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亜種カラアカモズ?

フィリピンシリーズの続きで、今日は亜種カラアカモズと思われる個体をご紹介します。

アカモズ(Brown Shrike)は夏季にシベリア、ロシア南東部、モンゴル、中国、、朝鮮半島、日本などで繁殖し、冬季になるとインドから中国南部、東南アジアにかけて越冬するモズ科モズ属の鳥で、分布域により4亜種(ウスアカモズ、カラアカモズ、シマアカモズ、アカモズ)に分かれており、今回目にしたのはその特徴から、シベリア中部・東部、モンゴル北部で繁殖し、冬季、インドからマレー半島に渡り越冬する亜種カラアカモズ(Lanius cristatus cristatus)と思われました。なお、日本では亜種アカモズが北海道、本州、四国で局所的に繁殖するほか、亜種シマアカモズが九州南部や南西諸島の一部で繁殖し、渡りの時期には日本海の島嶼、南西日本、南西諸島で多数通過するほか、亜種カラアカモズが稀な旅鳥として日本海の島嶼などで記録されています。

セブ島から船で2時間ほどのボホール島で目にした亜種カラアカモズのオスと思われる個体。本亜種のオスは頭部から背にかけて暗灰褐色で、胸以下の下面は橙褐色なのが特徴のようです。

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こちらはセブ島南部の山岳地帯で目にした亜種カラアカモズ・メスの第1回冬羽と思われる個体。

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今日はセブ島およびボホール島で目にした亜種カラアカモズと思われる個体をご紹介しましたが、フィリピンでは主に亜種シマアカモズ(Lanius cristatus lucionensis)が越冬するほか、亜種アカモズ(Lanius cristatus superciliosus)も渡りの時期に通過することが考えられるほか、亜種カラアカモズも台湾、フィリピン、ボルネオを経由して渡るとしている図鑑もあることから、今回の個体が亜種カラアカモズでもおかしくないと判断しました。どなたか詳しい情報をお持ちの方がおられましたらご教授いただけると幸いです・・・


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