カンムリサギ
スペインシリーズの続きで、今日はカンムリサギをご紹介します。
カンムリサギ(Squacco Heron)はヨーロッパ南部や中近東で繁殖し、冬季はサハラ砂漠以南のアフリカに渡り越冬する体長40~49cmのサギ科アカガシラサギ属の鳥で、体上面は明るい褐色で、夏羽では和名のように冠羽が長く伸びるのが特徴のようです。
モロッコの湿地帯で目にしたカンムリサギの夏羽。 冠羽は長く、嘴基部は婚姻色で青くなっており、脚も赤みが強くなっています。



こちらはスペイン南部の田園地帯で目にしたカンムリサギ。この個体は夏羽に移行中のようで、先ほどの個体ほど嘴基部の青色や脚の赤色が鮮やかではありません。


今日は初見のカンムリサギをご紹介しましたが、見た目にはユーラシア東部に分布するアカガシラサギ(Chinese Pond Heron)やペルシャ湾からミャンマーにかけて分布するインドアカガシラサギ(Indian Pond Heron)、東南アジアに分布するジャワアカガシラサギ(Javan Pond Heron)などともよく似ており、さしずめヨーロッパのアカガシラサギという感じでした・・・
ご訪問ありがとうございました。
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カンムリサギ(Squacco Heron)はヨーロッパ南部や中近東で繁殖し、冬季はサハラ砂漠以南のアフリカに渡り越冬する体長40~49cmのサギ科アカガシラサギ属の鳥で、体上面は明るい褐色で、夏羽では和名のように冠羽が長く伸びるのが特徴のようです。
モロッコの湿地帯で目にしたカンムリサギの夏羽。 冠羽は長く、嘴基部は婚姻色で青くなっており、脚も赤みが強くなっています。



こちらはスペイン南部の田園地帯で目にしたカンムリサギ。この個体は夏羽に移行中のようで、先ほどの個体ほど嘴基部の青色や脚の赤色が鮮やかではありません。


今日は初見のカンムリサギをご紹介しましたが、見た目にはユーラシア東部に分布するアカガシラサギ(Chinese Pond Heron)やペルシャ湾からミャンマーにかけて分布するインドアカガシラサギ(Indian Pond Heron)、東南アジアに分布するジャワアカガシラサギ(Javan Pond Heron)などともよく似ており、さしずめヨーロッパのアカガシラサギという感じでした・・・
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