アサクラサンショウクイ
タイシリーズの続きで、今日は日本でも迷鳥として舳倉島、宮崎県、南西諸島などで記録のあるアサクラサンショウクイをご紹介します。
アサクラサンショウクイ(Black-winged Cuckooshrike)はパキスタン北部、インド北東部からミャンマー、タイ、ラオス、ベトナム、中国南部、台湾にかけて分布する体長約23cmのサンショウクイ科アサクラサンショウクイ属の鳥で、分布域により4亜種に分かれており、今回目にしたのは中国中南部からミャンマー東部、タイ北部、ラオス北部、ベトナム中部にかけて分布する亜種Coracina melaschistos avensisと思われます。
ケンガチャン国立公園で目にした朝陽を浴びたアサクラサンショウクイのオス成鳥。陽を浴びているため赤みが強く出ていますが、全身暗灰色で、英名のように翼と尾は光沢のある黒色なのが特徴です。

背中側から見ると、翼と尾が黒色なのが確認できます。





今日はタイで目にしたアサクラサンショウクイの亜種Coracina melaschistos avensisと思われる個体をご紹介しましたが、日本で記録されたものは中国中部・南東部、台湾に分布する亜種Coracina melaschistos intermediaとされており、近年、気候変動のせいでしょうか、観察例が増えてきているそうです・・・
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アサクラサンショウクイ(Black-winged Cuckooshrike)はパキスタン北部、インド北東部からミャンマー、タイ、ラオス、ベトナム、中国南部、台湾にかけて分布する体長約23cmのサンショウクイ科アサクラサンショウクイ属の鳥で、分布域により4亜種に分かれており、今回目にしたのは中国中南部からミャンマー東部、タイ北部、ラオス北部、ベトナム中部にかけて分布する亜種Coracina melaschistos avensisと思われます。
ケンガチャン国立公園で目にした朝陽を浴びたアサクラサンショウクイのオス成鳥。陽を浴びているため赤みが強く出ていますが、全身暗灰色で、英名のように翼と尾は光沢のある黒色なのが特徴です。

背中側から見ると、翼と尾が黒色なのが確認できます。





今日はタイで目にしたアサクラサンショウクイの亜種Coracina melaschistos avensisと思われる個体をご紹介しましたが、日本で記録されたものは中国中部・南東部、台湾に分布する亜種Coracina melaschistos intermediaとされており、近年、気候変動のせいでしょうか、観察例が増えてきているそうです・・・
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