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識別の難しい冬羽のアカガシラサギ、ジャワアカガシラサギ

タイシリーズの続きで、今日はアカガシラサギかジャワアカガシラサギか識別困難な冬羽個体についてご紹介します。

アカガシラサギ(Chinese Pond Heron)は夏季に中国中東部で繁殖し、冬季になると台湾、日本、東南アジアへ南下し越冬する体長約45cmのサギ科アカガシラサギ属の鳥ですが、一方、ジャワアカガシラサギ(Javan pond Heron )はタイ南部、カンボジア中部からベトナム南部、フィリピン南部、インドネシアに留鳥として分布するサギ科アカガシラサギ属の鳥で、夏羽ではアカガシラサギの頭部から胸が赤褐色なのに対し、ジャワアカガシラサギではクリーム色を帯びた淡いバフ色であり容易に識別することができますが、冬羽や幼鳥はアカガシラサギに酷似しており野外での識別は困難とされています。

そんなよく似た冬羽のアカガシラサギあるいはジャワアカガシラサギですが、タイ中部の浄水場で冬季には両者が混在しているとのことで、複数の個体を撮影してきましたが、結局どちらなのかははっきりしませんでした。

浄水場の土手にたたずむ個体。

B51O4734.jpg

B51O4736.jpg

こちらは獲物を狙って低い姿勢をとっていた個体。

アカガシラサギ2

アカガシラサギ3

枝にとまった個体。

KX0A3989.jpg

この個体は上面がやや淡い灰色みを帯びていることからジャワアカガシラサギの可能性もあると思われます。

アカガシラサギ8

手前の個体は奥の個体に比べ、上面の灰色みが強いことから、ジャワアカガシラサギの可能性も考えられます・・・

B51O4757.jpg

今日はよく似たアカガシラサギとジャワアカガシラサギの冬羽個体についてご紹介しましたが、CRAIG ROBSONの「BIRDS of SOUTH-EAST ASIA」によれば、飛翔時、ジャワアカガシラサギは翼全体が白色の個体が多いのに対し、アカガシラサギでは初列風切先端に淡褐色みのある個体が多いとの記載がありますので、識別の参考になるかと思います・・・


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