色鮮やかなヨーロッパフラミンゴ
スペインシリーズの続きで、今日はヨーロッパフラミンゴをご紹介します。
ヨーロッパフラミンゴ(Greater Flamingo)はアフリカ、ユーラシア南西部から中南部にかけて分布する体長120~145cmのフラミンゴ科フラミンゴ属の鳥で、かってはガラパゴス諸島とカリブ海沿岸に分布する亜種American Flamingoを含めGreater Flamingo(オオフラミンゴ)とされていましたが、現在American Flamingoが別種として分離したことから、ヨーロッパ亜種はヨーロッパフラミンゴ、アメリカ亜種はオオフラミンゴの名前を引き継いでいるようです。
スペイン南部の湿地帯で目にしたヨーロッパフラミンゴ。成鳥は全身ピンク色がかった白色で、嘴、脚、雨覆は鮮やかな紅色なのが特徴です。(右端は全身が灰色の幼鳥、中央手前はハイイロガン)


水中に頭を突っ込み、盛んに餌を採っていたヨーロッパフラミンゴ。


近くにやって来たヨーロッパフラミンゴ。大きな嘴は中央部で急角度で下に曲がり、「へ」の字状をしていますが、これは頭頂部を下にして嘴を水につけ、水中の藍藻類や小動物を漉しとる濾過摂食を行うのに適した形になっているそうです。

こちらは求愛ダンスをしていたヨーロッパフラミンゴ。翼を広げると雨覆の紅色が鮮やかです・・・



今日はかってはオオフラミンゴのヨーロッパ亜種であったヨーロッパフラミンゴをご紹介しましたが、以前訪れた東アフリカでは同じフラミンゴの仲間で、東アフリカ、ナミビア、ボツワナ、モーリタリア、セネガル、インド北西部、パキスタン南東部に分布する小型のコフラミンゴ(Lesser Flamingo)を遠くから撮影しましたので、ご参考までに当時のブログをご紹介します。
http://shumishan.blog.fc2.com/blog-entry-357.html
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ヨーロッパフラミンゴ(Greater Flamingo)はアフリカ、ユーラシア南西部から中南部にかけて分布する体長120~145cmのフラミンゴ科フラミンゴ属の鳥で、かってはガラパゴス諸島とカリブ海沿岸に分布する亜種American Flamingoを含めGreater Flamingo(オオフラミンゴ)とされていましたが、現在American Flamingoが別種として分離したことから、ヨーロッパ亜種はヨーロッパフラミンゴ、アメリカ亜種はオオフラミンゴの名前を引き継いでいるようです。
スペイン南部の湿地帯で目にしたヨーロッパフラミンゴ。成鳥は全身ピンク色がかった白色で、嘴、脚、雨覆は鮮やかな紅色なのが特徴です。(右端は全身が灰色の幼鳥、中央手前はハイイロガン)


水中に頭を突っ込み、盛んに餌を採っていたヨーロッパフラミンゴ。


近くにやって来たヨーロッパフラミンゴ。大きな嘴は中央部で急角度で下に曲がり、「へ」の字状をしていますが、これは頭頂部を下にして嘴を水につけ、水中の藍藻類や小動物を漉しとる濾過摂食を行うのに適した形になっているそうです。

こちらは求愛ダンスをしていたヨーロッパフラミンゴ。翼を広げると雨覆の紅色が鮮やかです・・・



今日はかってはオオフラミンゴのヨーロッパ亜種であったヨーロッパフラミンゴをご紹介しましたが、以前訪れた東アフリカでは同じフラミンゴの仲間で、東アフリカ、ナミビア、ボツワナ、モーリタリア、セネガル、インド北西部、パキスタン南東部に分布する小型のコフラミンゴ(Lesser Flamingo)を遠くから撮影しましたので、ご参考までに当時のブログをご紹介します。
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