アリスイ
南西諸島シリーズの続きで、今日はアリスイをご紹介します。
アリスイ(Eurasian Wryneck)はヨーロッパから極東アジアの中緯度地域で繁殖し、冬季、北東アジア、南アジア、東南アジア、アフリカに渡り越冬する体長約18cmのキツツキ科アリスイ属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており、従来、日本では夏鳥として北海道と東北地方の一部に渡来し、冬季は本州中部以西で越冬する亜種アリスイ(Jynx torquilla japonica)のほか、亜種シベリアアリスイ(Jynx torquilla chinensis)も渡来するとされていましたが、現在、IOC(国際鳥類学会議)では亜種Jynx torquilla japonicaを亜種Jynx torquilla chinensisに吸収させているようです。
トカラ列島で目にしたアリスイ。全身灰褐色で黒褐色や茶褐色の細かい複雑な斑があり、後頭から背にかけて黒褐色の縦斑があるのが特徴です。





ご訪問ありがとうございました。
今日はトカラ列島で目にしたアリスイをご紹介しましたが、当地に立ち寄ったアリスイは越冬地の東南アジアから、繁殖地である中国中部、北東部、シベリア東部などへの渡りの途中に立ち寄った個体と思われ、いわゆる従来の亜種シベリアアリスイ(Jynx torquilla chinensis)と言われるものかも知れませんが、IOCの分類に従えば、どのみちシベリアアリスイということになってしまいます・・・
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アリスイ(Eurasian Wryneck)はヨーロッパから極東アジアの中緯度地域で繁殖し、冬季、北東アジア、南アジア、東南アジア、アフリカに渡り越冬する体長約18cmのキツツキ科アリスイ属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており、従来、日本では夏鳥として北海道と東北地方の一部に渡来し、冬季は本州中部以西で越冬する亜種アリスイ(Jynx torquilla japonica)のほか、亜種シベリアアリスイ(Jynx torquilla chinensis)も渡来するとされていましたが、現在、IOC(国際鳥類学会議)では亜種Jynx torquilla japonicaを亜種Jynx torquilla chinensisに吸収させているようです。
トカラ列島で目にしたアリスイ。全身灰褐色で黒褐色や茶褐色の細かい複雑な斑があり、後頭から背にかけて黒褐色の縦斑があるのが特徴です。





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今日はトカラ列島で目にしたアリスイをご紹介しましたが、当地に立ち寄ったアリスイは越冬地の東南アジアから、繁殖地である中国中部、北東部、シベリア東部などへの渡りの途中に立ち寄った個体と思われ、いわゆる従来の亜種シベリアアリスイ(Jynx torquilla chinensis)と言われるものかも知れませんが、IOCの分類に従えば、どのみちシベリアアリスイということになってしまいます・・・
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