キガシラムクドリ、キュウカンチョウ
ベトナムシリーズの続きで、今日はキガシラムクドリとキュウカンチョウをご紹介します。
最初はキガシラムクドリです。
キガシラムクドリ(Golden-crested Myna)はインド北東部から東南アジアにかけて分布する体長22~24cmのムクドリ科Ampeliceps(キガシラムクドリ)属の鳥で、全身黒色ですが、名前のように頭部から喉にかけて鮮やかな黄色で、雨覆にも黄色のパッチがあり、大変インパクトのある鳥です。
カッティエン国立公園で遥か彼方の対岸にやって来たキガシラムクドリ。あまりに遠くて鮮明な写真ではありませんが、左側の個体は頭部から顔にかけて黄色で、翼のパッチもはっきりしていることからオスと思われ、右側の個体は頭部と喉に黄色斑があることからメスと思われます。

しばらくすると、やや大型の黒い鳥がやって来ました。よく見ると、日本でも飼い鳥として人気の高いキュウカンチョウです。(左側の個体はキガシラムクドリのメスと思われます)
キュウカンチョウ(Common Hill Myna)はインドから東南アジアにかけて分布する体長27~31cmのムクドリ科キュウカンチョウ属の鳥で、嘴はオレンジ色で、眼下部から後頭部にかけて黄色い肉垂れがあるのが特徴で、分布域により7亜種に分かれていますが、今回目にしたのは黄色い肉垂れの形と分布域から考え、インド北部から中国南部、インドシナ、タイにかけて分布する亜種Gracula religiosa intermediaと思われます。


今日は遥か遠くの木にとまった何れも黒色の体に黄色斑の対比が鮮やかなムクドリ科の鳥、キガシラムクドリとキュウカンチョウをご紹介しましたが、今度はもう少し近くでその姿を見てみたいものです・・・
ご訪問ありがとうございました。
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最初はキガシラムクドリです。
キガシラムクドリ(Golden-crested Myna)はインド北東部から東南アジアにかけて分布する体長22~24cmのムクドリ科Ampeliceps(キガシラムクドリ)属の鳥で、全身黒色ですが、名前のように頭部から喉にかけて鮮やかな黄色で、雨覆にも黄色のパッチがあり、大変インパクトのある鳥です。
カッティエン国立公園で遥か彼方の対岸にやって来たキガシラムクドリ。あまりに遠くて鮮明な写真ではありませんが、左側の個体は頭部から顔にかけて黄色で、翼のパッチもはっきりしていることからオスと思われ、右側の個体は頭部と喉に黄色斑があることからメスと思われます。

しばらくすると、やや大型の黒い鳥がやって来ました。よく見ると、日本でも飼い鳥として人気の高いキュウカンチョウです。(左側の個体はキガシラムクドリのメスと思われます)
キュウカンチョウ(Common Hill Myna)はインドから東南アジアにかけて分布する体長27~31cmのムクドリ科キュウカンチョウ属の鳥で、嘴はオレンジ色で、眼下部から後頭部にかけて黄色い肉垂れがあるのが特徴で、分布域により7亜種に分かれていますが、今回目にしたのは黄色い肉垂れの形と分布域から考え、インド北部から中国南部、インドシナ、タイにかけて分布する亜種Gracula religiosa intermediaと思われます。


今日は遥か遠くの木にとまった何れも黒色の体に黄色斑の対比が鮮やかなムクドリ科の鳥、キガシラムクドリとキュウカンチョウをご紹介しましたが、今度はもう少し近くでその姿を見てみたいものです・・・
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