ホシガラス
今日は日帰りバスツアーで訪れた高山帯で目にしたホシガラスをご紹介します。
ホシガラス(Spotted Nutcracker)はスカンジナビアから北部ヨーロッパを経てシベリアから日本を含む東アジアに至る幅広い帯状の地域に分布する体長32~35cmのカラス科ホシガラス属の鳥で、分布域により8亜種に分かれており、日本では千島列島、日本に分布する亜種ホシガラス(Nucifraga caryocatactes. japonica)が留鳥または標鳥として北海道、本州、四国、九州の亜高山帯から高山帯に生息し、冬季は群れで行動し、低山へ移動しているようです。名前の由来は顔から背、腹にかけての白斑が縞をなし星空のように見えることから名付けられたようで、その独特の縞模様が存在感を放っています。
ハイマツ帯にある目の前の岩に突然やって来たホシガラス。好物のハイマツの実を飲み込んだ直後なのでしょうか、喉が大きく膨らんでいます。

全身、黒褐色ですが、尾の先端に白斑があり、尻から下尾筒が白色なのが分かります。


こちらは別の場所にやって来たホシガラス。



飛び出しました・・・

日本では千島列島や日本本土で繁殖する亜種ホシガラス(Nucifraga caryocatactes japonica)ですが、50年以上前にウラル山脈からシベリア東部、中国北東部にかけて分布する亜種ハシナガホシガラス(Nucifraga caryocatactes macrorhynchos)が福岡県で記録されているほか、お隣の台湾には固有亜種(Nucifraga caryocatactes owstoni)が生息しており、ホシガラスも調べてみるとなかなか面白いものです・・・
ご訪問ありがとうございました。
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ホシガラス(Spotted Nutcracker)はスカンジナビアから北部ヨーロッパを経てシベリアから日本を含む東アジアに至る幅広い帯状の地域に分布する体長32~35cmのカラス科ホシガラス属の鳥で、分布域により8亜種に分かれており、日本では千島列島、日本に分布する亜種ホシガラス(Nucifraga caryocatactes. japonica)が留鳥または標鳥として北海道、本州、四国、九州の亜高山帯から高山帯に生息し、冬季は群れで行動し、低山へ移動しているようです。名前の由来は顔から背、腹にかけての白斑が縞をなし星空のように見えることから名付けられたようで、その独特の縞模様が存在感を放っています。
ハイマツ帯にある目の前の岩に突然やって来たホシガラス。好物のハイマツの実を飲み込んだ直後なのでしょうか、喉が大きく膨らんでいます。

全身、黒褐色ですが、尾の先端に白斑があり、尻から下尾筒が白色なのが分かります。


こちらは別の場所にやって来たホシガラス。



飛び出しました・・・

日本では千島列島や日本本土で繁殖する亜種ホシガラス(Nucifraga caryocatactes japonica)ですが、50年以上前にウラル山脈からシベリア東部、中国北東部にかけて分布する亜種ハシナガホシガラス(Nucifraga caryocatactes macrorhynchos)が福岡県で記録されているほか、お隣の台湾には固有亜種(Nucifraga caryocatactes owstoni)が生息しており、ホシガラスも調べてみるとなかなか面白いものです・・・
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