ヒメクマタカ白色型
スペインシリーズの続きで、今日はヒメクマタカの白色型をご紹介します。
ヒメクマタカ(Booted Eagle)はヨーロッパ南西部、アフリカ北西部から中央アジア、インド北部にかけてとアフリカ南部で繁殖し、冬季はアフリカやアジア南部に渡り越冬する体長42~51cmのタカ科ケアシクマタカ属の鳥で、白色型と暗色型の2タイプの存在が知られており、脚は厚く羽毛に覆われており、英名は「ブーツをはいたワシ」から来ているようです。
イベリア半島最南端のタリファ岬で目にした白色型のヒメクマタカ成鳥。アフリカ大陸から渡ってきた直後であり、疲れ切って口を開けていました。


こちらはスペイン南部の山岳地帯で目にした同じく白色型。頭部から背は茶褐色で、黒褐色の翼には一部白色斑が見られます。

黒色の風切を除き、体下面は灰白色であり、下から見ると白黒のコントラストが鮮やかです・・・

その後、獲物を探しているのか、下方を見ながらゆっくり旋回していました。





今日は今回のツアーで比較的多く見られたヒメクマタカの白色型をご紹介しましたが、春の渡りの時期には先述のシロエリハゲワシ同様、アフリカ大陸から相当数が渡って来るようです・・・
ご訪問ありがとうございました。
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ヒメクマタカ(Booted Eagle)はヨーロッパ南西部、アフリカ北西部から中央アジア、インド北部にかけてとアフリカ南部で繁殖し、冬季はアフリカやアジア南部に渡り越冬する体長42~51cmのタカ科ケアシクマタカ属の鳥で、白色型と暗色型の2タイプの存在が知られており、脚は厚く羽毛に覆われており、英名は「ブーツをはいたワシ」から来ているようです。
イベリア半島最南端のタリファ岬で目にした白色型のヒメクマタカ成鳥。アフリカ大陸から渡ってきた直後であり、疲れ切って口を開けていました。


こちらはスペイン南部の山岳地帯で目にした同じく白色型。頭部から背は茶褐色で、黒褐色の翼には一部白色斑が見られます。

黒色の風切を除き、体下面は灰白色であり、下から見ると白黒のコントラストが鮮やかです・・・

その後、獲物を探しているのか、下方を見ながらゆっくり旋回していました。





今日は今回のツアーで比較的多く見られたヒメクマタカの白色型をご紹介しましたが、春の渡りの時期には先述のシロエリハゲワシ同様、アフリカ大陸から相当数が渡って来るようです・・・
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