キビタイコノハドリ
タイシリーズの続きで、今日はキビタイコノハドリをご紹介します。
キビタイコノハドリ(Golden-fronted Leafbird)はインド、スリランカ、ヒマラヤ東部、中国南西部から東南アジアにかけ広く分布する体長18~19cmのコノハドリ科コノハドリ属の鳥で、全部で6亜種に分かれており、今回目にしたのはタイ、カンボジア、ベトナム南部に分布する亜種Chloropsis aurifrons inornataと思われます。名前のごとく全身木の葉のような黄緑色で、額に鮮やかな黄斑があるのが特徴です。
ケンガチャン国立公園近くのロッジで目にしたキビタイコノハドリのオス。オスでは目先から喉にかけ濃藍色の斑があるのが特徴です。

キビタイコノハドリはバナナが好物のようで、盛んに果肉を突いていました。






かってはコノハドリ科のコノハドリ属、ルリコノハドリ属、ヒメコノハドリ属に分類されていたコノハドリの仲間ですが、現在、それぞれ属が科として分類され、コノハドリ科(Chloropsis)、ルリコノハドリ科(Irenidae)、ヒメコノハドリ科(Aegithinidae) の3科となっています。そのうち、コノハドリ科の鳥が木の葉と同じ全身黄緑色の羽色であるのに対し、ルリコノハドリ科は青色、ヒメコノハドリ科は黄色であり、そういう意味ではコノハドリ科の鳥だけが英名でLeafbirdというのも何となく納得がいきます・・・
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キビタイコノハドリ(Golden-fronted Leafbird)はインド、スリランカ、ヒマラヤ東部、中国南西部から東南アジアにかけ広く分布する体長18~19cmのコノハドリ科コノハドリ属の鳥で、全部で6亜種に分かれており、今回目にしたのはタイ、カンボジア、ベトナム南部に分布する亜種Chloropsis aurifrons inornataと思われます。名前のごとく全身木の葉のような黄緑色で、額に鮮やかな黄斑があるのが特徴です。
ケンガチャン国立公園近くのロッジで目にしたキビタイコノハドリのオス。オスでは目先から喉にかけ濃藍色の斑があるのが特徴です。

キビタイコノハドリはバナナが好物のようで、盛んに果肉を突いていました。






かってはコノハドリ科のコノハドリ属、ルリコノハドリ属、ヒメコノハドリ属に分類されていたコノハドリの仲間ですが、現在、それぞれ属が科として分類され、コノハドリ科(Chloropsis)、ルリコノハドリ科(Irenidae)、ヒメコノハドリ科(Aegithinidae) の3科となっています。そのうち、コノハドリ科の鳥が木の葉と同じ全身黄緑色の羽色であるのに対し、ルリコノハドリ科は青色、ヒメコノハドリ科は黄色であり、そういう意味ではコノハドリ科の鳥だけが英名でLeafbirdというのも何となく納得がいきます・・・
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