カオジロオタテガモ
スペインシリーズの続きで、今日はカオジロオタテガモをご紹介します。
カオジロオタテガモ(White-headed Duck)はヨーロッパ南部、アフリカ北部から中央アジア、中国北西部にかけて局所的に分布する体長43~48cmのカモ科オタテガモ属の鳥で、オスでは白い顔に水色の嘴との対比が鮮やで、英名は頭が白い(頭頂部は黒)ことから、和名は顔が白く、よく尾を立てることから命名されたものと思われます。
スペイン南部の池で目にしたカオジロオタテガモ。先頭は地味系のメス。


頸を伸ばすと頸の周りの黒いリングがよく確認できます。

単独で泳いでいるときは、このようにほとんど尾を立てていました・・・






こちらは単独で泳いでいたメス。


今日は白い顔と水色の嘴との対比が鮮やかなカオジロオタテガモをご紹介しましたが、近年、カオジロオタテガモは干ばつや干拓による生息地の減少、水質汚染、漁業による混獲、狩猟などにより生息数が激減しているほか、人為的に移入されたアカオタテガモ(Ruddy Duck:北米から南米にかけて分布)との競合や、交雑による遺伝子汚染が懸念されているそうです。この美しいカモがこの先いつまでも絶えることがないよう祈りたいものです・・・
ご訪問ありがとうございました。
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カオジロオタテガモ(White-headed Duck)はヨーロッパ南部、アフリカ北部から中央アジア、中国北西部にかけて局所的に分布する体長43~48cmのカモ科オタテガモ属の鳥で、オスでは白い顔に水色の嘴との対比が鮮やで、英名は頭が白い(頭頂部は黒)ことから、和名は顔が白く、よく尾を立てることから命名されたものと思われます。
スペイン南部の池で目にしたカオジロオタテガモ。先頭は地味系のメス。


頸を伸ばすと頸の周りの黒いリングがよく確認できます。

単独で泳いでいるときは、このようにほとんど尾を立てていました・・・






こちらは単独で泳いでいたメス。


今日は白い顔と水色の嘴との対比が鮮やかなカオジロオタテガモをご紹介しましたが、近年、カオジロオタテガモは干ばつや干拓による生息地の減少、水質汚染、漁業による混獲、狩猟などにより生息数が激減しているほか、人為的に移入されたアカオタテガモ(Ruddy Duck:北米から南米にかけて分布)との競合や、交雑による遺伝子汚染が懸念されているそうです。この美しいカモがこの先いつまでも絶えることがないよう祈りたいものです・・・
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