セイケイ
スペインシリーズの続きで、今日はセイケイをご紹介します。
セイケイ(Western Swamphen)はヨーロッパ南西部、アフリカ北西部に分布する体長40~45cmのクイナ科セイケイ属の鳥で、 かってはユーラシアからアフリカ、オーストラリアにかけて広く分布するセイケイ(Purple Swamphen)のヨーロッパ亜種として分類されていましたが、現在はPurple Swamphenから分離し種として分類されています。なお、他の亜種についても同様に以下の種に分類されています。
①African Swamphen(アフリカ、マダガスカルに分布)
②Grey-headed Swamphen(中東、インドから中国南部、インドシナ、マレー半島に分布)
③Black-backed Swamphen(スマトラ、ジャワ、ボルネオ、スラウェシ、フィリピン南部に分布)
④Philippine Swamphen(フィリピンに分布)
⑤Australasian Swamphen(スラウェシ、小スンダ列島、ニューギニア、オーストラリア、ニュージーランド、南太平洋諸島に分布)
スペイン南部の水路脇で目にしたセイケイ。青紫色の体色に、赤色の額板、嘴、脚のコントラストが鮮やかです。

下尾筒が白いのもセイケイの特徴です。






今日はヨーロッパ南西部、アフリカ北西部に分布するセイケイをご紹介しましたが、セイケイはその体色の美しさからか、古代ローマ時代から鑑賞鳥として別荘などで飼育していたそうで、高貴な鳥であるとして、古代ローマ人が食べなかった数種の鳥類のうちの一種だそうです・・・
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セイケイ(Western Swamphen)はヨーロッパ南西部、アフリカ北西部に分布する体長40~45cmのクイナ科セイケイ属の鳥で、 かってはユーラシアからアフリカ、オーストラリアにかけて広く分布するセイケイ(Purple Swamphen)のヨーロッパ亜種として分類されていましたが、現在はPurple Swamphenから分離し種として分類されています。なお、他の亜種についても同様に以下の種に分類されています。
①African Swamphen(アフリカ、マダガスカルに分布)
②Grey-headed Swamphen(中東、インドから中国南部、インドシナ、マレー半島に分布)
③Black-backed Swamphen(スマトラ、ジャワ、ボルネオ、スラウェシ、フィリピン南部に分布)
④Philippine Swamphen(フィリピンに分布)
⑤Australasian Swamphen(スラウェシ、小スンダ列島、ニューギニア、オーストラリア、ニュージーランド、南太平洋諸島に分布)
スペイン南部の水路脇で目にしたセイケイ。青紫色の体色に、赤色の額板、嘴、脚のコントラストが鮮やかです。

下尾筒が白いのもセイケイの特徴です。






今日はヨーロッパ南西部、アフリカ北西部に分布するセイケイをご紹介しましたが、セイケイはその体色の美しさからか、古代ローマ時代から鑑賞鳥として別荘などで飼育していたそうで、高貴な鳥であるとして、古代ローマ人が食べなかった数種の鳥類のうちの一種だそうです・・・
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