マユグロチメドリ
ベトナムシリーズの続きで、今日は同じくチメドリの仲間、マユグロチメドリをご紹介します。
マユグロチメドリ(Mountain Fulvetta)はラオス南部、ベトナム南部、マレー半島に分布する体長14~15.5cmのチメドリ科チメドリ属の鳥で、和名のように頭側に黒い縞があるのが特徴で、分布域により2亜種に分かれており、今回目にしたのはラオス南部、ベトナム南部に分布する亜種Alcippe peracensis annamensisと思われます。
ベトナム南部の山地で木の中を動き回っていたマユグロチメドリ。マレー半島に分布する基亜種Alcippe peracensis peracensisに比べ、上面のオリーブ褐色がより白いのが特徴のようです。


白いアイリングがあるのも本種の特徴で、以前、タイと台湾で目にしたメジロチメドリともよく似ています。






今日はマユグロチメドリの2亜種のうち、ラオス南部からベトナム南部にかけて分布する亜種Alcippe peracensis annamensisと思われる個体をご紹介しましたが、本種から分離したタイ南東部、カンボジア東部、ラオス中南部、ベトナムに分布するBlack-browed Fulvetta(和名なし)や旧メジロチメドリ(①台湾に分布する現メジロチメドリ、②中国南部からベトナム北西部に分布するDavid's Fulvetta、③中国南部からミャンマー北東部、インドシナ北部に分布するYunnan Fulvetta、④中国南東部と海南島に分布するHuet's Fulvetta)ともよく似ており、識別には注意が必要です・・・
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マユグロチメドリ(Mountain Fulvetta)はラオス南部、ベトナム南部、マレー半島に分布する体長14~15.5cmのチメドリ科チメドリ属の鳥で、和名のように頭側に黒い縞があるのが特徴で、分布域により2亜種に分かれており、今回目にしたのはラオス南部、ベトナム南部に分布する亜種Alcippe peracensis annamensisと思われます。
ベトナム南部の山地で木の中を動き回っていたマユグロチメドリ。マレー半島に分布する基亜種Alcippe peracensis peracensisに比べ、上面のオリーブ褐色がより白いのが特徴のようです。


白いアイリングがあるのも本種の特徴で、以前、タイと台湾で目にしたメジロチメドリともよく似ています。






今日はマユグロチメドリの2亜種のうち、ラオス南部からベトナム南部にかけて分布する亜種Alcippe peracensis annamensisと思われる個体をご紹介しましたが、本種から分離したタイ南東部、カンボジア東部、ラオス中南部、ベトナムに分布するBlack-browed Fulvetta(和名なし)や旧メジロチメドリ(①台湾に分布する現メジロチメドリ、②中国南部からベトナム北西部に分布するDavid's Fulvetta、③中国南部からミャンマー北東部、インドシナ北部に分布するYunnan Fulvetta、④中国南東部と海南島に分布するHuet's Fulvetta)ともよく似ており、識別には注意が必要です・・・
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