ヒメノガン
スペインシリーズの続きで、今日は日本でも迷鳥として記録があるヒメノガンをご紹介します。
ヒメノガン(Little Bustard)はヨーロッパ南西部、アフリカ北西部から中央アジアにかけて繁殖し、冬季、一部の個体はアフリカ北部に渡り越冬する体長40~45cmのノガン科ヒメノガン属の鳥で、名前からも分かるようにノガンの仲間では最小で、オスは頭上、背以下の体上面は褐色で、頸部は黒く、前頸から後頸にかけて白いV字の模様があるのが特徴です。なお、本種は日本でも迷鳥として福岡県で過去2例の記録があるようです。
スペイン南部の草原地帯で目にしたヒメノガンのオス。遠くのフェンスの向こう側で上半身を見せてくれました。特徴である黒色の頸部と、後頸から前頸にかけての白いV字模様を確認することができます。

前頸部の白色の太い帯、上胸の黒帯、白色の体下面もオスの特徴のようです。

その後、横を向き、少しずつ移動し始めました・・・




昨日のノガンに続き、今日はノガン科最小のヒメノガンをご紹介しましたが、今回訪れたスペインは世界的にも数の少ないこの2種がともに見られる貴重な場所であり、この先もこの素晴らしい環境が維持されることを願いたいものです・・・
ご訪問ありがとうございました。
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ヒメノガン(Little Bustard)はヨーロッパ南西部、アフリカ北西部から中央アジアにかけて繁殖し、冬季、一部の個体はアフリカ北部に渡り越冬する体長40~45cmのノガン科ヒメノガン属の鳥で、名前からも分かるようにノガンの仲間では最小で、オスは頭上、背以下の体上面は褐色で、頸部は黒く、前頸から後頸にかけて白いV字の模様があるのが特徴です。なお、本種は日本でも迷鳥として福岡県で過去2例の記録があるようです。
スペイン南部の草原地帯で目にしたヒメノガンのオス。遠くのフェンスの向こう側で上半身を見せてくれました。特徴である黒色の頸部と、後頸から前頸にかけての白いV字模様を確認することができます。

前頸部の白色の太い帯、上胸の黒帯、白色の体下面もオスの特徴のようです。

その後、横を向き、少しずつ移動し始めました・・・




昨日のノガンに続き、今日はノガン科最小のヒメノガンをご紹介しましたが、今回訪れたスペインは世界的にも数の少ないこの2種がともに見られる貴重な場所であり、この先もこの素晴らしい環境が維持されることを願いたいものです・・・
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