飛島、九州、与那国島で記録があるようですが、亜種は不明とされています。

浄水場の灌木で目にしたオニカッコウのオス。全身黒色ですが、雨覆に青みのある光沢があり、尾は長く、嘴は緑色がかった黄白色で、虹彩が赤いのが特徴です。

オニカッコウ2

オニカッコウ3

オニカッコウ4

オニカッコウ5

オニカッコウ6

こちらは車で移動中、電線にとまっていたメス。全身濃褐色ですが、体上面から尾にかけて白または淡褐色の横斑が見られるのが特徴のようです。

オニカッコウ10

オニカッコウ12

英名はコーエル、コーエルと大声で鳴くことから名付けられているオニカッコウですが、声はすれども姿は見えずという忍者のような鳥でもあり、今までも声は何度聞いていましたが、姿を見たのは今回が初めてで、嬉しい出会いとなりました・・・


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鏡の自分に反応するズグロコウライウグイス

タイシリーズの続きで、今日はズグロコウライウグイスをご紹介します。

ズグロコウライウグイス(Black-hooded Oriole)はインド北部から東南アジア、ボルネオにかけて分布する体長22~25cmのコウライウグイス科コウライウグイス属の鳥で、分布域により5亜種に分かれており、今回目にしたのはインド北部からマレー半島北部、インドシナに分布する基亜種Oriolus xanthornus xanthornusと思われます。名前のように頭部は黒く頭巾のように覆われ、黒い翼と黄色い体色、ピンク色みのある赤い嘴との対比が実に鮮やかです。

ロッジに取り付けられたミラーにやって来たズグロコウライウグイスのオス(メスは全体に体色が鈍く、腰は黄色)。鏡に映った自分の姿に反応し威嚇するような仕草をしていました・・・

ズグロコウライウグイス1

ズグロコウライウグイス2

しばらく鏡に向かって威嚇するような仕草をしていましたが、その後威嚇をやめ、少し落ち着きを取り戻した様子のズグロコウライウグイス。

ズグロコウライウグイス3

ズグロコウライウグイス4

一般に野鳥が鏡に反応することはよく知られており、身近な例でもジョウビタキが車のサイドミラーに写る自分に反応し、威嚇するような仕草を見たことがありますが、今回のズグロコウライウグイスは日常的にこの鏡にやって来ているようであり、このような行動が本当に自分の縄張りに入ってきた相手を威嚇しようとしているのか、あるいは同じ仲間に対しコミュニケートしようとしているのか、その行動原理に興味が持たれます・・・


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インドブッポウソウ

タイシリーズの続きで、今日はインドブッポウソウをご紹介します。

インドブッポウソウ(Indian Roller)はイラク東部からインド、スリランカ、東南アジアにかけて分布する体長31.5~34.5cmのブッポウソウ科ニシブッポウソウ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、今回目にしたのはインド北東部から中国中南部、マレー半島北部、インドシナに分布する亜種Coracias benghalensis affinisと思われます。

早朝、ロッジ近くの木にとまっていたインドブッポウソウ。日本に渡来するブッポウソウに比べるとやや大きく、羽衣の色もかなり異なり、背面は褐色ですが冠羽と翼、尾羽は明るい青緑色で、嘴は黒くて細長いのが特徴です。

インドブッポウソウ1

光の当たり具合では青緑色の羽衣が明るく光り輝きます・・・

インドブッポウソウ2

インドブッポウソウ3

インドブッポウソウ4

インドブッポウソウ5

今回は残念ながら朝食時間がせまり、トルコ石色と言われる飛翔時の明るい青緑色の翼は見ることができませんでしたが、それでも短い滞在期間の中では、その姿が見られただけでもラッキーだったと言えます・・・


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アオショウビン、ナンヨウショウビン

タイシリーズの続きで、今日はアオショウビンとナンヨウショウビンをご紹介します。

アオショウビン(White-throated Kingfisher)は中近東から東南アジア、中国南部・東部、台湾にかけて広く分布する体長約28cmのカワセミ科アカショウビン属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており、今回目にしたのはブータンからインド東部、インドシナ、マレー半島、ジャワ西部に分布する亜種Halcyon smyrnensis perpulchraと思われます。なお、日本では迷鳥として先島諸島で数回記録があり、亜種不明となっていますが、分布的には中国南部・東部、海南島、台湾に分布する亜種Halcyon smyrnensis fokiensisの可能性があるとされています。

浄水場で目にしたアオショウビン。頭部から後頭、脇、下尾筒にかけては全面栗色ですが、英名のように喉から胸が白く、上面は和名のように光沢のある美しい空色をしています。

アオショウビン1

アオショウビン2

アオショウビン3

次はナンヨウショウビンです。

ナンヨウショウビン(Collared Kingfisher)はアフリカ北東部、紅海西岸からアラビア半島、インド沿岸部、東南アジア、小スンダ列島にかけて分布する体長約24cmのカワセミ科ナンヨウショウビン属の鳥で、分布域により14亜種に分かれており、今回目にしたのはミャンマーからタイ、インドシナ、中国南部に分布する亜種Todiramphus chloris armstrongiと思われます。なお、日本では迷鳥として南西諸島(宮古島、石垣島、西表島、与那国島)で記録があり、日本に渡来するのはフィリピンに分布する亜種Todiramphus chloris collarisとされています。

岬先端の海岸線で目にしたナンヨウショウビン。頭部、背、肩羽、翼、尾羽は濃青色で、喉からの体下面は白色。眼の上にははっきりとした白い眉斑が目立ちます。

ナンヨウショウビン2

ナンヨウショウビン1

ナンヨウショウビン3

今日はタイ中部で目にしたアオショウビンとナンヨウショウビンをご紹介しましたが、何れも日本では迷鳥でめったに見ることはできませんが、東南アジアでは普通種であり、海岸線や内陸の水辺などでは比較的簡単に目にすることができます・・・


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ヤツガシラ

タイシリーズの続きで、今日は日本でも大変人気のあるヤツガシラをご紹介します。

ヤツガシラ(Eurasian Hoopoe)はヨーロッパ南部・中部、アフリカ、南アジアから、東南アジア、中国、沿海州にかけて分布する体長26~28cmのヤツガシラ科ヤツガシラ属の鳥で、北方で繁殖した個体は冬季は南方へ渡り越冬。全部で6亜種に分かれており,、今回当地で目にしたのはインド北東部から中国南部、インドシナ、マレー半島北部に分布する亜種Upupa epops longirostrisと思われます。なお、日本では数少ない旅鳥として全国に渡来しますが、特に日本海側の島嶼や南西諸島では毎年多くが通過するようです。

早朝、ロッジの庭に突然やって来たヤツガシラ。それ程大きな鳥ではありませんが、独特の冠羽と背から尾にかけての白黒の縞模様が圧倒的な存在感を漂わせています。

ヤツガシラ1

ヤツガシラ3

ヤツガシラ4

ヤツガシラ5

しばらく辺りの様子を覗っていましたが、その後飛び立っていきました。

ヤツガシラ6

今日はタイ中部のロッジの庭にやって来たヤツガシラ(亜種Upupa epops longirostris)をご紹介しましたが、ちなみに日本にやって来るヤツガシラは日本鳥類目録改訂第7版ではUpupa epops saturataとなっていますが、その後、分類の見直しが行われたようで、現在、IOC(国際鳥類学会議)ではsaturataがなくなっており、基亜種Upupa epops epops の中に組み入れられているようです・・・


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チャガシラハチクイ

タイシリーズの続きで、今日は同じくハチクイの仲間、チャガシラハチクイをご紹介します。

チャガシラハチクイ(Chestnut-headed Bee-eater)はインド、スリランカから中国中南部、インドシナ、マレー半島、スマトラ、ジャワ、バリ、アンダマン諸島に分布する体長21.5cmのハチクイ科Merops属のハチクイで、分布域により3亜種に分かれており、今回目にしたのはインド、スリランカから中国中南部、インドシナ、マレー半島に分布する基亜種Merops leschenaulti leschenaultiと思われます。

ロッジ近くの森で目にしたチャガシラハチクイ。名前のように頭が茶色で、顔から喉、胸にかけては明るいクリーム色なのが特徴です。

チャガシラハチクイ3

チャガシラハチクイ1

チャガシラハチクイ2

チャガシラハチクイ5

枝にとまり、獲物であるハチなどの虫を探していたチャガシラハチクイ。

チャガシラハチクイ10

チャガシラハチクイ11

チャガシラハチクイ12

見事、空中で虫を捕らえて戻ってきたチャガシラハチクイ。

チャガシラハチクイ14

昨日に続き、今日は同じくハチクイの仲間、チャガシラハチクイをご紹介しましたが、さすが名前の通り、ハチクイの仲間はハチなどの昆虫を捕らえるのが得意なようです・・・


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アオムネハチクイ

タイシリーズの続きで、今日はハチクイの仲間、アオムネハチクイをご紹介します。

アオムネハチクイ(Blue-bearded Bee-eater)はインドからインドシナ、マレー半島北部、中国海南島に分布する体長約35cmのブッポウソウ目ハチクイ科Nyctyornis属の大型ハチクイで、名前のように喉から胸にかけて青ひげのような美しい羽毛を持つことで知られています。

ロッジ近くの枝にとまっていたアオムネハチクイ。喉から胸にかけての金属光沢の美しい青色がひときわ目を引きます・・・

アオムネハチクイ7

アオムネハチクイ1

アオムネハチクイ2

アオムネハチクイ3

アオムネハチクイ4

アオムネハチクイ5

アオムネハチクイ6

今日は東南アジアでは比較的よく目にする大型のハチクイ、アオムネハチクイをご紹介しましたが、ハチクイの仲間はカワセミなどと同じくブッポウソウ目の鳥であり、光り輝く羽衣の美しさはひときわ目を引きます・・・


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クラインガルテンのルリビタキ

自宅近くの森では今シーズン何度も目にしたルリビタキ(Red-flanked Bluetail)ですが、山梨クラインガルテン近くの森でもようやく目にすることができました。

森の遊歩道を歩いているとき突然現れたルリビタキのオス。風切外弁にはまだ褐色みが残っていますが、それでもなかなか綺麗なオスでした。

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ここでは人馴れしているのか、近づいてもあまり逃げません・・・

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こちら逆光のため美しい青色が出ませんが・・・

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今日は山梨クラインガルテン近くの森でようやく目にすることができたルリビタキをご紹介しましたが、その美しい青色は何度見ても飽きることはありません・・・


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水場にやって来たイカル

今日はクラインガルテン近くの森の水場で目にしたイカル(Japanese Grosbeak)をご紹介します。

今シーズンいろいろな場所で目にしたイカルですが、この時期は地面に落ちた木の実を食べていることが多く、喉の渇きを癒すため、時折この森の水場にもやって来ます。

お昼近くになり水場近くにやって来たイカル。いつもながら黒色の頭巾と黄色の大きな嘴が印象的です・・・

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しばらく辺りの様子を伺っていましたが、安全が確認できたのか数羽が次々と水場に下りてきました。

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代わりばんこに水を飲むイカル。

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今日はクラインガルテン近くの森の水場にやって来たイカルをご紹介しましたが、鳥たちが水を飲んだり水浴びをする時は大抵仲間が見張りをして身の安全を確保しているようです。私たち人間は普段は天敵に対する備えをすることはありませんが、このようなシーンを見ると、人間である有難味をつくづく感じさせられます・・・


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まだ居てくれたベニマシコ

山梨クラインガルテン近くの林道では昨年11月に目にしたベニマシコ(Long-tailed Rosefinch)ですが、久し振りに訪れた先日、再びその愛らしい姿を目にすることができました。

早朝、林道を散策中、林道わきのブッシュで1羽で行動していたベニマシコ。昨年はオスの成鳥2羽とオスの第1回冬羽と思われる3羽を確認しましたが、今回の個体はまだ赤みが少なく、夏羽に移行中のオスの第1回冬羽ではないかと思われます。

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この灌木の実が好物のようで、盛んに実を啄んでいました・・・

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今日はクラインガルテン近くの林道で目にしたベニマシコをご紹介しましたが、もう当地では見られないと思っていただけに、久し振りの出会いに思わず嬉しくなりました・・・


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ノスリの飛び出し

山梨クラインガルテン周辺を散歩の途中、近くの木にとまっていたノスリを目にしましたので、今日はそんなノスリをご紹介します。

ノスリ(Eastern Buzzard)はシベリア中部・南部、モンゴル、中国北東部、日本に分布する体長50~60cmのタカ科ノスリ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本ではすでに絶滅しているとされる亜種ダイトウノスリ(Buteo japonicus oshiroi))を除き、基亜種ノスリ(Buteo japonicus japonicus)と亜種オガサワラノスリ(Buteo japonicus toyoshimai)が生息し、亜種ノスリは北海道、本州中部以北、四国の山地で留鳥として生息し、南西諸島を除く全国に冬鳥として飛来しますが、近年西日本でも繁殖例が増えているそうです。

そんな当地では留鳥の亜種ノスリですが、獲物を探しているようで、木にとまり辺りを見回していましたが・・・

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こちらに気づいたのか、突然飛び出しました・・・

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虹彩が暗色で、蝋膜は黄色みを帯びていることから成鳥のオスと思われます。(メスは虹彩が暗褐色で、蝋膜は灰色)

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今日は山梨クラインガルテン近くでいつも見かける地付きのノスリをご紹介しましたが、ノスリから見ればお腹を空かし獲物を探していたところを、こちらがカメラを構えたため飛ぶ羽目になってしまったようで、ノスリには悪いことをしてしまったとの思いでその場を離れました・・・


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愛嬌顔のキタカササギサイチョウ

タイシリーズの続きで、今日はキタカササギサイチョウをご紹介します。

キタカササギサイチョウ(Oriental Pied Hornbill)はインドから東南アジア全域ににかけて広く分布する体長約69cmのブッポウソウ目サイチョウ科サイチョウ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、今回目にしたのはインドから中国南部、インドシナ、マレー半島北部に分布する基亜種Anthracoceros albirostris albirostrisと思われます。なお、日本では生息していないサイチョウの名前ですが、嘴の上に角状突起があり動物のサイ(犀)の角に似ていることから名付けられています。

タイ中部に位置するケンガチャン国立公園で目にしたキタカササギサイチョウ。イチジクなどの果実が好物で、この時は何やら赤い実を咥えていました。

キタカササギサイチョウ1

キタカササギサイチョウ3

キタカササギサイチョウ4

風切先端が白く、黒色の体との対比が鮮やかです・・・

キタカササギサイチョウ65

東南アジアのサイチョウの中では最も目にする機会が多いと言われるキタカササギサイチョウですが、和名の由来は見た目がカササギに似ていることから、英名は遠目でみると全体が白黒のまだら模様に見えることから命名されています。とても奇妙な形をしたキタカササギサイチョウですが、眼の周りには太く白いアイリングがあるため、体の大きい割にはとても愛嬌顔に見えます・・・


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嘴に隙間があるスキハシコウ

タイシリーズの続きで、今日は同じくコウノトリ科の鳥、スキハシコウをご紹介します。

スキハシコウ(Asian openbill)はインド、スリランカからベトナムにかけて分布する体長68~81cmのコウノトリ科スキハシコウ属の鳥で、体全体は灰白色、風切、肩羽、尾羽は光沢のある黒色で、非繁殖期には背中の部分が灰色になり、眼先から嘴の基部までは皮膚が裸出しており黒く、嘴は灰褐色、脚は黒みがかった桃色になります。なお、スキハシコウ属には本種とクロスキハシコウ(African Openbill)の2種の存在が知られていますが、何れも嘴の上下に隙間が開いており、名前の由来となっています。

水の張られた水田で餌を探していたスキハシコウ。モノトーンのスキハシコウはコウノトリにも似ていますが、嘴が太く、上下に隙間が空いている点が大きく異なります。

スキハシコウ18

こうして見ると、嘴上下の隙間がはっきり確認できます。

スキハシコウ10

スキハシコウ11

何やら貝のようなものをゲットしました・・・

スキハシコウ14

スキハシコウ12

上空を横切って行ったスキハシコウ。

スキハシコウ21

スキハシコウ22

スキハシコウ24

昨日のインドトキコウに続き、同じくコウノトリ科の鳥、スキハシコウをご紹介しましたが、主食はタニシやドブガイなどの貝類で、蓋と貝殻や貝殻同士の隙間に下嘴を突っ込み、中身を取り出して食べるそうで、そのような採餌方法に適した形状として今のような嘴になったのでしょうか?それにしても生物の適応能力には驚かされます・・・


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亜種オオカワラヒワ



昨日の続きで、今日は同じく峠の展望台で目にした亜種オオカワラヒワと思われる個体をご紹介します。

カワラヒワ(Grey-capped Greenfinch)はシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本からベトナム中部にかけて分布する体長14.5~16cmのアトリ科カワラヒワ属の鳥で、分布域により5亜種に分かれており、日本には①北海道南部から九州にかけて繁殖する亜種カワラヒワ(Chloris sinica minor)のほか、②小笠原群島に留鳥として分布する亜種オガサワラカワラヒワ(Chloris sinica kittlitzi )、③カムチャッカ半島から千島列島、北海道北東部で繁殖し、冬季は中国南東部、日本、台湾などに渡り越冬する亜種オオカワラヒワ(Chloris sinica kawarahiba)の3亜種が知られています。

峠の展望台にやって来た亜種オオカワラヒワのオス成鳥と思われる個体。三列風切の白色部が亜種カワラヒワより幅広く、頭頂から後頸も灰色みがあるのが特徴のようです。

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こちらは別の枝にとまった同じ個体。

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今日は亜種オオカワラヒワと思われる個体をご紹介しましたが、当地には留鳥としての亜種カワラヒワはいないそうで、冬季のこの時期だけ冬鳥としてやってくるそうです。カワラヒワは日常的に見られる鳥のため、普段あまり気にしていませんでしたが、これからは冬季のカワラヒワについてはどちらの亜種なのか気にしてみたいと思います・・・


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ペアで行動していたベニマシコ

昨日の続きで、今日は同じく峠の展望台で目にしたベニマシコのペアをご紹介します。

ベニマシコ(Long-tailed Rosefinch)はロシアから中国、、北朝鮮、韓国、日本、モンゴル、カザフスタン、チベットにかけて分布する体長約15cmのアトリ科ベニマシコ属の鳥で、分布域により5亜種に分かれており、日本ではサハリン、千島列島、北海道、青森県下北半島で繁殖する亜種ベニマシコ(Carpodacus sibiricus sanguinolentus)が夏鳥として渡来し、冬季は本州以南へ渡り越冬することが知られています。

峠の展望台に姿を見せたベニマシコのオス成鳥冬羽と思われる個体。全体的に赤色みが強く、白色の2本の翼帯が目立ちます。

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こちらはメス成鳥冬羽と思われる個体。全身淡褐色で、頭部から体下面には黒褐色の縦斑が見られます。

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今日は峠の展望台で目にしたベニマシコのペアをご紹介しましたが、今までにも冬鳥としてやって来た成鳥がペアで行動していたケースを何度も目にしていますが、このようなペアの場合は既に繁殖を終えて一緒に越冬地に来たものなのか、あるいは次の繁殖に向け何処かでペアリングしたものなのか、どちらなのでしょうか・・・


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いぶし銀のハギマシコ

立ち寄り先で今シーズン初のハギマシコを見る機会がありましたので、今日はそんなハギマシコをご紹介します。

ハギマシコ(Asian rosy Finch)は夏季にロシアのアルタイ山脈、サヤン山脈からモンゴル北部、ザバイカル、コリャーク地方、カムチャツカ半島、千島列島北部の山地で繁殖し、冬季になると低地や中国、朝鮮半島などへ南下し越冬する体長約16cmのアトリ科ハギマシコ属の鳥で、分布域により5亜種に分かれており、日本にはシベリア東部(レナ川からカムチャツカ半島、千島列島)、中国北東部で繁殖する亜種ハギマシコ(Leucosticte arctoa brunneonucha )が越冬のため飛来するほか、一部は夏季に北海道や東北地方の高山帯に残る個体もおり、繁殖している可能性もあるようです。

見晴らしのいい峠の展望台にやって来たハギマシコのオス成鳥。体下面は黒褐色でバラ色の縦斑があるのが特徴で、和名はこの斑紋がハギの花のように見えることから、英名はバラ色の斑紋から名付けられています。

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こちらは体下面が淡褐色で、バラ色の縦斑が狭く色も淡いことから第1回冬羽と思われます。

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オス成鳥と第1回冬羽と思われる2羽。

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今日は峠の展望台にやって来たハギマシコをご紹介しましたが、けっして派手とは言えない「いぶし銀」のようなハギマシコですが、やはり年に一度は目にしたい魅力的な鳥の一つです・・・


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久し振りにやって来たオオコノハズク

普段はなかなかお目にかかることのないオオコノハズクを目にすることができましたのでご紹介します。

オオコノハズク(Japanese Scops Owl)はシベリア南東部、中国北東部から朝鮮半島、千島列島、日本にかけて分布する体長24~25cmのフクロウ科コノハズク属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本には①千島列島、北海道から九州・屋久島にかけて分布する基亜種オオコノハズク(Otus semitorques semitorques)、②伊豆諸島と琉球諸島に分布する亜種リュウキュウオオコノハズク(Otus semitorques pryeri)のほか、③シベリア南東部、中国北東部、朝鮮半島に分布する亜種サメイロオオコノハズク(Otus semitorques ussuriensis)が稀な冬鳥として記録されています。

夕闇迫る中、地元の方が設置した巣箱から顔を出した亜種オオコノハズク。コノハズクにも似ていますが、やや大きく、虹彩が橙色なのがコノハズク(黄色)との大きな違いです。

オオコノハズク1

しばらく同じ姿勢で周りの様子を伺っていましたが、暗くなったころ、大きく目を見開き飛び出しのタイミングを見計らっていました。お散歩カメラの感度を目いっぱい上げたため、ノイズが多く、きれいな写真ではありませんが・・・

オオコノハズク3

オオコノハズク4

オオコノハズク5

今日は数年ぶりに当地にやって来たオオコノハズクをご紹介しましたが、ここはオオコノハズクの主食であるネズミやモグラなどの小型哺乳類、鳥類、昆虫などが比較的容易に捕食できそうな環境にあり、越冬場所として適しているためかと思われます・・・


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観察難易度の高いアオシギ

ドライブの途中立ち寄った場所で偶然アオシギを目にしましたので、今日はそんなアオシギをご紹介します。

アオシギ(Solitary Snipe)は中央アジアから中国北東部、カムチャッカ半島にかけて繁殖し、北方で繁殖した個体はインドやパキスタン、中国南部・東部などに渡り越冬する体長約31cmのシギ科タシギ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本には中国北東部やカムチャッカ半島で繁殖し、冬季は朝鮮半島、中国東部などに渡来する亜種アオシギ(Gallinago solitaria japonica)が冬鳥として北海道から沖縄まで全国に渡来しますが、数は多くなく、特に本州中部以南での記録は少ないようです。

河川敷の水路で目にした亜種アオシギ。和名のように羽衣は全体的に赤みがなく、白色部分はうっすらと青灰色みを帯びています。

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水中に嘴を差し込み、盛んに採餌していたアオシギ。

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今日は冬鳥として全国に渡来するアオシギをご紹介しましたが、同じタシギ属のタシギやチュウジシギ、オオジシギ、ハリオシギに比べると棲息環境が異なり、林の中や丘陵沿いを流れる小河川などに棲息するため姿を見つけることが難しく、観察難易度の高い鳥となっています。今回、そんなアオシギに偶然出会うことができたのは大変幸運でした・・・


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独特の腰振りをするトラツグミ

昨日の続きで、今日も自宅近くの丘陵で目にしたトラツグミ(White's Thrush)をご紹介します。

ロシア南東部、朝鮮半島、サハリン、千島列島、日本で繁殖し、冬季は中国東部、日本で越冬する亜種トラツグミ(Zoothera aurea toratugumi)ですが、日本では留鳥または漂鳥として本州、四国、九州の低山から亜高山帯で繁殖(北海道では夏鳥として渡来)し、冬季は低地の公園などにもやって来てくれます。

まだ雪の残る丘陵の森で餌を探して落ち葉をひっくり返していたトラツグミ。

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写真では分かりにくいですが、トラツグミは餌を探すときには腰から下を震わせるような独特の動きをします・・・

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今日はまだ雪の残る丘陵の森で、盛んに独特の腰を振るような動作を繰り返していたトラツグミをご紹介しましたが、このトラツグミの腰振りダンスはどうやら餌取りのためらしく、ダンスの振動で驚いた土中のミミズや昆虫類などが動くのを狙っているのだそうです・・・


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ルリビタキのオス&メス

昨日の続きで、今日は同じく自宅近くの丘陵で目にしたルリビタキをご紹介します。

先日もご紹介したルリビタキ(Red-flanked Bluetail)ですが、先日の雪がまだ少し残る谷戸では、その愛嬌ある愛らしい姿を見せてくれました。こちらは風切外弁にまだ褐色みが残っているオス。すべてが青色になるには4年以上かかると言われていますが、この個体は何年目ぐらいでしょうか?

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こちらは腰と尾羽だけに青色みがあるメス。先ほどのオスとは100mも離れていない場所にいましたが、それぞれが縄張りを持って生活しているようでした。

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今日はルリビタキのオスとメスをご紹介しましたが、英名は「脇が赤色で尾が青色」という特徴から名付けられていますが、オス、メス両者に共通するその特徴をよく表していると思われます・・・


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桜の芽を食んでいたウソ

今日は自宅近くの丘陵で目にした今シーズン初のウソをご紹介します。

ウソ(Eurasian Bullfinch)はヨーロッパからアジアの北部にかけて広く分布する体長15.5~16cmのアトリ科ウソ属の鳥で、分布域により10亜種に分かれており、日本では①千島列島から日本の北部で繁殖する亜種ウソ(Pyrrhula pyrrhula griseiventris)が本州中部以北の亜高山帯などで繁殖し冬季は九州以北の低地に移動して越冬するほか、②サハリンで繁殖する亜種アカウソ(Pyrrhula pyrrhula rosacea)が冬鳥とて飛来し秋から春にかけて滞在することが知られています。

桜の芽を食べにやって来た亜種ウソのペア。オスは額から頭頂、腮が黒く、頬から喉は赤色、後頸から背、胸から腹が灰色なのに対し、メスは頬から体下面、背が灰褐色なのが特徴です。

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盛んに桜の芽を食んでいたウソのオス。

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こちらは体下面が灰褐色のメス。

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今日は今シーズン初めて目にした亜種ウソをご紹介しましたが、桜の芽を好物にしているせいなのか、ウソを目にすると春の訪れを感じさせられます・・・


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インドトキコウ

タイシリーズの続きで、今日はインドトキコウをご紹介します。

インドトキコウ(Painted Stork)はインド、パキスタンからスリランカ、東南アジア、中国南部にかけて分布する体長約93cmのコウノトリ科トキコウ属の鳥で、モノトーンのコウノトリとは異なり、英名のように大変カラフルな大型鳥類です。

田園地帯の荒れ地で目にしたインドトキコウ。体色は全体に白色ですが、風切、尾羽は黒く、大雨覆、三列風切は紅色を帯び、眼の周囲から嘴の基部までは赤い皮膚が裸出しており、嘴は橙黄色、脚は紅色と大変カラフルです。

インドトキコウ1

インドトキコウ2

インドトキコウ5

インドトキコウ4

インドトキコウ3

インドトキコウ6

今日はコウノトリ科の鳥、インドトキコウをご紹介しましたが、日本で見られるモノトーンのコウノトリと比べると大変カラフルで、さすが南方系の鳥と思わせるところがありますが、眼の周囲から嘴の基部にかけ赤い皮膚が裸出しており、ちょっとグロテスクな雰囲気も漂わせています・・・


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越冬地のダイシャクシギ

タイシリーズの続きで、今日は越冬地のダイシャクシギをご紹介します。

ダイシャクシギ(Eurasian Curlew)は北欧から中央アジアにかけての内陸部で繁殖し、冬季は西欧からアフリカ、中東、インド、東南アジアの沿岸部で越冬する体長約60cmのシギ科ダイシャクシギ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、今回目にしたのはシベリア中西部から中国満州にかけて繁殖し、冬季は地中海、アフリカから南アジア、東南アジアにかけて渡り越冬する亜種ダイシャクシギ(Numenius arquata orientalis)と思われます。なお日本にも同じ亜種ダイシャクシギが旅鳥または冬鳥として主に本州中部以南の太平洋側で越冬することが知られています。

塩田の畔で休んでいたダイシャクシギの群れ。よく似たホウロクシギに比べ、体色が淡く、体下面は白く、飛翔時には腰や翼下面が白く見えるのが特徴です。

ダイシャクシギ16

塩田で採餌していたダイシャクシギ。

ダイシャクシギ3

ダイシャクシギ5

こちらは海岸で羽ばたいていたダイシャクシギ。特徴である白い体下面、翼下面、腰を確認することができます。

ダイシャクシギ1

ダイシャクシギ2

こちらは上空を群れで飛翔していたダイシャクシギ。ここでも白い体下面と翼下面を確認することができます。

ダイシャクシギ11

ダイシャクシギ10

今日は越冬地タイで群れで越冬していた亜種ダイシャクシギをご紹介しましたが、日本に渡来するシギ類ではホウロクシギと並んで最大級の大きさの本種が群れで行動する様は何とも迫力があります・・・


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亜種カオジロシロチドリ

タイシリーズの続きで、今日はシロチドリの亜種、カオジロシロチドリと思われる個体をご紹介します。

シロチドリ(Kentish Plover)はユーラシア大陸中緯度地方で繁殖し、冬季になると北アフリカやユーラシア大陸南部に南下し越冬する体長約17cmのチドリ科チドリ属の鳥で、分布域により4亜種に分かれており、今回目にしたのは中国南東部で繁殖し、冬季、ベトナム南部、タイ南部、マレー半島、シンガポール、スマトラ南東部で越冬する亜種カオジロシロチドリ(Charadrius alexandrinus dealbatus)と思われます。なお、日本ではロシア南東部、中国北東部・東部、韓国、日本、台湾で繁殖し、冬季、フィリピンからボルネオにかけて越冬する亜種シロチドリ(Charadrius alexandrinus nihonensis)が留鳥、漂鳥として広く分布するほか、ヨーロッパ西部、大西洋の島嶼、アフリカ北部から中国北部にかけて繁殖し、冬季、アフリカ北部からアジア南部ンかけて越冬する基亜種ハシボソシロチドリ(Charadrius alexandrinus alexandrinus)が迷鳥として渡来記録があるようです。

昨日ご紹介したエリグロシロチドリと同じ場所で目にしたカオジロシロチドリのオスと思われる個体。亜種シロチドリの夏羽のオスにも似ていますが、黒色の過眼線がほとんどなく、和名のように顔が白いのが最大の特徴です。

カオジロシロチドリ1

カオジロシロチドリ2

カオジロシロチドリ3

カオジロシロチドリ4

カオジロシロチドリ8

カオジロシロチドリ9

カオジロシロチドリ10

今日はシロチドリの亜種、カオジロシロチドリ(Charadrius alexandrinus dealbatus )と思われる個体をご紹介しましたが、日本鳥類目録改訂第7版では亜種シロチドリは亜種カオジロシロチドリと同じCharadrius alexandrinus dealbatusとされており(第6版ではCharadrius alexandrinus nihonensis とされていたものが変更された)、この変更は妥当ではないとの指摘があることを付記させていただきます・・・


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クロエリシロチドリ

タイシリーズの続きで、今日はクロエリシロチドリをご紹介します。

クロエリシロチドリ(Malaysian Plover)は英名のようにマレー半島からフィリピン、小スンダ列島にかけて分布する体長14~16cmのチドリ科チドリ属の鳥で、オスは夏羽のシロチドリのオスによく似ていますが、和名のように襟にはっきりとした黒い帯があるほか、嘴が若干短いのが特徴のようです。

岬先端の海岸線で目にしたクロエリシロチドリ。襟に黒い帯があり、額に黒斑があるのがオスで、それ以外はメスと思われます。

クロエリシロチドリ1

オスとメスが仲良くく並んでくれました。

クロエリシロチドリ6

体を傾けた独特のポーズ・・・

クロエリシロチドリ7

クロエリシロチドリ8

クロエリシロチドリ9

求愛行動なのでしょうか?顔をくっつけ合っていました・・・

クロエリシロチドリ5

今日はマレー半島からフィリピン、小スンダ列島にかけて分布するクロエリシロチドリをご紹介しましたが、顔の表情や動きがとても愛らしく、とても魅力的なチドリでした・・・


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オーストラリアセイタカシギ

タイシリーズの続きで、今日はオーストラリアセイタカシギをご紹介します。

オーストラリアセイタカシギ(White-headed Stilt)はオーストラリアに分布するセイタカシギ科セイタカシギ属の鳥で、日本には迷鳥として渡来し、日本鳥類目録改定第7版ではセイタカシギ(Black-winged Stilt)の亜種として分類されていますが、現在、IOC(国際鳥類学会議)では亜種から種オーストラリアセイタカシギ(学名:Himantopus himantopus)として分離独立させています。

水中を餌を探しながら歩いていた冬羽に移行中のオーストラリアセイタカシギ。セイタカシギより一回り大きく、夏羽では後頸から後頭にかけて刈り上げたように黒いのが特徴です。

オーストラリアセイタカシギ1

オーストラリアセイタカシギ2

オーストラリアセイタカシギ3

オーストラリアセイタカシギ5

オーストラリアセイタカシギ6

オーストラリアセイタカシギ7

ご参考までに、よく似たセイタカシギをご紹介します。何れも冬羽に移行中と思われます・・・

セイタカシギ7

セイタカシギ8

今日は日本でも迷鳥として渡来するオーストラリアセイタカシギをご紹介しましたが、日本鳥類目録次期改定版ではどのような分類になるのか興味が持たれます・・・


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アオゲラのペア

先日は山梨クラインガルテンで目にしたアオゲラ(Japanese Green Woodpecker)のメスをご紹介しましたが、今日は自宅近くの丘陵で目にしたアオゲラのペアをご紹介します。

丘陵を散策中、突然2羽のアオゲラがやって来ましたが、こちらは額から後頸にかけてと顎線が赤色のオス。

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こちらは後頭と顎線だけが赤いメス。

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日本固有のキツツキであるアオゲラ(学名:Picus awokera)は分布域により次の3亜種に分かれていますが、学名に日本名や日本人名が入っているのは何とも嬉しいものです・・・
①本州に分布する亜種アオゲラ(Picus awokera awokera)
②四国、九州に分布する亜種カゴシマアオゲラ(Picus awokera horii)
③種子島、屋久島に分布する亜種タネアオゲラ(Picus awokera takatsukasae)


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シロハラ

昨日の続きで、今日は同じく自宅近くの丘陵で目にしたシロハラをご紹介します。

シロハラ(Pale Thrush)はロシア南東部から中国北東部、朝鮮半島で繁殖し、冬季、日本や台湾、中国南東部で越冬する体長24~25cmのツグミ科ツグミ属の鳥で、日本ではほとんどが冬鳥で、本州以南の積雪のない低地で越冬しますが、西日本の山地では少数が繁殖していると考えられています。

独特の鳴き声とともに枝にとまったシロハラ。全身ほぼ灰褐色ですが、頭部が暗灰褐色であることからオスと思われます。

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昨日のトラツグミもそうですが、日本鳥類目録改定第7版ではツグミ属の鳥はヒタキ科に分類されていますが、近年、IOC(国際鳥類学会議)では姉妹群であるツグミ類をヒタキ科(Muscicapidae)から分離しツグミ科(Turdidae)としており、次期改訂版では分類の見直しが行われるものと思われます・・・


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Author:shumishan
自然大好き人間です。
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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