自宅近くのキクイタダキ
昨日の続きで、今日は同じく自宅近くの里山で目にしたキクイタダキをご紹介します。
キクイタダキ(Goldcrest)はヨーロッパから極東に至るユーラシア大陸の高緯度から中緯度の地域に広く分布する体長約10cmのキクイタダキ科キクイタダキ属の鳥で、分布域により14亜種に分かれており、日本ではシベリア南東部から中国北東部、朝鮮半島、日本にかけて分布する亜種キクイタダキ(Regulus regulus japonensis)が留鳥または漂鳥として北海道から本州中部の山地から亜高山帯に生息し、冬季は平地から山地に移動することが知られています。そんなキクイタダキですが、寒さとともに自宅近くの里山にもやって来てくれました。
カラ類の混群に1羽だけ混じっていたキクイタダキ。頭頂は黄色で、額、背以下の体上面は淡黄緑色。顔は灰褐色で、眼先から眼の周囲は白っぽく、風切基部が黒く、中・大雨覆、三列風切先端が白色のため2本の翼帯となって目立ちます。

動き速く、なかなかじっとしてくれませんが・・・

ようやく特徴である頭頂の黄色を確認することができました。





今日は自宅近くの里山で目にしたキクイタダキをご紹介しましたが、学名の属名、種小名の”Regulus ”はラテン語で「小さな王」という意味だそうで、これは頭頂部の黄色い冠羽があたかも王冠を冠っているようだということから名付けられたようです・・・
ご訪問ありがとうございました。
鳥写真ブログランキングに参加しています。応援クリックいただけると励みになります。
↓ ↓

キクイタダキ(Goldcrest)はヨーロッパから極東に至るユーラシア大陸の高緯度から中緯度の地域に広く分布する体長約10cmのキクイタダキ科キクイタダキ属の鳥で、分布域により14亜種に分かれており、日本ではシベリア南東部から中国北東部、朝鮮半島、日本にかけて分布する亜種キクイタダキ(Regulus regulus japonensis)が留鳥または漂鳥として北海道から本州中部の山地から亜高山帯に生息し、冬季は平地から山地に移動することが知られています。そんなキクイタダキですが、寒さとともに自宅近くの里山にもやって来てくれました。
カラ類の混群に1羽だけ混じっていたキクイタダキ。頭頂は黄色で、額、背以下の体上面は淡黄緑色。顔は灰褐色で、眼先から眼の周囲は白っぽく、風切基部が黒く、中・大雨覆、三列風切先端が白色のため2本の翼帯となって目立ちます。

動き速く、なかなかじっとしてくれませんが・・・

ようやく特徴である頭頂の黄色を確認することができました。





今日は自宅近くの里山で目にしたキクイタダキをご紹介しましたが、学名の属名、種小名の”Regulus ”はラテン語で「小さな王」という意味だそうで、これは頭頂部の黄色い冠羽があたかも王冠を冠っているようだということから名付けられたようです・・・
ご訪問ありがとうございました。
鳥写真ブログランキングに参加しています。応援クリックいただけると励みになります。
↓ ↓
