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クロガシラムシクイ、ズグロムシクイ、ニワムシクイ

昨日に続き、今日は同じくスペイン南部で目にしたダルマエナガ科ズグロムシクイ属の鳥、3種をご紹介します。

最初はクロガシラムシクイです。

クロガシラムシクイ(Sardinian Warbler)はヨーロッパ南部、アフリカ北西部からトルコ、エジプトにかけて繁殖し、冬季、一部個体はアフリカ北部に渡り越冬する体長13~14cmのダルマエナガ科ズグロムシクイ属の鳥で、分布域により5亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ南部からトルコ西部、アフリカ北西部にかけて繁殖する基亜種Sylvia melanocephala melanocephalaと思われます。

スペイン南部の山岳地帯で目にしたクロガシラムシクイのオス。和名のように頭部が黒く、喉は白色で、眼瞼輪が赤いのが特徴のようです。

クロガシラムシクイ1

クロガシラムシクイ2

クロガシラムシクイ3

こちらはその近くで目にしたメス。メスのほうは頭部が灰色で、背以下の体上面と胸から腹にかけては褐色みがあり、眼瞼輪もオス同様、赤色なのが特徴のようです。

クロガシラムシクイ5

次は同じくズグロムシクイ属のズグロムシクイです。

ズグロムシクイ(Eurasian Blackcap)はヨーロッパ西部、アフリカ北西部から中東、シベリア南西部、カザフスタンにかけて繁殖し、冬季、一部の個体はアフリカ北部・西部・東部に渡り越冬する体長13.5~15cmのダルマエナガ科ズグロムシクイ属の鳥で、分布域により5亜種に分かれており、今回目にしたのはイベリア半島西部・南部、マデイラ諸島、カナリー諸島、アフリカ北西部で繁殖する亜種Sylvia atricapilla heinekenと思われます。

同じくスペイン南部の山岳地帯で目にしたズグロムシクイのオス。全身灰色みを帯びていますが、名前のとおり頭部のみが黒色なのが特徴です。

ズグロムシクイ1

最後は同じくズグロムシクイ属のニワムシクイです。

ニワムシクイ(Garden Warbler)はヨーロッパ西部からウクライナ、シベリア中部にかけて繁殖し、冬季、アフリカ東部から南部にかけて越冬する体長13~14.5cmのダルマエナガ科ズグロムシクイ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ西部・中部。北部で繁殖し、冬季、アフリカ南部に渡り越冬する基亜種Sylvia borin borinと思われます。

スペイン南部の池の近くで目にしたニワムシクイ。体上面は赤褐色みを帯びた無地で、嘴が短く、名前は高木のある大きな庭などで繁殖することから名付けられたようです。

ニワムシクイ1

昨日に続き、同じくダルマエナガ科ズグロムシクイ属の3種をご紹介しましたが、ズグロムシクイ属という名前から想像すると何れも頭が黒いイメージでしたが、ニワムシクイについては頭部が黒くなく、ちょっと意外な感じがしました・・・


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